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2024-10-31 07:21

電子書籍音読 セルフキャリアドック第二章


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こんばんは、みってるです。今日は昨日に引き続き、電子書籍の音読をさせていただきます。書籍名はセルフキャリアドッグです。
それでは早速始めます。第二章、セルフキャリアドッグ導入時の全体像
インプットとアウトプット セルフキャリアドッグを活用した目標の設定方法
セルフキャリアドッグ研修 セルフキャリアドッグ研修プログラム
本来、研修では、KAトップのメッセージと共に導入の必要性などの説明が実施されます。 ここではポイントを説明したいと思います。
研修プログラムは、参加者が自己評価とキャリアプランニングを行うための セルフキャリアドッグの概念と手法を理解し
自己成長とキャリアの進展に向けた具体的なアクションを計画することを目的に実施します。 内容としましてセルフキャリアドッグの概要
自己理解・自己評価 キャリアプランニング
アクションプランの策定 成果の評価と振り返り
キャリアコンサルタントとの面談 セルフキャリアドッグでキャリアコンサルタントは現状確認と今後について考えるサポートをします。
面談の中でこれまでの社歴や日頃の業務について従業員に説明してもらいます。 その中で自己理解・自己評価を考えるサポートを実施します。
キャリアコンサルタントとの面談の注意点 キャリアコンサルタントとの面談の時には面談に集中するようにしてください。
キャリア面談でキャリアコンサルタントからの質問を考えることで気づきなどがあります。 そのことでモチベーションが上がる場合もあります。
面談の中での気づきなどから自分自身でどのような知識やスキルを学び 実践するのかを決めます。
基本的にセルフキャリアドッグは 転職推進が目的ではなく従業員のキャリア育成を目的に実施されています。
あくまでも転職を進めたりすることを目的には実施されていません。 目標達成のためのキャリアプランからアクションプラン作成
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アクションプランの作成 どのようなキャリアを歩みたいか
そのために必要なものは何か 目標が決まって達成するために何をするのかの活動を決めます。
アクションプランの作成です。ここまでは一般の従業員を対象とし セルフキャリアドッグの進め方を記載してきました。
次は対象者を限定しての実施について説明します。 厚労省は
次ページのように対象者を限定しての実施事例を公開しています。 いきなり
全体で実施するのではなく対象者を絞って実施するなど 自社に適した方法を探しながら進めることも考えているのかもしれません。
また 下記の事例は早急に対応する必要がある
多くの企業が同様に抱える問題であることも理由の一つだと思います。 対象者を限定してのセルフキャリアドッグの事例
厚生労働省はセルフキャリアドッグの実施形態の事例として4つを提示しています。 1、新卒採用者の離職率が高いという課題に対して
新卒採用者の定着と働き方のサポートが重要です。 セルフキャリアドッグを活用してキャリアプラン作りの支援を通じて職場への定着や
仕事への意欲を高めることが期待されます。 2、育児・介護休業者の職場復帰率が低いという課題に対して
セルフキャリアドッグを活用して職場復帰を円滑に行うサポートが重要です。 不安の解消や課題の解決支援を行い
職場復帰のためのプラン作成をサポートします。 また長期的な視点に立ったライフキャリアの相談も重要です。
3、中堅社員のモチベーションが下がっているという課題に対して
セルフキャリアドッグを活用して中堅社員の能力を活性化するサポートも重要です。 能力の棚下ろしやモチベーションの維持、向上を図り
キャリアの充実度合いを把握する支援策が行われます。
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4、シニア社員の長い障害キャリアの設計とその実践という課題に対して セルフキャリアドッグを活用してシニア機の職業生活の設計やキャリアの構築をサポートします。
シニア社員の活性化と能力発揮を促す研修や キャリアコンサルティング面談が提供され
モチベーションの維持、向上が重視されます。 自分のキャリア開発に対する意識と責任を持つために
セルフキャリアドッグを活用することが重要です。 4つの事例は企業が抱える課題として多くの企業に共通する対象者です。
リスキリング、リカレント教育なども経営的な視点で考えると早急に対応していく必要があります。
以上が第2章です。 今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。それではさようなら。
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