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はい、ではおはようございます。
朝のスパイス、朝スパ学ということでお話をしていきたいなというふうに思っております。
前回はですね、天才、秀才、凡人という話、凡人にもいろんなタイプのリーダーシップがあるよねという話をして、
自分を前に出していきたいっていう、そういう気持ちがありながらも、やっぱり恥ずかしいとか、ちょっと抵抗があるっていうふうに、
パラドックスの中にいるっていう、そういう事例をね、お話をさせていただきました。
今日はその続きからということですね。
私、オケとキャシーさんとで、また続けたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではですね、そうやって自己理解を深めてきた学生さんが、いよいよもう少し体系的にね、自分らしさというのを見つめていこうっていう、そういう段階にきたお話をしたいと思います。
この朝勝コミュニティで、同じく著者イベントをきっかけに、みんなで学んできたものということでですね、
ヤギ神平さんという、本当に自己理解の専門家の方がいらっしゃいまして、
そのヤギさんが言っていた、自分らしさというフレームワークを使って、私は説明をさせていただいたんですね。
オケさんがね、お家を建てたって言ってましたけれども、
お家みたいな形の絵を描いて、そこに自分の才能であるとか、やりたいことであるとか、というのを描き込んでいくというワークを読書会で、みんなでやっていったという形でした。
楽しかったですね。
楽しかったですね。
やっぱりそういう、ちょっとお絵かきみたいな要素が含まれると、ちょっとこうあらねばならないみたいな、
べき論からやっぱり解放される効果はすごいあるなというふうに思いましたね。
そうですね。
やっぱりだから、小さい問いかけっていうのを、まさに小さい問いかけであれば、
それが書いてある本と手帳さえあれば、本当に1日1分でもできることなので、
ぜひ忙しい社会人の皆さんにも、自分を問いかけっていうのをやっていただけるといいなというふうに私も思っておりますね。
確かに。
実際、あさかつコミュニティの中でも、メモの魔術っていうね、小流部の社長さんが書かれた本がありましたよね。
それを題材にして専門問いがあるんですけれども、
すごいね。専門。
まさに本当に幼少期から振り返る、自分の幼稚園時代からずっと振り返る専門というのがありまして、
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それを自分自身もまだまだ専門到達してないですけれども、実践をさせてもらってます。
石井さん何問ぐらい言ってるんですか。
まだ全然1割2割ぐらいですけれども、それでもすごく今まで思い出しもしなかった幼稚園時代のこととかめっちゃ鮮明に思い出しました。
幼稚園時代のこと普通考えないもんね。
そうそうそうそう。
考えないともうあんまり。
私、幼稚園時代の先生が檜谷先生って言うんですけど、
すごいよ、覚えてる。
檜谷先生っていう人が担任でっていう話をあさかつでしたら、すごい鬼滅の刃に出てきそうって言われました、名前が。
なるほど。
名前だけ聞いて。
刀鍛冶をやってそうみたいな。
なるほど。
はい。
だから幼稚園時代はどんなことが好きで、どんな友達がいて、何して遊んで、どんな夢を見ていたかみたいなそういう感じのことですね。
で、実際その大学の授業でもちょっとこう、ミニ問題に答えてみようみたいなコーナーがありまして、
そこの問いも自由に各教員で考えてよかったので、メモの魔術から出題をしたりとかしてました。
へー。
私の授業ではここから出すから、興味のある人は過去本をやっておいたらいいよって言っても専門あるからねみたいな話をしてました。
あ、その本のことはすでに事前に言って。
そうそうそうそう。
みんなの反応どうなんですか?
いやー、やったんですかね。
やってくれた人がいたらいいですよねーと思いました。
学生さんはまだまだ、幼稚園時代って言ってもまだ十数年前なので、私よりもっと鮮明に思えてるんじゃないですかね。
じゃああれなんですか、学校の中の授業でやった質問にはみなさんすらすら答えられるものなの?
それとも結構悩ましい?
全然すらすら答えられないです。
本当?
やっぱりまずはお題が与えられて、じゃあ一人一分ずつ話そうねーみたいなのって、普段の生活ではやらないですよね。
確かに。じゃあそこを書くとかじゃなくて口頭でやったってことなのね?
ちょっと書く時間をとって、どんなことを書いたか、いつものグループで話してみようみたいなね。
それは素晴らしい。口頭でやると気づく割合増えるんじゃないかなって私は思っている人だったりするので。
なるほどね。
そうなんですよ。だからやっぱり朝活をやった功用というのは、即興で何か話を振られても、結構一人一分話せって言ったら話しちゃうじゃないですか。
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なんて言うんですかね、即興力みたいな反応スピードがすごい速くなった気がしますよね。
確かに。これ余談になっちゃうかもしれないけれども、朝活のコミュニティには今ちょうど大学生のお話をしてくれているので、大学生の人も実際いたじゃないですか。
はい。
その中でいた人が言ってたのが、朝活に参加してたから人前で喋るのを緊張しなくて済んだ。
急に振られたりとか、もちろん面接とかで振られた時にもさっと答えられるっていうのは、やっぱり普段、別にシリアスな話はしてないかもしれないけれども、訓練っていうのかな。
毎日他の人とお話しして、問いを投げられて答えるみたいな、そういうことには慣れていっていたのかもしれないなって思ってたからね。
やっぱり朝活の時もそうだったと思うんですけど、自分のリアル空間というか、リアル空間にいる家族であるとか、同僚であるとかと違う年齢とか住んでいるところも様々ですよね。
オケさんだってカナダですし、あと世界中の東南アジアから参加の方もいれば、日本の中でもいろんな地方も、それこそ北から南までいろんなところにいますよね。
立場が違う人なんだけど、大体いつもの6人ぐらいで集まって振り返っているっていう、そこが非常に気づきの扉になってる気がして。
大学のキャリアの授業でも、学部ごちゃ混ぜなんですよ。
そうなの?
そう。なので、6人のランダムグループも全然学部が違う、この授業がなかったら話しているはずもない人たち。
それはすごくいいんじゃない?
そうなんですよね。だから一回、この授業のネタづくりの時にオケさんに話したことがあったと思うんですけど、
気づくことが自分自身では絶対気づけない自分にアプローチをするためにはどうしたらいいんでしょうかね、みたいな相談をさせていただいて、
その時にできるだけ年齢とか立場とかが違う人と、もうだから自分自身では絶対気づけない領域なので、
他の人の言葉というか問いかけを通して自分を見てみましょうみたいな、そういうヒントをいただいたことがあったんですよね。
なるほど。
だから学部を絶対にごちゃ混ぜにして、それこそ普段他の授業を受けていたりだとか、
お昼休みに一緒にランチを食べたりとかっていう人じゃない人の方が、こういう自己理解セッションに向いているんだろうなっていうのをすごく思いますね。
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それはあるかも、近づきすぎてない人の方がさらけ出しやすい時もあったりとかする?
そうそう。
むちゃむちゃ近くない方が意外とこういうことを話せたりとかするかなっていうのは、
このコロナ禍になってそういうコミュニティに入ってすごく感じるようになったことだったりもするので、
学部がバラバラっていうのはいいじゃないですか。
そう、だからやっぱり今の大学は文系理系ってめちゃくちゃガチガチに分かれてるわけではないですけど、
やっぱりめちゃくちゃ文系チックな勉強している人と、
そういう理系の情報系とかっていう勉強をしている人が、やっぱり一緒にセッションをすることですごく化学反応が生まれるなっていうふうに思うんですよね。
なるほど。
そもそもだって、私はどちらかというと普段データありきみたいなね、
本当にリサーチドリブンな感じの仕事をしていて、
方やお客さんはプレイフルアイデアっていう方で仕事をしてますよね。
なので、この2人の組み合わせってめちゃくちゃ化学反応があるなっていうふうに思っていて、
なるほど、全然違うからっていう。
私からすると、何の裏付けもないことをよくやるなみたいな、そういうふうに見ちゃうんですよね。
うーん、なるほど。
リサーチの世界だと定量定性ってあると思うんだけど、
もしかしたら私は定性側なのかもしれないね、グループインタビューとか、
リサーチの世界にいた人なので、どちらかというとそこでいろんな、
ワークではないんですけど、グループインタビューでちょっと不思議なことをやったりするグループがあったりしたので、
そういうときの方が実はワクワクしたみたいなのがあるから。
何が見えるんだろうみたいな、そこから。
そういうのはあるかもしれないね。
どっちかというと、消費者の購買行動とかのデータが取られたものをいろんな観点から分析していって、
どうしてその消費者がこの時期にこれを買ったのかみたいなのが、
それを紐解いていくのがすごくサスペンスチックで面白いって思ってた人なんですよね。
でも今ちょっとそれを見てて思ったのが、最初に言ってた自分らしさのワークがあるじゃないですか、
あのワークをやるときでも、もしかしたらそういう軸があってもいいのかもと思ったっていうのは、
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例えばよくこれを何回も何回もやっちゃうっていう回数の部分で、
自分らしさの本の中であるじゃないですか、いろいろ書き出さなきゃいけないことってあるでしょ。
自分がよく注意されていたこととか、自分が無意識になっちゃうことみたいなことを書き出すところがあったけど、
それを回数で考えるのか、どちらかというとイメージで捉えて答えを書くのかっていうのは、
全然違ってくるから、そう言われると私回数で書いてるやつないかもと思ったなあんまり。
私回数です。全然回数ですよ。
そう言われてみて、確かに私回数で書いてるのないなと思って、
実はうち旦那さんと一緒にやったんですね、この家建てるのを。
確かに旦那さん回数だなと思って思ったのね。
もしかしたら意外とそこに性格が出る、性格っていうかその人らしさが出るのかもしれないっていうのを
リサーチのところですごいちょっと思っちゃったかな。
学生さんの中でもいるかもね、それはね。
確かにそのワークをやってみてもらって、どういうふうに考えたっていうのを次言ってみたらいいですね。
良いかも。
良いネタをありがとうございます。
だから私もできるだけ小跡を思い出さないと書けないじゃんとか思って、
1章目の時はこういう組織でとか、こういう感じでとか、めっちゃめっちゃ思い出しますもん。
それで思い出して思い出して、最後には幼稚園の檜谷先生まで思い出したみたいなね。
なるほどね。
そんな感じでした。
なるほどな。
いや、面白い。自分らしさの見つけ方。
才能の見つけた感じでね、本はね、確かに。
だから学生にもやっぱりヤギさんが提唱されている、人と比べて得意とか、あるいは頑張らなくても自然とうまくできるとか、
あとストレスなくスイスイできちゃうみたいなことを解説されていましたけれども、そこをすごく言ってました。
学生さんはどうなんですか?反応的には。ここはスラスラいけるもんだった?それとも意外に悩む?
結構それを気づいてもらうために、やっぱりグループワークをたくさんお互いにインタビューをするとかやったんですけれども、
ここでやっぱりまたパラドックスが出てきて、頑張らなくてもうまくできるんだったら、そのリーダーシップを開発する意味がなくなっちゃうじゃん、みたいになりますよね。
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いやだって、じゃあこのままの自分でいいですみたいな。
そういうこと。
もう最後かねこみすずで終わっちゃうみたいなね。みんな一人ずつ違っていいんだよ、ありのままでいいんだよって終わっちゃったら困るので。
そこに転ぶとは思わなかったけど、そこに転んだね。
そうだから、そこでやっぱり自分らしさというのは掛け合わせがあって、まず才能を認識しますよね。
さらにふわっと好きなこと、情熱みたいなところもきちんと見つめていっていただいて、そこでべき論にならないようにしましょう。
やっぱりね、就活が始まると彼らの中でも相当テンプレートが流通していて、
どういう意味ですか?
日本の就活ではこういうふうに答えたらいいっていう模範回答がめっちゃ流通してるんですよ。
そうなんだ。
先輩からもらったりするんでしょうね。
でもそんなこと言ったらみんな同じ答えになっちゃったりして。
そうですよ、そうですよ。だからもう尊敬する人が浮かばなかったら母って言っときましょうとか、そういうテンプレートがループしてる。
そうなんだね。
でもバレるじゃんね。面接官の人もそれ知ってたりしないのかな。
こういうやっぱりキャリア教育の授業を受けていない人っていうのは、それこそ尊敬する人は父とか母とか言っちゃってるんだと思いますね。
そっか。そりゃそうだよね。考えてないのに難しいもんね。
私のキャリア教育の授業を受けてくれた人は多分自分が見習いたいリーダーシップ像を漫画のキャラクターとかイキイキと喋れるぐらい喋っていただいているので、父や母は言わないと思いますよね。
言わないですよね。グループワークの中できっと自分の口を開いてるから余計ですよね。
なるほどな。
さらにはヤギさんが言われてたのは大事にしていること価値観っていうところですよね。
という好きなこと、得意なこと、大事にしていることの掛け合わせでどんどん自己理解を深めていかないと、深めていくべきだよねという話をして、
あ、べきって言っちゃった。言わないはずだったのにね。深めていけばいいよねっていう話をさせていただいて、
じゃあそこから自分らしさ、さらに自分らしくあるためにっていう目標を書いていただくっていうそういう段階にしているんですよね。
今まだ終わってないんですか?このワークは。
私の担当パートはまたちょっと全く別のワークをこれから夏に向けて行っていくんですけれども、
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私はこのキャリア教育以外にも三角連携で色んなまさに社会に向けてどんなふうにアウトプットしていくかっていう実践的なところをまたお手伝いさせていただく予定なんですけれども、
この就活の科目はもっともっと自己理解をさらに専門家を交えて深めていくことになるそうですね。
私自身もどっちかというと、大学教員に転職したばっかりっていうね。
もう自分自身がこの朝カツをやって朝スパ学を確立して、それを持ってきちんと面接とかで話して、これで転職したのよみたいな、そこって最近じゃないですか。
ケシーさん自身がね。
それは経験として大きな声で言えることですよね。
だからもうまさに生々しい。本当にね私もなんかこう、そもそも朝カツに入ったのって朝寝坊なコロナで崩壊してしまった生活リズムをなんとかしたいっていうところで入ったので、
それがまさか朝スパ学みたいなのを確立してそれを大学で教鞭をとっているとは夢にも思ってなかったですよね。
いやーでもすごい良いことかも。良いことかもっていうのは余計にさっきテンプレートの話が出たじゃないですか。
これって多分考えてないから、考えてる作業はしてないですよね。きっとね。覚えてる作業はするかもしれないけど。
でも多分ケシーさんのクラスにいた学生さんたちは少なくとも考えてるよね。
まだもしかしたらきちんとした答えが見つかってないかもしれないけど、ワークしながらとかみんなで話しながら、グループワークしながら多分自分の頭で考えてるから、
その考える作業になれるって、面接にいたときもすごい大切かなと思っちゃうので。
なんかひょいひょいひょいっていろんな引き出しあげて結びつけて口から出すみたいなその作業。
きっとそのトレーニングもむちゃむちゃ役に立ったんじゃないかななんてちょっと思いました。別のところで。
やっぱり朝活コミュニティでも転職したいであるとか、
あとは今の会社を別に今すぐ辞めるつもりはないんだけれども、
より良いポジションにつきたいであるとか、ちょっと社内で別のことをしてみたいであるとかっていう風な、
やっぱり変化を追求している人たちがたくさんいたなというふうに思うんですよね。
変化を追求する人。
他のコミュニティさんによっては独立したい人が集まっている場所とかね、
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なんかそのコミュニティのカラーがあるみたいなんですけれども、
私たちの入っているコミュニティはどこでも結構そのなんか会社を変わる変わらないとかは置いといて、
なんか変化をしたい。
ある意味昨日の自分に妥協しないというかね、
なんかそういう人たちがすごく集まっているので、
なんかやっぱりこう自己理解をするときに、
誰と組むかってすごく重要だった気がします。
確かにそうかもしれないね。
だからそれこそさっきの年齢であるとか住んでいるところであるとか、
今仕事をしている分野とかっていうところの観点が違うであるとか、
あとはさっきの思考のタイプが違うとかね、
できるだけ自分にナイス点を持っている人とパートナーになればいいということも思いつつ、
ただヤギさんが言うところの価値観、
価値観は割と近しい人の方がいいのかもしれないですね。
価値観の部分は。
そうそうそうそう。
なので私ももしかして独立したい人ばっかりのコミュニティにいたら、
もしかしたら何か大学教員ではなく起業をしていたかもしれないので、
そっかそっか。
その転び方がやっぱり違ってきたかもしれないなというふうにはちょっと思いますね。
思ったな。
自己理解っていうぐらいだから、
自分一人で何というか内省を深めるみたいなイメージがあるかもしれませんが、
やっぱりその対話をすればするほど自己理解が実は深まるんだっていうのが、
なんかこうこの1年ぐらいやってきての最大の築きだったかもしれないという。
そういうことを思っているということで、
ちょっとこう浅スパ学のまとめにしたいなというふうに思いました。
いやなんかね、まだ浅スパ学はそんなに浅くないっていうことを今日改めて感じたので、
ぜひまたトピックを書いてぜひ一緒にやりましょう。
ぜひよろしくお願いします。
じゃあ今日はこんなところで終了しましょうかね。
キャッシーさんとオケトでお届けしました。
またね。
ありがとうございました。