新語・流行語大賞の始まり
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのまおっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を遣わず物を語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオ シーズン2
はい、場末のラジオでございます。 今回もこの3人でお送りいたします。
はっしーです。 はい、佐藤さんです。
えこぞうさんです。みんなよろしくね。 はい、よろしくお願いしまーす。
はい、お願いしまーす。
はい、えー、だんだんですね、今年も暮れてきましてですね。
暮れてきた。
まだ外は30度になる日もあるんですけども。
あるんですけどね。
暦の上ではというか、公開のスケジュールの上ではということで、今年ももう残りわずかということになりましたね。
わずかわずか。
ということで、毎年発表されている信号流行語大賞。
こちらをちょっとですね、遡り返してね、見たいなというふうに思います。
ということで今回は、信号流行語大賞を振り返ろうというテーマでお送りしたいと思います。
はい、毎年これ12月1日なんですが発表されるのがね。
そうなんだ。
だから今年もこの後12月1日に発表される形になると思うんですが、今年の漢字と並んでね。
なるほど。
世相が反映されたものっていうことで、年末の風物詩みたいな感じになってますよね。
最初はね、1984年なんですね。
歴史。
意外と歴史あるんですね。
あるね。40年か。
ということで、一応名前が信号流行語大賞なんで、
一応流行語大賞、流行語大賞ってよく言っちゃってるんですけど、
一応信号と流行語っていうのが分かれてるみたいです。
歴代の受賞語
なるほど。
ベスト10とかノミネートみたいな感じでね。
ノミネートされた中で選ばれるってことなんで、
ノミネートされるだけでも光栄みたいな感じがありますけどね。
ということで、ちょっとWikipediaなんかを見ながらですね。
非常に根拠の薄いものを見ながらいきたいと思います。
エビデンスは大丈夫なのかっていうところで話をしたいと思うんですが、
どっから話したらいいかっていうと、
とりあえず84年、最初の年の信号はですね、
おしんドロームっていうね。
何それ。
はいはいはい。
おしんですね。レンドラの。
あー、朝のレンドラの。
おしんがすごい人気でみたいなね。
日本でってこと?
日本ですね。
世界ですよね。
世界で一応タイムの記者が受賞者になってるんですけど、
世界中に今でもね、おしんおしんってね、結構通用するぐらいなんですよね。
あれ、なんか寒い井戸か川かで大根洗うシーンが非常に印象的だったような気がするんだけど。
そうなんですよね。
泉ピンコと、あとこれでガッツ石松が役者としてね、開花したっていうのもありましたよね。
あ、そうなの?ガッツさんってそうなんだ。
ガッツさん出てましたよね。
これはそれは知らないんだ。じゃあピンコさん40年ぐらい若かったってこと?
いやー、そうでしょう。それはね。
それはそうでしょうね。
じゃあ20代とか30代ってことだよね。
うん。寒禄あったけどね、あの歳でね。
あったよね。
ウィークエンダーに出まくってた頃ですよね。ウィークエンダーに。もうその後か。
シンドロームとか。
信語部門と流行語部門とあって、流行語がマルキン、マルビ。
マルキンって?
金持ち貧乏みたいな感じですかね。
なんかあれだったよね、番組っぽいのが。
なんかそんな名前もあったかもしれないね。
あったよね。
マキショってある人誰だったっけ。二宮金次郎。
二宮、あ、バイヤー。記憶がアヤフヤだから言わない。
マルキン、マルビたちがあったね。
一応85年翌年は文集?
文集?
これわかんないね。
分けるに大衆の衆とかって文集。
分断みたいなもん、今でいうと。
今ここのWikiの連携で一応意味を見ると、
ある製品が普及し、一世帯あたりの平均保有数が1以上になるっていうのを文集と。
だからテレビとかがみんなで一台で見てたのが、各部屋に一台みたいな感じでとかね。
なるほどね。分かれちゃうってそういう意味ね。
というので定義されたらしいと。
信号ではあるけど結局定着してないってことですね。
ね。
うーん。
で、この年の流行語が一期一期なんですけど。
トンネルみたいだな。
これが受賞者がトンネルかと思いきや、
慶応義塾大学体育会ってこれまずいんじゃないかな。
まずいな、これ。これなんかやらかした系ですよね。
これは今だとアウトですよね。
オーラカッチはオーラカだな。
大会系がまだあれだったのか。世の中で数名を占めるところってことかしらね。
うーん。
あれかな、掛け声みたいなのやってたからかな。
うん、そう。
ああ、そっか。
そういうのが違う方か。
その酒飲む方じゃないってことだね。
いいものなのか。
最後酒飲む方だけども、ほらなんか前の掛け声みたいのがあるじゃないですか。
はいはいはい。
社会における新語の影響
なんか一期の前のところに。
前のところ?
うん、なんか前振りみたいな感じでなんかいろいろ言ってから、
そりゃ一期一期言ってたような気がしたね。
ああ、なんとかのちょっといいとこ見てみたいな。
そうそうそうそう。
最初に3つみたいな。
それそれそれみたいな。
それ懐かしい。
これはでもみんなやってたよね。
うん。
ねえ。
やってたような気がするな。
やってたけど死んじゃった人もいっぱいいるんだから。
そうそうそうそう。
今ではちょっと考えられない感じですよね。
時代感じるね。
この数年のを見ていくと翌年が新語が究極。
究極?
これは究極のメニューのカリアティブスが受賞してるので、
おいしんぼですね。
おいしんぼだね。
これ新語ってことは、ここまで究極ってなかったってこと?
じゃあ、あそこで究極と執行で出てきたってこと?
ん、かな?
でも、究極長寺Rってなかったっけ?
あったあった。
これより後なのかな?
いや、おいしんぼほどメジャーじゃなかったってことじゃない。
究極っていう文字が、言葉が出てきたってことなのかな?
そう、世の中で広まったって意味なんじゃないの?
広まったっていうだけか。
もともとあったけど広まったってこと?
広まったでしょうね。
それ新語っていうよりは、どうなんだろうって感じはするね。
世に出てきましたみたいな感じなんですね。
でも、そんなに究極って言ってた?
究極戦隊ダダダダーン!ぐらいだよ、あと。
でも、それで究極長寺Rとかも出たし、
究極奥義みたいな。
究極はでも使ってたような気もするけどな。
爆裂究極拳みたいなもんじゃないの?
違うか。
でも、究極って文化的になったとかそんな感じ。
おいしんぼが取ったことになる。
そして流行語は新人類。
新人類。
こういう言葉って毎年新人を取る頃になったら出てくるよね。
なんとか世代とか。
そうですね。世代の名前が出てくるよね。
国でありますよね。
新人類か。
まあ、それの一つですよね。新人類。
ニュータイプっていう雑誌が出たのもこの頃じゃないか。
1976年とか。
そうかもね。
ニュータイプって新人類っていう感じでもありますね。
確かに。
おじさんとかと比べて話が通じるのか通じないのかみたいなとか。
そんなイメージが強いんだけど。
いやー、でも新人の頃からおじさんと話が合うっていうのも
新語・流行語の振り返り
大きなものかと思うよ。個人的に。
それはそれでまずいですけどね。
名前をつけたがるんだよな。いろいろなみんな。
あるあるある。
不思議だもんな。
こんな感じで傾向を見ていくと、
翼と血は丸さんの女の丸さん。
あと兵の中の懲りないメンメンの懲りない何々。
安倍長寿って。これ2つとも映画ですよね。
そうだよね。
映画というか小説というか。
小説もありますよね。
第5回がペレストロイカー。
あ、ゴルビーだゴルビー。
やたらペレストロイカーは言ってましたよね。
うん、だってその後スト2でも言ってたくらいだし。
言ってたくらいだしね。
どうしゴルバチャンとか出たからね。
で、流行語が今宵はここまでにいたしとうございます。
これタイガー?
タイガーのタケダシンゲンでしたっけ。
はいはいはいはい。
おー、それか。
締めのセリフですよね。
やっぱりこの頃までみんなタイガードラマ見てたんだよね。
なるほどね。
タケダシンゲンは確かに見てたような感じだなぁ。
社会の変化と流行語
あとなんだっけ、信長のアテブレベオブリガードみたいなやつ。
あー。
あれ?
小田?小田?
うん。
尾形直人か。
尾形直人のキングオブジパン。
はいはいはいはい。
あれはね、ナレーションがルイスフロイスだったかイグナチュースフロイスだったかって言っちゃったけど、
選挙誌がナレーションやってるという設定で。
ルイスフロイスじゃなかったかな。
ルイスフロイスでしたね。
なったような記憶が。
で、最後にそれでは皆様、アテブレベオブリガード。
ほんと。
結構、締めの言葉がどの大河にもあったんですよね。
うーん、なるほど。
うーん。
あー。
そうか。
で、第6回のシンゴがセクシャルハラスメンの。
おー、この年か。
この年で出てきて。
これはもう完全に定着しましたね、セクハラはね。
ですね。
そうね。
これ何年ぐらいなの?
89年ですね。
89年か。
うん。
平成元年ですね。
あー。
この時のセクシャルハラスメンとは、男性が女性に対するってやつだよね、きっとね。
もちろんそうですね。
そうですね。
それがなんていうの、身体的なものだろうね、きっとね。
そうですね。この前、行邸ニュースかなんかで裁判の点末とかやってましたけどね。
最初にセクシャルセクハラを訴えた裁判で。
で、流行語はオバタリアンですよ。
あー。
オバタリアンの受賞者がドイタカゴってまずくないですか?
まだちゃんと違った時代だね、そう考えると。
それで受賞式出たのかな、出たのかもしれないね。
ここにいるってことは出たでしょうね。
出たんでしょうね。
オバタリアンね。
タカちゃんがね。
オタカさんです。
オタカさんね。
山は動いたもん、あれ流行語になってなかったですね。
そういうこともあったね。
政治的な言葉も結構ね、流行語になったりしますからね。
で、翌年94年はファジ。
ファジ?
可憐にやたらあったな。
可憐に多かったね。
松下の社長がやっぱり、研究所所長が受賞しますよね。
実家の洗濯機にも書いてあったな、ニューロファジって書いてあったな。
F分の1揺らぎみたいな。
扇風機についてるみたいなね。
で、ファジが曖昧なやつをファジなやつだなとかね、言ったりして。
言ってた言ってた。
90年代か。
ちびまる子ちゃん現象っていうのが流行語。
何それ?
ちびまる子ちゃんって、アニメの方が始まった年だと思いますね。
90年だと。
まる子現象って何なんだろうね。
ちびまる子ちゃん現象は何だ?
顔に線が入る状態のこととか。
ね。
さあ、みたいな。
そうね。ちびまる子ちゃん現象は何だろうね。
そうって言ってもな。
何だろう?
何だろうね。
金とヤマダの喋りが流行った?
葉っぱパラリラかな。
めちゃめちゃ流行したことは間違いないので。
でも確かにレコータイ撮りましたもんね。
そうですね。
いやでも、サザエさんの相関関係ってよくあるじゃないですか。
経済がいい時はサザエさんの視聴率が悪いとかね。
そんなのがあるの?
結局日曜の夕方に人はいない。
ああ、そういうことか。
まあ要は外に出る時は当然視聴率が下がって、
日曜の夜に家にいるような時は景気が悪い、
イコールサザエさんの視聴率が上がるというのもあるのかもしれないですけども、
この場合で受賞したのは、
なんでこんな地方の昔の平凡な生活を描いた漫画が
こんなに受けているのかというのをレポートしたみたいですよね。
あれはね、リアルタイムで中吉で読んだんだけどさ、リボーンだったかな。
リボーンです。
読んだんだけどさ、面白かったよ、あるちゃん。
少女漫画の割に毒がちゃんと入ってるから。
ああ、そうね。
桜も多くの視点が面白かったんですよね。
だからかな。
本向きはどうぞ。
まだ90年なんですけど、前半が。
いや、これ2000年くらいで終わりでもいいような気がするんですけどね。
また2000年くらいでまた来年やればいいんじゃない?
いいんじゃない?
それでいいような気がする。
はい、ということで前半はこの辺で、また後半もその後の流行語でお会いしましょう。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。