00:01
スワイプファクトリーの、今夜だけ浮かれてよ!
約1年ぶりの公開収録!
今夜だけ超浮かれてよ!3夜目開催決定!
2026年1月22日、木曜夜、西新宿なる劇で2回開催!
動画配信もあります!
詳しくは公式サイトをチェック!
お楽しみに!
耳からウロコナイト
大塚久美子の家具ナイト
こんばんは、フリーアナウンサーの原千秋です。
そして、この番組のメインパーソナリティーのお一人、家具の伝道師、大塚久美子さんです。
こんばんは、大塚久美子です。
よろしくお願いします。
そして、今回からまた戻ってまいりました。この方。
筑納症で苦しんでます。RKB川上です。誤殺しております。
大丈夫ですか、川上さん。
いや、ちょっと左側が痛くて、週明けだったんですけど、週明け起きて、
どうも顔面の左痛いなと思って、寝てる間に妻に殴られたりとか。
いやいやいや、そのぐらい痛かったってことですか。
痛くてですね。
今もまだちょっと痛い。
で、すぐ病院に行ったら、腹鼻苦炎ですって言われまして。
じゃあ今日はちょっとお鼻の調子はあまり良くないですけれども、ご無理のない程度にお付き合いよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、この番組はメインパーソナリティの元大塚家具社長大塚久美子さんとお送りする家具ナイトと、
コミュニケーションデザイン会社アソボット代表の伊藤たけしさんの言葉ナイトを交互にお送りしている知的探求番組です。
ということで、今週は家具ナイトです。
大塚さん、もうすぐ5月ですけれども、もう昨日からゴールデンウィークに入ったという方もいらっしゃるかと思いますが、
どうですか、大塚さんはゴールデンウィークはお休みですか。
一応お休みの予定です。
もうね、何十年もゴールデンウィークはお仕事真っ盛りっていうね、書き入れ時の一つだったんで、
ずっと休めなかったんですけど、ここ2、3年、お正月と同じでゴールデンウィークも休めるので、すごく嬉しい。
やっぱりゴールデンウィーク中っていうのは、家具界は結構忙しいんですか。
そうですね、やっぱり人がお休みの時っていうのは、普段お仕事していて買い物とかいけない。
日用品じゃない家具みたいなものはね、やっぱりじっくり見たいから、お休みの時じゃないと買えないんですよ、皆さん。
なので、お休みの時に家具屋さんには人が多いですね。
なんかね、イメージとして4月の新生活のタイミングで全部買い揃えて、5月はそんなにみたいな感じなのかなと思います。
落ち着いてるタイミングなのかと思ってます。
確かに、木松気象っていうのは引っ越しが多いんですね。
03:02
なので、それに合わせて家具を買う人っていうのは、2月とか3月に注文をして、3月とか4月の頭までに届けてくださいっていうのは一つ大きな山があるんですね。
もう一つは、引っ越しの時期は大変だから、落ち着いたら家具見ようっていう方もいらっしゃって。
そうすると4月木が始まって、ちょっと落ち着いて、ゴールデンウィークあたりに落ち着いたからちょっと見に行こうかなっていう方が動くんですね。
川上さん何かご予定は?
ゴールデンウィーク仕事がございまして、博多どんたくが。
どんたく!
なるほど。
イベントがあると。
そうですね。
全国各地でね、いろんなイベントありますもんね。
それこそ入社以来、ずっとゴールデンウィークは働かせていただいてるんですね。
どんたくづくしですかね。
どんたくだったり、記者の時は主題歌。
いいですね。そういうお祭り行くのもね。
いいですね。
あとそういう時期って、あらゆるところがイベントやるじゃないですか、その時期って。
観光地もそうだし、お祭りもそうだし、あとなんとか市とかね、そういうのも結構ありますよね。
佐賀だと有田焼の陶器市、結構行ってました。
結構使ってらっしゃるんですか?そういうの。
有田焼も好きなんですけど、どっちかっていうと長崎のハサミ焼きのデザインが好きで、ふるさと納税とかで揃えてます。
ふるさと納税で。
家具にはあまりこだわりないんですけど、食器は結構いろいろ好きなもの集めてます。
そうなんですね。
コーヒーカップとかも萩焼きとか。
そうなんだ。いいじゃないですか。
ちょっと家具にもね、力を入れていきたいと思います。
素敵なインテリアでそのカップを使って美味しいコーヒーを飲むとかね。
なるほど。食器に合わせて家具を選ぶっていう手段もあるんですか?
やっぱりその自分の生活を構成するアイテムでしょ?要素じゃないですか。
だからカップはお気に入り、中のコーヒーも大好きなコーヒーだけど、なんか座ってる椅子がお尻が痛いとかって言ったら、なんかその幸せな時間って台無しになりそうな気が。
そうですよね。ガビガビの椅子まだ持ってますんで。
ちょっとね、本当にいい椅子を買いたいと思います。
今日はちょっとじっくりその件、話を聞きたいですね。
耳で聞いて、目から鱗の家具の深いお話をお楽しみください。
さて大塚さん、前回はソファーについてお話ししていただきましたが、今回はどんな内容でしょうか?
今回も引き続きソファーなんですね。
というのは前回は生活の中でどうソファーを位置づけるか、本当にソファーじゃなきゃいけないのとか、
自分が大事にするものをソファーという道具で見出すのか、それとも椅子がいいのか、あるいはベッドを使えばそれができるのかっていったようなところまで含めて、
06:06
自分の生活の中でどうしてソファーが必要なの、どういう目的でソファーが必要なのっていうところに少し力点を置いてお話をするところまでで終わってしまって、
多分多くの方がですね、じゃあ具体的に株屋さんに行って、あるいはネットを見て、どうやってソファーを選んだらいいのっていうところがよく分からなかったなと思うんじゃないかなということで、
今回少し具体的にですね、買い方のコツというんですか、そういうところまでいけるといいなという野心を持って話したいと思ってます。
なんかソファーって、僕その椅子を一脚買うのとちょっと感覚が違うというか、椅子だったら例えばウェグナーだったりイムズだったりファンデロイだったり、
作家性とかその椅子のストーリーとかっていうのもある種目でながら感じながら買って、子供、孫の代まで適度なメンテナンスをしながら受け継いでもらうみたいなイメージで買うんですよ。
ただソファーだと、それこそいいソファーなんかを目にして実際買ってでも結局消耗品を買っているような感覚になるというか、
作家性よりもブランドメーカーの方が目につくことが多くて、
先週も前回も出たロルフベンツだったり、フラウだったり、カッシーなB&Bみたいなところのその表面的なメーカーの名前はよく見るんですけど、その奥の作家性みたいなところまでなかなか行き着かなくて、
かつクッション材とか張り地とかも結構やっぱり劣化していくので、なんとなく消耗品的なイメージになる。
分かる気はします。なぜそうなるかというとですね、半分正解で半分正解じゃないところがあると私は思うんですけれども、
ソファーって前回もお話ししたんですけれども、その座り心地を良くするためのテクノロジーっていうのが内側にあるわけですね。
バネになっているスプリングだったりとか、あとはクッション材として使われている最近だとウレタンフォームですね。
そういったその素材のものっていうのはどうしても消耗するわけですね。
でそれから表面のところ布だったりすれば何度も座ったり立ったりすれば擦れてきて消耗してくると。
でこういう部分があるとやっぱりどこかで使うことに耐えられなくなる時が来るわけですね。
それは椅子の例えば椅子はだいたい木部が多いじゃないですか。木だったら木部が多くて消耗する部分が少ないんですよね。
そういう意味では目に見えるところで消耗するところがはっきりわかるっていうのがソファーなんです。
でもですねこれ家と建物と一緒で消耗する部分を直してでも家そのものは使い続けるっていうことをするわけじゃないですかメンテナンスっていうこと。
09:04
なのでソファーでもその消耗した部分をリプレイスしてあるいはメンテナンスをして使い続けるっていうことができるものでもあるんですね。
ただそういうふうにそのメンテナンスをしながら使っていく前提で設計されているソファーと消耗したら捨てて買い換えるっていうことを前提に設計されているソファーってのがあります。
これは伝統的なもの古いものっていうのは基本やっぱり使い捨てができるほど資源があまり安くなかった時代っていうのはメンテナンスしながら使う設計になってるんですね。
そういうことも含めて選び方の時に考えるポイントとか見るポイントっていうのをちょっとお話しできればと思うんですけど
せっかくいろいろ言っていただいたんでそこからもうどんどん入っちゃいますね。
クイズあったほうがいいですか。
クイズはですね選び方の中で非常に重要な皆さんの悩むポイントはですねこれ部屋に合うの合わないのっていうことがあると思います。
いろんな意味で合う合わないがあるんですけども
例えば見かけの色とかそういう観点で合う合わないを考えるときにお部屋の中で見るべきポイントちょっと3択出しますんで
どれが一番大事だと思うかっていうのを考えていただければと思うんですけど
床の色、壁の色、ドアなどの建具の色。
ごめんなさい実はこれひっかけ問題なんです。
まだ答える前か答えが出る前か。
ちょっとごめんちょっと罪悪感が出ちゃって。
優しすぎ。それ言われるとじゃあ全部じゃないかなってやっぱり思いつかれていますね。
でも私気が小さくてですねひっかけ問題とか出してはいけないかな。
その上でどう答えますか。
私はですね。
余計ひっかけ問題になっちゃったと。
いやいやいやあのソファって面してる部分床と面してるじゃないですか。
床の色が特に大事なんじゃないかなと思いました。どうでしょう川上さんは。
床、壁、扉の順番にします。
順番。
もう3つみたいなのはひっかけっておっしゃった時点で。
3つは大事なのが分かってるから。
でもどれもやっぱ大事じゃないですか。
特に床、壁、扉。
ちゃんと順番もね。
変えるのにコストがかかる順番。
なるほど。
非常に合理的な理屈にあった考え方ですね。
どうでしょう海子さん正解は。
最初にひっかけ問題だとちゃんと言ったんでですね。
皆さんある意味では正解です。
12:00
この質問を考えた時の私の意図は
実は前回ソファのお話をした時に何が大事か。
何を中心に部屋作りを考えるかっていう話をベースとしてしたんですけど
何を大事だと考えるかによって
どこを見なきゃいけないかが実は変わりますっていうのが正解なんですね。
例えばですね床の色非常に重要です。
床っていうのは面積も広いし
それから足がある足が見えるソファーの場合は接するんで
やっぱりここがすごく目立ってマッチしないっていうことになると
これ非常にやっぱりよろしくないんですよね。
仮にですね布のソファーを使って
とってもカラフルな素敵な生地が貼ってありますという時に
実はその色と色調が意外と
目立って合う合わないが出てくるのが壁の色なんですね。
やっぱり一つの視線に入ってくるじゃないですか。
あんまり皆さんが意識しないのはみんな白だからなんですよ。
最近の家ってみんな白だからあんまり気にしないんだけど
でも実は壁の色が理屈から言うと非常に重要なんですね。
それをバックの色っていう意味です壁の色っていうよりは
だからそこに大きな絵があってその色が何色なのかとか
あるいはカーテンの窓の前にソファーが置いてあって
実はカーテンあるいはお庭だったり風景だったり重なるんだったら
そのバックの前提とソファーのマッチがあるかどうか
非常に重要になるんですね。
木部の多い家具っての最近ソファーありますよね。
例えばアームとか背のところに木が使われている。
そういうものだと意外と縦部の色とのマッチとか
あるいは他の家具とのマッチっていうのも重要になったりしますね。
なので結局どういう文脈でソファーを考えるかによって
見るべきところは変わるんだけれども
でも大きく言うとソファーの面積って視線に入る中で非常に大きいんです。
それと同じかそれ以上に視線に入る大きなもの
大きなものと大きなものが喧嘩すると非常に不快なんですよ。
だからカーテンだったり壁だったり床だったり
視線に大きく入るものと家具の中でも最も面積が多いものの一つであるソファー
これがやっぱり喧嘩しないのか
例えば色で言うと正反対の色だけども
馴染むというかマッチするよねって色ありますよね。
例えばどうだろうグリーンと紫とかね。
全然違う色なんだけど
マッチしますよね。そういう組み合わせってあるじゃないですか。
15:01
あるいは茶色と紺とかね。
そういうのはありますよね。
そういう離れた色なんだけれども青色っていうのもあるんで
そういうことも含めて
大きい面積のもの同士がやっぱり一定の調和を持っているってことがとても大事なんですね。
それでやっぱり壁と床が結構大きいですかね。
そこは意識した方がいいで
もしすごく気に入ったソファーが床の色と合わないなって感じたときには
そこに大きな面積の絨毯を敷くと全然変わるわけですよ。
そこでプラス別のものを入れるとそこはマッチすることがあるんですね。
なので考えなきゃいけないのはやっぱり部屋全体の調和という意味では
大きい面積のものをまずよく考えるっていうことですよね。
そこが合わないってなったときにはでもやりようはありますっていうことで
考えていただければなというふうに思うわけです。
ただその組み合わせの色がこれは良くない良いっていうのが難しいなと思います。
緑と紫も正直喧嘩するのかなと思っちゃったんですよ。
あのね色っていう観点で今日少しお話しするときにですね
皆さんに検索していただきたい言葉があるんですけれども
ちょっと私がアンチョクをですね
ちょっと分厚めの大きい冊子
私が使っている種本というか
色んな色が出てきて
色がね円形に並んでいるものなのですけれどもですね
これ私が検索したスマホをお見せしますね。
これどういうワードで
色相感という言葉
色相感で調べたらいいですか。
色に
色っていう字に相性の愛に
環境の感
色相感
これを検索してみると
ぐるーっと円形に色んな色がぐるーっと
色鉛筆のように並んでいるものが出てくると思うんですね。
これは
例えば12時のところに
大体一般的には黄色が来てるかな
で重要なのはですね
その一つ選んだ色の隣り合っているところっていうのは
いわゆる同系色というか近い色
ここは会うことは分かっているんですけれども
さっき言った紫とグリーンとか紫と
あるいは一番反対側にいるのは黄色と
今紫がちょうど反対側にいるんですね。
これが補色の関係って言って対比する正反対の色
っていうことですね。
青と赤っていうのは正反対の色
っていう風に今この円形だと見えてるんですけど
でお隣さん同士近いところのその同系でやるっていうのは
まあ言ってみればその
無難な色の組み合わせですけれども
18:01
そこにその反対側にあるところの
2,3並んでるあたりを入れると
ここは対照的な色なんだけど
でもそれが実はすごく
なんていうのかな
メリハリのある感じになるわけですね。
赤と青が来ると結構
かなりメリハリ強いですけど
それを例えば正反対のところじゃなくて
正反対のところのちょっと横ぐらいとかね
したりすると少し柔らかい感じになりますよね。
なのでアクセントとして色を入れるんだったら
こういうのもあるし
それから仮に正反対のものを弱めるとすると
その正反対のもの当然右側にも左側にも
というかその間をつなぐ色があるじゃないですか
そのどっちかの間をつなぐ色を
少し散りばめたりすると
全体がつながってくるわけですよね。
じゃあそのちょっと離れている色を避けたほうがいいってことですか。
とは限らないんですけど
ごめんなさいね。うまくしゃべれないな。
避けたほうがいい
さっき大きい面積の話したじゃないですか
大きい面積と大きい面積が
反対側の色だったりすると
ものすごくメリハリがつきすぎちゃって
疲れる部屋になるわけですね。
疲れそうですもん赤と青って目がチカチカしそう。
だけど例えばですね
これで言うと黄色と薄緑が全体になっていて
クッションのようなアクセントとして
例えばパープル系のものがちょっと入ってます
っていうとこれはいいアクセントになるかもしれないですね。
それから色っていうのは色相
色相と言うんですけど
反対側の色なのか地下色なのか
それ以外にトーンってあるんですよね。
トーンっていうのは
洋服なんかでもトーンって言い方すると思うんですけど
同じ青でも明るい青、暗い青、鮮やかな青
くすんだ青とあるわけですね。
例えばその仮に反対側の色なんだけど
全体に薄いパステルカラーだとすると
紫と黄色だったり青と赤だったりしてもね
それが薄いピンクと薄いブルー水色だったら
大丈夫じゃないですか。
優しい感じになりますよね。
私今日はストール持ってきてるんですけど
これは色相で言えば青と赤なわけですよ。
ただそれは両方とも薄くなって
ピンクとベビーブルーになっているから
すごく優しい組み合わせに見えるじゃない。
素敵な色合いのストールですね。
ありがとうございます。
そう考えると本当に結構色んな色合わせできますね。
なので洋服と一緒だって思ってもらって
21:01
例えば洋服でもスカートとかジャケットっていうのは
面積が大きいでしょ。
そこに例えば赤とかって言われたらすごく
えーってなるし赤と青、ズボン赤で
ジャケットが赤ですとか言ったら
えーみたいな話になるけれど。
でも例えば水色のパンツにピンクのジャケットで
中にちょっと濃い青めのスカーフしてます
だったら許されるじゃないですか。
やっぱりトーンが大事なんですかね。
トーンも大事。
あとは濁った色、くすんだ色と鮮やかな色
っていうのも全然見え方変わるわけですよね。
だからそういう洋服をコーディネートするのと
同じように部屋全体をコーディネートすると思うと
多くの人は私はインテリアコーディネーションしたことがないから
自信がないと思うんですけど
普段洋服のコーディネートしてるじゃないですか
ってことなんですよ。
なるほど。じゃあ洋服のコーディネートと
同じように考えてもいいってことですね。
その洋服のコーディネートを部屋に応用するときは
面積が大きい小さいで考えるわけですね。
例えばさっき言ったスカーフだったり
バッグだったり靴だったりっていう小物。
小物は割とビビットなものを使っても
いいアクセントになったりしますよね。
だけどビビットな色をメインのジャケットとか
スカートとかにしちゃったら結構ドキドキしますよね。
よっぽど着こなしが上手じゃないとうまくまとまらない。
その辺は全く同じように応用ができるっていうことですね。
いやちょっとまだまだ気になることいっぱいありますね。
でも洋服のコーディネートと同じように考えたらいい
っていうのはすごく取り入れやすいです。
それとそういうのをちょっと頭に置いていただいて
もう一つやっぱりさっき川上さんがおっしゃってた
長く使うのかどうかっていう話ですね。
例えばファストファニチャーとして
使い捨てを前提として設計されているものっていうのも
世の中にあります。
ただそうじゃないものもあって
一番分かりやすいかどうか分からないけど
説明としてはですね
ソファの作り方って前回ちょっとだけお話ししたと思うんですけど
フレームがあってスプリングとかウレタンがあって
その周りを布とか革で包むっていうやり方の
作り方になっているもの。
これが伝統的な作り方なんですけど
その場合はフレームがしっかりしている
フレームはやっぱりデザインの構造なので
フレームのところがしっかりしていれば
張り替えとかクッションの入れ替えっていう形で
相当長く使えるわけなんですね。
ただそういう設計になってないとダメなんですよ。
ちなみに久美子さんが取り扱われた中で今まで
特におすすめだったり
ここはそこら辺のずっと長持ちさせるために
そういう視点でこだわっているなみたいな
24:00
メーカーさんブランドさんって
一般的には技術的にはですね
技術的にはおそらく今だと
15万20万出して買っているものの設計構造は
そうなっているものが多いと思います。
そういう設計になっているものの方が多いと思うんですね。
だからやろうと思えば剥がして
張り替えるということができます。
おそらく50万超えているものだと
正直なものづくりをしていればの話ですけど
50万超えているものだったらまずそういうやり方で
作っているんじゃないかなと思うんですね。
ただ経済的にペイするかどうかっていうのは
やっぱり状況というかもの次第で
張り替えって結構手間がかかるんですよ。
技術的にできるっていうことと経済合理性があるか
別の問題なんですよね。
だいたい物によりけりなんだけど
半分以上のコストが張るっていう材料と人件費に
ソファーって使われてるんで
あんまり安いものでそれをやると
買った時より高くなるっていうことがあり得るんです。
なので多くの人が中級クラスのソファーまでのものは
買っちゃった方がいいよねっていう選択になってしまうのは
無理もないことで
それはだからそういう経験を経て川上さんも
消耗品だなと思っているっていうことだと思うんですね。
おっしゃる通りです。
ただこれは結局経済の状況によってだいぶ変わるわけですよ。
例えば材料が買った時よりもインフレになっていて
新しいものが10年前と同じ値段では買えなくなっている
という状況だとすると
修理した方が経済合理性がいいということもあり得るんで
それはその時の状況次第ということになります。
本当にラグジュアリーなものになると
ラグジュアリーなものってそんなに荒い使い方をすることも
多くないので痛まないんですけど
例えばよくあるケースとしては白の革張りで
どうしても薄汚れてきちゃってやだっていう場合
これも革を張り替えるっていうことが当然できますので
ぜひそうしていただいた方がいいと思いますし
あるいは薄汚れないように日々のお手入れをきちっとしていただく
それは売った方でお手入れしてくれる
多分ブランドさんもあると思うので
それはぜひやってください。
それとそういう色がね
大して白とか薄色じゃない
例えば茶色とか黒とかっていう場合は
実はいい革ってものすごく長持ちするんですよ
お手入れさえすると
むしろ革よりも先に中のウレタンが下手ってくるんで
革を一回剥がしてウレタン外して
また同じ革で貼るっていうことは
実は高級ブランドだとあります。
27:02
バックなんかもそうですよね
エルベスのバック
そう簡単に表面がちょっと痛んだからって
丈夫に作られてますからね
糸がほつれても縫い直すことができるので
そういうふうにしていただくことができる
なので最初に選んだときのソファーを
どういう動機でどういう目的で
どういう思いで選ぶかによって
当然どれだけメンテナンスに時間を
お金をかけるかっていうのは変わってくる
皆さまぜひ参考にしていただきたいと思います
ということで今夜の大塚組子のカグナイとは
ソファーの選び方についてのお話でした
というわけで今日の耳から鱗ナイト
大塚組子のカグナイと
組子さんいかがだったでしょうか
ちょっとしゃべりすぎちゃってすみません
いえいえいえいえ
もうねいろんなお話聞いて楽しかったですけど
ちょっと今回ねカグライフ
ね、ごめんなさい
カットです
カットになりました
でも本当にカグのソファーの選び方
とっても参考になりました
本当ですか
難しいイメージありましたけど
洋服の色合いを考えたらいいとか
メンテナンスがやっぱり重要だなっていうのは
とても参考になりました
ありがとうございました
さてこの番組耳から鱗ナイトでは
皆様の感想や質問などのメールを募集しています
メールアドレスは
mimi-rkbr.jp
mimi-rkbr.jpです
もしくはXでハッシュタグ鱗ナイト
カタカナでハッシュタグ鱗ナイトを付けて
ポストしてください
そしてこの番組は
ポッドキャストでも配信されています
スポティファイやアップルポッドキャストなど
お好きなプラットフォームでお聞きください
来週はコミュニケーションの専門家
アソボット代表の伊藤武さんとお送りする
言葉ナイトです
言葉やコミュニケーションについて
耳から鱗なお話をしていきます
お楽しみに
耳から鱗ナイト
今夜のお相手は原地役と大塚久美子と
RKB川上でした
それではまた来週
お耳にかかりましょう
とりの今夜だけ浮かれてよ
約1年ぶりの公開収録
今夜だけ超浮かれてよ
3夜目開催決定
2026年1月22日木曜夜西新宿なる劇で2回開催
動画配信もあります
詳しくは公式サイトをチェック
お楽しみに
