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2024-06-12 19:00

注ぎ方で味が変わる!感動を与える!ビールスタンド重富に行ってきました!(前半)

広島のビールスタンド重富のマスターであり、麦酒伝道師の重富豊さんのイベントでビールをいただいてきました!以前対談させていただいた時にも、コーヒーとビールの似ているところ、コーヒーとビールだからこそできることなどお話しさせていただきましたが、その味と技術を実際に体験してきました。

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サマリー

ビールスタンドしげとみに行っています。ビール伝道師のしげとみゆたかさんは、極上の味を出す注ぎ方のテクニックとスイングカランという昔ながらの機械を使って人々に感動を与えています。ビールスタンド重富に行っています。Mirkoの話をしています。

ビールスタンドしげとみの魅力
おはようございます。今日もコーヒー飲んでますか。こんにちは、こんばんはの時間に聞いてくれているあなたもいかがお過ごしでしょうか。
コーヒー沼で泥遊びパーソナリティーのしょーへいです。今日もどうぞよろしくお願いいたします。
6月の12日水曜日の配信でございます。毎週水曜日はしょーへいのおすすめのコーヒーやおすすめのお店を紹介するコーナーとなっているんですけれども、今日はコーヒーではありません。
ただ、コーヒーとも通じるところがあるとか、全てのサービス業にも通じるし、あとはコーヒーとのアレンジ、掛け算みたいなこともできるかなと思って、かなり面白い内容になるのではなかろうかと。
僕の中ではすごい刺激を受けてきているので、これをうまく言葉にできるかというところが課題ではあるんですけれども、熱量は本当に高めで放送させていただきますので、ちょっと楽しみに聞いていただきたいなと思っております。
この番組はコーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つというテーマのもとをお送りしているコーヒー雑談バラエティラジオでございます。
皆さんの今日のコーヒーがいつもよりちょっと美味しく感じてもらえたらいいなと思って配信をしております。今日もどうぞよろしくお願いいたします。
ということでいきましょうか早速。今回ご紹介するのは、広島のビールスタンドしげとみ。めちゃくちゃ有名なお店なんですけれども、そこの店主のしげとみゆたかさん。
ビール伝道師を名乗っておられます。ビール伝道師のしげとみゆたかさんに会ってきました。
先日日本橋の三越にビールを継ぎに来ていらっしゃって、その時にお話をさせていただいたんですけれども、ちょっと音悪いですけれども、現場で撮ってきた音声や動画から抽出した音ですね。
その辺も交えながら現場の臨場感も楽しんでいただけたらいいなと思っております。
それでは本編をやっていく前に一つお知らせです。この番組コーヒーの場で泥遊びでは、スポンサーさんを募集しております。個人でも企業様でもスポンサーになることができます。
内容についてはお話し合いの上で決めていきたいと思っておりますので、ご興味ある方はご連絡いただければ嬉しいです。
ではここからメインの話を入っていきますけれども、まずは前提というか背景ですね。お話をします。
ビールスタンドしげとみさん、広島にございます。広島の本店と駅の中にお店があったりとかして、広島の玄関口にいらっしゃって、そこでビールを飲んでスタートして、お帰りの際にもビールを飲んで広島を離れてもらう。
そんな広島にいつも行きたくなるような、帰ってきたくなるような、なんか駅に到着するのがワクワクしちゃいますよね、そんなところだったら。
そういう場所にもあったりとかして、このしげとみさんのビールの人気っぷりっていうのがすごいわけですよ。
東京とかでイベントやったら2時間待ちとかいうこともあるし、この間の日本橋のイベントもずっと列が途切れなかった。
列が途切れなかったってことはずっとビール注ぎ続けてるってことですからね。すごいことですよ。朝の11時から夕方の5時までずっと注ぎ続けてる。
40タル持ってったって言ったかな、同日で。すごいことなんですよ、これって。
でも使ってるビールが、まず基本は朝日を使っておられる。朝日のビールを使う。今回は札幌の黒ラベルを使っておられたということで、
いわゆる一般的に普通に売っている誰もが知っているビール、コーヒーで言ったらUCCさんのスーパーで売ってるコーヒーみたいなものを極上の味に仕上げることができる技術を持っておられます。
すごいよね。スペシャリティーコーヒーとかの話になった時にさ、もはやUCCのコーヒー、僕も買うことはないですからね。普段から家でそれ飲むってことはあんまりないからね。
それを上手に入れる方法とかがあったとせよ、あったにせよ、それで勝負してるっていうのがまずすごいかっこいいところだと思います。
実際ね、美味しいんですよ。別に朝日のビールがまずいとか札幌のビールがまずいって言ってるわけじゃなくて、高クオリティ、値段を出せばお金を出せば特にコーヒーなんて豆によって味全くクオリティによって変わってきちゃうので、
お金を積めば美味しいコーヒーは別に飲めるんですけれども、しげとみさんはそれをビールでやるにあたって一番一般的なビールを使って、
さらに人々に感動を与えているってすごいことですよね。
注ぎ方のテクニック
何をもって感動させているかって言ったら、注ぎ方のテクニックです。これに尽きるんですよ。
しかも彼が使っているスイングカランっていう、60年前だか100年前だかの昔ながらの機械があるんですね。
機械って言っても電気使ってないのかな、あれは。炭酸とビールの原液を合わせるものがあるんですけれども、
そういうサーバーっていろいろあれど、その昔ながらのスイングカランでしか出せない味わいみたいなものを作り上げて、それで人々を感動させている。
かつ、6種類の注ぎ分け。1度継ぎ、2度継ぎ、3度継ぎ、マイルド、シャープ、ミルコ。この6種類のビールを飲むことが今回できました。
しげとみさん曰くもうちょっと注ぎ分けることができるらしいんですけど、これ6種類の注ぎがもう本当に明らかに全部味が違う。
全部味が違って、全部がそれぞれの美味しさを持っている。これもすごいなと思って。
例えばコーヒーだってレシピを変えれば味は変わります。けど、美味しく作れるか。6個のレシピとも美味しく作れて、かつ味の違いが出せるかって言ったらめっちゃ難しい。
これはコーヒーだから難しいんだと思うんだけど、それで考えるとビールをそれだけ注ぎ分ける技術ってとんでもないなと思って。
それも5秒で、たった5秒の間に1発注ぎきるのに5秒くらいなんですね。
もちろんマイルドとかの入れ方は少し時間がかかる、3分くらい時間かかりますよって言われるんだけど、それでもその注ぎの瞬間っていうのは5秒しかないわけだから、それで味変えてるのってすごい世界ですよね。
言ったらだからプロのサッカー選手とか野球の選手とかF1とかよく例えますけど、そういう人たちの技術を間近で見れるんですけれども、だけどそれを一般のレベルに落とし込む。
使ってるものをあくまでもスーパーで売ってるビールと一緒、居酒屋さんで飲めるビールと一緒のものを使ってこれだけの違いを出すことができる。
そういう人が来ましたとこの前提があります。
もう本当にすごい人気でして、僕は土曜日の朝11時過ぎくらいかな、オープンにはちょっと間に合わなかったんですけど、聞いたらオープンから人が走ってくるくらいの勢いでみなさん並ばれるらしいんですけれども、
予定でも3、40分で飲めました。
3、40分、炎天下の中並びましてビール飲んだんですけど、1杯目、2杯目がそれで飲めるって感じかな。
基本的にビールサンドしげとみ、これ本店の方のスタイルを取ってるんですけども、2杯しか飲めないんですよ。
2杯しか飲めないっていうルールを決めてらっしゃる。
このルールに関してはまた深掘りしていくといろいろ面白いところがあるんですが、夜の街に繰り出していく。
これから飲むぞとか、飯食いに行くぞ、仕事終わってね。
行く前に1杯、2杯、そこでウォームアップをするみたいな感じで飲みに行く場所がこのビールサンドしげとみのスタイルなんですけれども、
同じスタイルをイベントの際とかにも基本的にはされていらっしゃって、1回で2杯までしか注文はできないんですね。
その2杯のために40分並んで飲んだのが、まずはやっぱり一度次。これが一番人気ですね。
一度次はやっぱり1杯目にベストなビールだってしげとみさんも言っておられました。
その時の、一度次を飲んだ時の、僕のその場で撮った音声が残っておりますので、ちょっと一回そちらを聞いていただければと思います。
一度次の感動
これいいですか?麦茶を飲むようにちょっと節度を伸ばしたい。食堂マッスルです。
それがのどっこし。
全然違うわ。
というのが、一度次を飲んだ時の僕の感想ですね。感想というか感動ですね。
マジで全然違う。
だいたい居酒屋とかに行っても僕1杯目ビールなんですけど、もう何だろうな。
のどっこしもそうだけど、炭酸の感じ方とか。
グビグビって体に染み渡っていくような、ストーンって入っていくんですよね。
で、1回で飲める量が多い感じがします。結構ビール炭酸とか苦手な方だとごくごく飲めないと思うんですけど、
これに関しては、さっきしげとみさんが麦茶のように飲んでくださいっておっしゃってたけど、本当に麦茶みたいに飲んでも痛くないんですよね。
で、そののどっこしをカーッと感じた後ですよ。
入ってきたそれが、体に回っていくのが分かるというか、それはね、僕は昼から飲んだんで。
ご飯もちょっとお腹には入れたけどそんなに入ってない状態だったから、回るのが早かったのかもしれないけど、
しげとみさんがいつもおっしゃるのが、これ福沢諭吉先生の言葉なんですけれど、
その味至って苦けれど、恐覚を開くのに妙なりっていう言葉があります。
これしげとみさんもいつも言ってる言葉なんだけど、恐覚を開くっていうのは、胸を開くっていうのかな。
言ったら心を開くみたいな感じですね。お酒飲んで腹割って腹割そうぜみたいなことってよくあると思うんですけど、
あれはアルコールの力を借りてっていうニュアンスですけど、心を開く、恐覚を開くみたいなのが、
自然と感じられる。飲んだその喉越しがバッときて、体の中に染み渡り、恐覚をグググッと開いていく感じ。
これ別に誰かと喋ってるわけじゃないんですよ。多分おかしいこと言ってるかもしれないですけど。
誰かと喋っててさ、アルコール回ってきて自分めっちゃ心開いちゃってるわじゃなくて、
もう喉越しスンッと入ってきてフワーッと染み渡ったそれがグワーッと心を開いて、今開いてますみたいなのを体が感じる。
そういうビールでした。誰とも喋ってないんよその間。ただビール飲んだだけよ。
でもそれを感じられるのがしげとみさんの一度次のビールであり、おそらくもう一回同じこの体験をしようと思ったら、
この感覚になろうと思ったら、しげとみさんのビールを一度次のビールを一杯目で飲まないとそれは感じられないんだと思うんですよね。
いやー本当にいい体験できたと思う。
ビールスタンド重富への訪問
でその次に飲んだのは僕は三度次というのをいただきました。一度次と三度次だと明らかに味が違うことが分かってもらえると思うんですけどね。
これから飲むよっていう方とか、次回のしげとみさんのイベントでぜひ自分も飲みたいって今の一度次の話で思ったと思うんだけど、三度次もまたすごくてですね。
これは3回に分けて注いであげるんですけれども、1回目2回目に注いであげたビールによって泡が上の方にガーッと固まっていくんですね。
泡ってその苦味の成分がタンパク質だから、そのタンパク質の部分と、あとアルコール、泡って実はアルコールの度数高いんですよ。液体と比べて。
それがグッと上に上がっていって、口当たり、泡の部分は苦味を感じるんだけれども、下にあるこの液体の部分は逆に甘みを感じる。
苦味が抜けている分、甘みを感じることができるような液体になっていて、ゆっくり飲んでも美味しいビールって感じかな。
もちろん炭酸もしっかりと残っていて、っていうのがこのビールの特徴かなと思いました。
3度次にちょっと近いんですけれども、マイルドっていうのがありまして、マイルドはこの上の苦味の部分を取ってあげる。
切ってあげることによって優しい、炭酸も微炭酸ぐらいの爽やかさは残っているんだけど、刺激が全然ない。
スルスルと飲めるけど、ビールが苦手な人たち、この甘い感じがするビール、液体の部分でかつ刺激が少なくてってなるとゆっくり飲めるんですよね。
ビール苦手な人にもオススメなのはこのマイルドってことになるかな。
しげとみさんに聞いたんですけど、ビールが好きな彼氏とビールが苦手な彼女がいて、
彼氏の誕生日にビールをどうしても連れて行ってあげたい、飲みに連れて行ってあげたいし、私も同じビールが飲みたいって言って。
そのしげとみさんのところに来た。おそらくそういう話が広島の方では結構有名なのかなと思うんですけれども、
他の人たちもやってるんじゃないかなと思うんだけど、彼氏の誕生日に同じビールで乾杯がしたいっていうことで、
要は中身は一緒じゃないですか。同じ朝日のビールを、本店だから朝日ね、朝日のビールを使って注ぎ方を変えてあげることで、
彼氏は満足度の高い苦味のあるビール、しかも彼女のマイルドの、彼女はマイルドで飲むんですけど、
そのマイルドで上で切ってしまうはずの苦味の部分を彼氏のビールに乗せてあげることによって、
技術的なIPAっていう苦味の強いビールがあるんですけど、それを作ってあげることによって、
二人で分け分けして、かたや苦味があってガツンとくる彼氏の大好きなビールを飲み、
かたや彼女は飲めないって言ってたはずのビールが飲める。自分は苦手だと思ってたけど、このマイルドだと飲めるって言って感動しながら、
二人で乾杯をするっていう素敵なストーリーがあるんですよ。そういうことができるのか、このビールの注ぎ分けって感動を生むなって思いまして。
今聞いてて私ビール苦手だしなって思ってる方はこのマイルドの方もおすすめです。
ビールの注ぎ方と味の変化
他にも注ぎ方があるんですけれども、二番人気のシャープっていうのがどういう味わいなのか。
これしげとみさんが説明してくださっているので聞いてみましょう。
シャープの特徴は?
苦味と炭酸をすべて液体に残しています。
通常はもっちりとした泡で炭酸をしっかり封じ込めるんですが、もっちりした泡ではなくて、
昭和のサーバースイングカラーでしか作れない、絹のような滑らかな方法を相当上に浮かべるのがシャープです。
めちゃくちゃわかりやすい説明。
これすごい一瞬でしてくれるんですよ。
僕が収録してますとか、ビデオを撮っている姿は見えていたと思うけど、
急にこんなことを聞いてくるなんてわかっていないんだけど、思い入ったらパンって帰ってくる。
次のお客さんも待ってるからすごく手短に、だけど的確に答えてくださるっていうところがちょいちょいやっぱり垣間見えて、
ビール注ぐだけじゃねえんだよなっていうところがまたかっこよかったですね。
ここまでで1度継ぎ、3度継ぎ、シャープ、マイルドのお話をしてきました。
まだ説明していない2度継ぎとミルコっていうのがあるんですけども、
2度継ぎはバランスが素晴らしいんですよ。
今出てきた1度継ぎ、2度継ぎ、3度継ぎ、マイルドの良さをグッと集めてバランスのいいところに留めてる感じで、
食事をする時とかは正直2度継ぎが一番合うかなって。
例えば僕が飲食店をやるんだったら基本は2度継ぎにすると思います。
それぐらい味のバランスが良くて、何か食べながらとかお話をしながら、
炭酸が抜けてくるスピードとかも1度継ぎと比べると遅い。上に泡の層ができてるから。
みたいなのもあって、これも考えられてるなって。
商品として2度継ぎを置いておく意味っていうのはそこにあるんだろうなっていうのも思いましたね。
最後、ミルコなんですけれども、これがやっばいんです。
やっばいんですけど、時間がない。
今日に関してはちょっと喋りきれなかったね。
時間が足りないから次回ミルコの話をします。
ミルコの話だけで1本撮れます。自信あります。
かなりしっかりお話ができるし、
ここからコーヒーに当てはめたらこのミルコってどうできるのかなっていうお話までちょっと考えておりますので、
明日また聞いていただけると嬉しいかなと思います。
ということで本編終わっていきます。
今日の話は面白かったよと思っていただけた方、ぜひ番組のフォローをたくさんよろしくお願いいたします。
コメントもお待ちしております。
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それ以外の媒体で聞いておられる方はDMなんかいただければ、
それでリクエストくださる方もいらっしゃったりするので、
気軽にDMとか投稿にコメントとかいただけると嬉しいです。
ではでは今日のところは終わっていきます。
皆さんにとって今日という日が素晴らしい日でありますように、
そして素敵なコーヒーと出会えますように。
お相手はコーヒー沼野翔平でした。
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