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2025-05-07 29:45

【 2025/5/4 OA 】伊藤 剛 の ことばナイト 第9回「時代とことば(新語・流行語)」

「ことばナイト」9回目となる今回は軽いお話。最近のものから懐かしいものまで、そして各メディア上での“流行語”を振り返ります。すると、その世代性や共通の性質などが、そして明治時代の流行語まで遡ると日本人に特徴的な性格が透けて見えてくる気がします。
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耳からウロコナイト
伊藤 剛 の ことばナイト
こんばんは。フリーアナウンサーの原千役です。
そして、今週のメインパーソナリティーは、コミュニケーションの専門家、伊藤 剛 さんです。
こんばんは、伊藤です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今週も始まりました、耳からウロコナイト。
この番組は、メインパーソナリティーであるコミュニケーションデザイン会社、アソボット代表の伊藤 剛 さんとお送りすることばナイトと、
元大塚家具社長の大塚久美子さんの家具ナイトを交互にお送りしています。
というわけで、今週は伊藤さんのことばナイト。
伊藤さん、世の中はゴールデンウィーク中ですけれども。
はい、そうですね。
明日は子供の日ですかね。
5月ですか、はい。
伊藤さんはちなみに、子供の日、何かされるんですか?
子供の日は、そうですね。
僕にとって、自分の息子がいるのであれですけど、
小さい頃にあんまり、僕自身、親に遊びに連れて行ってもらった記憶とかはないんですけど、
子供の日だけは、かぶとが飾ってくれてたのはすごい覚えていて、
何をもらうわけじゃないけれども、子供の日にかぶとが出るっていうことを、
すっごく嬉しく覚えて、その記憶はすごくあるんですよね。
伊藤さんは、結構子供の日っていうのが、割と思い出深いと。
そうですね。何か、誕生日でもなく、クリスマスでもなく、
でも何か、ちょっと自分にとっていい日みたいな、やっぱり記憶はあるので、
何か、それぐらいの記憶は息子にも残してあげたいなとは、何となく思っている感じですけど。
原さんはどんな子供だったんですか?
どんな子供だった?
おてんばです。
本当に通ってた保育園が、結構自由な遊びをさせるところだったので、
ちょっとあんまり放送上言っていいか分からないんですけど、
鶏小屋に登ったりとか、鶏と駆けっこしたりとか、
本当にとにかくおてんばすぎて。
なので、両親がちょっと落ち着いた性格にした方がいいんじゃないかって言って、小学校受験をしました。
03:05
そうなんですね。
そうなんですよ。
でも結局、学校が変わったからって言って特に。
そうですね。今も順調におてんば具合が。
性格は変わらず、どちらかというと、外でとにかく遊ぶっていう子でしたね。
どうですか?伊藤さんはどんな子供だったんですか?
いやもう、チキで静かな。
嘘です。
そうですね。僕もどうなんでしょうね。
ワンパクという、運動する、スポーツするのが好きな少年で、
特に僕が小学校2年生の時に、キャプテン翼という伝説の漫画というかアニメが始まったので、
本当に偶然のサッカーブームだったというか、
なので本当にボールは友達という名言があるんですけども、
本当にはサッカーボールを蹴りながら学校に通ってましたね。
そうなんですか?
でもまあ、徒歩3分ぐらいなんですけどね。
結構短い。
でもそのくらいもうサッカーに?
そうですね。ずっとボールを蹴っているような子供でしたね。
ちなみに好きなサッカー選手っていらっしゃいますか?
もちろんいっぱいいますけど、
僕の小さい頃のスターも本当にマラドーナだったので、
もう本当に大好きでしたね。
私はマイケル・ウォーウェン選手っていう、ご存知ですか?
イングランドの。
を応援してました。
あ、そうなんですね。
応援だけに。
ありがとうございました。
ちょっと今ラジオでこんなにコールっていうことありますか?
でも2回ワールドカップで結構盛り上がってファンになりましたけど。
じゃあまた改めてサッカー談義は。
本当にありますか?サッカー談義。
今夜も耳で聞いて目から鱗の言葉の深い話をお楽しみください。
さて伊藤さん、前回はカタカナ語についてお話ししていただきましたが、
今週はどんなテーマでしょうか?
そうですね、今週は今度ちょっとテーマを変えてですね、
時代と言葉、いわゆる新語流行語と言われているものについて、
ちょっと皆さんと考える時間にできたなと思ってます。
皆さんもご存知の通り日本はすごく珍しくですね、
毎年流行語は何かというのをランキングにして対象を決めて発表している。
これ日本ならではなんですか?
どこかの国にもあるかもしれませんけど、
やっぱりこれだけ新しい言葉に敏感で興味があるというのは、
日本人の特性だと思います。
なんでなんですかね。
その辺を紐解いて。
お願いします。
見ていただいたらいいなと思うんですけども、
まず去年、2024年、2023年に、
06:04
どんな流行語が流行ったかっていうのを調べてきたんですけど、
ご存知かもしれません。
去年はふてほどというのが対象になりまして、
見てましたドラマ。
不適切入院ほどがあるというものですね。
それから他には裏金問題、かいわい、
ショロージャパン、ブリンバンバンボン、ホワイト案件、もうええでしょう、
みたいなのが入ってきましたね。
その1年前はあれっていう、
これは阪神タイガースの監督の言ってた。
優勝をあれって言ってた。
岡田監督の。
そうですね。
懐かしい。
懐かしいと言っても2年くらい前なんですけども。
懐かしくないですね。
あとは、
そうですね、
生成AI、
地球沸騰化、
カエル化現象、
闇バイト、
みたいなものがこうなっているんですけど、
今挙げた中で小原さんが気になる、
何かありましたか。
今挙げた中ですか。
フテホドはドラマも見てたので、
すごく面白いドラマで、
結構昔の時代を描いてたじゃないですか。
それが刺激的で面白かったイメージはあるんですけど、
でも正直、
そんなに自分としては言葉として使ってなかったので、
それが流行語になるんだっていう、
ちょっとギャップを感じたのはありますね。
そうですね、今回フテホドが撮った時に、
ドラマは見てたけど、
フテホドは誰も言ってなかったんじゃないか、
みたいなのが逆に話題になって、
おそらくあれはハッシュタグに使われたりとか、
そういうことはあったんでしょうけど、
実際はフテホドって略して喋ってた人は、
僕もほとんど知らないので、
そこら辺が突っ込みどころがあった対象かなと思いますね。
僕が改めて知らない言葉も結構あるなと思いつつ、
いくつか興味深いなと思ったことがあるんですけど、
一つはおととし、2023年は闇バイトが入っていて、
それの繋がりでホワイトアンケンっていうのが去年入っていて、
これ僕知らなかったんですね。
ホワイトアンケンの意味は、
本来犯罪にならないような仕事ですよ、
ホワイトな仕事ですよって歌いながら、
結局闇バイトに勧誘していく、
つまりホワイトだっていうふうに言いながら、
入ってきた人をこの闇バイトに繋げていくっていう、
そういう啓蒙も含めて、これが社会問題として、
ホワイトアンケンって言葉もクローズアップされたみたいなんですが、
ご存知でしたか?
知りませんでした。
すごいずっとこの数分間知ってる風な感じで出してましたけど、
知りませんでした。
分かり良かったです。
ちなみにもう一個、
僕これ全く分かんなかったのが、
2023年にノミネートされていて、
先ほど原さん、
ああって反応した言葉なんですけど、
09:01
変えるか現象。
変えるか現象は、
これご存知ですか?
うまく説明できないですけど、
異性に対してちょっとこう、
なえるじゃないですけど、
そういう動作を変えるかっていうのを、
私も何かで若者に教えてもらいました。
本当ですか?
これなんか一応定義を調べてきたんですけど、
好意を抱いている相手が、
自分に好意を持っていることが明らかになると、
あ、向こう好きなんだ、
とか分かったり、
もしくは告白されると、
その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象のことだそうなんです。
そうなんだ。
つまり好きだった相手が、
もう生理的に無理って思うほど逆の感情になることを言うそうで、
グリムドアのカエルの王様に例えて言われるようになったらしいんですよね。
これ、僕全然ちっとも意味がわからないというか、
なんでそんな風になるんだろうと思うんですけど、
これは何か想像ついたりしますか?
このカエル化現象、あるある、みたいなことなのか。
その現象についてですか?
はい。
現象について、今何でこの言葉を初めて知ったか思い出したんですけど、
それは前にいた職場の同僚の方の娘さん、
高校生だったんですけど、娘さんの話で、
カエル化だったみたいな話をしてるっていうのにその言葉を知ったんですけど、
内容を聞いてもやっぱりいまいちピンとこなくて、
そんなになえるかなみたいな、
その現象自体もちょっとピンとこなかったです。
そうですよね。
これなんか僕もちょっとあまりにもピンとこなさすぎて、
ちょっと調べてみたんですね。
いろんな分析があるんですけど、
もっともらしい分析をちょっとご紹介すると、
一つは基本今の出会いの多くって、
例えばネット上で知り合ったり、プロフィールで知り合ったりするので、
そのSNS上の理想的な姿と実際に会った時のズレみたいなものが、
前よりも大きくなっている。
妄想がかきたてられちゃうみたいなことがあって、
そのズレによって一気に冷めてしまうみたいなことがあるということが一つと、
もう一つは、
昨今これも流行語というか流行り語ですが、
推し勝つ、推しっていう概念があると思うんですけど、
推し勝つが一般化したことによって、
理想的な対象を常に見ている。
こういう人に私は好きとかをしていることによって、
現実の人間との差異がより気になるようになっちゃった。
言ってしまえば推し勝つって別に2Dでもいいわけですよね。
なので、その差異が気になるようになった可能性があるんじゃないか、
っていうような論評とかもあって、
これは合ってるかどうかわからないんですけど、
確かにいきなり相手に好きって言われて、
嫌悪感とかっていうのはすごい現象だなと思うんですけど、
もう一個興味深かったのが、
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この現象から派生した言葉に、
蛇化?
聞いたことはありますけど。
これは蛇が丸飲みするように、
好意を持った相手のすべてが愛おしくなる。
受け入れること。
逆ってことですね。
こんな流行語があるんですけども、
先ほどのふてほどに皆さんがツッコミを入れたように、
本当に流行ったのってそれじゃないんじゃないかみたいなので、
結構今実はいろんな流行語対象っていうのが小さくながらあって、
例えば一つはSNS流行語対象っていうのを独自にやっているものがあって、
そこではですね、
1位になったのは、
これは僕わからなかったです。
ネコミーム。
いやわかんない。
何ですか?
ネコ?
ネコ。
ミームってわかります?
ミームもわかんないんです。
ミームはネット用語で、
SNSやウェブサイトなどを通して拡散され、
話題となったコンテンツ、文章とか動画の、
コンテンツのこと、
もしくはそれが拡散されたりする現象のことをミームっていうらしいんです。
このネコミームっていうのは、
猫の様々な表情の画像とかを組み合わせて、
なんか留学に行った時の話とか、
ブラック企業の社員の今日の1日みたいな、
なんかその猫を使いながら、
なんかそのTikTokのバズる動画とかをやるようなものが、
ブワーって流行って、
一時期猫のサムネイルばっかりになった。
ちょっと擬人化してるってことですか?
いや、なんかそのネタにするっていうことなんですかね。
そのなんかちょっとこうまろやかにするとか、
ちょっとそのまさに擬人化しながら。
ちょっとリアリティから離れてみるみたいな。
猫ミーム。
ミーム。
これは去年のあれだと。
もう一つ、大学生が選ぶ流行語。
これは大学生にインタビューをしていて、
3位はもうAでしょう。
これは字面詞で使われた決め手ですね。
2位がブリンバンバンボーンで、
1位が、
これ今回改めて聞いたことあったなと思って調べたんですが、
界隈。
あー、界隈。
今も言われてますもんね。
界隈はお使いになりますか?
使わないですね。
ただその取材とかでそのテーマを使うこと、
風呂キャンセル界隈とか、
今だと100円均一のポーチを財布代わりにする方が増えてるらしくて、
100均財布界隈っていう言葉とかもあって、
あれですよね。
集団を界隈って言うんですよね。
だから僕の世代とかだと、
前の世代だと○○族とか、
○○派とか、
○○系みたいな、
そういう言葉はあったんですけど、
今はこれが界隈になってる。
この辺の言葉感覚的に、
どれがピンときます?
○○族、○○派、○○系、○○界隈。
15:00
でも○○系は多分使ってましたね。
なるほど、なるほど。
その世代ですね。
多分、そうですね。
そっち系とか。
そっち系ね、なるほどね。
でも面白いですね。
言葉は変わってるけどやってることは変わらないっていうか、
確かに。
やっぱりどこに属してるのとか、
どの人が仲間なのかみたいなことを表してるっていう。
流行語っていうのはそういう側面もあるんですね。
ちなみに、前回ぐらいまで取り上げてたこの辞書。
僕の大好きな辞書界隈。
辞書界隈。
おー、使ってる。
あってます。
あってますか?
たぶん。
ちょっと違うかもしれないです。
集団じゃないか。
辞書言葉好き界隈みたいなね。
あってる気がします。
っていうところで言うと、辞書の編集員たち、
賛成堂の編集員たちが毎年選んでる、
今年の新語大賞っていうのが、
これ10年ぐらい前からやってまして、
これは今年特に広まったと感じられる言葉を辞書編集員が選ぶ。
だから今年誕生したかどうかは関係がなくて。
過去にあってたもんね。
過去にあってたけども、
今年広まって一般的に使うようになった言葉を取り上げるんですけども、
去年のなんと1位はですね、
なるほどなと思うんですけど、
言語化。
これは確かに最近書店行くと、
好きを言語化する方法とか、
頭の中のモヤモヤを言語化する技術とか、
確かに結構な書籍のタイトルになってるんですね。
Twitterとか見ても、
私言いたいこと言語化できないとか、
私の代わりに言語化してくれたらなんとかとか、
確かに使われてて、
実は言語化っていうのはもともと専門的な学術用語として、
これを言語化するとか使われてたから、
一般人が使ってなかったらしいんですけど、
確かに今普通の人も別に使う、
言語化してみてみたいな。
使うなと思って、
これが一般化したのが去年だっていうのが、
辞書編集員の言葉を観察しているプロたちの見立てらしいですね。
なかなか面白いなと思って。
またちょっと違う角度ですね。
全然違う言葉の流行感みたいな。
辞書とか言葉、
こういうランキングとか、
こういうのって日本人は昔から好きで、
実は前に話した漢語というか、
明治に入った時に、
いろんな言葉が入ってきて、
いろんな漢字の言葉が生まれたって言ったと思うんですけど、
当時、明治9年に、
新聞社ですかね、
番付表みたいなのを作るんですよ。
言葉がどれが人気なのか。
その当時の明治9年、
1876年に一番人気だった言葉は、
文明開化だったそうです。
18:00
日本文字の。
何まで言うか、なんかキラキラした、
イノベーションとかわからないけど、
多分そういうような言葉としてあったとか。
あともう一個僕面白いなと思った言葉が、
愉快。
愉快っていう漢字が、
当時、愉快ってすごく、
当時の気分を表してたんでしょうね。
楽しい感じの。
愉快で文明開化っていう、
明るい時代感をすごい感じるなというのが、
面白いなと思ってます。
さて、そんな流行語を取り上げてきたんですけども、
改めて、過去の流行語を振り返ったり、
原さんのもうちょっと、
学生時代とかを振り返ったり、
何でもいいんですけども、
原さんの思い出深い流行語って聞かれると、
何ですかね。
私は、おは?
かたりしんごさんが、
しんごママでテレビ出演されてて、
歌とかも出されてて、
もうその当時、おは?おは?
学校で言いまくってた記憶もありますし、
あとその年の運動会でも、
おは?の歌でみんなで踊るみたいなのもあって、
結構、流行語を体感した。
なるほどね。
おは?っていうのはあれでしたっけ?
NHKか、教育番組?
NHKじゃなかったと思うんですよね。
テレビ番組だったんでしたっけ?
テレビ番組で、はい。
キャラクターは何でしたっけ?
キャラクター、しんごママ。
僕は当時は、そこを通ってないので、
あんまり使った感覚もないですね。
そうか。
確かに。
あんまり、その当時大人ですか?
2000年くらいの。
大人ですね。働いてましたね。
なので、会社にいておは?とは言える感じではなかったかもしれないですね。
富士テレビ系のバラエティ番組で、
はい。
なるほど、なるほど。
しんごママがやってたそうなんですけど。
じゃあ今度、原さんが直接使ってないけど、
気になる過去の言葉とか流行語ありますか?
私は、これが流行語になってたんだって思ってびっくりしたのは、
同情するなら金をくれ。
ドラマは見てたんですけど。
小さい時ですかね。
小さい時ですね。
足立由美さんのドラマ見てたんですけど、
これが流行語になったんだってのもびっくりしましたし、
あとはおしんドローム。
あ、おしん。これもドラマ。
あ、おしんから来てるんですか?
ですかね。おしんドローム。僕はちょっと使ったことがないから。
おしんドロームとかのすったもんだがありましたっていう。
宮沢理恵さんのね。
はい。流行語はちょっと気になりました。
でもやっぱりおしんドロームはおしんですね。
おしん流行ったって聞きますね。
これも僕もね、自分がタイムリーに見てないからあれですけど、
21:00
でも確かにその同情するなら金をくれは、
ドラマのタイトルを超えて、
割とみんな、なんかこうちょっとこう、
なんか決め台詞のように、
そんなことを言うなら同情するなら金をくれって、
こうなんかバイトの店長に言ってやりてえよみたいなことを言ったりとか。
実際に結構じゃあ生活の中でも使われてる。
そうそう、なんか本当に言ったかどうかは別としてその言いたい人に。
でもそういうなんか言葉で言ったりしたことっていうのはありましたね。
あとはそのドラマのね名台詞って、
例えば半澤直樹の倍返しだみたいなのも含めて。
ありましたね。
割とこう使われるっていうのは流行語の中にはあるかなというふうに思います。
なんかそう聞くと本当にあれですよね。
昔はちゃんと言葉としてみんなが使ってたのが選ばれてたんですけど、
今ってそうじゃないもの、そのふてほどもそうですけど、
話題にはなってるけど、
言葉としてみんなが使ってるってものが選ばれてる感じでもない気がしました。
そうですね、その辺はやっぱりメディアがテレビだけじゃなくなって、
SNSがあったりとか、
あとはねやっぱりこの打ち言葉、
打つ言葉で流行る流行らないみたいなことが昔よりも増えているので、
それを目撃してない人にとってはあれかもしれないですね。
そうか、その時代にやっぱり出てきてるものっていうのもありますよね。
そうですね。
ということで今日はちょっと流行語について簡単に触りだけですけど、
原さんが興味あったのも聞けて嬉しかったですね。
今夜の伊藤たけしの言葉ないと流行語についてお話ししていただきました。
たけしとちやきのまるまる話
さて、ミニコーナーたけしとちやきのまるまる話のお時間ですが、
このコーナーはいろんな場所を旅したり取材や研究をしてきた伊藤さんと、
私のとっておきのエピソードやこぼれ話をお話ししていくコーナーです。
伊藤たん…
すいませんね、滑舌が。回ってなかった。
いやいやいや、面白いですね。
伊藤さんと私のお話を交互にお伝えしているんですが、今週は伊藤さんのお話です。
今回はそうですね、旅の話でも研究の話でもなくて、
ふと今日は流行語でランキングの話をしたと思うんですけど、
ランキングつながりで思い出した子どものことを聞かれたのもあったんですけど、
僕は自分の家族構成で言うとひとりっ子で、
僕の世代では珍しいんですけれども、
ひとり遊びっていうのをすごい開発してたんですよね。
24:02
ひとりでどうやって楽しむか。
僕は小さい頃に流行ってたもののひとつに、
歌のベスト10、トップ10っていう、
パタパタパタパタって今週の9位みたいな、
あの番組が2種類くらいやってたんですけども、
毎週ですね、それを記録をしてたんですね。
伊藤さんが選ばれる曲を。
それとは別に、今週のマイベスト10っていうのを紙で切って、
パタパタパタってやって自分でマイベスト10を。
パタパタパタも作ってたんですか?
そう、作ってました。
作って、自分のベスト10を決めてたんですけど、
これやってみるとですね、4位くらいまでパパパッといくんです。
残り3位をどれに1位にするかっていうのって結構悩むんですね。
例えば、先週も1位にして、今週も1位にして、
ついにV4、4週連続達成しちゃうけど、
今までそれはどれにも与えてこなかったのに、
やっていいのかとか、そういうことも考えるわけですよ。
伊藤さん自身の中でね。
そう、中でのあれとして。
で、そういうことを毎週やってたんですけど、
やっぱなんかその面白いなと思ってたのは、
自分の中のベスト10なのに、そんな簡単に作れないっていう、
なんかそのことの発見が面白かったんですよ。
自分のことなのに分かってないっていうか。
なるほど。
自分の頭の中にある感覚をここに表現するっていうことに、
実はすごくこういろんな工夫をしないと、
それが分からないんだなっていうのがあって、
なんかその自己対話とか、
僕は今週はこの曲を一位にしたかったんだって、
このピタッとハマった瞬間みたいなことが楽しくて、
そういう遊びを誰に見せるともなく。
最終的にご家族とか友達に教えるわけじゃなくて。
あるときにちょっとどうしても自己表現欲求が出てきて、
街のレコード屋さんに当時CDシングルがちょうど出始めて、
縦長のがランキングで刺さってたんですよね。
それを自分のベスト10に入れ替えて書いてあげるっていう。
迷惑。
そうですね。
謝ってください、私の方に。
本当にすみませんでした。
ということをちょっとやったりしたのを先ほど思い出しまして。
それいつ頃までやってたんですか?
全然小学校の3年生、4年生、5年生ぐらいですかね。
やってた記録の遊びでした。
でも面白いですね。
自分の中でいろいろ遊びを見出して。
そうですね。
当時そんなにテレビゲームとか、
まだ誰もが持っているものでもなかったので、
一人で遊べる。
一人でサッカーをするとかもしてたんですけど、
家の中でやる一つの遊びとして、それはすごく記憶に残ってるし、
ランキングって、
27:01
ありきたりなフォーマットですけど、
それでも遊べるんだなというのは発見でしたね。
なるほど。
伊藤さんの子供時代のお話を今日はたっぷり聞けました。
ということで、たけしとちやきのまるまる話のコーナーでした。
というわけで、今週の耳からうろこないと、伊藤たけしの言葉ないと、流行語についてでしたが、
伊藤さんいかがでしたか?
本当はもっともっと振り返りたい、何十年も振り返りたい流行語がたくさんあるんですけれども、
このラジオの短い時間の中ではあれですが、
改めて流行語って時代の気分を呼び起こさせてくれるものなので、
本当に今からまた10年後、今を振り返るときにどの言葉が残ってるのかなというのを改めて、
興味深く思いました。
本当に言葉ってそう考えるとすごいですよね。
想像もつかない言葉がいろいろ出てくる。
これからも生まれてくるでしょうし。
また今年の流行語も楽しみですね。
そうですね。
さて、この番組耳からうろこないとでは、皆様の感想や質問などのメールを募集しています。
メールアドレスは、
耳あっとマーク rkbr.jp
mimiあっとマーク rkbr.jpです。
もしくはXでハッシュタグうろこないと、カタカナでうろこないとをつけてポストしてください。
そしてこの番組はポッドキャストでも配信されています。
スポッティファイやアップルポッドキャストなどお好きなプラットフォームでお聞きください。
来週は元大塚家具社長で家具の伝道師大塚久美子さんの家具ナイトです。
家具にまつわる歴史やストーリーについて耳からうろこなお話をしていきます。
お楽しみに。
今夜のお相手は原地焼きと伊藤武史でした。
ではまた来週お耳にかかりましょう。
久しぶりの公開収録。
今夜だけ超ウェルビオン3夜目開催決定。
2026年1月22日木曜夜西新宿なる劇で2回開催。
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お楽しみに。
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