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2024-11-17 10:30

電子書籍朗読 キャリアコンサルタント試験 第四章 ③


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00:06
こんばんは、みってるです。 今日も昨日に引き続き
電子書籍の朗読をさせていただきます。 電子書籍名は国家資格キャリアコンサルタント試験一発合格できた勉強法と試験対策です。
第四章の3日目となります。それでは始めさせていただきます。 今日はロープレの事例を紹介させていただきます。
クライアントは40歳の会社員です。 できるだけわかりやすいように進めていきたいと思います。
ロープレ事例。 キャリアコンサルタントには処避義務があること、面談内容が外部に漏れることがないことを説明します。
その説明が終わってからの ロープレになります。
ロープレの流れを理解していただくために キャリアコンサルタントのセリフかクライアントのセリフかというのは最初には読み上げませんけども
流れで理解いただければと思います。よろしくお願いします。 それでは始めます。
クライアントさん、今日はどのようなことで来られましたか? 転職して6ヶ月なのですが
今の会社を辞めようかと考えて相談に来ました。 今の会社を辞めることを考えて相談に来られたのですね。
① もう少し詳しく教えていただけますか?
はい、半年前までは銀行に勤めていて有志関係のお仕事をしていました。
そこで知り合った方から誘いもあり、今の会社に転職しました。 誘われてとのことですが
② 社長から経営強化をしたいので手伝ってほしいと誘われたのです。
有志の仕事をしていたので経営については自信がありました。
自分の力を発揮できると考えて転職したのですが、 今の会社にはあっていないのかなと思い始めています。
あっていないとは?
そうですね。 有志関係で知識もありましたので会社を見た時に足腰の強い経営が必要だと考えました。
クライアントさんのおっしゃっている足腰の強い経営とは?
④ 足腰が強い
03:03
そうですね。 会社の数字を見て不安定な部分がありました。
経営強化には土台となる足腰部分を変えていくべきだと提案したのですが、 受け入れてもらえませんでした。
経営強化を提案されたのですね。 受け入れてもらえなかったとは?
⑤ 先月の営業会議の時に 経営強化について提案したのですが承認されなかったのです。
受け入れられなかったのは誰ですか? ⑥ 経営会議で承認されなかったのです。
社長からのお誘いで転職されたとお聞きしましたが、 社長は何か言われてましたか?
まあ焦らずやっていけばいいと言われました。 でも私はこの3ヶ月間分析して、
何がこの会社にとって必要かを真剣に考えて、 3ヶ月
そうです。 経営強化。
ここで時間切れです。 記憶を元にしてますので細部は抜けているかもしれません。
クライアントは最初は言葉少なめですが、 自分の伝えたい部分になると多く話すことがあります。
その中で私がピックアップした言葉と関連する部分を記載しています。
文中①では主訴の確認をしています。 クライアントの主訴はどのような内容だったかを聞かれることは多いと思います。
その後にもう少し詳しく教えていただけますか? と話を促します。
文中②では誘われた? 引き抜き?誰に誘われた?
いくつかの疑問はありますが、こちらが知りたいことを質問するのは我慢します。
そのため誘われてとのことですが? と聞いています。
文中③ではクライアントの話を聞きながら気になることはあります。 銀行業務で有所をしていたので経営には自信がある。
なぜそう言える? 社長が誘ったのであればかなりの後ろ盾だよね?
などと考えています。 ただ話の流れから今の会社にはあっていないかもしれません。
あっていない。 何があっていない?
06:02
誰かに言われた。 自分で考えている。
詳しい状況はわかりません。 結果、
あっていないとは? との投げかけになっています。
ここで、なぜあっていないと思うのですか? と質問したら理由の説明が始まります。
その流れでも無事にクライアントの自己概念や問題にたどり着けるとは思います。
でもここで理由を聞くよりは、あっていないとは? と聞く方が、あっていないと考えた理由か、
どんなことがあったのかなど、クライアントの経験について語るのではないかと大むがいしをしています。
クライアントが話したいことを聞くことを考えています。
文中4では足腰の強い経営とクライアントが話をしています。
足腰の強い経営とは、 言いたいことはなんとなくイメージできると思います。
でもその解釈は正しいのでしょうか? 最初は私も聞き流していましたが、
いつも通りですと聞いてどう考えるか、日頃と変わらないのだろうなぁと話を進めるとズレが生じる可能性があります。
そのためにクライアントさんの言っている 足腰の強いとは具体的にどのような状態なのかを聞くために問いかけをしています。
具体的に説明されない場合は信頼関係がまだまだの状態の可能性があり、 経営に関係することなので言いたくないなど何かしらの理由が考えられます。
反応によって話を進めます。
文中⑤では提案したが受け入れてもらえなかった、 ここでも事実を知るために受け入れてもらえなかった状況を知るために話を促しています。
文中⑥では受け入れてもらえなかった状況を知るために話を促しました。
経営会議で受け入れられなかった状況を知りたくて誰が受け入れなかったのかを質問しました。
聞き方としては良くなかったかもしれません。 ワンマンなのか多数決なのかクライアントの状況を知りたいところです。
それに対して経営会議で決まったとの返事だったので 詳しく話してもらうために話を促します。
誰が受け入れなかったのかを質問したのは クライアントの置かれている環境と社長との関係性に変化があったのかを確認しています。
09:10
その後の展開として社長がどのような評価をしているかも含めて聞いています。 そこで3ヶ月の取り組みについて新たな事実が出てきました。
その時も3ヶ月と繰り返しただけで 3ヶ月で取り組んだことについて説明しようとされた場面で時間が来ました。
この流れが正解というわけではないと思います。 これも一つの流れです。
例えば順を追って聞いていく方法もあると思います。 面談のテクニックで下記の言葉を聞かれたことがあると思います。
ラポール、ようやく、質問返し、オウム返し、言い換え。
あくまでもクライアントに話をしてもらう、経験について語ってもらう、 自分について考えてもらうために面談の中で使うものです。
第4章の第3回目をここまでとさせていただきます。 今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
それではさようなら。
10:30

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