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2025-09-04 05:04

同じ話を聞いても学びのポイントは変わる


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サマリー

同じ話を聞いても、聞き手の知識や意識によって学びの結果が異なることを考察しています。

同じ話の受け取り方の違い
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、昨日に引き続き、同じ話を聞いても受け取り側の知識や意識によって気づきや学びは違うということに関する話をしたいと思います。
今日はですね、私は製薬企業の営業をしていました。その頃に少なくとも半年に1回は、お医者さんや町財薬局の経営者の方の講演を聞く機会がありました。
これはなぜかというと、最新の医療情報を勉強するとともに、医療現場で起きていることを教えてもらうということを目的に、医師や町財薬局の先生方に1時間弱の講演をしていただいて勉強するというのをやっていました。
そしてその勉強をする中で感じたことがあります。
その時は町財薬局の社長で、以前製薬会社で同じように営業していた方が、日頃の町財業務をどういうことをやっているかということと、自分の町財薬局を担当している営業マンに期待することというような話をしてもらったことがありました。
そしてその時のメンバーの感想とかを聞いた時に、ある人間は当たり前のことばかりで新しい学びはなかった、新しい情報はなかったというようなことを話をしていました。
そして他のメンバーには当たり前のことだけど、自分はそれを本当にできているのか、できていたかというのを考えさせられたというようなことを言っていたメンバーがいます。
もっと言うと、同じ話を聞いて、私自身も同じようにできていたのか、期待に応えられていたのか、その意識があったかというのを考えたことを覚えています。
ですので、同じ話を聞いてもまだ見が違うのは、やはり聞く方の意識や課題意識によると思います。
では皆さんに質問ですが、皆さんはセミナーや研修を受ける時にどうでしょうか。
ただ聞いているだけで終わるのか、それとも自分の仕事に結びつけて考えているのか。
これにより大きな差ができます。
これに関しては、例えば社内の研修をした時に、最後に何か質問がありますかという形で講師の人から質問があるか投げかけられた時に、質問の内容によって誰をイメージして話を聞いていたかというのがわかることがありました。
それはやはり自分自身の部下の担当施設の医師がどんな人なのかというのをよくわかっていたので、
彼はこの話をある先生のA先生の顔を思い浮かべながら、その先生に説明するというのを意識して聞いていたのだなというのがわかる。
そういうことがありました。
ですので、やはり目的意識を持つことによって知りたいことというのは変わっていくし、学びの量も変わっていくということの実例だと思います。
最後に、今日の今の話から最近聞いた当たり前のことを自分にどう当てはめられるか考えてみていただきたいと思います。
そして行動に結びつけると、皆さんが自分ごととして受け止めやすくなると思います。
そうすると学びや意識というのはかなり変わってくると思います。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
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