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2024-10-31 36:16

#37 【休職のリアル】メンタルの限界から立ち直るきっかけ ゲスト:こーよー

転職から2社目で起きたこと/自分を責めて繰り返す休職/限界をむかえて起きたこと/やっと出せた本音・弱音/1社目を選んだ理由/本音が出た体験

渡辺洸陽 | 休職3回の絶望から復活した人 @koyowatanabe_ メンタル改革プログラムRe:Build代表/ 100点満点の人生を目指すメンタル術を発信/休職3回から復活/人生のどん底から社内表彰3回&11ヶ月連続目標達成/メンタル鍛えたけど妻のダメ出しには勝てない https://x.com/koyowatanabe_

https://note.com/nbko/n/n92ffee871106

サマリー

このエピソードでは、渡辺こうよーさんが休職の経験について語り、メンタルの限界から立ち直る過程やそのきっかけを深く掘り下げています。彼のキャリアの選択や心の苦しみ、再び立ち上がるための道のりが描かれています。第37回のエピソードでは、こーよーさんがメンタルの限界からの回復について語り、過去の休職経験を通じて心理的な苦悩と向き合いながら、働き方や自己認識の変化を振り返ります。このエピソードでは、メンタルの限界から立ち直るきっかけとしての休職のリアルが語られています。ゲストのこーよーさんは、自身の経験を通じて心の苦しみや助けを求めることの重要性について説明しています。

こうよーの自己紹介と結婚
はい、今日はゲストにこうよーに来てもらいました。よろしくお願いします。
お願いします。
イェーイ。
やっとですわ。
最近もJCCの同期をゲストとして呼ぶということで、ずっとやってきている中で、ついにこのこうよーにも来てもらったという回になってます。
嬉しいな。やっと出ました。
ここまで人数を読んで話していると、やっとか、みたいな反応をいただけるようになって、俺もちょっと嬉しい。
有名ですから。
良かった。継続するのは大事だなって改めて思うな。
確かに大事ですね、継続は。
では早速、こうよーの簡単な自己紹介をお願いします。
はい、改めて渡辺こうよーです。今30歳か。11月1日に31歳に変身します。もうすぐです。
今年の7月に結婚をしまして。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
JCC期間中に結婚しまして、もうボロボロな感じでプロポーズしまして、今妻と2人暮らしをしています。よろしくお願いします。
お願いします。そうか、もう7月だからギリギリJCC期間中にプロポーズから結婚へと。
そうですね。
すごいな、なんかJCC期間中って職を変えたりする人はもちろんいろんな決断がある中で結婚するという決断もしたってことだよね。
もともと10月ぐらいかなって勝手に思ってたんだけど、いやいや10月にする理由もないなっていう話をJCCの人と話してなって。
キャリアの迷いと休職の始まり
7月やみたいな。
前延ばしにしました。
確かに、なんかそういうのはあるよな、こう意味のない先延ばしは短縮するっていう。
前で言っちゃうみたいな。
いやでも素晴らしい、素晴らしい決断やな。
いや良かったです本当に。
前弁というか、まずは雇用のキャリアについて聞かせてもらえればなと思っているので、ザクバラにというか就職してから今までみたいな区切りでざっくりキャリアについて教えてもらっていいですか?
はい、OKです。今まで4社経験をしてきています。
1社目が外資系の政府の会社に内勤社員で入りました。
営業の人からのクレーム対応とかもそうだし、保険契約書の不備チェックとか、保険商品の料金計算する時のシステムを作るとか、そんなことを3年くらいやってました。
で、やった後に3年半くらい働いたのかな。
で、そこから転職をして、名前がいいみたいな、響きがいいっていう理由で本社の中に一緒に転職をしました。
理由はね、当時めちゃめちゃつけたんだけど、いや、なんか保険会社を救いたいみたいな、言ってたんやけど、本当の理由はもうかっこいいから。
響きがいいとか、そんな感じの理由で僕は小笠原会社に転職をしました。
で、ここで1年くらいから働いたんだけど、その辺からね、人生に迷いが出始めるんですね。
働いてて、あれ、なんか楽しくないかもみたいな。
で、女王子官の知的がめちゃめちゃ多いわけですよ。
想像の通り。
で、そのレビューチェックとか入って、めちゃめちゃアンカーが入るとか。
あと、時間単位の時期を意識しろとか。
そういうことも言われて。
そうそう、この瞬間にも金発生してるぞとか。
まあまあまあ、言ってもらったらめっちゃわかるんだけど。
あの、当時常駐で入ってたんですよね。
お客さん先に入って、スペースの1個借りてやったりしてたんですけど。
その時に、めちゃめちゃ言われるわけですよ。
コンソール屋が、みたいな。
ああ、そうなんや。
そう、なんか、アウトプットは出せないのか、みたいな。
いくら払ってると思ってるんだ、みたいなことを俺に言ってくるわけですね。
なるほど。
そう、で、これ感謝されない仕事じゃんって思っちゃって。
そこで、なんかだんだんと苦しくなってきて、
自分、これ本当に、俺はこれがしたくて入ったわけじゃないっていう感じと、
あとは元々結構自己否定が強いタイプだったんで、
それがどんどん相まって、
俺ってこれ価値あんのかな、みたいなことを感じるようになってきたわけですね。
で、そこで、電車に乗れなくなって、最初。
ああ、なるほどね。
そう、あの、ドアがパーって開いた時に、
なんかみんな俺のこと見てる感じがして、
お前、すごい、何だろう、めっちゃ見てる感じがするんだよね。
これ給食したことある方、分かるかもしれないですけど、
めちゃくちゃこう見てくる感じがして、
で、うわ、もう乗れないってなっちゃって。
ああ、そうなんや。
そう、で、一歩踏み出す。
電車に乗るだけなんだけど、本当に。
うん。
なんだけど、一歩踏み出すができなくなって、
こう、ドアがパーって開いて、
立ち尽くす俺。
で、ドアがプスッて閉まってこうバーって行った後に、
また電車来て、ドアがバーって開いて。
で、金さんも不審があってこっち見るんだけど、
俺たち下向いてるからもう乗れないわけよ。
ああ、うんうん。
そう。
だからそういうことが頻発するようになって、
これちょっと体調まずいのかも、みたいな。
確かに、それはさすがにまずいかもしれない。
そう。
そう、あれなんか違和感、異変が起きてると思って。
うん。
で、なんか本当に3分ぐらい見送ってやっと乗れるみたいな。
うんうんうんうん。
だから、7時ぐらいに行って、7時35分で電車乗るみたいな。
ああ、30分ぐらいその時間があるんや。
そうそうそう。
なんか、1本目まだ大丈夫、乗んなくていいみたいな。
ああ、なるほどね。
4本来たら乗れるみたいな、なんかよくわかんない感じになって。
うんうんうん。
なんやろこれ、みたいな。
と、当時なってて。
で、やっぱその状態で会社行くんだけど、
当然こう成果とか求めるものってやっぱ出てこないわけですよ。
うん。
もう、めちゃめちゃこう状態が悪いんで。
うんうんうんうん。
出てくる成果ってまあやっぱそれなりのものになっちゃう。
ってなった時に、もう俺これダメだなって思って、
えっとね、上司に朝電話して、
もうバッとベッドから起きて、
あ、もうダメだって直感で感じて上司に電話して、
今の状況、電車乗れなくていいみたいな。
1回目の給食をするってことになりました。
うんうんうんうん。
で、1回目って言ってるのこれ何回か絶対あるんですけど。
そう、何回かあります。
で、1回給食して、給食期間5ヶ月くらいあったのかな。
うんうん。
で、その5ヶ月間をずっと自分のことを責める日々が続いたんですね、もう。
あーそうね、責める日々になるんや。
そう、責める日になるんだよね。
なんか休めてよかったって思った瞬間が1回もなくて本当に。
あ、そうなんやな。
そう。
そう、なんでこんなことで休んだんだ、最初めっちゃ出てくるんですよ。
みんなこれくらい普通にやってるだろうとか、
知的くらいみんなが普通にされるだろうとか。
うんうんうんうん。
やっぱ人と比較して、自分はできてないとかめちゃめちゃ目が向いてるんで、
そういうモードになっちゃうわけですよね、もう。
丸々さんと比べて、やってないのになんでこんな俺はできないんだとか。
うんうんうん。
俺が辛いっていうことを置き去りにして、
丸々と比較してできないみたいなとこばっかり見るっていうのが5ヶ月ずーっと続いて。
いいえ、それはなかなか辛いな。
そう、で、気を離す方法もないから、
ゲームとかしてたけど、頭に入ってこないわけですよ。
ゲームしてると仕事休んでんのにゲームしてる俺ってなってる。
まあ確かに。
認知が。
意味わからんみたいな。
俺、なんなん俺みたいなのをずっとやってましたって。
病院行って薬もらって飲んでとかやってたけど、
そう、1回目の時はずっとそれが続いて、
再び休職と心の葛藤
休職期間空けて復帰するんだけど、
まあ、うまくいかよねっていう。
何も変わってないから。
そうやな。
そう、で、10日ぐらい働いて、もう逃げるように俺は退職をしました。
もうごめんなさい無理ですって。
そのまま、なんかITベンチャー企業にまた、
SaaSっていうソフトウェアの会社に入るわけなんだけど、
そこもう逃げるように入ったんで、業務内容とかって全然、
何だろうな、合ってるか合ってないかとか全く見てなかったわけですよ。
何がしたいかとかも。
そう、なくて、ただ、生きていくためには働かなきゃいけない。
だから、早く仕事しなきゃっていうだけで探して、
なるほど。
そう、年収200万ぐらい下げて、
ベンチャー企業入って、で、働いていくわけなんですけど、
これ何が起きるかっていうと、一緒に見て全く同じことが起きるんですね。
ああ、そうなんや。
そう、なんか感覚として、厳しい指摘とかはなくなったけど、
どうしても新しい仕事とか、やったことない仕事がめちゃめちゃ来るわけですよ。
めちゃめちゃ仕事、自分で仕事取ってって、みたいな感じになって。
で、なると、やっぱりこう、できないってことが圧倒的に多いんですよね。
で、できないときに何が入るかって言ったら、指摘が入るわけです、調子から。
これもうちょっとこうしといてとか。
ほんと言い方としてはこうなんだけど、
俺どう捉える、そのときの俺どう捉えるかっていうと、
あの、コンサルのときのあの感じがフラッシュバックするわけですね。
ああ、なるほどね。
そう、なんかうわーってめちゃくちゃ辛くなるってことが結構あって。
2週目のときは、会社のトイレで吐いたりしてたんだよな、俺。
指摘受けて、そうキッツってなって、吐き気きて、
ちょっとトイレって言わせてって吐いて、
でも吐いたことなんて絶対言いたくなかったから、
もうダサくて弱いって思ってたから、それを受け入れられないというか。
だから戻ってきて、そのまま普通に働いている。
なるほど、もう体の症状としても出てきてるんだよ、そういう。
そう、そうなんだよ。出てきてて、しかもね、やっぱ言いたくないんだよね、一人。
全然、なんか同情されたら死んじゃうと思ってて。
ああ、そうなんや。
そう、辛かったよねとか言われると、
なんかいやいやお前ら何がわかんねえみたいなスポッチが出てきそうになってて。
ああ、なるほど。
反発が出ちゃうというか。
じゃあこの状況助けてくださいって言いそうになる自分がいて、
でもそれも最悪だなみたいな感じ。
こういうこと言いたくないから、誰でも相談できないみたいな。
うわあ、それ結構もうガチガチの、なんか自分で逃げ場を塞いじゃってるような。
そうなんですよ。言わない言い訳をね、めちゃくちゃ作ってたわけですね。
なるほどな。
そこまで結局7ヶ月ぐらい頑張って働いたけど、そこもドアノブ押さなくなって、今度。
朝起きて、ノブ重いなって思った時があった。
なんか明らかに力グーって入れて押していくみたいな。
へえ、なるほどね。
帰る時はなんか普通にガチャって開くんだよ。
え?みたいな。
何やろこれ?みたいな感じだったんだけど、ある日突然押さなくなって、
またやっちまったと思って電話して、すいません、こういう状況です。
一回病院行きなさいって言われて行ったら、もううずですって言われて、
そこで、またか、みたいな。
で、2回目の休職に入りました。
何が起きるかっていうと、全く同じことが起きて、1社目の時と。
やっぱそうなんや。
なんでこんなんで休んだの俺って。
休んだっていう事実を受け入れるんじゃなくて、休んでしまった自分クソじゃんっていうのをひたすら言ってる感じ。
なるほどね。
で、ずっときつい、きつい。
4ヶ月過ごして、過ごし方も変わらず。
病院とかも程々に行きながら、
カウンセリングとか受けてたけど、あんま効果ねえなとか思いながら、
効果ないだろと思って受けてるんで、効果ないんですけどこれ。
効果ないだろと思って受けちゃったからね。
4ヶ月経って、復帰したんだけど、結局状況何も変わってないわけね。
休職する前と後で。
休職のループ
だから何が起きたかっていうと、全く同じことが起きて、そのまま逃げるように退職をするってことをしました。
これが3社目で、27歳ぐらいかな、この時。
もう絶望ですね、本当に。
どうすんねん、俺みたいな。
そうなるよな。1回それがあって、2回目良くなってたらまだ希望が見えるけど、
2回目また同じことになっちゃったら、もう次もまた同じことになっちゃうんじゃないかってなるよな。
そう。怖くて。
怖いんだけど、ただ働かないと生きていけない。
確かに。それはそうなんだ。
だから4社目で、またこれ逃げるように。
僕は当時入れそうなベンチャー企業っていうのをバッと現職エージェントさん使って探してもらって、
休職したこと話した方がいいですかって。
いや、聞かれたらいいですよ。
なるほどね。
みたいなね、よくあるためやりとりだと思うんですよ、これ。
休職した経験ある方はね、もしかしたら、もしんないですけど。
そのまま4社目入るんですけど、これ何が起きるかっていうと、もうお察しの通りですね。
全く同じことが起きるわけです。何も傷回復してないし、何も状況変わってないんで。
業務内容はちょっと3社目と被ってる部分があったんで、その領域だとまあ営みにできるみたいな。
ただ、やったことない仕事絶対降ってくる。
そうなんだ。
でも、責任とか、やっぱ会社も変わるから。
業務内容も変わるし、チームも変わる。人も変わる。
ベンチャーとか、そのスピードが速いわけですよね。
やってく中で、また来ます。あの恐怖の波が。
素敵ですね、もう。
ああ、はい、すいません。そんな文句受け取らなくていいよ、みたいな。
そうそうそうそう。
いや、クソだな、自分。
ああ、いや、そんな。
そんな、とか言ってめっちゃ言われてて。
最初はね、そんな感じで笑いながらやってたんだけど、やっぱクソだなって言ってると、クソになってくるんですよね、セルフトークが。
ああ、なるほどな。
クソクソクソクソになったときに、日頃できてた業務がだんだんできなくなってくるってことが起きて。
ああ、そうなっていくんや。
こう、なんか忘れっぽくなる、とか。
俺、もともとADHD持ちながらちょっと忘れっぽいとかあるんだけど、なんか言動越す感じ。
メール返信とか、なんか堪えせなくなるんだよね。
何言ってるかわかんないと思うんだけど、本当にパソコンの前に座って、何もできなくなっちゃう。
フリーズする?
そうそう、動かなくなるんだよね、体が。
そこでストレスが受けそうだからって言って、もうなんか頭か体かわからんけど、シャットアウトすんねんな、多分。
そうそうそう、なんか電源ブームどうした、みたいな感じになる。
そう、当時はほぼリモートだったんで。
俺、電車乗りたくないっていうのもあったからリモートにしたんだけど、リモートだと、まあ加速しますね、状況が。
なるほどね。
だから、携帯とかこっちこっちいじり出して、仕事始まってるのに、で、俺何やってんだろう、みたいな。
そこでもやっぱり、そういうことをしてしまってる自分を責めていくのにな。
そうそうそう。
で、携帯いじってるって事実を見るんじゃなくて、いじってる自分最悪だっていう感じで見る。
から、ずっとそんな感じでね、お昼食べてても、俺午前中仕事してる間に飯食ってるの、俺何なん、みたいな。
なるほどね。
そう、だんだん加速するんですよ、これ本当に。
何が起きるかっていうと、また給食することになるんですね。
家族との対話
やばい。
その時にクソ熱出て、38℃ぐらいずっと出てて、え?みたいな。
トイレで吐くし、また吐いてる。うわ、またこれ給食のパターンやん、みたいな。
だって、3回目の給食もダメだと思って、震える声で聞きません。
仕事を休ませてほしいんですけど、っていう話をした記憶がありますね。
本当ループ、同じことをループして3回目まで聞いて。
そう。
これほんまなんか、ズタズタになりながら、本当最後ボロボロになって、休んで。
でも休んでる期間も結局、すごい良くなる、回復するみたいなんじゃなくて、悪くはならないけど同じ状態は続いてるみたいな感じなんだよね。
休んでる自分クソだっていう感じで入るから、セルフトークが。余計酷くなる時もあった。
あー、そうなんや。
返しに行ってるっていうだけで、行ってるからまだ何とか、みたいな。
あー、なるほどな。
行ってないからもう、勝つじゃん、みたいな感じにすごくなってたわけですね、当時。
3回目、これXも書いてるんで言うんですけども、このループしんどって思って、シンプルに。
で、もういいやと思って人生終わらせようとしたことがあるんですよね。
去年の1月17とかかな。気づけばめっちゃ覚えてる。
今ね、全然何とも思ってないから、こうやって笑って話せますけど。
に、もうホームセンターで縄買ってきてみたいな。
で、こう具体的な準備してて、最後こういざっていう時に、親に電話しないとまずいな、みたいな。
なんか最後に一言話しとこう、みたいな。なんかこれは死のうと思っててとかじゃなくて、なんかね一言話したくなったんですよね。
で、久しぶり元気、みたいな。言うんですけど、父親が違和感に気づいて。
日頃そんな電話しないし、もう真っ昼間なんだよね、もう。
あー、そうかそうか。
そうそうそう、急になに?みたいになるわけで。
やっぱ違和感感じて、ちょっと行くから待ってろ、みたいな。
言われて、もう俺何も考えらんないから、思考能力ゼロだからマジで。
でも脇をいてこう、ぼやーっとして待って。
父親が来て、俺の部屋の状況もバチバチ荒れてたから。
なんか物壊すとかじゃないけど、ゴミとか、なんか俺も風呂は全然入れなくて。
髪も伸びて、服もヨレヨレ、みたいな。
父親とその時初めて、初めてじゃないけど、まあ話をして。
その時にちょっとだけやっと本音が出すって、なんかもう辛いって全然言えなくて。
言ったらダメだと思ってたから、正直に辛いって言ったら、なんかこう涙がポロポロ出てきて、
そこからもう、なんかバーって出て、こんなに泣くんだ俺。
で、だから父親に話して、で、父親がちょっと泣きながら、
仕事なんてさ、みたいな、いいんだぞ別に家戻ってきたって、みたいな言ってくれた時にすごいなんか楽になって。
父親から嫌われてるってずっと思ってたから。
ああ、そうなんや。
そうそうそう。
その父親がこんなこと言ってくれるんだ、みたいな。
で、すごい楽になったんだよね。
生きるか死ぬかじゃなくて、やっぱどう生きるかっていう選択をして生きようって、その時強く思って。
死ぬは、今後一切外します選択肢からっていう決断というか、を決めて、
あとはやっぱ、やりたいことというか、やっぱ笑っていきたいなって思って。
自己受容と復職
そうだね。
楽しいことは、はぁはぁって笑いたいし、思ったことやっぱ言いたい。
本音で伝えたいなとか。
あとは、やっぱ人の目気にすんのもやめたいなと思って。
自分の人生自分で生きようみたいなのを決めて、
生きるってことを決断して、
その時にやっとこう、自分の病気、もう病気として受け入れてなかったから、うつ病とかも。
そこと向き合おうっていう風に決断して、
で、自分で勉強したりとか、あとは病院にちゃんと通ったりとか。
で、復職して今に至るっていう感じです。
もう病気の話しかしてない。
なるほど。いやでもこれめちゃくちゃ、
なんか旗から聞いて、モント第三者で聞いたら、
なんで同じやのに繰り返しちゃうんやろうとか思ってしまうけど、
でも状況的にやっぱりメンタルというか、もう逃げるようにやめて現実でも迫ってくる。
働かなければならないっていうのが迫ってきた時に、
もうそこからのなんか思考停止じゃないけど、
とりあえずまずそこに向かってやるからまた同じことが繰り返されるみたいな風になっていくんやな。
やっぱりセルフイメージが悪すぎて、
休職は繰り返すものであるみたいな、
多分そんなのがあったのかもしんないね、当時、繰り返ると。
いやー、なるほど。なんかでも本当、
これ、こういうような話聞いてて、
思いがちなのは、なんか自分はあんまりそういうとこないしなとか、
逆になんかやっぱりメンタルが弱い、
もしくはなんかそういう自己否定強い人がなるもんなんだろうなとかって、
思いがちな気がしてんけど、
ただ、同じ人間やから多分そんなに大差はなくて、
同じような環境にいて、同じようなことに陥ると、
ある程度の人はなっちゃうんじゃないかなってめっちゃ思った。
だから今、俺が多分そうなってないのは、
たまたまそういう環境に行ったことがないだけで、
なんやろな、そこはうまいこと選べたのか、
本当たまたまなのか分からへんけど、
なんか本当その程度の差なんかなって思ったわ。
いやー、確かにな。
そうだね。
こう、もともと結構メンタル的に
病みがちな人とそうじゃない人は別れてるかなと思うけど、
全ての人に起き得るものではある。
この人が休職するの?とか俺もやっぱ今の会社でも見てるし、
そう、まさにそうだなって思ったな俺も。
いやー、なんかその会社でそういう風になったことはないけど、
やっぱり自分がそう、もしなったとしたら、
俺も言えないと思う。
こんな弱ってる自分を見せたくないとか、
あとはなんかそれを言ってしまったらもう逆に戻れないんじゃないかというか、
もう自分はダメなんですって言った途端、
なんかそっちにガツって落ちてしまって、
なんかもう元の状態に戻れないんじゃないかみたいな不安もありそう。
で、やっぱなんか言えない。
確実というか強く見せるってなりそうな気がしたから、
はいはいはい。
そこは一緒やなって思った。
うんうん。
いやー、あるね、これマジでね、
休職する手前ってメンタルヤバいから、
ひたすら隠そうとしたりする人はね、多いかもなーって思ったね。
まさに。
いやー、それはほんますごいな。
え、ちょっと手前の一社目、保険の内金を選んだときって、
就活のときはそういう何かがあって、
そういうのをやりたいみたいな感じで選んだのか、
割とそういうのじゃなくて、
とりあえず就活する中で泣いてもらったみたいな感じで、
特にそういう意図とかやりたいことみたいなのじゃなく選んだのかというと、
どんな感じなの?
えっとね、でいうと、
こういうふうに思い返すとね、
なんかやりたいことではなかったなっては思ってて、
ただなんか軸みたいなものが持ってて、
やっぱ人からすごいって思われたい。
あー、なるほどね。
そう、軸だったんだよ。これ軸って言っていいか分かんないんだけど。
で、割と早い段階から就活してたのは、
大三の、だったかな、もう結構早いタイミングでしてて、
で、それやってたのも、
周りからいや、こういうのさすがだねって言われたいっていう。
あー、なるほどね。
そこだけ、マジで。
早くから準備して、
早くから動いてて、みたいな。
その自分、いや、周りと比べて偉いな、みたいな。
そういう感じでずっと生きてたから、
もうそれしかやり方分かんなくて。
あー、そういうことか。
就活の合施設とか行ったときも、
なんかもう上から見るみたいな、ランキング。
で、なんか、消費者とかは俺っぽくないなとか、
そんな感じでパッパッパって開けてて、
回ってる中でたまたま見つけたのがその会社だった。
うーん。
あとはね、新卒の人数が少なくて当時。
会社10人くらい、1000人くらいいるんだけど、
新卒20人くらいしか取ってない。
うーん。
会社がここに入れたら、なんか自分すごいと思えるなとか、
なんかそんな感じ。
なるほど。
そう。
そんな感じです。
メンタルの苦しみ
こう、その周りにどう思われるかとか、
どう思われるかっていうよりは、
すごいと思われたいっていうのがあるから、
だから余計にそう。
だからニシャメランドのもこう、名前というか、
なんか良さそうみたいなのに入って、
っていうのもあったからこそ余計、
自分がこうメンタルを病んでるとか、
うつっていうのを言ってしまったらもうそこ、
真逆の評価になっちゃうってことやもんな。
すごいと思われるどころか。
そう。
嫌われるとか、
俺やっぱ人からね、愛されたいみたいなのがすごいあって、
ずっと。
うーん。
だから、そういうすごい自分じゃなくて、
みんな俺のこと見てくれない。
みたいな、そんな感覚だったんだよね。
なるほど。
だから言えないっていうのがね、すごいあったな。
ジレンマです。
ジレンマだったな、マジで。
はい。
その当時、大学生とかイシャメの時って、
そういう自分だっていうのは、
なんか自覚があったの?
それか、なんかそこは全然、
うんうん。
まあ、なんていうんだろうな。
あんまり気づかずにというか。
はいはいはい。
そうだね、イシャメの時は気づいてなかったな。
うんうんうん。
それなりになんとなくできてて、仕事に。
まあ、新卒の中でも優秀だねとかってこう言われつつ、
まあでも特段こうなんか成果出したわけでもないみたいな。
うん。
やや優秀みたいな。
なんかわかんないけど。
だから、そんな感じでバーッときてて、
その時はそういう指摘とか入ることもなくて、
こう、なんか言われたことも、
まあこういうことだろうなって思ってできたりしてたから、
その時は全然なかったね。
ああ、なるほどね。
そうかそうか。
やっぱりその指摘を受けるっていうことは、
すごいと思われるのを真逆というか、
自分はダメなんだっていう方にどんどんドライブがかかっていっちゃうねんな。
そうそうそう。
これはでもそうやんな。
これもしその2社目でそこまでいかずに、
途中から仕事ができて回復していってたら、
そこまではいかんかったんやろうなきっと。
多分そうだね。
うん。
回復していったらだろうな。
まあ足られば。
だけどまたどっから多分出てきちゃったと思うね。
うんうんうん。
根本とちょっと価値観が歪んだ感じになってるから、
あるかなと思うけど、その通りだなと思います。
その最後というか、
家族に一言話した方がいいなってなった、
もうほんとなんかふと気持ち的になったっていう感じなのかな。
そう、そうなの。これね結構あるあるらしくて、
そう、なんか何のあるあるやねんっていう感じなんだけど、
なんかねふと、なんだろうな、最後に話しておかないと申し訳ないと思ったの。
なるほど。
なんなんだろうねあれ。
でも思い返すと、なんだろう、
気持ちを伝えたかったなかもしれないって思って。
うんうんうん。
でもそれがもう言えない状態だから、
ほんとは苦しい助けてって言いたいけど、
なんかめちゃくちゃ逆転して出てくる言葉がみたいな。
うんうんうん。
だから久しぶり元気みたいな感じに、
言葉が勝手に変わって出ちゃった、
そういう感じかもなあとは。
なるほど。
親にも見せられないみたいな。
うんうんうん。
確かに。
あるかもしれない。
ありそう、ありそうというか、
自分の場合は親の方が見せれないとかはあるかもしれない。
うんうんうん。
心配かけるしな、みたいなので。
うんうんうん。
本当にやばいってなったらちょっと別かもしれないけど、
多少のやばいやったらまあ言わずに、
うんうんうん。
まあ乗り切ってから後で言ったら、笑い話で言ったらいいよなぐらいで、
多少の辛さとかやったら言わんとこってなるような気がするから。
まさに、そうやね。
まあ本当に唯一の助けは、
親が出てくれたことだなってもう本当に。
いや、ほんまやな。
まじで、あそこ食い違ってたらどうなってただろうって思うね、本当に。
親、お父さん来てくれて、
そこで話してっていうところで、
本当に出たんやな、そこで。
そう、そこでやっと出て、
俺のことを認めてないとか好きじゃないって思ってた父親がこうなるんだっていう、
なんかそこでこう、なんかパコーンってなって。
うんうんうん。
うわーみたいな。
え、なんで泣くのみたいな。
お父さん俺のこと嫌いなはずでは、みたいな。
なるほどね。
で、なんか泣いてるっていうことはそういうことだって、
なんか直感でのほうがね、理解して、
俺もちょっと外れて、今ならちょっと話せそうって言って、
他も一体入って、そこで本に話したみたいな感じかな。
なるほどなー。
いやすごい、すごい経験やな。
ね、なかなかない。
3回給食した人も俺はあんまあったことないし、
かつこう死のうとした人、
それに今こういうふうに話してる人はあんまり見たことありませんってよく言われる。
いや確かにすごい、その経験を本当に乗り越えたからこそ、
こんな感じで話せるんやろうなっていうのは感じる。
うんうん。確かにあるかもな。
もうかなり経験として捉えるっていうのはすごく大事だと思ってて、
それをね、なんか全力でやったらこうなりましたっていう。
素晴らしい。
素晴らしいというか、本当、人の歩みってマジで、
人によってもちろん違うねんけどさ、
でもきっかけ、本当に良くなるのも悪くなるのもきっかけ次第やなって、
めっちゃこういう話を聞いてて思うねんね。
うんうん、まさにね、その通りだと思います。
いやーすごい話。
ちょっと前半ここまでにしていて、
後半、後編でちょっと、その世を乗り越えて最近どうなんとか。
はいはいはい。
いろんな経験を経て、とはいえやっぱり、
メンタルの上下っていうのはあると思うねんか。
そんな時に、こういうことをしたら下がらないようにできるとか、
逆に安定させるようなこういうのやってるみたいな話を聞きたいなと思ったので、
後編は、
めちゃくちゃいい。
それを聞かせてください。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ前編ここまでにします。ありがとうございました。
立ち直りのきっかけ
ありがとうございました。
36:16

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