オノマトペの導入
耳からウロコナイト
伊藤 剛 の ことばナイト
こんばんは、フリーアナウンサーの原千明です。
そして、今週のメインパーソナリティは、コミュニケーションの専門家、伊藤 剛 さんです。
こんばんは、伊藤 剛 です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、今週も始まりました。耳からウロコナイト。
この番組は、メインパーソナリティであるコミュニケーションデザイン会社、アソボット代表の伊藤 剛 さんとお送りすることばナイトと、元大塚家具社長の大塚組子さんの家具ナイトを交互にお送りする知的探求番組です。
今週はことばナイトということで、伊藤さん始まりました。
はい。
ちょっと私事なんですけど、今日打ち合わせにギリギリに来ちゃいまして、間に合ったんですけれども。
本当に時間結構、今日は前の仕事が押したっていうのもあるんですけど、割とギリギリに来ちゃうんですよ。
なるほど。
時間ギリギリ派なんですよね。
はいはい。
伊藤さんはどうですか?
いや、どっち派って全然決まってないんですけど、割と家が遠かったりするとか、終電が早かったりするので、
その通勤みたいなことに関してとか、それに関しては前もってやらないと、本当電車が遅れたら困るので、前もってやりますけど、
じゃあ何か自分がこれやるぞって決めたものに、どれぐらい早くちゃんと計画立てて取り組めるかとか、そういうことで言うと、
よいしょって思い越しを上げたり、だから僕はできるだけ、基本めんどくさいなとも思っちゃうので、
できるだけ考えずに習慣になるまで、なるべく助走をつけて、とにかく習慣になるまで何も考えずにやるみたいなことを心がけてますね。
小さい時の夏休みの宿題はギリギリにやる派でしたか?
そういう意味ではハイブリッド方式で、
ハイブリッド方式?何ですかそれは。
ちょっとでも先にやっとくと余裕ができるじゃないですか。その状態の気分は好きなんですよ。
なるほど。
だから何でもいい、さっき言ったその初速、その初速をぐわっとやっといて、その余裕を持って最後にまたやるみたいな。
残った、だからその間やんないんです。
じゃあ最初にちょっとやって、最後のギリギリにまたやる。
また残りをやるみたいな、そういう感じが割と個人のスタンスにありますね。
こんな話ってよくいろんな人とするじゃないですか。夏休みの宿題、ギリギリ問題、初めてのパターンです。
ありがとうございます。
宿題だけじゃないんですけどね、だからなんかその自分で余裕を作っておく。
お金とかも多分そうですけど、先にこれだけ貯めておいて、それがあるからいつでも会社辞めれるみたいな気持ちになるとか。
そういうちょっとだけ余白を作ることで、その間のパフォーマンスを自分で良くするみたいなことをすごい考えてる気がします。
でも宿題においた間は何もしないんですもんね。
夏休みを楽しむってことです。
それが一番の目的だから。
でもギリギリにも残しとく。
それができるなっていうギリギリのとこでやる。夏休みを楽しむための話ですね。
面白い。私は前日にギリギリにやっちゃうタイプです。
それでも間に合ったんだから良かった。今日も良かった。
終わり良ければ全て良し。
オノマトペの種類
というわけで耳から鱗ナイト。伊藤たけしの言葉ナイトの第12回。耳で聞いて目から鱗の言葉の深い話をお楽しみください。
耳から鱗ナイト。伊藤たけしの言葉ナイト。
伊藤さん前回は役割語についてお話ししてくださいました。今回はどんなテーマでしょうか。
今日は皆さんもお聞きになったことあるかもしれませんが、オノマトペというちょっと特殊な言葉についてお話をしたいと思うんですが、
今日は冒頭から原さんはオノマトペ連発してましたけど気づいてましたか?
ギリギリ?
そう。
ギリギリよく使うかもしれないです。
ギリギリはオノマトペなんですけど、他に原さんがよく使うとか好きなオノマトペとかあります?
るんるん。
るんるん。
使いはしないですけど、るんるんっていうワードはやっぱりちょっとポジティブな明るいイメージありますし、
ハッピーな時に使うので、るんるんっていいなっていう。
なるほどなるほど。他には?
じゅうじゅう。
じゅうじゅう?
ステーキとかハンバーグを焼いたじゅうじゅうっていう音が好きですね。
使いはしないですけど、やっぱりあの音を聞くとすごくお腹も空いちゃうし、
聞くだけで食欲をかきたてられるっていう。
なるほどなるほど。ありがとうございます。
なんか引いてます?
いやそんなことないです。そんなことないです。
やっぱり個性が出るなと思って。
伊藤さんはちなみに何か好きな?
僕はですね、なんか語尾にんがつくものとかはなんかオノマトペっぽいな。
るんるん?
がつんとか、ずしんとか。
三文字系ですか?
三文字系も好きですね。
がんがんじゃないってことでしょ?がっつんがいいんですもんね。
ぐすんとか。
えー。重みがある。
そうですよね。ありがとうございます。
どよーん。
どよーんはそうですね。あってますあってます。
全然オノマトペに間違いはないですね。
ちょっとヘビーな感じですね。重厚感ある感じします。
そうですね。そうかもしれない。なんか三文字、オノマトペには興味があるんですけど。
補正でる。
そういう意味では原さんは先ほど言ったのはぎりぎりもそれからじゅうじゅうもるんるんも共通しているのは重複形と言われるもので、
同じ言葉を2回繰り返しですね。ぎりぎりとかじゅうじゅうとかるんるんとか。
これは一つオノマトペの特徴で繰り返しにすることによってある表したい症状を表現することができるんですけど、
実は今のオノマトペの中にもいくつかいろいろ種類がありまして、一つは一番有名なのはわかりやすいのは義音語というもので、
物事の音をまさにじゅうじゅうというのは音を表現しているオノマトペですよね。
もう一つは擬態語といってある状態を表すうねうねするとかぴょんとかそういうのを擬態語と言います。
もう一つは擬常語といって自分の気持ちとか感覚、どきとかさっきのずしんとかそういうのを擬常語というふうに言うんですけど、
今回ちょっとこのオノマトペの不思議みたいなことを普段あまり意識しないと思うんですけどちょっと考えてみたいなと思います。
音象徴の重要性
ここで有名なオノマトペクイズをまたしたいと思うんですが、
これはブーバー、キキ、こうかっていうふうにものなので、インターネットで検索してもらうと出てくるかもしれませんけど、
今からある2つの図形にブーバーもしくはキキっていう名前をつけるとしたらどっちがどっちですかっていうのを聞く世界中で試されているクイズなんですね。
リスナーの方にその図形をちょっとわかりやすいように言うと、
一つはアメーバ的な丸みを帯びた図形のものと、もう一つはギザギザの星型的な図形が2つあるとして、
どちらにブーバーと名付けて、どちらにキキと名付けますかって聞かれたら原さんならどうお答えになりますか。
私はその曲線のアメーバ型のアメーバの形したものにブーバーで直線の星のような方をキキってつけます。
これはどこの国で聞いても多くの半数以上がそう答えるんですよね。
なんでなんでしょうねっていうのがオノマトペの面白さなんですけれども。
やっぱりブーバーは棒が入ってるじゃないですか。なのでちょっと柔らかさが感じるんですよ。
ブーって伸ばしてる。
キキはちょっと硬い。やっぱり音的にも硬い感じがするので直線で描かれている方を選びました。
ありがとうございます。
正解はないんですもんね。
でもなぜじゃあ今ので答えられてないのはなぜキキっていうのが硬いイメージがするのかみたいなことなんですけれども。
実はこのオノマトペを紐解いていくときに一番大事なキーワードとして音象徴という言葉があります。
音に象徴って書いてシンボルって書いて音象徴っていうのがあるんですけど。
音と象徴っていうのはシンボルなんで形。
この音と形が実は一致していくっていうのがさっきのブーバーとキキもそうなんですよね。
この音が持っているもので我々は結構いろんなことをイメージしているんです。
例えば声楽、濁音があるものと濁音がないものっていうのも巧みに使い分けていて。
例えばコロコロに濁音をつけるとゴロゴロ。
サラサラに濁音をつけるとザラザラ。
トントン。
ドンドン。
これは本当に濁音がついただけですけれども、
日本人はこのシーンに濁音がつくとなんとなく程度が大きいとか濁っている。
まさに濁るとかちょっとマイナスのニュアンスとか強いとかっていうニュアンスを持つので、
コロコロって音とゴロゴロって全然ゴロゴロのが強く感じる。
濁音がつくとそういう風にイメージするっていうのは音と規模の大きさみたいなことが比例するんですよね。
だからいかにも濁音がぴったりな言葉みたいなことは世の中にあって、
例えばゴジラ、コシラ。
強さが全然変わりません。
ゴジラって強いけどコシラはちょっとか弱い感じしますよね。
あとは皆さん、僕も苦手ですけど、
例えばキッチンに出るジー、ゴキブリも濁音をとるとコキフリ。
ちょっと粉のような優しい感じになりますね。
そうですね。だからコキフリっていう風に名付けてたらもうちょっと可愛く思えたかもしれないですけど、
あれをゴキブリっていう風に名付けているところに、
へー面白い。
多分名付けた人のあれがあるんだと思うんですよね。
実はあまり僕ポケモン詳しくないんですけど、
ポケモンにもこういう研究をしている人がいて、
ポケモンって進化していくんですよね、同じの。
ヒトカゲというキャラクターが進化するとリザードっていうのになるらしいんですけど、
オノマトペの基本概念
最初のヒトカゲは濁音が1個なんですが、リザードっていうのは濁音が2つになる。
これによって成長感みたいなのを感じるんじゃないか。
実はこの濁音っていうので、我々はコロコロとゴロゴロぐらい、
ゴキブリとゴキフリぐらい違うイメージを持っているっていうのが1個。
点々でそんなに雰囲気があるんですね。
音のまずあれですね。
こういうのが実はいっぱいありまして、
例えばですけど、母音と子音ってあって、
母音はア、イとか。
例えば音の響き方でパンっていう響きとピンっていう響きって、
ハ行でアとイなんですけど、
パンは平手で大きな面積を叩いているイメージになると思います。
でもピンは人差し指とかでデコピンのピンですね。
とかパチャパチャとピチャピチャ。
規模が違いますね。
アの方が広い面積をしている。
アは大きいイメージでイの方が小さいイメージを想起するんですよ、我々は。
そう言われてみれば本当に全然変わりますね。
これはいろいろ仮説あるんですけど、
アナウンサーの原さんにこんなこと言うのを差し出かまして、
アはどういう風に発音をするかというと、
たぶんものすごく口をアーって大きくします。
イは?
イー。
アの方が口の形が大きいですよね。
確かに。
なのでこの母音っていうのは、母音がつく名前っていうのは基本的に大きいイメージを想像するんじゃないかっていう風に言われているんです。
ハラーは大きい感じしますか?
ハラーは大きい感じしますね。開けてる感じしますね。
そもそも大きいと小さいって言葉も、大きいと小さいって。
確かに口の動きがもう全然変わりますね、大きさは。
英語もだから面白いと思うのは、そういう風に思ってつけたんじゃないか、モノマトペじゃないですけど、
例えば英語で大きいと小さいってラージとスモールなんですけど、
ラージはやっぱり。
ビッグはどうですか?ビッグ小さくないですか?
ビッグ、これ分かんないですね。
これ分かんない。
これ分からないですね。
という、まずこの母音と親音の話があります。
日本語における音の持つイメージ
ここからもうちょっとじゃあ面白い話に行くんですけど、
N、英語のN、ローマ字で言うとN的な日本語表現。
例えば、のろのろとか、ぬるぬるとか、ねばねばとか、にょろにょろって、
この全部Nがつく。
でも多分今なんかすごい、のろのろ、ぬめぬめ、にょろにょろってまとわりつく粘っこいイメージだと思うんですけど。
粘土みたいな。
Nはそもそも遅い動きとか、粘り気のある手触りをするNのぬっていうこの発音の時の下の感じとか、
これがNがつくものはそういうふうに日本人は感じる。
確か、納豆とか粘土もそうじゃないですか。
そうだと思います。まさに。
えー。
そうなんです。だから実はこの音と日本人が感じるイメージで、
実はもうねばねばはねばねばでしかないんですよね。
動詞にもあって例えば、ぬるとか、なめるとか、アイディアをめるとか、これも全部N。
ちょっと粘っこい感じしますね。
粘っこいのに。
粘っこいNですね。
っていうこととか、例えば似たような話を言うと、
R、るですね。るっていうのは叩き音っていって、上あごにる一瞬間的につけて下に動かす。
るって下に動かす。
この中からなんかちょっと落下するとか回転するとか、だからコロコロクルクルチュルチュルみたいな。
回ってる感じ。
こういうことがまさに舌が率先して。
じゃあ口の動きと響きっていうのはちょっと実はリンクしてるんですかね。
関係して、全てがそうじゃないんですけど、でも多分原始的な言葉っていうのは、
そういうふうにやることによって、だから赤ちゃんにも伝わりやすいとか、
オノマトペって子供を育てると幼少期に使ったりすることが多いから、
割と幼稚な言葉だと思われてるんですけど、多分言葉の本質を表しているんですよね。
だから本当になんか実は掘り下げていくとそういうことばっかりで、
例えば疎外音と共鳴音って言われるのがあるんですけど、
これどういうことかというと、疎外音というのは角張っていて、固いとか。
さっきキキの話につながるんですけど、
英語で言うとPとかTとかKとかSとかBとか、こういう英語で言うと破裂音みたいなものなんですけど、
こういうのは疎外音と言われるもので、例えばバタバタする、あとKだとカサカサする、
こういうのは全部疎外音って固いイメージなんですね。
一方で共鳴音って何かというと、さっきのN、ヌメヌメのNとか、
M、ムもそうですね。
あとYとか、さっきのル、クルクルのル、R、この辺は全部共鳴音って丸っこいイメージなんで、
ムニャムニャ、ユラユラ、リンリン、ワンワンとか、全部丸いイメージがする。
日本語にこれを言うと、例えばナ行、マ行、ヤ行、ラ行、ワ行みたいなのは全部共鳴音。
柔らかい感じ。だからさっきのキキっていうのはカ行なんで、固い音、疎外音なんです。
だけどル、バーみたいな話とか、さっきの口の形がブって丸くなるとか、
そういう風に実は、疎外音と共鳴音というので、そもそも固いとか柔らかいというのを瞬時に我々は把握してるんですよね。
医療分野でのオノマトペの応用
おそらくですけど、役割語みたいな前回話した話で言うと、キャラクターの名前とかにもそれは濁音だけじゃなくて、
例えばドラゴンボールでちょっと敵役だった悟空のベジータみたいなものとか、
濁音ついてますね。
そう、濁音ついて、疎外音なんですよ。Bなんでベジータ。
一方でワンピースで言うと、ルフィっていうのは共鳴音なんで、ゴムゴム、ルって丸いイメージ。
でも一方で右腕のゾロっていうのは疎外音っぽいとか、
あとナルトもそうで、ナルトっていうのは丸っこい、サスケは疎外音でちょっと尖ってる。
ドラえもんはどうですか?
ドラえもん、ドはちょっと強いですね。でも多分モン、モンが多分。
柔らかい。
一番僕共鳴音っぽいキャラクターだなと思うのは、ムから始まるムーミン。
あー、柔らかい、もう。音だけで柔らかいですもんね。
というふうに、実はこの日本語をオノマトペから考えると、
音とか口の形とか、本質的にこれを持っていることでやり取りできるので、
実はこれをもうちょっといろんな実社会の中で応用しようとする動きも出てきていて。
どんなふうにですか?
お医者さんの医療の世界で、やっぱりお医者さんが持っている知識と患者としていく知識で全然違うじゃないですか。
でも自分の症状ってこっち側から伝えなきゃいけないんですね。
その時にオノマトペで表現をあえて促すことで症状を把握できるようなデータベースを作っています。
例えば、しくしくって表現した時と、きりきりってするって言った時と、ぎゅーっとするんですって言った時に、
どういう後でレントゲンで症状だったかということで、
オノマトペをこういうふうに使った時にはきっとこういう症状なんじゃないかっていうのを把握していくという取り組みですね。
それでいうと、内科医の先生がお腹の痛みをきりきりするの、ぎゅっとした痛みって聞かれたことあります?
そうなんです。これは知識の差を埋めるためにオノマトペを使って
その人が本当に言いたいことを掴もうとしてるんですよね。
共通でなんとなくイメージが湧くからゴールに向かいやすいってことですか?
そうです。だから自分の症状をオノマトペで表現するというのは子供的な話じゃなくて、
実はすっごい繊細な感覚を使い分けることができるっていう、日本語として本当に本質的な言葉なんじゃないかなというふうに思います。
というわけで、今夜の伊藤たけしの言葉ないとオノマトペについてお話ししていただきました。
たけしとちやきのまるまる話。
ミニコーナーたけしとちやきのまるまる話のお時間です。
このコーナーはいろんな場所を旅したり取材や研究をしてきた伊藤さんと、
たけしのとっておきのエピソードやこぼれ話をお話ししていこうというコーナーです。
今回は私のターンでございます。
はい、原さんのターンですね。
私のターンです。
6月に入りましたけれども、6月といえばやっぱりちょっとこう思い出深い出来事がありまして、
というのもアナウンサーの初泣き。
初泣き。
初泣きって聞いたことありますか?
いや、存じ上げないです。
アナウンサーが初めてニュースを読むことを初泣きって言うんですけれども、
私も初泣きをした経験がございまして。
それが6月。
それが6月だったんですよ。
なるほど。
4月に入社をして、2ヶ月間研修をした後に、
あなたは何月に初泣きをしますというのを決めてもらってやるんですけど、
めちゃくちゃ緊張しました。
でもその時やっぱり緊張もしたんですけれど、
アナウンサーとして初めてスタートライン立てたなっていう、
なんとも言えない、達成はしてないんですけど、
ちょっとこう責任感と言いますか、やっぱりワクワク感というのも感じた日でしたね。
ちなみにその最初の初泣きの原稿というか番組はどういう内容だったんですか?
それは防災訓練のネタでした。
防災訓練がどこどこで行われましたみたいなのの、
一本のニュース。
ニュース原稿ということですね。
なるほど。
僕はアナウンサーになったことがないので想像できないんですけど、
まずあれですね、ドラマと違って事前に原稿を見るんじゃなくて、
当日見るんですか?自分で。
そうですね。当日にそのニュース、どのニュースになるかわからないので、
そのネタがまず決まります。
原稿もそれ夜ニュースを一番最初に読んだんですけど、
夕方過ぎぐらいにそれが出るので、それを下読みしてブースに入るっていう。
でもまずは本当にちゃんと噛まずに読めるかっていうのと、
あとはインタビューの部分を抜いて、ちゃんとその原稿に合わせられるか。
難しい話になるので、難しいというかアナウンサーにしか分かりにくいかもしれないんですけど、
そのあたりは一気にちゃんとできるかという不安もあって、
無事になんとか噛まずに終了はできたんですけれども。
それこそ今日のオノマトペじゃないですけど、
割とこの音が苦手だなとかあるんですか?そのやっていく中で。
あるんですけど何だったか忘れました。
あるんですね。
でもなんとかなどっていうのが結構私苦手で、
今でもなどっていう文字が出てきたら丸つけてます。
なるほど。なであと。
など、なんかこうなーと、たぶん楽音分かんないですけど、
あとは結構下行も結構出しにくいイメージがありますね。
そういうのはやっぱり自分で、それはそれで家で練習するんですか?
発声練習は今でもしてるんですけど、
それこそ一音一音、あ、え、い、う、え、お、あ、お、とか、
その一応発声練習の例文みたいなのがあるので、
教則本できない。
それを読むようにはしてますね。
でも本当にその頃のやっぱりちゃんと一番最初の初心を忘れずに、
これからも頑張っていきたいと思います。
何の話やねんって感じですけど。
ちなみに冒頭で原田さんが言ったターン、
これは役割語的な話ですけど、
もともとはこれずっと俺のターンなど、
漫画アニメ作品の遊戯王から出てきたネットスラングだそうです。
そこでたぶん定着して、たぶんのターンっていうのが、
そうなんですね。
使われているそうです。
それは知らなかったです。
本番組のディレクターからのネタ提供でした。
ありがとうございます。今回は私のターンでした。
ということで、たけしとちやきのまるばる話のコーナーでした。
というわけで、今週の耳から鱗ナイト、伊藤たけしの言葉ナイト、
オノマトペの重要性
オノマトペについてお話ししていただきました。
いかがでしたか?
オノマトペってまだまだ日本語の、
皆さん知っているけれども、あまり高度な日本語って意識がないかなと思いますが、
ちょっと今日起きに、ぜひオノマトペの世界は面白いので、
ぜひ言葉の本質、オノマトペは扱った本もたくさんありますので、
ぜひ手に取って読んでいただけたらなと思います。
先ほどまるばる話のコーナーで、
私どんな発音苦手って言ってもらってましたけど、
言って思い出しました。まるばる話がめちゃくちゃ言いにくいです。
まるまる話。
うまい。
いけましたね、今ね。
いけてる。私ずっとこれが本当に難しくて。
ちなみに僕、
伊藤が言いづらいです。
ご自身のお名前なのに。
伊藤。
伊藤たけしです。
めっちゃ言いやすいじゃないですか。
たぶん伊藤って言いたいんですけど、
おって言っちゃうみたいな、
そのアイデンティティクライシスみたいな。
わかりました。私もおはようは、
おはようじゃない、おはよううって打ちたい派です。
そうですよね。伊藤うって打ちたい派です。
これからも一番使っていく言葉だと思うので、
伊藤うは頑張ってください。
ありがとうございます。
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さて来週は、元大塚家具社長で、
家具の伝道師大塚久美子さんの家具ナイトです。
家具にまつわる歴史やストーリーについて、
耳から鱗ナイトのお話をしていきます。
お楽しみに。
耳から鱗ナイト、今夜のお相手は、
原千役と伊藤うたけしでした。
ではまた来週、お耳にかかりましょう。
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