双子パパの挑戦
こんにちは、40歳からのAI活用塾へようこそ。
さて今日はですね、小Tさんという方のノートをご紹介したいんです。双子のパパさんで。
はいはい。
AIをですね、もうフル活用して、かなり壮絶なその双子の育児にどう挑んでるかっていうその記録なんですよ。
いやー、これご本人が無理ゲーって言ってるくらいですからね。睡眠時間が3時間とか4時間とか。
そうなんです。
で、おむつかえが日に20回とか。ちょっと想像できないレベルですけど。
ですよねー。
でもまあこの状況を変化のチャンスだって捉えて、しかもプログラミングとかそういう経験がほとんどないのに、AI活用に踏み切ったっていう、その発想がまずすごく面白いなと思いましたね。
今回の情報源はその小Tさんご自身のノート記事、双子パパAIネイティブ育児に挑む、ですね。
ここからあの皆さんの日常とかお仕事にも役立つかもしれない、そういうAI活用のヒントを探っていきましょう。
まず小Tさんが直面したその時間がないとか、手が塞がっちゃうとか、作業が中断されるっていう、育児ならではの壁ですよね。
AI活用の具体例
これをどう乗り越えようとしたんでしょうか。
彼の視点っていうのは、人間の限界をテクノロジーでどう拡張するかっていうところなんですね。
行動とか思考を並行で拡張自動化するっていうことと、あと親自身の成長にもつなげるっていう、そういう方針を立てたそうなんです。
極限状態だからこそ発想がかぼったっていうことなのかもしれないですね。
なるほどなるほど。具体的にはどんなふうにAIを使ってるんですかね。
記事にはその1日の流れが書かれてましたけど、全部上げると大変なんで、いくつかピックアップしてみましょうか。朝から結構すごいんですよね。
そうなんですよ。朝の6時、まだ布団の中にいる時間ですよね。
そこでAI、これGEM内だそうですけど、それで天気とかあと暑さ指数とかをチェックして、
さらに育児アプリのデータ、これをAPI、アプリ同士をつなぐ仕組みですね。それを使って自動で分析させてレポートをLINEで受け取ると。
すごい。起きた瞬間からもうAIが働いてる感じですね。
まさに。散歩中も例えば綺麗な花を見つけて、なんだろうって思ったらスマホのカメラをかざしてAIに聞くGEM内ライブ機能。
ありますね、そういう機能。
それでペチュニアって分かって、その由来とか花言葉とかも教えてくれる。
そうすると子どもへの語りかけもちょっと豊かになるっていう。
うーん、それはいいですね。なんか親自身の学びにもなりますよね、それって。
まさにそうなんです。調べ物だけじゃなくてタスク管理、これもAIで効率化してて。
タスク管理も。
地域の掲示板に貼ってあったお盆参りの案内とかを写真撮って、音声でこれカレンダーに入れといてって言うだけで、もうGoogleカレンダーに登録されるとか。
へー、それは便利。
あとこれは結構すごいなって思ったのが複雑な行政の助成金制度とか。
ありますね、色々調べるの大変ですよね。
大変ですよね。
あれもAIの調査機能、ディープリサーチとか、あと情報を整理して見やすくするキャンバスっていう機能を使ってまとめて。
さらにその情報をチャットボット化して、ノートブックLM、後からあれってどうだったっけって質問できるようにしておくと。
チャットボット化までするんですか?
これかなり高度な使い方ですけど、数十万円規模のメリットにつながりそうだっていう話でしたね。
すごいですね。情報を集めたり整理したり記録したりっていう結構手間のかかる作業をAIにどんどん任せてるんですね。
精神的な余白の創出
そうなんです。他にもシッターさんへの引き継ぎ資料を実演動画からAIが自動で作ってくれたりとか。
あとは移動中のほんのちょっとした隙間時間を使って音声入力で仕事のアイデア出しとか思考整理をしたり。
ながら作業ですね。
そうそう。面白い言葉でバイブコーディングっていうのが出てきたんですね。
バイブコーディング?
なんか明確な指示じゃなくて、こんな感じでよろしくみたいな雰囲気でAIにコーディングを頼むやり方らしいんですけど。
はいはい。
それで深夜の赤ちゃんを見守ってる間にスマホからAI、Gemini TLIとかを使って請求書のPDFを自動で保存したり、
Gmailを自動化したり、ニュースを集めて要約してポッドキャストがしたりとか、そういうワークフローまで作ってるそうなんですよ。
ちょっと待ってください。プログラミング未経験なのに深夜にスマホでコーディング?
それはさすがにちょっとハードルが高いような気もしますけど。
まあ確かに誰でもすぐに真似できるかっていうとそれはまた別の問題かもしれませんね。
ですよね。
ただなんていうか完璧じゃなくてもいいからまずAIに投げてみるっていうその姿勢がポイントなのかなと。
なるほど。
あと育児の不安ってあるじゃないですか。例えば授乳が頻繁すぎて大丈夫かなとか。
ありますね。心配になりますよね。
そういうのも赤ちゃんの情報を投獄しておいた専用のチャットモットカスタムジェムズに相談したら、
あ、それはクラスターフィーディングっていう時期ですよって教えてくれて安心したみたいなそういうエピソードもありましたね。
なるほどなるほど。キャンに効率化するだけじゃないんですね。
その不安を解消したり学びを得たりなんていうか精神的な支えにもなってるんですねAIが。
そうなんですよ。だからショーティーさんが言うAIネイティブ育児の本質っていうのは単なる時短だけじゃなくてその流れ作業で人間の能力を拡張しつつ、
お任せ作業でAIにも24時間働いてもらうっていうこの二重構造で精神的な余白を生み出すことなんだと。
精神的な余白ですか。
なんか脳のメモリが解放されて常に新しい情報とか感情を受け入れるスペースができる感じとも表現されてましたね。
精神的な余白か。それは確かに育児に限らず我々みたいな忙しい現代人なら誰でも欲しいものかもしれないですね。
時間に追われている感覚からちょっと解放されるというか。
そう思います。だからこそ彼の手は塞がっても好奇心は塞がりませんようにっていう言葉がなんかすごく響くんですよね。
いい言葉ですね。
AIっていうのはその物理的な制約があったとしても知りたいとか学びたいという気持ちをサポートしてくれるツールになり得るんだなと。
今日はショーティーさんのノートからAIと一緒に困難を乗り越えてむしろそれを成長の機会に変えていくっていう何か新しい働き方とか暮らし方のヒントみたいなものを探ってみました。
AIって何か特別なスキルがなくても発想次第で結構日常のいろんな部分で活用できるんだなっていうその可能性が伝わったんじゃないでしょうかね。
もちろんご自身の状況に合わせて少しずつ試してみるのがいいんでしょうけど。
そうですね。もっと詳しく知りたいという方はぜひ概要欄のURLからショーティーさんのノートをご覧になってみてください。
フォローもぜひお願いします。
はい。40歳からのAI活用塾、今回はここまでです。また次回お会いしましょう。