1. アラサー同期のみなまでいうと
  2. #22 “素の自分”なんていない?..
2025-11-09 12:22

#22 “素の自分”なんていない?人格の幹と枝の話

本音で生きるのって大変じゃない?

燃費は悪いし、でかいし、運転が難しそう。

どうやって今まで生きてきたの…?


今回は「本音で生きるのって大変?」をテーマに、アラサー同期の異なる生き方についてみなまで話してみました。


ご相席どうぞ。

サマリー

このエピソードでは、自由律とイワシが本音で生きることの難しさや、人間の人格について話し合っています。彼らは、自我の存在や多様な側面を持つ自分自身の理解を深め、社会における自己表現の方法を考察しています。また、人格の構造についての考察が展開され、特に「幹」と「枝」という比喩が用いられています。話者は、自己と他者に見せる顔の違いや、周囲との関わり方の重要性について言及しています。

本音で生きることの課題
アラサー同期のみなまでいうとは、だいたい毎週日曜22時頃から、新卒から同じ会社のアラサー同期、イワシと自由律がソフトウェアが充実した大衆居酒屋からお届けしております。
よろしくお願いします。
常々思ってるんだけどさ、自由律さんを見ながらね、あなた本音で生きるのって大変じゃない?って思いながら見てるんだけどさ。
自由律さんって嘘をつけないのよ。演技もできないのよ。だからさ、みなまでいうとで、最初ふざけようということで台本考えてきたから、これを2人で掛け合いで読み合おうよって言ったらさ、
ちょっと私、台本とか決められたことは話せないからって言ってさ。
じゃあしょうがないから抹茶とやりますって言って、抹茶とやったんだけど。
あなた本当に真っ直ぐ嘘もつけずに、演技もできずに生きてらっしゃるじゃない。
それがね、本当私としてはありえない。よくそれで生きてきたなって。
私は本当になんかいろいろ演じちゃうタイプだから余計、社会に溶け込もうってまともな人を演じてみたりとかさ、人の心をわかってる風の演じをしたりさ。
演じ、常に演じてるから、あなたがその本音で真っ直ぐ地で言ってるのが恐怖にも感じるのよ。
怖いんだ。こいつこれで言ってるっていう。
ごめんね、怖がらせて。
なんか未知生命体としてね。
なんだこいつって言うね。
こいつイケてんのかこれって。
ギリイケてない?
イケてるから、どんな苦労があったんだかすら思うのよ。
過去でこういった馬鹿正直なところで痛い目見てきたんじゃないかとか。
絶対そうだと思うの。だからあなた本音で生きるのって大変じゃない。
自我と多様な自己表現
それで言うと、本音で生きるとかではないんだよね。
本人的にはそういうつもりじゃないの?
じゃない。ものすごい虚しがたい自我があるだけなんだよ。
どういうこと?虚しがたい自我がある?
そう。だから多分世の中の人って自分を殺したりとかできるから演じたりとかできるんだと思うの。
そうだね。私もそれこそ本当の自分ってなんだろうぐらいになってるよ今。
それ自体は多分私も仕事の時の私と今の私と友達と遊んでる時の私で
多分結構グラデーションはあるんだけど
モードがあるのかな?
モードがある。オンオフの範囲というか。
確かに自分っていう一本のなんだろうなそういう
あるよ。一本の太い幹が。
そうそうある。そこから出てる枝葉でしか多分対応ができてないみたいな感じなんだけど。
だからもう本当にガジュマルってこと?
幹がめちゃくちゃ太くて太いのに葉っぱがすごいちっちゃいからねガジュマルって
いくら大きい幹でもちっちゃい葉っぱがいっぱいついてるんだけど
そういう状態なんだあなたは。
分かんないけどそうだと思う。
分かんないけどね。
そうじゃないかな。だからもう本当に逆にそんなに演じてるのってどうやってやってるんだろうって思うよ。
へー。私はだから細い幹だから枝の方がもう本体みたいなさ木の形状してるわけよ。
なるほどね。
だからこの枝を動かすのであればこの枝がほぼほぼ本体。
だし友達との枝を動かしてるときはもうそっちの枝が本体だから
なんか一本通ったまっすぐな自分っていうのは自分の中に存在しないの。
なるほどね。でも行きづらいとかじゃないかもな。
そのさあなたの一本の太い幹をさ例えば仕事の場とかさいろんな場でさそれを通さなきゃいけないわけじゃない。
通さなきゃいけない。
通さなきゃなんて言うんだろう。結果として通さなきゃいけない状態になってるわけじゃない。
ああそうだね。通さなきゃいけないわけじゃないけど他の人と相対的に見たら通さざるを得ない話が生きてる上でね。
通すことになってる。それで例えば細い道もあるわけよ。
いろいろなんかうまく成功性がつかない場面だってあるでしょって思っちゃうんだけどね。
たぶんついてきてないんだろうね。
どういうこと?何がついてきてない?
その成功性が。ついてこないまま押し切ってんだろうね。
ゴリゴリいってんなあんたが。細い道を広げちゃってるんだろう。
私はこういう人なんでって言って。
洋脇削ってるんだろうね。
そうそう。洋脇削って肩の強さだけでやってるんだろうね。たぶんね。
すごいね。それでいけるもんなんだね。
いけてないと思うよ。だから。
いけてなくても生きてるんだ。
いけてなくてもやっぱり行くしかないから。
行くしかない。
そう。だから歩みを止めるなって言って。
これが私の道だって。
これが私の道だって言うのもちょっと違うんだよな。
これでしかもう生きることができないんだからってこと?
そう。どちらかというと本当に始めに言った。
女子がたい自我があるだけなの。
確かに。あなたは就職の頃とかさ、アンガーマネジメントの本とか読んでたもんね。
読んでた読んでた。
抑えつけようとしてたよね。
自分のことを抑えつけようとしてもやっぱ失敗をしてきたからうまく付き合うしかないなっていうところで今の自分がいるんだと思うよ。
へー。
グラデーションつけてその場にあった自分の顔で生きていくっていうことしかやりようがなかったんだと思う。
あのーそのね太い歴は変わらないけどこの会社の場ではちょっとこっちの側面を、右側の側面を見せようとか。
この穴を見せよう。
このホラを見せてみようとか感じで。
変わらないけどね。
変わんないけど。幹自体は変わんないけど。
いろんなね面がある。
意外と深いところもあるんだなみたいな。
あなたに根っこの方で対応しましょうみたいな。
そういうことか。確かに確かに。
それなんかしっくりくるかも。
そうだね。
あなたの存在の説明として。
大変とかではないというか。
もうそれこそ私からしちゃうといっぱい演じて生きていける人の方がある意味大変なんだろうなとかって思っている部分すらあるね。
あーそう。まそっか確かにね。
うんそうだよ。だって使い分けるのも大変そうだしさ。
覚えてなきゃいけないじゃない?一つ一つの設定を。
大変よ。私はもう本当一つずつ作ってたね。
もうその小学生の頃めちゃくちゃ人見知りで誰とも喋れなかったわけなんだけど。
そっからホモネスとはじゃあこういうやり方をしようとか。
年上とはこういうやり方。年下とはこういうやり方。
子供とはみたいな感じで一つずつ作り上げてきた。
それがあるからいっぱいテンプレート持ってるんだね。
そう。
かわいそうでしょ。
かわいそうだとは思わんけどさ。
今までさこの人ちょっと狡猾なさ
頭で考えてやってるっていうイメージだったと思うけど
もう必要が出てきたらしょうがなく作って。
じゃあごめんねなんか私一回Xとかで
岩井さんのことを心優しいモンスターが人について喋る話ですみたいなこと言ったけど
あれ本当のこと言っちゃったのね。
ガチガチのガチ。
そうよ。ガチガチのベースがモンスターだからさ。
人格の幹と枝
人間社会に閉じ込むにはこうしなきゃいけないんだなって言うんで
頭で考えて作り上げてきてるから。
なるほどね。
でもその幹が細い分それが本体になっちゃってるんだけど。
その作り上げた人格の方が。
でも結局そうだよね。人によって見せる面が違うからといって
結局7割がその愛想のいい岩井さんでいるのであれば
もうその7割が岩井さん本体なのであって
なんか内側の人見知りさとかってもうどうでもいいと思うけどね。
そうだね。もうなんかどうでもよくなっちゃったね。
全然何も課題もないというか。
だからよっぽど私の方がやっぱ問題だよね。
問題ではないよ。
行きづらいよね。だからねきっとね。
そう私から見ると本当に行きづらいだろうなって思っちゃってたけど
でもそうだよね。もともとその大きなバンを運転してる人なわけでしょ。
そう大きなバンを運転してる。でかい飴車を運転してるみたいな感じ。
飴車を運転してるんでしょ。
それでその崖のすれすれを行く技術を持ってるのにあればさ。
そうだね。だからそれでいっぱいサイドミラーとか壊しながらここまで来てるんだと思うよ。
だから運転技術は上がってんだろうね。このバンの体をね。
この私のでっかい自我をどうにか運転する技術を。
そうだね。だからそれだからこそアンガーマネジメントの本能のようで。
確かに。あれも運転技術だもん。
すごいさエンジン積んでんだわ。
そうだね。すごいわ。
だからもう最近はめっきり周りの人が止めてくれるもんね。
止めてくれる。え自由に止められる人いる?私ですらできないのに。
私が怒り始めちゃったらもう止まらないから。
怖いもんね。
すごいエンジン持ってるからさ。
まずはそっち行くと怒るから絶対やめといた方がいいよとか。
その手前にね。
そうそう。その道入ったら肩こわれるみたいな。
ここまで止めてくれるおせっかいさんが出てくるようになって。
すごいプロがいるな。ガソリンスタンドのさプロのなんか
こっちこっちこっちって言ってくれるような人がいっぱい出てきたんだ。
生きてると私がすっごいサイドミラーとかぶら下げながら歩いてるからさ。
それでびっくりするんだろうね。
この人がほっといたらこのまま死ぬみたいに多分思われて
みんな親切にしてくれる。
いやいいことですな。周りも順応するんだな。
そうだね。申し訳ない。
葛藤的に順応させてる側だから私が。
確かにそう考えるとそこまで私が思ってたほうが
行きづらくもないのかもな。
うんそうだと思うな。
安心したわ。
大丈夫大丈夫。元気だよ。
申し訳ないと思うよ。
こんな飴車でさコミッチ通ろうとするからさ。
私だけが傷ついてるわけじゃなくてさ
道の処遇者とかね。
ガリガリって壁とかはね。
削ってるわけだから。
申し訳ないと思うね。
しょうがない飴車は飴車なんだからね。
飴車できちゃったからね。
それをどうにか運転技術でやろうとしてるっていう人生だね。
でもそういうことだよね。
周囲との関わり
持って生まれたものって変えられないもんな。
そうだね。
どうするかっていうのは
その周辺の環境を変えるなり
運転の仕方を変えるなり
やり方を変えるとか
そういう話になってくるもんな。
本当にそう。
こうやってなっちゃったものをどう
うまく付き合っていくかしかないよね。
そうだと思う。
後悔してもしょうがないです。
飴車を選んだことを。
まあ選んだというか当てがわれたというか。
何色?
やっぱりオレンジとかじゃない?
派手だね。
赤とかオレンジとかじゃない?
目立つだろうな。
でも傷だらけだよ。
より怖いのよ。
オレンジの飴車が傷だらけだったら
それ注目するよね。
めちゃくちゃスパイシーな運転してるんだって思うもんな。
怖いよ。
はい。
満足です。
よかったです。
ありがとうございました。
満足していただいて何よりでございました。
はい。
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次回もお会いできたら嬉しいです。
本日もご来席いただきありがとうございました。
はい。
また来週。
バイバイ。
12:22

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