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アップデート 〜しぶさわくんFM〜
おはようございます。3月18日月曜日、東京都北区大津駅からお届けする
アップデート 〜しぶさわくんFM〜。ナビゲーターのあやと
コメンテーターのりんたろうでお届けします。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。さあ、まもなく春の甲子園が始まりますね。
来ましたね。
昨年の選抜は山梨学院、そして夏の選手権は慶応が勝ち取りましたが、
今年の選抜はどうなるんでしょうか。
前回優勝の山梨学院や強豪の大阪党員、八戸学院構成も出場が決まっていて
予想が難しいですよね。
うん、本当に難しい。
今年は32校が出場して、野党半島自身の被害が大きい石川県からは
西陵と日本航空石川の2校が選ばれました。
地域にも元気をもらえるニュースですよね。
出場選手の方々には思い切って楽しんでほしいです。
日本航空は和島市にある学校が被災したため、
系列校のキャンパスがある山梨県に拠点を移して練習をしているということで、
キャプテンの邦田選手は今まで仲間と苦しい思いをしてきて、
甲子園の舞台に立てることを嬉しく思います。
元気や気泡あふれるプレーを見てほしいですとコメントしています。
練習もご苦労もあるかもしれませんが、熱い思いが必死と伝わってきます。
野党半島自身によって、今なお日常が立ち行かなかったり、
避難生活を余儀なくされている方がまだ多くいらっしゃると思いますが、
そんな方々の心にも選手たちの思いが届くといいなと思います。
甲子園はそうしたそれぞれの出場校や選手にも一つ一つストーリーがあって、
そこも視聴者は心を動かされるポイントですよね。
そうですね。そういうサイドストーリーも甲子園の醍醐味ですよね。
見逃せないです。この後始まる甲子園、皆さんで応援しましょう。
それでは最初のコーナーです。地域のホットワード。
このコーナーは地域の今がわかるホットワードを私、綾が勝手に選び、
地域の魅力を様々な角度で掘り下げていきます。
今回のホットワードは北区から、
くらゆかば!
4月12日に公開される塚原重吉資源庵の長編アニメーション企画、くらゆかば。
レトロフューチャーの作品が魅力的な塚原監督は、
短編アニメーションの自主制作から、
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世界の終わりのライブ演出アニメやステージデザイン協力なども手掛けていらっしゃいます。
そんな塚原監督が今回のくらゆかば!で初の長編アニメーション制作を手掛け、
その舞台がなんと、ここ北区大路となっているんです。
はい。王子が映画の舞台に選ばれるってすごいことですよね。
いやー嬉しいですね。
今回の作品の中で角となっているのが路面電車。
りんたろんさん、北王子線ってご存知ですか?
えーと、確か貨物線ですよね。
あ、そうです。さすがです。
北王子線は田端信号場駅から北王子駅を結んでいた貨物線で、
現在の王子駅と東住所の間、京浜東北線の横に見える線路が今は無き北王子線が通っていた場所なんです。
今もね、線路だけは見えますけどね。
押しまれながらも2014年に廃止となりましたが、実に90年近く歴史がある貨物線でした。
あ、そんな長かったんですね。
そうなんですよ。
塚原監督はご出身がお隣の文京区なんですけれども、学生時代からよく王子に遊びに来られていたみたいで、
今作、暗ゆかばからもすごく王子へを感じました。
そうですよね。本当に嬉しいことですね。
噂によると王子の名店、大喜夜を連想させるようなシーンがあったとか。
そうなんです。他にも王子の名所を連想させる場面がいくつも出てくるんです。
北区民の方に見ていただいて、作中に登場する王子の名所を一緒に答え合わせなんかしたら面白いかもしれないですね。
そうですね。北区民ならではの楽しみ方でしょうね。
そして、暗ゆかば主人公蒼太郎の声を演じます高男子の神田博山さんにインタビューさせていただきました。
なんと、塚原監督のみならず、あの博山さんにもお話をいただいてるんですね。
そうなんです。とっても豪華ですよね。
すごい。
今、最もチケットの取れない高男子と名高い神田博山さんですが、今回、主人公声優を初めて務めるということですので、その意気込みや高男と声優の違いなどについてじっくりお話を伺っています。
お話楽しみですね。
間違いないです。インタビューの様子は番組後半、ピックアップデートのコーナーでたっぷりお届けしていきます。
はい、みなさんも聞き逃せませんよ。
今回紹介したクラユカバの公開が4月12日ですが、それだけでなく、もう一つ、クラメルカガリという塚原監督作品も同時公開されるんです。
あ、2作品を塚原監督手がけられてるんですね。
そうなんです。2つの作品ともに塚原さんが原作、脚本、監督を務めていらっしゃいます。
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クラメルカガリは、クラユカバのスピンオフ作品として成田涼子さんをシナリオ原案に迎えているということです。
スピンオフ作品ですか。すごいですよね。どちらも監督の愛がこもった作品が見られそうですね。
そうなんです。2作品それぞれキャラクターの色やストーリーが違ってくるので、塚原監督ワールドが楽しめます。
上映劇場は、クラユカバ公式ホームページより確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
後半のインタビューもお楽しみに。
さて、続いてのコーナーです。
今週の地域グルメ
このコーナーでは、地域のおすすめテイクアウトグルメをご紹介します。
グルメレポーターのゆずが、おすすめテイクアウトグルメを持ってきてくれています。
みなさんこんにちは。レポーターのゆずです。
今日もおすすめテイクアウトグルメを持ってきました。
ゆずさん、今週もお願いします。
お待ちしてました。
今回ご紹介するのは、開店前から行列ができる老舗の和菓子店、伊勢屋さん。
赤羽根で長く続く和菓子店です。
今回は和菓子ですね。楽しみです。
伊勢屋さんで大人気の豆大福をテイクアウトしました。
程よい塩味で噛み応えがあるお餅に、お豆がゴロゴロ入った食べ応え抜群の一品です。
国産の上質な材料にこだわって和菓子を作られていて、
現在は3代目の息子さんが先代より受け継いだ、
昔からの製法で日々その日の分だけ手作りで製造しているそうです。
閉店時間までに売り切れ、販売終了となってしまう日も多いという地元で愛される和菓子屋さん、
一番人気の絶品豆大福ですが、
こちらつぶあんとこしあんをテイクアウトしてきたんですが、
どちらをお召し上がりになりますか?
どうしましょう。
どうですか、あやさん。
じゃあ私、つぶあんいただきます。
じゃあこしあんをいただきます。
それではお召し上がりください。
いやこれめちゃくちゃ大きいですね、これね。
ちょっと今運ばれてきたんですけど、
え、これで1個っていう、信じられない。
1個持ったらずっしりじゃないですか、これ。
2個を持ち帰りつっても相当な重さって感じがありますけど。
そうなんですよ。だいたい直径が約12センチほど。
ですよね。
手と同じぐらいの大きさありませんか?
そうなんです。
いやほんとほんと、これランチですね、これね。
すごくボリューミーですよね。
でもね、おいしい。甘さが控えめで、
量ガツンといってもそんな甘すぎる感じはないですね。
あとお豆の味ですごくいい感じですよね。
そうなんです。お豆がゴロゴロ入っているので、
しっかりと歯ごたえもありますし、いいですよね。
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意外と食べた後爽やかですよ、味が。
そうなんです。すっきりした甘さなんですよ。
これはでも食べちゃうかもしれませんね、この12センチもね。
すごい大きいけど確かに食べやすいですね、味が。
豆もおいしいな。
この中の小豆が北海道産のものを使用しているみたいで、
季節によっては桜餅であったりだとか、
かしわ餅とかも出てくるみたいなので、
そういうのもぜひ注目してください。
桜餅おいしそうだな。
これは行列並ぶのもうなずけるおいしさですね。
これペロッと入っちゃいます。
あんこの甘さと塩味がちょっと効いている感じもバランスがとれていて、いいですよね。
創業が1959年とのことなので、
本当に長く愛され続けている豆大福。
そうですね。半世紀以上やられているところですもんね。
時間がたってもお餅が固くなってきてしまったら、
少し表面を焼いて食べるのもお焼きのようになってすごくおいしいみたいで、
それも良さそうですね。
おすすめみたいです。
自分でコードをテイクアウトしたら、焼いてみるのもやってみたいなと思いました。
ぜひぜひ。
こちらこのサイズなんですけれども、実は値段が1個あたり160円でした。
なんと良心的な。
採算取れてるんですよね。
値打ち価格じゃないですか。
本当に安くて大きくておいしいってことで、地元の方から愛されるお店ですね。
よくわかります、それが。
これを160円で提供できるのは、本当に企業努力としか言えないですよね。
次回もとびっきりのテイクアウトグルメをお持ちいたします。
インスタ、エックス、TikTok、レモンエイトもぜひチェックしてみてください。
渋沢くんFMと検索してくださいね。
以上、今回はゆずがお送りしました。
ゆずさん、ありがとうございました。
ご馳走様でした、ゆずさん。
さて、続いてのコーナーはピックアップデート。
帰宅の地域情報や地域の人、気になるトピックを1つピックアップして紹介していきます。
今回はスペシャル編。
冒頭でお話しした、暗ゆかば、くらめるかがり監督の塚原茂雄さん、
そして暗ゆかば、主人公宗太郎の声を演じる神田博山さんのお二人へのインタビューを皆さんにお届けしたいと思います。
塚原監督の作品への思いや帰宅との関わり、そして後男子博山さんの声で演じることの苦悩など貴重なお話が盛りだくさんです。
お楽しみください。
それでは、どうぞ。
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本日は暗ゆかばの監督であります塚原茂雄様にインタビューをさせていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
改めて自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
暗ゆかば監督をしております塚原茂雄です。
今日はよろしくお願いします。
お願いいたします。
今回も塚原監督作品の特徴でありますレトロフューチャーやスチームパンクの世界観であり、我々を魅了いたしましたが、
今回の世界観で何かこだわりなどはございますでしょうか。
1個前に作った、1個前と言っても10年前なんですけど、
作った橋の向こうという作品の頃からはそうなんですけども、結構東京をモチーフにするというところに力を入れ始めていてですね。
前回は隅田川の方のあたりを結構モチーフにしていたんですけど、
今回は北区大路のあたりから結構いろんな記号を取ってきて世界を構築しているというところにはこだわりましたね。
ありがとうございます。我々も今回北区が舞台ということで、すごく一北区民としてすごく嬉しかったので、
その部分も今日はちょっとたくさんお伺いしていければなと思うんですけれども、
塚原監督のこの作品を作る上でのこの作中の構想期間とか、
例えばそのルーティーンみたいなものだったりとかっていうのはあるんですかね。
ルーティーンですね。今回はちょっと自分のなじみのある王子のあたりをちょっとモチーフにしてみようと決めたので、
とにかく王子の方に行く、飲みに行くとかもありますし、構想を本当に練るために散策するというのもありますし、
実際、歴史とかを調べてみると、例えば大きな工場が多かったとか、ここは昔川だったみたいなのがあると思うんですけど、
そういうのもちょっとネタにしてみようかなと思って、そういうのを調べるために北区中央図書館ですか、
赤レンガの、あそこの一番奥の小さい部屋、あそこには通い詰めましたね。
すごい。
結構そこでいろいろな設定が生まれているかな、あの部屋で。
すごく身近な場所で生まれているので、北区民の方もすごく嬉しい情報ですね。
ありがとうございます。
はい。
またこの作品は構想から10年かけて作られたと伺ったんですけれども、
クラウドファンディングであったり、あとコロナ禍の中での制作など、完成までたくさんのストーリーがあるように感じています。
倉床場を作るにあたって特に苦労した点などはございますか。
それはやっぱりクラウドファンディングまでが思い返すと一番大変で、一番気苦労があった時点ですね。
前の作品が自主制作で2010年に2年に作ったのは橋の向こうという作品なんですけど、
それが終わってから次は長編が作りたいと、ある程度の尺を持ったものが作りたいと思って、
ただそれにはちょっとお金がかかる。どうしようということで、
商業作品として成立させて作品を作らなければ多分実現はできないだろうということで、
企画書を作ってそれをいろんなところに持ち込むというアンギアの道がずっとあったんですけど、
それで何年も費やしましたね。最終的にはクラウドファンディングやるしかないと。
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精神的につらかったのはその辺ですね。
それ以降、クラウドファンディングがうまくいって、
幸い日本シティがうまくいって、よし作れるぞとなって以降はもう怒涛の、今度は体力勝負ですよね。
そういう別々の大変さがそれぞれでありました。
それはもう塚原監督ご自身がゼロからやっていらっしゃることにすごく大変さもあり意味があるというか、すごくそれを感じました。
クラウドファンディングから始まったこの作品がこの国内劇場公開までたどり着きましたが、率直に今どんなお気持ちですか。
まだ実感がないですね。本当にこれ公開されるのか。公開されるんですけど、まだ実感がないというのが正直なところですね。
今回、主人公・蒼太郎・神田博山さんが演じますが、器用の背景をお聞かせください。
これに関しては、結構昔から僕の作品にずっと出演してくれている坂本雷光というものがおりましてですね。
彼は僕の近所に住んでるんですけど、と仲がいいんですよね。
結構昔からいいよって、神田博山いいぞってずっと推薦を受けてて、そうなんだと思って。
僕もラジオとかもそれで聞いたりしていて。
ときに、全然別の方向から、プロデューサーの方から、神田博山って声優としてどうなのかなっていうのが来たときに、
自分の中でそこで繋がった。で、面白いかもしれないねと。
ちょうど、蒼太郎の声のイメージっていうのは、あえて作って、自分の中でイメージを固めてなかったんですよ。
自分が結構入れ込んでいるキャラだったので、客観視ができてなかったというか。
なので、演じてもらえる方が誰になるかはわからないけども、
その決まった段階で一緒に作っていくことになるキャラクターだろうなと思ってたんですよね。
それが実際、博山さんに現場で最初の一言をいただいたときに、
あ、蒼太郎だって、その場の僕以外のみんなが息を呑む音が聞こえたかのような感じでしたね。
じゃあもう皆さんが一致で、蒼太郎のキャラクターはもう神田博山さんだって。
瞬間がありましたね。
今回の作品の舞台が北区王子をモチーフにされていますが、
塚原監督はご出身は文教区ですが、学生時代アルバイトを王子でされていたというふうにお伺いしまして。
ほんの一瞬ですけどね。
ご自身が初めて書いた小説も、今回の作品の核になる北王子戦を舞台にしたものというふうにお伺いしまして、
監督をここまで魅了する北王子戦の魅力をお伺いできればと思うんですけど。
まず王子という町自体が確かに僕は文教区の田端・駒込、あの辺に近い辺り、仙台、あの辺なんですけど、
隣町みたいな感覚で、小さい頃からよく親に飛鳥山公園とか遊びに連れて行ってもらってたっていう思い出があって、
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小さい頃おぼろげにあるのが飛鳥山タワーの思い出ですね。
あそこでメロンソーダを飲んだような気がするなっていう。
エレベーターから降りて、お、床が動いてるぞっていうのは結構印象深いですね。
ほんとちっちゃい頃ですね、幼稚園とか。
それで王子はそれなりの馴染みの深い町だったんですけど、僕鉄道も好きなんですけど、中では北王子戦、
王子の辺りってJR本数がたくさんあるじゃないですか、線路が。
京浜東北線とか東海道線とかいろいろあると思うんですけど、その線路の束から1本ピョッて住宅街の方に伸びて、住宅街の方に消えていく謎の線路があるの。
あれがすごく昔から、あの状況が好きで、それを追っかけていくと最後は工場の敷地の中に入っていって消えていってしまうっていう。
謎だ、謎だ、この先どうなってるんだろうっていうのを結構昔から妄想をしていたっていう。
妄想を題材としてすごく好きだった。
もうちょっとさらに言うと、もうちょっと年齢が上がっていろいろと調べ物とかするようになってくるとですね、国土交通省のホームページで航空写真とか見るんですよ。
そうすると北大路線の線路からさらにこっちに伸びているスカ線という貨物線の跡が、今は道路になってあるんですよね。
隅永の方まで伸びている。
あの辺もちょっといろいろ、じゃあ実際にこれが線路であって機関車が走ってた頃ってどんな風景だったんだろうってあんまり写真に残ってないんですけど、そういうのをまた想像したりするっていうのが結構好きかなって。
まさにそれが暗床版につながってますね。ありがとうございます。
北大路線やくらがり奥義ホールなど空想の中で今のこの王子の街並みができてたと思うんですけれども、暗い床版の中で、この作品をもとに王子で実現してみたいこととかってありますか。
おとなし橋の下のこのアーチのところ、結構真っ白で結構綺麗な壁になってるじゃないですか。あそこに映像を投影するとかどうですか。夜のイベントで。
もうぜひ。もうぜひ参考にさせていただきたいです。
みんなで狐のお目をかぶってそこに座ってみるとか。
もう狐の行列がありますもんね。ありがとうございます。
作中にもおとなし川だったりだとか、王子の名店奥義屋を連想させるようなシーンがありました。
我々一帰宅民として大変嬉しく思うんですけれども、帰宅の方が身近に感じられるシーンがいくつかあると思うんですけれども、
塚原監督ご自身がここは帰宅の方に注目してほしいみたいなポイントとかってあったりしますか。
そうですね。実際の帰宅王子をそのまま登場させているというよりかは妄想を膨らませているんですよ。実際には。
一番現実を知ってる人はこれはって思うのは、アスカルゴでしたっけ。アスカ山に登っていく小さいもので。
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あれが現実よりもだいぶ長いっていう。アスカ山高いなっていう。
作品に出たらこの曲線の。アスカ山は高くしちゃいました。
そこは帰宅の方ぜひ注目してほしいですね。
もし現実のアスカ山がこんだけ高かったらどんな見た目になってるんだろうっていうのは想像してもらえたら面白いですね。
膨らみますね結構。ありがとうございます。
奥義町という王子モチーフの現実世界と暗がりという空想の世界が錯誤する暗床版なんですけれども、この作品を通して伝えたいメッセージなどはありますでしょうか。
そうですね。それがさっきの北王子線につながるんですけども、普段自分が住んでる町あるいは行き来する隣町。
普通に生活してると気がつかない。過去ここは実は川だったんだよとか線路だったんだよって。
ちゃんと見るとわかるんですよ。
そういう視点を変えて普段の身の回りを見てみると違う世界が広がってるかもしれないねっていうのが、もともとこの暗がりというものの発想の根源にあるので。
そういう映画を見てそういう視点を持てる映画家はわかんないけど、そういうのも面白いんじゃないですかっていう提案ですね。
ありがとうございます。
それでは最後に渋沢くんFMをお聞きの北区の皆さんに何か一言いただければと思います。
そうですね。北区の出身ではないですけど、北区王子がよく遊びに行く町で立ち飲みとかにも行ったりするんですけども、
いろいろと細かいネタをたくさん映画の中に詰め込みましたので、そこをどうかお楽しみいただけたらと思います。
ぜひ見てください。
本日は塚原監督にインタビューをさせていただきました。ありがとうございました。
本日は暗ゆかばの主人公総太郎の声を演じられます神田博山様にインタビューさせていただきます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。お世話になります。
さまざまな作品にご出演されている神田博山さんですが、今回主人公声優は初めてということでしょうか。
そうですね。今まではヒソネとマソタンのマソタン役と、あと未来の未来の駅員なんですけど、人間じゃないんですよ。人間が初めてです。
すごい人間がまず初めてで、さらに主役というと大変なことになっています。ドキドキしています。
このお話をいただいた時の心境みたいなものって。
これ人の図での僕の尊敬する先輩からの紹介だったんで、完全に断れない感じでしたね。断りたくないんですよ。
ただやっぱり作品に申し訳ないな、傷つけちゃったらどうしようとかで、うーんって躊躇するんですけど、できるよって言ってくれて一歩前って感じですかね。
そうだったんですね。先ほど担当くんにお話を伺った時も、神田様の声が入った時に、もう総太郎のキャラクターが出来上がったみたいな感じでおっしゃっていて。
そういう風に言うんですよ、口では。当日のダメ出しすごかったんですから。もう全然入ってないんですから。だるまにめみたいなのが。
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でもそれがすごい嬉しかったんです。僕はいっぱい言ってくれる方がありがたい。僕も何度もやり直す方が好きなタイプなので。
だから塚原監督とは方向性の相性がぴったりでしたね。
でもひょっとしたら塚原監督ももっと良くなるかもしれない。確かに今少し良い感じだけどもっと良くなるかもしれないっていう、そういうのは終わりになったのかもしれないですね。
その試行錯誤みたいなものが序章の発表から3年越しの公開になりましたが、その間に結構試行錯誤みたいなものはされたんですか?
パイロット版が15分バージョンでそれが2,3年前なんですよ。それから長いバージョンなんですけど、もうすでにパイロット版の時の声を再現できないっていう。
これがプロの声優さんだったならばああいう風に声出せばいいって。もう忘れてるんですよやり方。あれどうやって出すんだっけみたいな。出してみるんですよ。全然違うんですよ。
人間の声って2年3年で平気で変わるんですよね。プロの声優さんなら再現できるんですけど、そっからまたもう一回やらなきゃいけないみたいな感じで。前の宗太郎のイメージもありますから、それに近づけなきゃいけないとかって結構だから、すごいいろんな普通の講談師ではできない経験をさせていただいて嬉しかったですね。
そういった意味では声で演じるという部分では講談と声優さんというのは共通する部分があるのかなというふうに。
それも素人の意見ですよ。本当にこんなに。僕もどっかでおっしゃるようにちょっと似てるとかあるんじゃないの?なんていうふうに思ってた。全然違いましたね。
そうなんですね。
もうね、アフレコで後悔しました。うわ、すごい世界に飛び込んできてしまったっていう。宗太郎が、「ん?」って疑問に思う、「ん?」っていうセリフがあるんですよ。それを15回やり直しましたからね。
それぐらいに一音一音にこだわって作ってらっしゃるっていうのは、その運じゃないんですよね。もう一回お願いできますか?って優しく指導していただいてっていう。
あ、そうか。僕は講談でここまでこだわったことはないな。こういう音に一音にこだわったことはないから、逆に講談師としてここまでこだわるジャンルがあるなら、僕ももっと講談こだわんなきゃっていう気持ちにはなったかもしれないですね。
ありがとうございます。今回のこの作品の舞台が帰宅王子をモチーフにしているということで、神田博山さんご自身が帰宅との関わりみたいなものはありますか?
帰宅王子はね、王子のホールがありまして、あそこで結構落語会とか講談会開いてたんですね。僕は立川男子師匠って落語家さん大好きで、王子にいらっしゃって、笠子というすごい良いのをやったんですよ。
その時の名言でしてね、王子といえば僕の中で良い落語を聞けたなというお客さんの時代に、それがすごい印象としてありますね。
で、私も講談あそこで、あのホールでやらせていただくときも背筋がピンとなる思い出っていう。
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基本的に王子はなんか僕の勝手なイメージですけど、結構居酒屋さんも多いイメージで、あとなんかこう人と人とが親密みたいな密接な関係があるので、王子が舞台なんだっていうのは、なんかすんなりスッと入ってきましたね。
これはもう私たち帰宅に発信してるので、そうなんですよ。今聞いてる帰宅民は。
あぶね、変なこと言わなくてよかった。
しっかり流させてもらいます。
ありがとうございます。
すごく嬉しいです。ありがとうございます。
渋沢くんFMを聞いている帰宅の方に、暗い浮かばの魅力をお伝えいただければなというふうに思います。
やっぱこの王子の地元でっていうので、帰宅の方も非常に馴染みがあるので、やっぱその地元、このFM聞いていただいてる方って地元愛強い方多いと思うんですよ。帰宅大好きみたいなね。
そういう方に暗い浮かばっていう作品が刺さればより嬉しいですし、この作品は老若男女、お子さんでも年配の方でも楽しめる作品であることは間違いないので、
フラッと来ていただけたらいいんじゃないかなと思います。
本当に1時間数十分、なんか没入感があって、その世界にスッと誘われるような素敵な映画なので、ぜひお越しいただけたら幸いです。
ありがとうございました。神田博山さんにお話を伺ってまいりました。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで塚原監督、そして神田博山さんにお話を伺ってまいりました。
いやー貴重なお話盛りだくさんでしたね。
はい。
新太郎さんいかがでしたか?
いや本当にね、いいお話を伺いましたよね。
塚原監督、ぼとなりの文京区出身だっていうことでしたけど、だからこそ隣町っていう言い方されてましたけど、
北府という地域への愛情なり親しみなり、その辺をすごく語っていただいて、作品でもね、それを感じれるようになっていて、非常に嬉しかったですよね。
あと、やっぱりクラウドファンディングなんかをはじめとして、制作の資金集め、結構ご苦労されたお話もされてましたけど、
そういうのを乗り越えられてですね、作品の完成まで導かれた、そこに敬意を表したいと思いますね。
はい。
あと博山さんも初めての声優のね、主人公役ということで、苦悩というか、ご苦労もあったみたいですけれども、その辺のお話も伺えて非常に興味深かったですね。
構想からね、10年かけて今回の映画の公開にたどり着いたということでね、すごくストーリーとかも感慨深かったですよね。
そうですよね。
監督がおうちで実現したいこととして、大人柴氏に映像投影するのなんかどうですか、みたいな話も言ってましたけれども、
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あそこで映画上映なんかしたらとても面白そうですし、雰囲気ありますよね。
バッチリじゃないでしょうかね。今は大人柴氏の方もいろんなイベントもやってますよね。
そうですね。ライトアップだったりとか、桜の時期、紅葉の時期、すごく綺麗なのでね。
すごくいいと思いますね。話題にもなるんじゃないでしょうか。
野外上映とか最近流行ってますしね、ぜひ実現していただきたいと思います。
実現していただきたいです。
改めて、くらゆかば、そしてくらめるかがり、どちらも4月12日金曜日より同時公開となります。
現在、むびつけにてお得な前売り券が発売中です。
上映劇場はくらゆかば公式ホームページに掲載されておりますので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、お天気のコーナーです。
篠さん。
はーい。東京都北区の2週間ざっくり天気予報。
3月18日から2週間のお天気をざっくりお伝えします。
外れたらごめんなさい。
今週からは先週と変わらず最高気温15℃前後の気温が続きそうです。
最低気温は5℃を下回り、雨が降る日もありますので、急な天気の変化にご注意ください。
もう実的には春一歩手前ですが、まだまだ寒い日が続きそうです。
特に夜はぐっと冷え込む可能性があり、冬物のコートはまだ手放せないですね。
とはいえ、お昼時は日差しが強いので、昼間だけのお出かけであれば薄手のコートでもいいかもしれません。
ちなみに篠はいつも昼間の暖かさを基準に服を決めるので、夜は凍えながら過ごすことが多いです。
皆さんも寒暖差に気をつけながら素敵な2週間をお過ごしください。
綾さんにお返しします。
はーい。3月に入ってもまだまだ寒さが続きますね。
そうですよね。寒いですよね。篠さん言う通り、夜はまだ冬物のコートは手放せないですもんね。
そうなんです。でも日中はね、だんだんとコートを着ていない方も増えている印象がありますよね。
そうですね。最近よく見ますね。
春服の出番が少し遅くなりそうですけれども、最近ね、日本がもう四季って言えなくなってるんじゃないかみたいな話もね。
二季ですよね。
夏か冬かみたいなところもあるんですけど、暖かくなるのが待ち遠しいですね。
そうですね。篠さんはね、夜凍えてるって言ってましたからね。体調崩さないように過ごしてほしいですね。
そうですね。寒暖差が激しいので、皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけください。
今週も盛りだくさんでお届けしてきました。
アップデート!渋沢くんFM
番組では皆さんの感想や地域をより良い街にするためのご意見を募集しています。
渋沢くんFM公式Xインスタグラムにてコメントをお待ちしています。
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お便りが採用された方には渋沢くんFMオリジナルグッズをプレゼントいたします。
たくさんのご応募お待ちしています。
それでは良い一日をお過ごしください。
いってだっさい。