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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、少し肩の力を抜いた話をしたいと思います。
育成の疲れの理由
テーマは、育てる側が疲れてしまう理由、です。
部下育成や後輩指導に関わると、
何だか最近しんどいな、前より疲れるな、そんな風に感じることありませんか?
昨日は、人はいきなり育たない。育成には順番がある。そんな話をしました。
頭ではわかっている。理屈も理解している。でも、それでも疲れる。
今日は、その理由を少し言葉にしてみたいと思います。
まず一つ目。育成は成果が見えにくい仕事だからです。
数字の仕事は、結果がはっきり出ます。売り上げ、達成率、期限。でも、育成は違います。
今日やった関わりが、いつ成果に繋がるのかわからない。
下手をすると、自分が移動した後に花が開くこともあります。
それでも向き合い続ける。これは思っている以上にエネルギーを使います。
二つ目。正解がない役割だからです。
Aさんには合ったやり方が、Bさんには合わない。厳しく言った方が伸びる人もいれば、それで折れてしまう人もいる。
これでいいと言い切れる答えがない。だからこそ、真面目な人ほど悩みます。
三つ目。自分の余裕が削られた状態で向き合っているからです。
40代、50代になると、自分の仕事もあり、上からの期待もあり、下からの相談もある。
板挟みの中で、誰かを育てなければいけない。余裕がない状態で人に余裕を与える。これは正直、しんどいと思います。
そして最後。ちゃんと育てなければ、という責任感が強いからです。
どうでもよければ疲れません。放っておけばいい。見なかったことにすればいい。でもそれができない。
相手の将来やチームのことを考えてしまう。だから疲れる。
ここまで聞いて、自分もそうだなと思った方がいたら、それは弱さではありません。
真剣に向き合っている証拠です。
昨日お話しした山本一六の言葉。
やってみせ、言って聞かせて。
あの言葉が今も残っているのは、人を育てるのが昔からずっと大変だったからだと思います。
時代が変わっても、人を育てる難しさはあまり変わっていない。
だから疲れてしまう自分を必要以上に責めないでください。
今日はうまく関われなかったな。
そう思う日があってもいい。
少し距離を取る日があってもいい。
また向き合える日に一歩戻ればいい。
育てる側が倒れてしまったら育成は続きません。
だからまずは自分の疲れに気づくこと。
それも立派な仕事の一部だと思います。
今日は育てる側が疲れてしまう理由というテーマでお話ししました。
この話が自分だけじゃなかったんだ。
そう思えるきっかけになれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。