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2023-04-24 11:27

#381 カメラを動かした基本的なショット3種

  • パンショット


  • ティルトショット


  • ドリーショット


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00:05
皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、クリエイターズシード。
今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、本日は4月の24日、月曜日となりました。
週の始め、いかがお過ごしでしょうか。
本日はですね、通常投稿となっております。
先日と先々日はですね、ちょっと旅行に出かけていたので、予約投稿とさせていただきましたが、
今日からですね、通常通りやっていこうかなというふうに思います。
で、今日はちょっと外が曇っておりますね。
なんかパッとしない天気で、風も強くて。
で、明日からお天気が全国的になんですかね、少し崩れるような形になるみたいなので、
ちょっと今日のうちに洗濯物とか、できることを少しずつやっておきましょうというところで、
今日も始めていくんですけれども、
今日は何の話かというと、映像についてまたお話をしていこうかなと思いますが、
撮影におけるですね、基本的なショット、
要は基本的な撮影手法みたいなところですね、
3つほどを紹介しようかなというふうに思います。
で、この3つ、やっぱり基本中の基本というところで、
ただこの基本にいろいろなもの、要素を組み合わせて映像を作っていくっていう形になるので、
まずですね、この基本についてしっかりとね、
皆さんと一緒に今日抑えていきたいというふうに思いますので、
本編よろしくお願いします。
はい、ということで本編です。
今日はですね、カメラを動かした基本的なショットを3つご紹介します。
撮影の時に知っておきたい基本的なショット、3線ということでもいいかもしれないですけれど、
その撮影手法を3つ、まずは基本的なところを抑えておこうというのが今回の回になっております。
で、引き続いていろんなこの撮影におけるですね、
知識というか、先に知っておきたいことっていうのを、
このポッドキャストではお伝えしていこうかなと思います。
シリーズ化も考えておりますので、ぜひぜひ引き続き聞いていただけたらと思いますが、
今日の3つはですね、パンショットっていうのと、
パンですね、パンショット、ティルトショット、ドリーショット、この3つですね、
この3つを先にお伝えしていきます。
で、それぞれどういうショットかっていうのをですね、
いろいろ順に教えて、
教えてというか、教えていくんですけれども、
伝えていくんですけれども、
なんでしょうね、やっぱり自分が最初に撮影するときにこの3つをまずは知っておくというか、
撮影においてどういう撮影手法があるのかっていうのを、
03:01
初めに知っておくっていうのはすごく大事なんですよね。
なんかやっぱりカメラ持って、
これが趣味の範囲であればどういうね、
撮影手法でも別に全然いいんですけれども、
人に見てもらうとか、やっぱりお仕事をさせてもらうとかっていう形になると、
まず基本をしっかり抑えて、
この構図っていうのはどういう時に生かすんだよとか、
そういうところまで、もっともっと幅を広げて、
知見を広げていく必要があるわけです。
その中でも基本のショットっていうのはまず抑えておくべきところだと思うので、
今日お伝えさせていただきます。
まず一つ目のパンショットですね、
これはカメラを固定したまま水平方向に移動する、
要は右とか左に振るっていうことですね。
カメラを振るのがパンショット、左右に振るのがパンショットというところになります。
カメラをですね、左右にスライドしながら映像を撮影する技法というふうに言われています。
なので、例えば風景とか建物とかは広い範囲を映像に表現するというか、
広い範囲を映す時に結構使われたり、
あとはですね、映画なんかではやっぱりストーリー性がありますから、
例えば顔を少し映した状態で右に振っていくと、
少し先のことを映すような形。
逆にですね、人の顔を映した状態で左に持っていくと、
回想するシーンというか、過去を振り返るシーンみたいな形。
右とか左で結構違うんですよね。
そういうものを映し出すのがパンショットとなっております。
で、だいぶ前にご紹介させていただいたローアングル、ハイアングルとかと合わせて使うとですね、
かなりこう、なんでしょうね、
なんて言うんでしょうね、素人が撮ったような形では映せないというか、
表現が難しいですけど、素人が撮った感じはしない。
このパンショットと、あとはローアングル、ハイアングル、アングルと左右に振るっていう、
これだけでですね、だいぶ素人感が抜けるというようなショットになっております。
カメラを固定したままという形なので、三脚とか一脚、ジンバルまではいらないですけれど、
やっぱり手ブレがなかなか少ない状態で映すというのが、
まず一つポイントになってくるかなというふうに思います。
で、次続いてですね、ティルトショットの方に移りたいと思いますけれども、
このティルトショットに関しては、さっきのパンショットが左右、右左ですよね、
横方向だったものに対して縦方向ですね、カメラを固定したまま上下に傾けることで、
映像の視点というのを変える技法というふうに言われております。
例えばですね、山とかですね、高い建物とか、そういう被写体を撮影するときに、
ティルトショットが使われますというふうに言われているんですけれども、
例えばこれ、人の顔とかでもいいですね、見上げたりとかですね、
要はアングルが少し関わってきますけど、
ハイアングルとローアングル、ローアングルからさらにティルトを重ねることで、
相当大きいんだろうなというような見え方ができますよね。
例えば、本当に権力者とか、そういう映画を撮ったりとかですね、
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あとは子供から見た大人の目線みたいな、いうようなところで表現するのであれば、
本当にローアングルからのティルトショットというところでは、
かなり伝えることができるんじゃないかなというふうに思います。
このティルトショットもですね、パンショットも、
やっぱりアングルを変えることで、
かなり伝わり方も変わるというふうに思うんですよね。
上から見下ろす、そして左右に振るのがパンショットであったり、
そういう何でしょうね、何かを観察しているような映像に見せることもできるし、
さっきみたいにティルトショットで、
なおかつ今度はハイアングルから山を覗くというかね、
山を見上げるような形とかっていうのも撮れたりするので、
かなりこのパンショット、ティルトショット、そしてアングルっていうところを変えるだけでも、
かなり素人を一歩抜け出したような映像が撮ることができるかなというふうに思います。
ここにですね、さらにドリーショットという3つのショット、
3つ目のショットがあるんですけれども、これはカメラを水平に移動させることで、
被写体に近づいたり離れたりする技法というのがこのドリーショットですね。
要は被写体に近づいていったり、後ろに下がっていったりというところを、
カメラの画角、要は角度を変えないでそのまま水平に移動するというところ。
これ結構難しいんですよね、撮るのが難しい。
なのでこういう時はやっぱり一脚、もしくはジンバルとかっていうのがかなり必要だったりしますけど、
このドリーショットを使うことでですね、
例えば移動中の車とか歩行者とかっていうのを撮影する時に使われたりとかですね、
あとはアップですよね。
要はクローズアップみたいな形で顔に少し近づいていったり、
今度は引いてみたりとかっていう形を表現することができるかなって。
被写体との距離感を表現したり、被写体の動きをね、
追従したりする時に使われることが多いこのドリーショットですね。
なのでこの先ほどのパンショット、ディルトショット、ドリーショット、
この3つをまずはしっかりと撮影できるようになれば、
かなり素人からこう抜けたような、一歩抜きんでたような映像を撮ることができるのかなというふうに思います。
ここにだいぶ前にお伝えしたアングルの話ですね。
アイレベル、ローアングル、ハイアングルですね。
自分の目線より上なのか下なのか、それとも目線通りなのかっていうところを
組み合わせていくっていうような形ですね。
ここにさらにですね、応用編として、
先ほどパンショット、ディルトショットに関しては、
カメラを固定したまま水平移動という形ですよね。
要はカメラの位置は変えないけど、このレンズの向きっていうのが変わるわけですよね。
これがパンショット、ディルトショット、さらにドリーショットという形になりますけど、
ここにもう一つスパイスを加えるとしたら、
被写体を軸にしたまま回るっていうのが、これが一つの表現のさらに一段階上という形になります。
なので、これ結構難しくて、被写体を軸にするってどういうことかっていうと、
例えば木があったらですね、パンショットとかディルトショットに関しては、
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その木に一応焦点は当てるんですけど、
カメラを固定して水平移動するので、
その木がですね、左に行ったり右に行ったりその画角が変わってくるんですよね。
絵が変わってくるんですけど、この木を軸にしてカメラを回す。
要はカメラを固定しないっていうところですね。
だからカメラが動いてしまう。
ディルトショットもパンショットも、もともと定義としてはカメラを固定したまま上下左右に動かすっていうところなんですけど、
このカメラを動かしつつ軸を固定して回る。
もしくは上下に視点を移すっていうのができると、かなり見栄えのある映像っていうのが撮れるわけですよね。
これは初級者よりも中級者向けになってくるのかなと思うので、
かなり撮るのが難しいと思いますけど、
ぜひこういった軸をまずぶらさないというところにもチャレンジしていただけるといいんじゃないかなと思いました。
ということで今日はカメラを動かした基本的なショット3種ということで、
パンショット、ディルトショット、ドリーショットについてお話をしていきました。
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ということで、今日のラジオ終わりになるんですけれども、
2日ストックしておくのもいいんですけど、
休むと舌が回らないという現象が起こるので、
毎日積み重ねなのならというのを改めて思いましたね。
とりだめしておくのもいいんですけど、
とりだめしておいて喋らないと段取りが悪くなったり、
噛んだりするんですよ。
今日噛んでましたね。今も噛んでますけど。
なので、毎日何かしらの積み重ねをしていた方が、
一気にやるのもいいと思うんですけど、
何かしらの積み重ねを1分でも5分でもやっておくのがいいのかなと、
感じた次第でございました。
それではまた明日お会いしましょう。
ご静聴ありがとうございました。
11:27

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