2025-08-06 24:22

#040 お地蔵さんが教えてくれる日本人のコミュニティの力とは?

今回のエピソードでは、お地蔵さんとコミュニティの関係について深掘りします。お地蔵さんがどのように地域の人々に支えられ、守られているのかを探求し、そこに潜む商業的な側面についても考察しました。また、お地蔵さんが地域の文化や価値観の象徴であること、そしてそれがどのようにマーケティングに影響を与えるのかについてもお話しします。リスナーの皆さんにとって、コミュニティ形成や何を理解するとつながっていくのか?について議論しました。


▼話したこと

- お地蔵さんの役割と地域コミュニティの結びつき

- 地域の人々によるお地蔵さんの保護活動

- 商業活動と地域文化の関係

- お地蔵さんを通じて見える日本の価値観

- マーケティングにおける地域性の重要性


▼ホスト

富山(株式会社オトバンク、ポッドキャスト事業PitPa)

山田(株式会社オトバンク、スタジオオトバンク)


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#うりなる



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▼キーワード

お地蔵さん, 地域コミュニティ, マーケティング, 文化, 日本, 商業活動

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サマリー

お地蔵さんは、日本の地域コミュニティに深く根付いており、人々が協力して大切にしている存在です。このエピソードでは、お地蔵さんが商人や地域グループと結びついて、地域のつながりやアイデンティティの象徴となっていることが探求されています。また、お地蔵さんは地域の絆や文化を象徴しており、信じられている理由についても考察されています。さらに、お地蔵さんを通じて、日本人のコミュニティの重要性や理念の具現化について議論が展開され、特に企業におけるコミュニティの役割や、願い事を通じて自らの理念を見直す大切さが強調されています。

お地蔵さんの役割
で、売上になるんですか。今回のテーマ、お地蔵さんと商人。そうですね。お地蔵さんって、お地蔵さんですよね。あの、お地蔵さんですね。
で、商人は、飽きないんですよね。飽きないんです、きっと。まあ、いわゆる我々みたいな、こう、働いて、商売する人ですよね。
飽きんの。飽きんの。突然のテーマですけど。そうなんです。で、これ、ちょっと面白くて。まあ、お地蔵さんとか、あの、不動明王さんとかって、結構、街角ごとぐらいにあるぐらいな。
ある。ありますよね。ありますね。で、あれが、まあ、誰ともなく、こう、守られてるっていうか。で、うちの近く、まあ、あって。はい。
この間、あの、祠って言うんですか。あの、屋根とか、ちょっと囲ってるじゃないですか。はい。あれが、きれいにすごい修繕されてたんですよ。
で、まあ、誰が、これやってんのかなとか、まあ、盛りやってんのかなとか。なんか、地方自治体っていうか、市区町村とか、税金とかでやってんのかなと思ったら、全然違って。
え。実はね、その、日本のコミュニティとか、商人とかが、その、商売騙しみたいなの。そういう理念が、結構、それを支えてたっていうのが、調べてたり聞いたりしたら、分かってきたんで。
ちょっと面白かったんで、共有したいなと思ってます。ちょっと面白そうすぎますね。これは楽しみです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
みなさんこんにちは。株式会社オートバンク、スタジオオートバンクチーム山田です。みなさんこんにちは。株式会社オートバンク、ポッドキャスト事業ピトパの富山です。
この番組は、音声を含めたマーケティング全般の話題、ニュース、音声コンテンツの制作などについて、広く緩く話していく番組でございますが、まさかのテーマが、お地蔵さん。
お地蔵さん、これ深いなあと思っちゃって。
いや、入り口だけ見ると、これ売り鳴るなのかって思うような入り口ですよね。
そうなんですよ。
お地蔵さん、確かにいますよね。
すっごいあるんですよね。なんかよく、気づくと結構あるなって。うちのところのなんか、交差点ごとぐらいにあるぐらいの。
あー、すごいなそれ。
ちなみに、どのくらいあるかイメージつきます?
これ、交差点ごとあるんですよね。ちょっともう、すげえ、飛び抜けた数字しか出てこないんですけど。
さすがに1000はありますよね。
そうですね。なんかその、しっかりこれも数えられてる調査実はなくて、なんか地方自治体とかがやってるやつではない民間の調査なんですけど、一番中、日本で多いのが京都らしい。京都の京都市。
そうそう。
だけで、だいたい5000体ぐらい。
すみません、なんかもう、恥ずかしいです僕が。
1000とか言って。
だいたいコンビニの10倍ぐらいあるらしいですね。
えー。
えー。
そのぐらいの数があって、かつそれが守られてるっていうか、別になんかその無視されて、捨たれて、ボロボロになってるっていうよりは、結構皆さんこう、お地蔵さんに赤いエプロンつけたりとか、鼻塗りとか。
そうですよね。帽子かぶせたりとか。
あとお酒置いたりとかって。
あー確かに。
やってるじゃないですか。
京都で5000ってことはもう言うに1万超えてますよね、全国で。
いやもう全国で言うと、ほんと数十万体じゃないですかね。
ですよね。
えー。
京都市内だけで5000ですもんね。
そう、京都市内だけで5000なんですよ。
恐ろしいよ。
恐ろしい。
っていう、この日本、世界でも結構珍しいらしいんですけどその。
そういうものを、なんていうんですか、置いてあることがあって。
置いてある、特に日本って無宗教っていうか、まあ多少そのある信じてるところはあるけれども、しっかり私キリスト教ですとか仏教信者ですとかって歌ってない国でこれができているっていうか、こういう世界観があるっていうのはすっごい珍しくて。
コミュニティの大切さ
確かに。
ちょっと待ってくださいね。
え。
数に驚いてるんですけど、なんでお地蔵さんを置くんですか。
で、そう、これが、なんか、国がとか地域の地方自治体が置くとかじゃなくて、起源は分かんないんですけれども、どうやら守ってきてるのが地域コミュニティらしいんですね。
おー、なるほど。
自治会とか、あと。
あー、商工会みたいなものとかってことか。
そうですね、とか。
その地域に住んでるというか、会社店舗がある企業さんだったりお店だったりが、なんか自然と持ち寄って盛りしてる。
へー。
盛る前に作ってんのも地方自治体ってことですか。
そうですね。
お地蔵さんがいつからあるのか分かんないですけど、たぶん修繕とか、壊れたりして風化したりして、修繕するのは地方自治体っていうか、そういう地域住民。
税金とか関係ないところで持ち寄って。
で、今回うちの近くで、そのほこらが建てリニューアルして立派なのが立ったのも、なんか地域の土木関係の会社だったりとか、税理資産事務所だったりとか、飲食店とかが持ち寄って作ったっぽいんですよね。
お地蔵さんがあることによって、何か地域にいいことがあるから、お地蔵さんやってる、作ってるんですかね。
そこが結構曖昧っていうか、宗教的な形でこの神を建て祀らなきゃいけないとかっていうわけでもなく。
ではないってことですよね。
合理的に考えたら、特に何の得もないしっていう感じなんだけれども、
基本その企業さんとかだと、やっぱ商売繁盛しますようにみたいな。
っていうような、そういう祈願するっていうイメージで、別に信じてるわけではないけれども、地域でもみんなこれを大切にしているから、一体感、みんなでこの地域盛り上げていきましょうねみたいな、そういう象徴をちゃんと作ってるっていうような。
なるほど。
で、これを誰に教わるわけでもなく、普段生活している中で、やっぱりみんな日本人の心の底に何か流れているっていうのが多分あるっぽいんですよね。
なるほど。このお地蔵さんから見えてくるんですね、それが。
見えて。
そうなんですよ。
確かにそれ、今お話聞きながら、お地蔵さんって一種の場所でもあるんだよなと思って、みんながそこをお参りする、手を合わせるとか礼をするとか、守る、守るっていうことも含めて、共通のコミュニティの集会場までいかないですけど、目印みたいなものですよね、きっと。
そうですね、なんか精神的になってたらあれかもしれないですけど。
ここを大事にしてることって、自分たちのコミュニティを大事にしてるよねっていうことの、なんていうか、表現というか、お互い立していこうというのもあるんだと思うんですけど、きっとちゃんとしようねっていう。
いろんな役割持ってますね、それ。
そうですね。
結構その宗教的なところになってくると、いい人になりましょうっていうか、他人思いやるとかそういう、人としての在り方みたいなところはあるんですけど、結構こういうお地蔵さんとかであるので、商売繁盛とか、五穀豊穣っていうんですかね、美味しいご飯が、ご飯がちゃんと取れますようにみたいな、そういうのが紙としてペタペタって結構貼ってあって。
なるほど。
なんかその、商売するとかお金儲けするとかって結構悪いことのような見られですけども、日本の中だと、そういう経済活動をしっかりやっていくっていうことっていうのは、なんか悪ではなくて、いいねっていう。
はあ。なるほど。
うん。のがすごい共通理念として日本人の中であるんだなっていうふうに思ったんですよね。
それ面白いですね。
うん。
いわゆる飯食って金を稼ぐってことは、いわゆる悪じゃないし、それが自分たちの人生回していくんだよ。
うん。
コミュニティみんなで頑張ろうね。
うん。
の旗がお地蔵ってことですよね。
そうそうそうそう。
あーなるほどな。これ、なんか面白いな。確かにコミュニティ形成の仕方っていうところが、クローズドな感じですよね。ちょっと。
うんうん。
あの、ある種、大きくコミュニティ作ろうじゃなくて、すごいちっちゃいコミュニティが何十個もある何百個もあるっていう感覚ですかね、きっと。すごい近いところでしっかりやろうみたいな。
そうですね。
あー。
なんかそのコミュニティの作り方も、何でしょう、すごい日本人ってそうなんだろうなと思ったのが、えーと、自分注目してのコミュニティじゃなくて、なんかこう、みんなが大切にしているものを大切にするコミュニティっていうんですかね。
うわ、それ面白い言葉ですね。みんなが大切にしているものを大切にするって、すごいぽいかもしれないっす。
うん。なんかそうなんですよ。
うん。
はー、なるほど。それは、共同体意識っていうか。
うんうん。
この場所における、そうだな、その気持ちを持とうねって言って、お互いが持ち合うより、もうそれ作っちゃって、これを一緒に大切にしようってすることによって、その人の、いわゆるコミュニティとか周りの人への意識も変わっていくってことなんですかね。
そう、そうですね。
あー、すごい。
で、それが別に人じゃなくていいっていうか、お地蔵さんでいいっていうか。
のほうが揉めないですもんね、しかも。
揉めないですよ。VTuberとかアニメとかがある根底もしかしたらそういうところなのかなと思いながら。
あー、なるほど。
うんうん。
あー、そっか。そこに集まってきてるってことですよね。
うんうん。
で、みんなが大切にしてるから、これを大切にしようってことですもんね。
うん。
はー、なるほどな。
お地蔵さんの役割
で、それをもとに商売をするとか、もう、儲けるじゃないですけども。
はい。
ほどほどに儲けて、で、それがまたお地蔵さんに還元されていくんじゃないですけど、そういう循環が生まれてることに対して良しとするっていう文化って言うんですかね。
なるほど。
誰も悪い気がしないのを調べたり聞いてたりしたら、
日本人にはそういうコミュニティ力とか地域でやっていく力ってすごいあるんだなーってちょっと改めて思った。
そうですね。なんか今話聞きながら、我々は音声番組作ってますけど、
うん。
なんか、やっぱり似てるっちゃ似てるなと思って。
うんうんうん。
感覚としてですよ。
はい。
そういう部分が多いんですけど、やっぱこのお地蔵さんの話もある一つの価値観。
うん。
まあ二つ。商売繁盛とか、効果向上みたいな、豊かなっていこうねっていうことのもとに人が集まってくるみたいな。
レストコンの中で、その大きい傘は一緒なんだが、その場所の中で違うコミュニケーションが生まれてるみたいなことなのかなと思うので。
だからそれって、いわゆる音声番組だけじゃないと思うんですけど、コンテンツを作るっていう上で何かメッセージを持った、すごく大事な考えになってくるのかなっていう。
うんうんうんうん。
お地蔵さんを知れば知るほどもしかすると、何かを作る人に関わってもらうっていうのに、どれだけの情報を出すべきかとか、どんなスタンスで言うべきかっていうところが見えていきそうな感じしてきましたね。
あーそうそう、それはありますよね。だから、あからさまに地域の人から売り上げ作ってやろうとかっていうよりは、コミュニティをちゃんと作ってそこの中で立ち位置決めて、しっかり頑張っていこうみたいな。
地域の価値観
いやそうですね、これ結構大事な考えかもな。なんか共同体意識みたいなものっていうのをそれぞれの、例えばマーケティングで当てるターゲットがいたとして、そのターゲットの一体のコミュニティ達は何を大切にしてるんだっけっていうのが分かんないと、何かを作るときに大切にしてるものを大切にしてなかった場合、作ったコンテンツが、その人達には届かないですよね。
それが音楽なのか分かんないし、食事なのかもしれないですけど、何かしらのしながら何となく情報だけ作ってしまうと思って、やっぱそこのコミュニティの奥には入ってこないよなとか。
そうですね。
ってことですよね。
あー確かに。面白い。その中でじゃあお地蔵さんって、最大公約数が欲しいんですよね。商売繁盛とか。
あーそうそう。
業場とかって。
うんうん。
みんなそうだよねっていう。
うん。
でその、それを具現化したものがこれなんだってことですもんね。
そうなんです。
その願いを。
そうなのかなーっていうふうに思って。
あーなるほど。
具現化していかなきゃいけないんだな、そう思うと。
で、かつそれが、なんて言うんですかね。直接的ではなくて、なんか間接的な感じで広がっていくっていうか、別にお地蔵さんにほこらを建ててるところで直接自分に利益が返ってくるわけじゃないけれども。
確かに。あー確かに。
それをしている行為があることによって共感を生んだりとか信頼を得たりとかっていう。
はいはいはいはいはい。なるほどな。
いやそうですね。
みんなまで言わずともみたいな。
そうですね。確かに。これって、あのインターネットではないじゃないですか、お地蔵さんが。
そうですね。
なんかそこには多分すごく大きい部分があるかなと思ってて。
うんうんうん。
数値化されてない部分が多くて、自分がやってるアクションっていうのが、このでっかい世界のシステムの中で戻ってくるかもしれないとか、
これをちょっと気持ちいい人がいるかもしれないっていう不確定要素に対しての方針に近いかなっていう気がしてて。
だからそのコンテンツ作るときはもっと直接的じゃないですか。
うんうん。
これで売り上げいくら上げてとか。
はいはいはいはい。
なんか相反するようなもの見えるから、ちょっとここは考え方、今度しすぎないようにしたいですね。
あーそうですね。
オンラインのものだと直したら。
そうですね。
結構今数字化して、じゃあこれをすることによってどれくらいの効果があるというのか。
直接的な見返りっていうんですかね。
みたいなのがやっぱり求めがちではあるんですけれども。
なんかこういう数値化できないけれども、感覚的にやっぱそれ大切にしていかなくちゃいけないよねとか、これみんな大切にしてることだから何がしにしちゃいけないよねとかっていう。
その合理的じゃない部分の感覚っていうか、周りを見る目っていうのは結構みんな見てるなっていうのはありますね。
そうですね。
信じれる信じないの、信じれないの判断にかなりこれって、確か今富山さんから言われて思いました。
人の大事なものを大事にしない人って信じないなとか。
そうそうそうそう。
すぐに見返りちょうだいっていうくれくれな人も信じないなって思うんですよ。
うんうん。
それって今お地蔵さんにあるものと一緒で、この人は信じるの足りる人なのかっていう、何かを一緒にすべきなのかとか一緒に船に乗るべきなのかっていうときには、お地蔵さんマインド持ってるのかどうかってことですね。
そうそう、本当にそうだなと思って。
これは面白いな。
富山さんこれ再三なりますけど、確かこれ日本以外の国でこれを説明しようと思うとちょっと難しいっすよね。
難しいっすね。っていうかないらしい。結構海外から来る人も驚きの一つらしいんですよね。なんでこんなに。
これ何なのってことね。
何なのっていう。どこが運営してるのって。いや知らないみたいな。
すごいよな。
人知れず地域の人が守ってますっていうのが。
それが50万ぐらいもっとあるかもしんないですよね。
尋常じゃないですよ。尋常じゃない。
確かにお地蔵さんを見るとなぜか零用してしまうし、でちょっと汚かったら気になって若干ゴミ取ったりしますよね、こう。
そうそうですね。
あえて見たりとか。
それすごいな。
この国におけるとても重要なポイントっすね。
とても重要。
確かにいわゆるマーケティング戦略で海外で流行ってる手法やっても、あれなんで日本で零用しないんだっていうこともあるじゃないですか。
ありますね。
地域性の問題だと思うんですけど、それがこういうとこってことですよね。
そうですね。だから改めて何かこういう、何ですかね、言葉、言語が難しい精神的な部分かもしれないですけどっていうのは確実に流れてる国だなっていうのはちょっと思ってしまって。
これ面白いですね。そう思うと何度もそう思ったことになってるんですけど、結局このマインドを持つ持たない、持ってもらう。
今ずっと僕は持つ持たないって考えたんですけど、これからの未来の子どもたち持ってもらうときもむちゃくちゃお伝えしやすいですよね。
汚さないでねとか、これを記念するってことが大事なんだよとかっていうのを、教育的な意味でもこのマインドみたいなものを伝えるにはとてもいいツールですよね。
そうですね。
すごいな。すごいですね、小一郎さん。
例えばこれがあることによって地域で、もしかしたら直接関係があるかわかんないですけど犯罪率が低いとか。
おてんと様が見てるじゃないけれども、誰かしらがちゃんと見てるよっていう監視カメラがなくても悪いことしちゃいけない精神っていうのはこういうところからも出てきてるのかなと思います。
出てきますねこれ。すごすぎる。いやすごすぎる。なんか今どんどん出てくるんですけど、これガガガすると意外なやつだって話もあったと思うんですけど、
例えば京都だけで市内だけで5000あるとか、そういうの含めて地域によって小一郎さんに込めてるメッセージとは違うじゃないですか。
違うでしょうね。
いわゆる商売繁盛とか国庫補助みたいなものじゃない小一郎さん向いて。
そうですね。多分海とかに近かったら、今日津波のニュースすごいしてますけど、ああいうものから守ってもらうとか、地域地域の多分神様じゃないけれども的なものがあるんでしょうね。
そう言いますよね。そしたらそこの地域が大切にしてるものが見えてくるじゃないですか。
見えてきますね。
ここの地域はこの考えを大切にしてるんだなとか、こういう人たちがいるんだっていうのがなんとなく見えてくるみたいな。これまた面白いですね。
そうですね。
小一郎さんを知ることによってその人たちの理念がわかるみたいな。
これはすごいな。だって日本っていう国の中でも全然違う文化を持ってるじゃないですか。沖縄と札幌、北海道とかは全然違うだろうしみたいなことがある中で、この小一郎さんが込められた思いを見るだけで、あれ?こんな地域性かもとか、こういう問題があるのかなとはたまた。
企業理念と地域性
どこまでマーケティング調査的には面白いですよね。
出てきますね。
今、理念って言葉言ったんですけれども、もしかすると企業理念って今みんな必ずホームページ開いたら会社って作ってるじゃないですか。
あれって誰か知らん人でもないけれども、自分たち悪いことしないです。みんなの大切なものしてるもの大切にしてますっていう言葉がやっぱり多いじゃないですか。
多い。
企業理念って今みんなが頑張ってるけど、昔からもしかすると日本人の中にある概念なんかもしれないですね。
企業理念ってお地蔵さんってことですか?
そう。
企業理念イコールお地蔵さん?
お地蔵さん。
なるほど。
ここの、いいね。これ面白いですね。企業の大事にしてるものは何なんだってことをちゃんと伝えてるってことですもんね。
そうそうそう。
理念の具現家でもあんのか。
ですね。
いやー、これはちょっとやっぱ相手のお地蔵さんを知ることが大事ですね。何にせよ、2Bにせよ、2Cにせよ。人間関係にせよ。
何を守ってるのとか。
なるほどなー。
あともしかするともう一個踏み込むと想像のあれですけれども、お地蔵さんの前に立って手パンパン叩いて誓いを立てるじゃないですか。
はいはいはい。
あれがもしかすると企業ミッションなのかもしれないですね。
あー、なるほど。
今風の言葉に言えば。
理念の前で、理念の前で言うんですよね。自分はこれします。どうかお願いしますってことでね。
面白い。
だから名前が変わるし、名前も違うけど、同じような役割を持ってるものが世界にはあって、我々日本という国にはお地蔵さんというものがあって、それが理念であり、誓いがミッションであるってことなんですね。
コミュニティの重要性
で、コミュニティファンマーケティングがあってみたいな。
そういうことですね。
いやー、そうか。そのコミュニティにおける理念だから。
うん。
いやー、そうか。それを作っていくのもそのコミュニティの人間であるってことですもんね。
そうですね。だからそれがないと逆に商売繁盛できないんだなとかって、なんかぶわーってその光景を見ていて、すごいな日本はと思ってしまったんですね。
これ面白いですよ。ちょうど夏、ゴールデンウィークというかお盆前ですから。
はい、みなさんこれ。
はい。あの、きっとね、帰省される方もいると思うんですけど、
うんうん。
そのタイミングで、街にお地蔵さんがいるのか確認し、どんな願いというか、そこにはメッセージがあるのかをチェックしてもらって、
またご自身の理念にもね、なんか自分のお地蔵さんどんな感じなんだろうとか思いながら。
そうですね。
ねー、こう一回見直すタイミングかもしれないですよね、このお盆休みとかは。
そうですね。あとお祭りとかもそうかもしれないですね、夏祭りというか。
あー、そうか。
盆踊りとかするのもあれですけれども。
この国のいろんな、あの、催し事とかっていうのはかなり自然、自分の内面の中のインナーの話にかなり響いてきますね。
そう、そうなんですよ。
いや、この国の文化面白いな。
それがまあ、なんかマーケティングって今どきの言葉になっちゃってるけれども、
はいはいはい。
実はその辺り凝縮されてんじゃないかなっていうような気がしてしまいましたね。
なるほどな。
まさかあの入り口からこういった話になるとは。
ただ思わず。
いや、これも台湾の魅力ですね。
いやー、いい発見かなと思いました。
我々のお地蔵さんはこういう感じですからね、やっぱ。
そうですね、そうですね。
売り上げになるんですかと問われたことに対して、手を返しなおかえ。
お地蔵さんで。
お地蔵さんで。
よく見て。
すごい。
ちょっとぜひ皆さん、街のお地蔵さん見てもらって、ご自身のお地蔵さんも確認してください。
はい、ということでこの番組、企業のマーケティング活動や企業のブランディング携わっている方に聞いてもらいたいと思ってます。
そして悩んでる仲間集めたいと思ってます。
番組概要欄のお便りフォーム、それ以外でも、
Xでハッシュタグ売り鳴る、ひらがな売り鳴るでございます。
そして富山さんのアカウントにDメールでも構いません。
皆さんからのお便りお待ちしております。
コミュニケーションとりましょう。
ということでこの番組は毎週水曜更新予定でございます。
来週8月13日はお盆で一週お休みいたします。
ぜひお地蔵さんを探してください。
ということでお相手は株式会社オートバンク、スタジオオートバンクチーム山本。
株式会社オートバンク、ポッドキャスト事業ピトパの富山でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
24:22

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