セルフキャリアドッグの基本概念
こんばんは、みってるです。今日は私の書いた電子書籍で、セルフキャリアドッグに関する電子書籍を音読したいと思います。
おそらく5日ぐらいで読み終えるのではないかと考えています。 それでは始めさせてもらいます。
セルフキャリアドッグ、自己理解から始める意志あるキャリア構築 キャリアデザインでワークライフバランスを実現する
セルフキャリアドッグという言葉は聞かれたことがあると思います。 厚生労働省はセルフキャリアドッグ
導入の方針と展開の題名で企業向けに参考となる資料も公開されています。 サブタイトルは
従業員の活力を引き出し企業の成長へとつなげるためにと記載されている資料です。 最近の動きとしてキャリアについては、仕組みづくりをサポートするための変化が起きつつあります。
リスキリング、リカレントなど学び直しや転職をサポートする補助金も準備され推進する動きが出てきています。
これは年収を上げるためにリスキリング、リカレントを推進する 人の流動を起こし人が必要な産業へ動きやすい環境を整えることを目的に実施されています。
情報発信とともに補助金を出すことで推進力を上げようとの意図を示しています。 最近のニュースで退職金制度の変更も検討されています。
これまでの退職金制度は長期間勤務している人に有利になっていました。 そのため、転職を躊躇する事例があったとされてきました。
転職が不利に働かない制度に変更することが検討されています。 これまでの企業の人材育成は組織の視点に立ち、組織に必要なマインドやスキル、知識の習得を目指す
育成策が中心でした。 リスキリング、リカレントなど学び直しなどに関するキーワードが使われるようになり、補助金や退職金の見直しなどの情報を発信することで、その考えを変えようとのメッセージも含まれているのではないでしょうか。
セルフキャリアドッグは、企業・組織の視点に加えて、従業員一人一人が主体性を発揮し、キャリア開発を実践する人材育成の支援策の一つです。
この本では、キャリア形成において、自己分析や目標設定、スキル獲得、ストレス管理、
ワーク・ライフ・バランスなどの重要な要素も含めて、セルフキャリアドッグについて記載しています。
セルフキャリアドッグの取り組みが始まって、それほど時間が経過していないため、試行錯誤をしながら進められている状況だと思います。
キャリア形成の実践
今後、セルフキャリアドッグ、リスキリング、リカレント教育に取り組むにあたり、重要なことがあります。
自分を知ることです。 自己理解・自己評価をして、自分の立ち位置を知ることがスタートです。
人生100年時代です。 キャリアというと仕事のみを考える方も多いと思います。
私はキャリアコンサルタントの勉強を始めてから、少し考え方が変わりました。 何のために仕事をしているのか。
人生を楽しむためです。 1968年生まれの人は91歳まで生きるとのデータがあるそうです。
55歳なので、あと36年あります。 定年を迎えてその後の人生をどうするのか。
私はキャリアとともに考えています。 まずは自分のキャリアビジョンを考えましょう。
この本の対象者は夏季の方をイメージして書きました。 若手・社会人。
新たなキャリアの構築に興味を持ち、将来の目標設定や成長に取り組みたい方。 自己成長を目指す人。
現状のキャリアに満足しているが、より充実感を求めて自己成長に取り組みたい方。 転職を考えている人。
現在のキャリアに疑問を感じており、新たなキャリアの可能性を探求したい方。 キャリアコンサルタントや人事担当者。
キャリア形成に関わるアドバイスや支援を行うプロフェッショナルの方。 これらの方々です。
セルフキャリアドッグの導入方法や具体的なアクションプランの作成方法。 自己評価の重要性。
スキル獲得の手法。ストレス管理のテクニックに関する内容を記載しています。 個人でキャリアビジョンを考える場合でも参考になるように記載しています。
この本を読んでいただいた方が、自己理解や目標設定、スキル獲得、ストレス管理などのキャリア形成において実践され、充実したキャリアを築く手助けになれば幸いです。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。 それではさようなら。