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日常業務を、部下の成長の場に変えられているか
2026-09-26 05:41

日常業務を、部下の成長の場に変えられているか


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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、日常業務を部下の成長の場に変えられているか、というテーマでお話しします。
今週は、日常業務で成長する、という基本に戻って考えてきました。 知っていることと、できることは違う。
実際の仕事で試し、できなかったことを振り返り、次の行動を変える。 そして、昨日は、習うより慣れよ、という格言をもとに、ただ回数を重ねるだけでは、成長に繋がらない、という話をしました。
では、普段の仕事をどのように成長の場へ変えれば良いのでしょうか。 大切なのは、仕事を始める前に、この仕事を通して何を一つ身につけるのかを決めておくことです。
日常業務は練習のために行うものではありません。 仕事として成果を出し、相手の期待に応える必要があります。
その仕事の中に、自分が成長するための課題を一つ重ねる、という考え方です。 例えば、後輩がチームの会議で、活動結果を報告することになったとします。
報告の目的は、必要な情報を共有し、チームが次の判断をできるようにすることです。 その仕事上の目的は変わりません。
その上で、後輩がこれまで質問を受けると説明が長くなり、何を答えたいのか分かりにくくなることがあったとします。 そこで、会議の前に指導者が問いかけます。
今日の報告では、自分として何を一つ意識する? 後輩が質問されたら、最初に結論を伝えることを意識します。 と答えたとします。
これで、いつもの会議が後輩にとって一つの力を身につける機会になります。
指導者は全ての質問に代わって答えるのではなく、後輩が実践する様子を見ます。
会議が終わった後には、最初に決めていたことはどこまでできたと思う? と確認します。
うまくできた場面があれば、その理由を本人に考えてもらいます。
できなかった場面があれば、次の会議で何を変えるのかを決めます。
このように、仕事の前に意識することを決め、仕事の後に確認する。
それだけでも、普段の仕事の見え方は変わります。
03:02
何も決めずに仕事を繰り返していると、今日も会議が終わった、報告を無事に終えた、という結果だけが残ります。
しかし、成長の課題を一つ決めておけば、
今日は結論から答えられた、次は質問の意図を確認してから答えよう、と自分の変化を捉えられます。
ここで、指導者が一度に多くの課題を与えないことも大切です。
話し方、資料の見せ方、時間の使い方など、気になることが複数あったとしても、
全てを同時に直そうとすれば、本人は何を意識すればよいのかわからなくなります。
今の本人に必要なことを一つ選ぶ。
実際の仕事で試す。
できるようになったら、次へ進む。
この積み重ねによって、日常業務が継続的な成長の場になります。
指導者は、部下の成長のために特別な仕事を毎回用意する必要はありません。
普段行っている仕事の中にも身につけられる力があります。
必要なのは、指導者が答えを全て決めることではなく、
本人にこの仕事で何を一つ伸ばしたいと考えさせることです。
本人が決めたことを実際に試し、後で一緒に振り返る。
それを続けることで、部下は指示されなくても、自分で仕事から学べるようになります。
今日、皆さんに考えていただきたいのは、
明日、部下が行う仕事の中で、本人が一つ成長できる機会は何だろうかということです。
仕事の成果を出すことと、部下が成長することを別々に考えない。
成果を求められる日常業務の中で、一つの力を意識して使い、振り返る。
それが、日常業務を部下の成長の場へ変える指導者の関わり方だと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それでは、さようなら。
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