歴史が振り返られるんで、今なんでこうなってるのかが掘り起こしするとわかるっていう話言ってたから、それはそれで面白いんかなっていうふうに思いましたね。
確かに。雑誌的ではあるんですね。
雑誌。
ちょっとその時流行ってたものとか。
はいはいはい。
雑誌的ですよね。
確かに。
そうっすね。ヒット商品番付とか過去のやつ見てると、この時ってあったなって思ってます。あるっすよね。
ありますよね。しかもその時の大胆予想とか言って、未来の話してるとか。
全然違うみたいな。
全然当たってねえとかあるじゃないですか。
そうですね。
確かにな。だからそれで言うと二軸あるですよね。そういうトレンドの話というか、先の見えない話と、これってタイムレスというか、どの歴史の時間軸においても大事なことだよねっていうことっていうのは、
だから二つありそうですよね。ストックコンテンツの中には。
そうですね。そういうイメージで。別に古くなってその時タイムリーな話だけやってたらあれかもしれないですけど、やってても別に入れ込んでてもいいのかなっていうような感じがしましたね。振り返ってみると。
確かに確かに。聞いた方からの感想がまたリアルですよね。
そうそうっすね。そうなんですよ。
いや結構楽しく聞けましたよみたいな。でもこれって、富山さんもしかしたら、シンプルに番組?ポッドキャスト番組自体が楽しみになってるというか。
ストックコンテンツ連続して聞くじゃないですか。チェーンで。
ああいうのって。チェーンで聞いていくうちに、ある意味自分でこのコンテンツを聞こう聞くまいって主者選択してないっていうか。
もうこのストックされたものは聞くって決めちゃったから、もう頭からだーって聞いていくから、聞き抜かせてるってこともあるんですかね。
そうですね。なんかその人に言うと、過去から聞いてた楽しさもあるんですけど、その重くなさっていう、重くないみたいなのがすごい聞きやすい。
重くない。
あんまり深く喋りすぎると、例えば経営者の本とか、マーケティングの本とかってあるじゃないですか。
あれを、あのぐらいの深さのものを毎回がっつり喋っていて、セミナーみたいな形で、ノウハウたっぷりで全部メモしなきゃなーみたいなものだと、
多分、毎回聞いてられないっていうか、毎週とか聞いてられない、習慣化できないけれども、このぐらいの話題の軽さ、
ながら聞きでもなんとなくワードが1個2個残るなーぐらいのものの軽さっていうのが一番聞きやすくてよかったですっていう話をしてましたね。
なるほど。
それこそ、富山さんと僕の会話って、富山さんがこういうの持ってきて、2人でどう思うって会話をして、
しっかり調べ込んで原稿を作って、学術発表じゃないですけど、っていうレベルまで落とし込んだわけじゃないですもんね。
そうですね。なんとなく気づいたことの会話ね。
そうですよね。業務の中とかで気づいたこととか、これとこれって繋がりますねみたいな話をずっとしてて、もしかすると、
マーケティング活動の中で使えるティップスかもしれないですねっていうものが現れたりとか、
元々富山さんのほうで持ってるティップスをテーブルに出してもらって、これいいっすねみたいな話をするのが中心ですもんね。
そうですね。
確かに、その軽さっていうのはなんか悪い意味じゃなさそうですね。
そう。なので全部聞けたっていうふうなこと言ってて。
逆にこれを調べすぎてわかんないですけど、ノウハウたっぷりなものにしちゃうと、
知識としては入るけれども、僕らに対する縁起じっていうか、なんか親近感みたいなのは全然生まれないんだろうなっていうような感じがしましたね。
ちょっと一種のトレードオフに近いのかもしれないっすよね。
でもそこを両立してる番組がもしかするとコテンラジオみたいな、
ハイクオリティなものかつ、バランス感覚がすごく優れてるじゃないですか。
番組自体がすごく。
確かにな。
なんかそこって、とはいえあれもすごく難しい回とかあって、やっぱり人がすごくついてるからって言うと難しいんだろうなとか聞く瞬間もあったりするんですけど。
そこはもしかすると、一長一短かもしれないですよね。
そうですね。
ある意味、人間へのエンゲージを上げるのか、それともトピックへのエンゲージを上げるのかっていうところは、ちょっと調整していきたいっすね、こうやって。
そうです。
ツマミとかで。
どのくらいの深さのものを、どのくらいの軽さでやるかとかっていうのって結構、職人技のような。
すごい、結構キーワードが多いですね。
やっぱ自分たちで深掘れば深掘るほど、材料がめっちゃあるっていうか。
そうですね。
それをいかに口触りよく、料理して届けるかみたいなところがありますもんね。
うん。
作材として。
今なんか話してて思ったんですけど、今日もそうなんですけれども、特にその回がない状態で、話しながらブラッシュアップしていくというか、こうなんじゃないか、こうなんじゃないかっていう。
その過程を話していくのが、なんか理解しやすいかもしれないですね、お互い。
あー、そうですね。確かにそれ聞いてる方としても、同じ感覚かもしれないですよね。話しながら、その自己の過程が言語化されていくっていうか。
それが確かに気持ちいいのかもな。
なんか新しい、確かに今話聞いてて、学びの仕方だなっていうか。
確かに確かに。
教科書を読んでるんではなくて、教科書を作ってる過程で一緒に何かいつの間にか学んでたみたいな。
うんうんうん。確かにその感覚ですよね。なんかメイキングしてるっていうか一緒に。
あーそうそうそうそう。そうですね。
なんか確かにそれは面白いな。で、なんかその中で、今回ストックみたいな話あるじゃないですか。
はいはいはい。
ストックコンテンツで、遡りやすいものと遡りづらいものってあるなっていう。
あーはいはいはい。
感覚があって。
それはなんかやっぱ視覚的な、動画コンテンツとかはちょっと遡りづらいかもなって僕思ってて。
はいはいはいはい。
あのー、例えばYouTubeの、なんていうんですかね、過去動画を見返すとかあるじゃないですか。
はいはい。
ずっとアップしたYouTuberの方の。
えーえーえー。
あれって、たぶんポッドキャストみたいに全部は網羅しないだろうなって思うんですよ。
あー、確かに。
なんかシームレスじゃないよなって感覚があって。
やっぱり一個一個コンテンツが立ってて、で、味がはっきりしてるみたいな。
なんで、こう昔の動画見てても、なんかこれいいかもなと思って見るとかがあるじゃないですか。
そうですね。確かにチョイスしますね。
同じようなストックされてても。
ですよね。でも音声の場合は、逆に言うと流れていくさっき言った軽さも含めてですけど、こっちの使うエネルギーが少ないじゃないですか。
はいはいはい。
そういう意味で言うと。
そうですね。
でも変な話ですけど、アドが入ってこないから楽だなって思うんですよね。
あーまあまあ、それもありますね。
まあYouTube課金してる方は多分もうアドないかもしれないですけど、ずっと流してても大丈夫っていうか。
はいはい。
なんかちょっとこっちが操作する手間もないし、スキップしなきゃなーとかなくていいっていうか。
うんうんうん。
で、なんか別の動画に飛ばないし、勝手にYouTubeだと別のレコメの動画に飛ばされて、全然知らない動画言ってるんだけどみたいなことも。
確かに確かに。
あるじゃないですか。
でもYouTubeでその過去が見づらいっていうのは、逆にさっき言ったその作られすぎていて結構完成度が高いんで、
これ自分に必要、これ自分には必要ないっていうのがはっきりわかるから、なんか全部見ようっていうじゃなくて。
確かに。
っていうのがあるかもしれないですね。
確かにそうですね。
まあ変な話だと再生回数見えてるじゃないですか。
ああ、ありがたい。
そうですね。
なんかそれもなんか結構影響してるなーとか思って。
やっぱり過去を遡るときに、チャンネル見るときって人気動画やっぱり相当しちゃうんですよね。
はいはいはい。
斜め替えで。
人気動画順にしちゃって、これ人気なんだと思って見ていくっていうのって全然あるなと思ってて。
確かに。
ある意味その、ストックの台詞じゃないですけど、このストックの中でみんな聞かれてて、これ押さえておけばいいよねみたいなものがはっきりわかっちゃうっていう。
ですね。
それが繰り返されていくと、どんどんその人気じゃないものっていうのは掘り返さなきゃいけないっていう。
はいはいはいはい。
ああいうYouTubeってそうだなって思うんですよね。
確かに。YouTubeあれですね、メタデータが多すぎるんですかね。
あーなるほど。
あと再生してても最近山みたいな。
ですよね。
ここが見どころじゃないですけど。
見どころだなとかっていうのが出てくるんで。
確かに。
なんかその、ハイパーを重視したような、こう効率的なコンテンツの消費の仕方を推奨してるようなプラットフォームかもしれないですね。
なるほどな。それちょっとわかるかもしれないですね。
なんか、やっぱ、さっきの流し聞きの話もそうですけど、どのシチュエーションで俺を聞いてるかっていうのもあるじゃないですか。
あーありますね。
やっぱ寝たいなーって時とかに流し聞きしながら聞く場合は落ち着いたほうがいいし、でも元気出したいなーって時に聞くのだったら多分元気な声がいいとかあるじゃないですか。
うんありますね。
俺が喋って、こっちコントロールできないっていうか。
それはそうですね。
ただ、それで言うと番組の空気っていうのは、やっぱ和紙が作るものだから、
富山さんと僕が喋ってる感じっていうのは、たぶん、おそらくこういう年代のこういう人らに刺さるであろうトーンで、我々は喋ってるっていう考え方ですもんね。
そうですね。
それで言うと、使う言葉もそうですけど、それはすごいコントロールできないけど、こっち側からは発信していくべきですよね、きっと。
そうですよね。だから今で言うとコントロールは、でも雰囲気自体はコントロールできるかなと思っていて、
話してる内容の質はちょっとボラが出ちゃう、上下が出ちゃうかなっていうところはあるかもしれないですけども、
会話しているこの雰囲気づくりっていうのは、崩さなければ、もしかすると全部聞いてくれるんかなっていうのは気がしましたね。
確かに確かに。BGMセンターとかもそうですよね、きっと。
そうですよね。
女の音を流すんだみたいな。
みたいな。
あるなーと思ってて、やっぱりすごい明るい音が鳴ってくると、やっぱどんどん喋ってても音に引っ張られちゃうよなっていう。
そうですね。
オープニングの音すごい元気なんだけど、喋ってる人たちはすごくローじゃないみたいなことって、期待しても違うなっていう、あるじゃないですか。
ありますね。
このトーンとか確かにそうですね、調整をできますね。
ストックしてるもので、いかにストックしてもらっても聞いてもらって、その後どうしてもらうかもありますよね、ちょっと。
あー、はいはい。
なんか今、だんだん多くの方が、これ売りになる我々も二、三十回続けてきてる中で、エンゲージメント高まってる方々とどうしていくんだみたいな。
はいはいはい。
エンゲージメント高まった方々とどういうことしていくんだっけみたいなところっていうのは、きっと番組のステージにあると思うんですけど、あるだろうなみたいな。
で、我々でいうと、そういうお便りみたいなことがすごく大事で、間接的にこの売りなどを通して、誰かの問題を解決するヒントを得ていこうみたいなとこもあって。
で、それで仲間が増えたりとか、こうするみたいなことが結構目的じゃないですか。
そうですね。
啓蒙みたいなことも含めて。
なんかそこまでのことも必要そうですよね。
ストック行ってもらった後に、楽しかったで終わられてもなっていうのを。
確かに。
なんかそれで言ってた、会員以外の方のポッドキャスト番組のゴールみたいなやつで、ある記事で読んだときには、結構ジャーニーって言葉使ってたんですよね。旅をするっていう。
ジャーニー。
ホストと、ホストが要は船の船頭さんで、キャプテンで、リスナーがその船に乗ってるクルーで、みたいなんで。
で、一緒の、船自体がポッドキャストで、じゃあそのみんなに乗ってどっかを目指していきましょうっていうところを、最終的に一緒になんかやっていけるっていうところまでいけると、ポッドキャストやってた回が一番、そこをゴールするといいんじゃないかっていうのがあったんで、その話に近いかもしれないですね。
たしかに。それいいっすね、その船っていう表現いいっすよね。いつでも乗っていいし、いつでも降りていいよみたいなところもあるじゃないですか。
ありますね。
なんかその強制力もないし、でもなんとなくこの方向好きだなって乗ってこれるみたいな。
たしかに。
それで、どうしても企業がやってることなんで、みんな営利活動になっていくと思うんですけど、この先にあることっていうのは、ちゃんとお金稼ごうねとか、何かしらいい影響を与えあおうねみたいなところが、やっぱどっか根底にあるっていうのは、企業がやるポッドキャストにおいてはいいっすよね。
そうですね。
個人でやるポッドキャストだと逆に言うと、その旗を立たなきゃいけないじゃないですか。どこに向かっていくんだみたいな。これはライフワークにしていくのかみたいな話も含めて。
そうですね。
企業だと逆に言うと、しっかりその目的地が見えやすいっていうのは、やってくるってすごく僕は楽なんじゃないかなと思って。
はいはいはい。
なんか商品のことをちゃんと伝えるとか、うちのサービス会社って面白いんですよって伝えるっていうのは、なんかちゃんと目的地がはっきりしてるから乗りやすいだろうなっていうのもあるっていうか、周りの人もこの船に。
そうですね。
なんかそれは思いますね。やっぱり個人でポッドキャストだと、どこまで行ってもその人たちが目標をつくんなきゃいけないっていうか。
はいはいはい。
1000人に行くまで頑張りますとか言ってる話なのか、それでも続けていくんで、ゆるくお願いしますなのかっていう、なんかフラッグは立たなきゃいけないんだなと思うけど、企業だとそれは楽でいいなっていうのは若干思いますね。