sasakill
そうそうそうそう。
ちょうど去年はまだコロナの3年目みたいな頃だったんで、
合宿いいよねっていう偶然のマイブームが起こってて、
機会を見つけては合宿合宿寄ってて、
次ここだろうみたいな。
近藤淳也
そんなに言ってたんですか?
sasakill
口だけで言ってて。
近藤淳也
コロナ3年目だと合宿ができるってのはどういうことですか?
sasakill
合宿の楽しさが待ち望まれてるっていうか。
会いたいっていう。
近藤淳也
そうそうそうそう。
カイ
ちょっと3年目ぐらいは少し外に出られる空気があったじゃないですか。
それでちょっと隙を見て、
少人数で集まろうよみたいな。
それもポッドキャスト合宿っていう名前だったけど、
ほとんどポッドキャストのことはやってないんですけど、
ただ集まってポッドキャストやってた人が話して収録するだけで楽しかったんですよ。
近藤淳也
収録合宿みたいな。
カイ
そこがほぼ収録合宿でしたね。
sasakill
常にオンライン収録なんで僕ら。
近藤さんはいつもオフライン収録だって聞いてるんですけど、
オンライン収録慣れてるとこの間が空くじゃないですか。
反応を見たりするのに。
でも今だとこれまさに全く間がなくて、
多分一切編集なくこのままボンといけると思うんですけど。
近藤淳也
違いますよ。
sasakill
全然違います。
近藤淳也
そうなんですね。
僕すみません。
オンライン収録をほとんどやったことがなくて、
この前撮らせてもらった時にどうやってやるんですかみたいなことを言ってて、
あ、そうですね。
カイ
微妙な間がやっぱ空きますよね。
近藤淳也
なるほどね。
自己紹介というか紹介があれですけど、
この3人の繋がりというのは、
もともとインターネット業界の繋がりみたいな感じですけど、
最近はリッスンというプロジェクトをご一緒させていただいているのと、
あとポッドキャスターって感じですかね。
最近はそうですね。
かつWeb3もちょっとかぶってるかなみたいな繋がりの3人ですけど、
カイ
どっから行こうかって。
どっから行きましょうかね。
思い出まだ来始めたらもう終わらない気がするから。
sasakill
どっから行こうか。
ちなみに自己紹介は確か最初にすることがあったと思うので、
じゃあ一回まず自己紹介。
メディアヌップというポッドキャストをやっているささきると申します。
仕事はTails & TokensというWeb3の
NFT as a Serviceの開発ツールキットと呼んでいるんですけども、
開発している会社のこの間4月に創業したばっかりで、
ポッドキャストとそのNFT関連のことをよくやっています。
近藤淳也
じゃあカイさん。
カイ
かいだんというポッドキャストをやっているカイと申します。
仕事はここ数年ずっとフリーランスでやっていたんですが、
4月からテクノエッジというウェブメディアですね。
もともとエンガジェットというガジェット系のメディアがあって、
それがちょっとおしまいながらなくなった後の
後継媒体みたいな形で立ち上がった媒体が
ちょうど1年ぐらい経つんですけど、
そこに入って中の運営をやりつつ、
他にもいくつか仕事をやっていて、
ジオロニアっていう地図のスタートアップの仕事とか、
あとはスポットでクラウドファンディングのお手伝いしたりとか、
もともとインプレスで記事を仕上げていたので、
その流れでライター活動なんかも引き続きやっているという感じですね。
近藤淳也
今もフリーなんですか?
カイ
一応フリーです。
ただ会社員ではあるので、ちょっとなんちゃってフリーなんですよ。
一番ずるいパターン。
近藤淳也
会社員ではあるんですか?
カイ
会社員ではあります。
sasakill
最近便利な言葉があったポートフォリオワーカーっていうらしい。
カイ
そういう言葉があるんだ。便利でいいですね。
なので健康保険とかはちゃんと会社でお願いしつつ、
sasakill
ポートフォリオの大事なとこ閉めたんですか?
カイ
フリーランスをして仕事も受けるっていう。
近藤淳也
そうなんですか?
カイ
厳密に言うと会社員プラス副業なんですけど、
副業も今、働いた時間で決まらないじゃないですか、仕事の大きさって。
なので会社員としてきちんと仕事もしながら副業もいろいろやれるので、
外向けに言うときにはフリーランス行ったほうが分かりやすいなって感じですね。
今度からちょっとポートフォリオワーカーって言ってきます。
近藤淳也
なるほど、はい。
なんか2人の話をしているのを見てて思うのは、
マイクの声の入れ方が上手いっていう。
sasakill
距離が一定だったことですか?
近藤淳也
はい。
それはね、さすがのいつものゲストはやっぱりポッドキャスターではないので、
このポッドキャスター読んだ時のこのマイクとの距離の取り方の。
カイ
すげえ意識するもん。
sasakill
すごいとこ見てますね。
近藤淳也
上手さがある。
いつも気になるんですよ。ちょっともう少し寄せたりとか。
sasakill
笑って遠くなるとか?
近藤淳也
そうそうそう。
全然慣れてない人の時はちょっとマイクの場所を僕が動かさせてもらったりとかいつもするんで、
sasakill
ちょっと気にしてるんですけど。
カイ
すごい分かる。
さすがだなって。
sasakill
そうか。
すごいとこ見られてたなって。
カイ
体が勝手に持ちますね。
そうですね。
近藤淳也
そう言われてみたら。
そうですね。さすがだわ。
カイ
自分で聞いてて気になりますからね。
ちょっとマイク反らしちゃったなとか。
sasakill
でもそれがいい時もありますよね。空間感が出るとか。
カイ
最近ちょっと佐々木さんがそっちのね、ノイズとかちょっと外れた時の面白さを気にしだしたから。
sasakill
大笑いしてのけぞっていう時はのけぞって方がいいんですよ。
近藤淳也
逆に?
カイ
それはね、思いますね。
sasakill
外した方が面白いね。
近藤淳也
外した方が。
カイ
結局音圧のバランス見た時に、笑っちゃうとすごい大きくなるから耳痛くなるんですよね。
sasakill
難しいですよね。24ビットだとね、やっぱりどうしても。
近藤淳也
笑ったら低いってのもテクニックだなとかね。そんなことを最近考えながら。
そこまでやってるんですね。
やっぱりちょっとあれですかね、ポッドキャスト、リッスン周りの話から。
カイ
そうですね。
近藤淳也
どうですかね。
sasakill
そうですよね、正式リリース。
カイ
おめでとうございます。
sasakill
おめでとうございますと、あとカイさんがすごいバリバリ書いてくれたんでお疲れ様ですと。
近藤淳也
お疲れ様でした。
楽しかったです。
プレスリリースをカイさんが書いてくださって、素晴らしいリリース。
カイ
プレスリリース書くのって、ストーリーを最初に理解するのが一番大変なんですよ。
外注とかで受けたときって、その会社にとってそのサービスがどんなのかとか、会社がどういう人でっていうのをヒアリングする時間が一番かかるんですけど、
一緒になってやってるサービスは大体わかってるから、あと書くだけなんですよね。
情報生成出すだけだから、割とそんなに負荷はかかんないんですよ。
sasakill
なるほど。
カイ
ささきさんと一緒にやった時もそうですよね。一緒にやってるから、大体の頃頭入ってるから。
あと表現の仕方とかのずれとかをちょっと見てもらうっていうところさえやってもらえれば、割と出しやすいです。
インハウスのちょっと広報的な話になるけど、会社の中にいる広報が強いのがそこなんですよね。
ストーリー全部わかってるから。
確かに。
近藤淳也
なるほど。じゃあささきさんのところのも、かいさんがプレスリリースを書かれる。
sasakill
僕いつもお願いして、書いてないときでも最後の監修というか、一回ちょっとメイトしてもらえませんかみたいなやつもお願いしたり。
大体ダメなんですよ。
中でやると盛りすぎるっていうか、言いたいことがありすぎて、それをちょっとカットしてもらって。
カイ
自分で書いてもそうですからね。自分のことを書くときもどうしてもすごい時間になっちゃうから、一日寝かせるとか、やっぱり誰かに見てとかがやるんで。
近藤淳也
なるほどね。
正式リリースしましたけど、どうですか?リッスン。
sasakill
リッスンは今日、かいさんが今日に合わせて、かいだんの第179話で。
カイ
激論してきたんです。
sasakill
いつもの相方のうすださんと一緒に、リッスンについての激論を交わすって回があって。
近藤淳也
なんかちょっと。
sasakill
面白かったですね、あれ。
近藤淳也
そうでしょ。だいぶ意見の相違というか。
そうなんですよ。
スタンスの違いが鮮明になってた気がしますけど。
カイ
そこが面白さだと思ってるよね。
同じことばっか言ってるんだとしたら、自分に一人でいいと思っちゃうんですよね。
カイ
多少ずれる方が面白いんで。
sasakill
僕に一番良かったのが東中野のバー雑談に置いてある名刺。
あれが文脈ありかなしかで、あれですら意見が追われて。
即ツッコミが来る感じとか爆笑してて。
これがかいだんの良さだと思って。
カイ
僕のポッドキャストで何を言ったかっていうと、ポッドキャストに対して文字起こし。
リッスンでも基本的にそもそもそういうサービスなんだけど。
それって、もしかしたらテキストだけで読んで勘違いする人もいるし、テキストだけで見て音を聞かない人もいるから、
いわゆるエンゲージと呼ばれるような、距離感が遠くなっちゃうんじゃないのみたいな指摘をされた人がいて。
それに対して、僕はテキストで出してでも、僕らのことを知ってくれた面白がる人がいてくれたらどんどん出したい。
僕の相方は、いやいや、そもそも聞いてくれる人だけでいいから、テキストで変な文脈で勘違いされるなったら読んでほしくないから、
テキストにして文字起こしするのはいいけど、せめてGoogleの検索を避けたいっていう派だったんですよね。
でもこれらに交わらないし、どっちも正しいでもないんですよ。
単なるもう好みの問題で、カレーかラーメンかみたいな話レベルだから。
もし本当にこのまま交わらなかった時は、番組の2つに別れる。
sasakill
かいとだんの取り合い。
カイ
それが来るって。
近藤淳也
なんか冗談みたいに言ってましたけど、ちょっと寂しさを感じましたけどね、それは僕は。
sasakill
でも聞いてて、確かに聞いててもそうだし、僕も人に説明するとき難しいと思ったのが、書き起こしっていった時に思い浮かべるものが、
僕らは書き起こしとプレイヤーが一緒になっているリッスンを思い浮かべるけども、
聞いてる人は、いわゆるTBSラジオの書き起こし記事がネットで回ってきて、
歌まるのコメントだけがバズってるみたいなやつを見てる、ああいうものを思い浮かべる人もいるし、
あとはSpotifyについているような、プレイヤーと一体になっているんだけども特に検索もされない、
あれを思い浮かべる人もいるし、思い浮かべるものがバラバラだから難しいなと思って。
カイ
そうなんですよね。いわゆる書き起こしをしていた時に、一般的には音声と完全に切り離されて炎上するものばっかり。
sasakill
のことをみんな言ってますよね。
カイ
みんなその印象を持っていて、実際にリッスンでそういうことがまだ起きていないじゃないですか。
僕は意外に起きない可能性があるかなと思っていて、リッスンのテキストを見た時に、
なんか変なことを言ってるなとか、もしくはすごい恣意的にリッスンのここを切り取って出したとしても、
そこから聞いてくれるんで、意外とそこにならないんじゃないか。
リッスンのものをさらにコピペして他に持ってったらわからないですけどね。
でもそれってもう技術的にできちゃうから、下手に他のところで勝手にコピペされるぐらい、テキスト化されちゃうぐらいだったら、
自分で出した方がいいんじゃないと思うんで。
僕はそれよりはね、今回もすごい面白かったのが、
この間、ポッドキャストの知り合いの人と島袋寛子は好きだっていうの盛り上がって、
sasakill
あれ説明すると、かいだん サイドBっていうサイドコンテンツが始まって、
あれがいわばかいだんのかいの方ですよね。
カイ
そうですね。
sasakill
かいの方ですよね。
カイ
相方が全然興味ないものは僕勝手になりますっていうことで、
だいたい趣味が合う人と1時間ぐらいバーチャルなんですけど、
sasakill
そのサイドBシリーズが70分とか80分あるんですよ。
カイ
毎回だいたい1時間ぐらいあるんですけど、
島袋寛子っていう元SPEEDっていうユニットにいた子についてひたすら1時間語り倒したら、
sasakill
1時間じゃないですよ、70何分。
ありましたよ。
78分とかありましたよ。
佐々木さん聞いたんですか。
聞きましたよ。
カイ
よく聞いた。あれね、意外と再生回数いいんだよね。
sasakill
いいんだ。
意外に面白い。
カイ
面白い。そういうのがいいんでしょうね。
それをやったところ、お便りコーナーに検索で島袋寛子で来ました。
近藤淳也
来た。
それは嬉しいですね。
カイ
しかも22歳です。
明らかにSPEED現役世代じゃない方が、
おそらくSPEEDが好きでSPEEDのファンを探してた時に、
sasakill
ツイッター検索ですかね。
カイ
そこが細かく書いてあるんですよ。
もしかしたらリッスンのテキスト検索もしれないし、
どこかわからないんだけど、
ただ少なくともそれはテキスト化してなかったら来れてない可能性があって、
やっぱりこれはテキスト化してよかったなっていうのが、
今まさに僕は肌感で。
近藤淳也
本性だけじゃ会えなかった人ですからね。
カイ
できなかった人なんですよ。
しかも世代的にも会わないでしょ。
22歳のSPEEDファンですよ。
しかも島袋寛子ファンですよ。
sasakill
いや、それはすごいですね。
カイ
全編聞いてめちゃめちゃ面白かったです。
言ってくれて。
sasakill
だいぶマニアックですね。
近藤淳也
そういうやっぱりマニアックなところに行くと、
出会えて嬉しいみたいなのがだいぶ大きそうですよね。
カイ
あんまりそのポッドキャストをテキスト化したからといって、
即炎上って僕すごいそれこそ包丁は人を殺すからダメみたいにちょっと近いかなと僕は思ってて、
その間のもっとテキスト化していいことがいっぱいあるんじゃないかなっていうところと、
sasakill
なんかそんな感じがしますね。
カイ
書き起こしの文章を読んでる時点でもうすでに参加してる感じがありますよね。
ただ聞いてるだけっていうより。
sasakill
僕リスに要望、あそこ文字間違ってましたよとか言われたことあって、
俺が間違ってるわけじゃないんだけど、でも直せるじゃないですか。
リスが直せるから、じゃあ直しときますよって。
近藤淳也
そんなの来たんですか。
sasakill
特にそれは名前とか商品名だったんで、気になるっていう方いて直したんですけど。
つまり参加を呼び込んでるっていうね、そういう態度が。
近藤淳也
でもそうですね、この3人で話してるとリスもいいよねってなると思うんで、
逆にあえてって感じですけど、
やっぱりなんでオープンインターネットにわざわざコンテンツ出そうと思うのか、
全然わかんないっていう人多いですよね。
カイ
いっぱいいますね。
本当はそっちの方が楽しんだよな、きっと。
近藤淳也
確かに。
うちの同居人もそうなんですけど、
そんな人が見るところで文革とか全然やりたいと思わへんみたいな感じなんで、
そういう感覚もすごいわかるなと思って、
あえてリスクを取る必要がないというか。
なんでしょうね。
sasakill
もう育ってきた文化の違いでしかない気は、20年前も言われた気しますよね。
カイ
ずっと言われ続けている。
sasakill
ブログの時にも、ホームページの時にも。
カイ
一番最初は僕はジオシティーズにレンタルスペースを借りてホームページ作ってましたけど、
sasakill
あの頃からですよね。
近藤淳也
言われてましたよね。
それがオープンなインターネット好きの人たちの属性みたいなのがあるんですかね。
カイ
最初は僕からびっくりというか、物好きでやってみたんだけど、
その時にオープンに出すから意外な人に繋がれたとか、
そこでリアルな身の前の友達とは違う人たちと繋がったみたいな感動とか体験が大きかったので、
そこな気がしますね。
やっぱりそこはオープンソースに近い文脈かもしれないですけど、
やっぱり外に出さないと得られないものがあると思うので、
でも危険なこともいっぱいあるので、やっぱり全員におすすめはしないんですけど。
近藤淳也
良かった現体験みたいなのがあるから、やっぱりそこの良さを知っているというか。
うっささんはどういうタイプのご経歴というか。
カイ
僕のインプレスでの先輩なので、今もインプレスでずっとウェブのニュースを編集している。
近藤淳也
年代はそんなに離れている?
年代はそんなに変わらないですね。
ただやっぱり当時からスタイルの違いというか、
カイ
僕が勝手に領域を作ったんですけど、
当時やってたニュースメディアの時にウェブ2.0が面白いからって言って、
ウェブ2.0を片っ端から追っかけたんですよね。
多分そこの影響はすごく大きいです。
ウェブ2.0はやっぱりオープンに物を出していって他の人と繋がるとか、
オープンだからこそ面白いっていうのをものすごい浴びて生きてきたので、
もともとそういうのが好きだったからこそウェブ2.0が好きになったのはもちろんあるんですけど、
そこのスタンスの違いは多分ありますね。
近藤淳也
スタンス違うから面白いと思ってるんですけど、自身は。
カイ
だから僕は検索余計な機能自体は素晴らしいことだと思ってて、
僕はこう思ってるけど、でもやっぱり外から見えたくない、
テキスト検索では来てほしくないだったり、
会員だけだったら見てほしいっていうニーズもあるし、気持ちも分かるので、
そこの両方の選択取れるのも僕はいいですと思いますけどね。
近藤淳也
あとは何ですかね、僕ポッドキャスト去年ぐらいから始めたばっかりだって、
大先輩のお二人って感じで。
カイ
いやいやそんなことないですよ。
この音質とこのスタジオセット。
sasakill
後で写真撮って共有したいと思うんですけど。
素晴らしい。
ポッドキャスターってファミリーツリー作れるんじゃないかと思って。
近藤淳也
いやー分かる。
sasakill
最近ミロで作り始めて、自分を中心にってか、
でも自分を中心にってのが必ず誰かと繋がるから。
sasakill
そういうローカリティーがあるコンテンツって珍しいじゃないですか。
近藤淳也
そうですね。
sasakill
だから面白いですよね。
近藤淳也
なるほどなるほど。
でもあれですね。リッスン的にはその次のクラスターをどうやって見つけていくかみたいなのは課題ですね。
カイ
でも見てて結構ポッドキャスターで新着が上がってくると
ジャケットで気になるとかタイトルで気になるなと思ったら見に行って
テキストでなんか面白そうだなと思って聞いてっていう体験は増えているので
少なくとも今までできなかった繋がりはリッスンで生まれてると思いますけどね。
そこをどんだけ強化するのかあんまり強化せずに自然な流れに任せるのかとかあると思うんですけど。
近藤淳也
あのボイシーとかは別の島なんですか?
カイ
あれはもう別じゃないですか。
近藤淳也
ラジオトークとかなんかあるじゃないですか。
sasakill
島っていうかなんか大陸が違う気がしますよね。
あれはそもそも申し込んで許可を得ないと配信できないという意味ではなんか別大陸な気がしますよね。
近藤淳也
人も全然かぶってないんですかね。
sasakill
両方やってる方もいますけど。
カイ
今はほとんどかぶってないと思います。
昔はその有力なポッドキャスターにボイシーに入ってきてみたいなところがあったので両方やってる人がいたんですけど
最近は多分だいぶ少ないと思いますね。
sasakill
あとそのスポティファイ独占でやってるような
それは契約者独占でやってるというよりかは
ミュージックアンドトーク
音楽を流す機能を使いたいから音楽系のポッドキャストがスポティファイだけで配信してて
あの機能を使うとアップルとかアマゾンに行かないじゃないですか。
リスニーにも行かないから
その音楽系の人たちはスポティファイに結構いて
僕大好きなディグトリオっていう新潟県の3人組がやってるやつあるんですけど
あれはスポティファイでしか聞けないんですけど
かなりの人数が聞いて
多分あの周辺にもね
連絡船がいっぱい出てるはずなんですけど
近藤淳也
音楽好きクラスターみたいな
sasakill
そこかなりいます。かなりいるんですけど
あれはなかなかリスニーに登録してもらえないじゃないですか
仕組み上
あれは別ですよね
近藤淳也
聞きます?そういう他のサービスは
カイ
僕はポッドキャストのプレイヤーで聞けるものは聞きますね
スポティファイでしか聞けないはどうしても足が遠くなってしまう
これは多分僕の特性なんですけど
スポティファイって聞いたものに対して
関連付けしてくれるじゃないですか
だけどちょっと1回聞きたいやつを
そこの関連付けに入れたくないんですよ
お試しで聞きたいみたいなやつ
なのでまず聞いてみたいポッドキャストスポティファイに見つけたら
同じ名前で検索しまくって
どこかでフィード出してないかなっていうのを
決定的に調べて
近藤淳也
覚えられたくないってことですか
カイ
レコメンデーションのシグナルに変わらない
これはだいぶレアなケースだと思うんですけど
近藤淳也
佐々木さん聞きます?
sasakill
スポティファイはよく聞くんで
スポティファイでやってるのは結構聞きますね
ニュースピックスがやってるアースコープっていう
シリーズとか好きでよく聞いてるのがあるし
それ以外のアプリ
ラジオトークとか
専用アプリを必要とするようになると
やっぱあれ起動しなきゃいけないんで
聞かなくなる
でもボイシーはツイッターとかでお知らせとかできて
ウェブでそのままプレイヤーになる場合もあるので
それだけ単独で聞きやすいかな
ボイシーはそれよりは聞く回数多いですね
近藤淳也
そういう感じなんですね
ちなみにそういうアプリの中で配信みたいなこと考えなかったですか
カイ
ボイシーとかスタンドヘムとか
sasakill
とってもいいサービスだと思うんですけど
あんま考えなかったですね
カイ
これ完全にいい悪いではなくて
僕とか佐々木さんは基本的に全部丸出しタイプだから
オープン信者みたいなところがあるので
誰にでも触れていただけるところに
出したがる性癖の持ち主なので
守り合いクローズとかいかないですよね
それはそれで全然いいことで
例えばラジオトークとかお笑い芸人が今すごいいっぱいいて
そういうコミュニティになってたりするっていうのも
いいことなんですけど
自分でやるときはそういうものを気にせずに
好きなアプリで聞いてほしいっていうスタンスですかね
近藤淳也
それぞれ好き嫌いっていうか
別にあったやつで使ってるのかなと思うんですけど
どうなっていくんでしょうね
カイ
音声でコンテンツ楽しさに触れてさえくれれば
僕はすごいことだと思ってるんで
僕はボイシーもいいことだし
ラジオトークとかどんどん増えてきてくれたら
そこから他を聞くことも増えてくると思うんですけど
僕は全然ありがたい
あとはプレイヤーの進化みたいなのが
もしかしたらこれから必要なのかもしれないですけど
今ってまだまだ
本当に昔のポッドキャストのシステムを受け取るだけの
プレイヤーが多いので
やり終わる気はしますけど
sasakill
確かにね
僕は中島さとしさんとかは
文章で読むのと声で聞くのやっぱり違くて
文章で読むとなんかすごい偏屈なこと言ってるなと思うことが
カイ
わかる
sasakill
声で聞くといろいろあってこの世に思ってるんだなと
なるほど
もっと長い連続したコンテクストの中で
お話聞こうと思って納得したりとかするから
中島さんはいろんな手法でね
昔からよくボイシーもやってるし
聞き分けてますね
うまく便利にね
いろんなツール
近藤淳也
音声ならいいって
なぜそんなに音声推しなんですか
ちなみに
カイ
僕が今音声推しの理由ですか
僕もともと文章書くの嫌いなんですよ
sasakill
大変でした
隠し事だねんか
カイ
ずっと大変だったんですけど
近藤淳也
隠し事ではないんですか
カイ
全然隠し事じゃない
ずっと言ってるんですけど
もともと読書感想文とかも
5枚なら5枚なら絶対収めるみたいなタイプだったんですけど
インプレスっていう
ウェブニュースメディアの会社に入って
仕事をするようになって
すごい楽しいんですよ
いろんな新しいものを触れることして
すごい楽しいんだけど
それに触れる人ってやっぱりごく少数じゃないですか
発表会に行けるとか
新しいサービスをアカウントもらってできたりとか
取材できたり
そのお返ししなきゃいけないっていう
特別に
sasakill
楽しいことが前半に来て
カイ
アウトプットで仕事をするためにお話聞けてるので
文章にしなきゃいけないからもひたすら文章をしてるんです
ブログもね
すごい長文で書いてるんだね
言ってるんだと思われるかもしれないですけど
友達に自分の近況を伝えるのに
一番ブログが便利だったんですよね
近藤淳也
えー
カイ
僕ブログ
sasakill
え、違います?
カイ
僕ブログを始めた一番最初のきっかけが
久々の友達と会った飲み会の2時間
近況報告で終わるのが嫌だったことなんですよ
近藤淳也
うーん
カイ
これがブログ
当時ねブログ仲間の飲み会だと
ブログみんな読んでるから
近況報告全部すっ飛ばして
その先の話ができたんですよね
sasakill
確かに
カイ
みんな読んでるもん
っていうのがすごいありがたいし
それからさっきの音声と一緒で
ブログで好きなもの書いとくと
そっから繋がってっていう体験になったので
頑張って書いてたんですけど
本当は書きたくないんですよね
近藤淳也
えー
カイ
書くより喋るほうが好きなんですよ
近藤淳也
本当は
そうなんですか?
カイ
だけど当時のポッドキャストって
非常にニッチで
ちょっと僕も試したことはあったんですけど
やっぱりブログと比べて
みんなが聞いてくれるほどのシェアは
全然持てなかったので
ちょっと諦めたんですけど
やっぱりいろんなポッドキャストが増えてきて
おやこれは聞いてもらえるのでは?
っていうのがきて
ポッドキャストやったら
あとポッドキャストの1個いいところは
1個じゃないんですけど
僕が好きなところは
1人じゃなくていいっていう
1人で書いてるとどうしても
大変なんですけど
2人でやると
とりあえずスケジュール出せたらなんとかなるんですよ
スケジュールが
sasakill
そうね
その日が来たら
どうにかなります
カイ
1人ではできない視点も出てくるし
1人で書くより面白いものはできると思っていた
アウトプットとして
意味で音声コンテンツの方が
やってても楽しいし
やっと聞いてくれる人の分母が
すごい増えてきたので
おかげでブログの更新頻度が
すごい下がってるっていう
僕は情報発信が好きなんですよね
基本的に
だからテキストを書くのは負担だったんだけど
それが音声になったことで
すごいやりやすくなったっていう
近藤淳也
僕は
そうか
カイさんと言えばね
ブロガーっていう
カイ
嘘長い文章で