1. 朝のスパイス
  2. #30 多文化共生・第1弾:まず..
2023-10-19 22:22

#30 多文化共生・第1弾:まずは参加したフィールドワークを通して語るよ

<配信の中に出てきたモノ・コト>
* もう終わってしまってますが、今日触れたフィールドワークはこちらです
⁠https://www.jica.go.jp/Resource/tokyo/topics/2023/lk79t70000001m2m.html⁠

<今日の配信者>
ー きゃしー
ソーシャルグッド・マーケター。多文化共生・ダイバーシティー・エコ・地方創生を専門に、社会に対して良いインパクトを与える広報&人材育成
Twitter: ⁠⁠⁠https://twitter.com/CreationEj⁠⁠

ー OKE(おけ)
カナダ、トロント在住。普段はクラフト講師、ナレーターとして活動中。2020年4月から個人でも「⁠⁠Hello From カナダ⁠⁠」という番組名で毎週1回配信をしています。この番組ではトロントのライフスタイルをメインに旅の話、我が家の犬、グラの話もたまーにしています。

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00:05
朝のスパイス配信をお聞きの皆さん、おはようございます。
今日の配信は、おけさんと私、キャッシーでお届けします。
私の配信者プロフィールは、概要欄をご覧ください。
では、早速スタートしましょうか。
今日のテーマ、言っていただいてよろしいですか?
今日のテーマは、キャッシーさんから伺ってますけれども、
多文化共生というふうに伺ってたんですけども。
はい、そうですね。
私、この夏の間にですね、フィールドワークに行ってきましたので、
その様子を伝えつつ、多文化共生について、
聞いている皆さんと一緒に考えていきたいなと思っております。
なるほど。
はい、どんな感じのものに参加されたのかな?
ジャイカーという青年海外協力隊で有名な会社がやっていて、
国内の活動がありまして、その国内のフィールドワークに行ってきました。
なるほどね。これは誰でも参加できるものなの?
実はですね、去年までは教師国体研修と呼ばれていまして、
高校までの学生向けだったんですよ。
そうなんだ。
なので、未来の協力隊員を育てるために、
小中学校時代から、途上国や国際協力に興味を持ってもらおうと、
そういうジャイカーの壮大な計画があるわけですね。
なるほどね。
ジャイカーの方はおっしゃってたんですけれども、
実は有名な海外協力隊って、
ジャイカーの事業の中でも、すごい割合が小さいらしいんですね。
そうなんだ。
実は国内で、それこそ国内企業で、
社会貢献も考えつつ海外に進出したい、
みたいな人のビジネスサポートみたいなですね、
結構多額なビジネス的な動きもするというところが、
結構大きく惜しめていたりするらしいですね。
そうなのね。
そことはがっつり組み合わさっているふうに思っていいのかな。
ジャイカーのいろんな全国の拠点がありまして、
その全国の拠点を社会で機能させるために、
いろいろな立場の人と関わっていく。
そっかそっか。
今年から参加条件実は緩和されまして、
私大学の先生なんですが、大学の先生と目標になって、
あとはNPOの方とか、企業の研究所の方とかも参加されていて、
非常に参加者が多様化しているっていうのが、
このジャイカーフィールドワークになってますね。
03:00
そうなんだね。そこにキャッシーさんも参加されたという感じか。
そうです。
実際、私すごい気になったことがあって、
このお台話を見せてもらったときに、
この多文化共生っていう定義ってされてるのかなって、
まずすごく気になって。
なんかこういうのってあるんですかね。
なんとなくイメージ的なものはあるのかなと思ったけど。
はい。もともと教師国内研修のときには、
教員のためのSDG研修というタイトルになってたそうなんですね。
そうなんだ。
SDGsもかなり一般の方にも普及してきてますけれども、
このSDGsのスローガンの中で、
誰一人取り残さないっていうのがありまして、
なので、例えば日本にいらっしゃる、
いろんな国からのルーツの方ですね。
そういう方々を誰一人取り残さない。
なるほど。
その動きをやっぱり学校や社会から動かしていこうっていう、
そういう趣旨を持ったフィールドワークですね。
なるほどね。
取りこぼさないって言葉があるかもしれませんけれども、
本当にマイノリティの方たちも含めて、
みんなで作るみたいな感覚っていいんですかね。
みんなお互いアクセプトするみたいな、
そういう感覚なのかな。
そうです。
そもそも多文化共生とはというところなんですけれども、
JICAのフィールドワークで行った取り組みとしては、
まず外国にルーツを持っている人に会いに行きましょうっていうところですね。
日本に住んでいる外国の人たちみたいな感じ?
そうです。
なので、外国にルーツを持っている人が多い地域であったりだとか、
学校だったりだとか、お住まいですね。
実際に団地なんかも訪問させていただいたりですとか。
例えばどんなところですか?
私全然知らないんですけど。
今回の国内プログラムでは2カ所行きます。
1つが神奈川県の鶴見というところなんですね。
この鶴見はですね、ちょうど今年か去年だったかな。
ちむどんどんというNHKの朝のドラマがありまして。
これって何だったっけ?
沖縄で生まれた女の子が東京に行って、東京で料理人になるんだけれども、
高校生の味を求め、また沖縄に帰って、沖縄の料理店を開くっていう、そういうドラマなんですけれども。
06:04
ありましたね。
それはトロントでも見ました、私ね。
そうなんですね。
やってるんですね、NHK朝ドラマ。
これはやってますね。朝ドラはやってますね。
そういう日本のチャンネルみたいのがあって、北米の。
そこでこれやっているので。
これも見てました。
ありましたね。そういえばここだったのか。
そんな話があったな、確かに。
それこそ沖縄のコミュニティの鶴太郎を演じる長老みたいな方がいて。
ありましたね、そうだね。
そこが鶴見が舞台なんですね。
確かにそうでした。
チムドンドン自体は日本ではあまりヒットはしなかったんですけれども、
やっぱりロケを誘致した鶴見の人たちにはすっごい思い入れがあるらしくて、
今でも実は県人会のホールみたいなところも見せてもらったんですけれども、
そこにはめっちゃポスター貼ってました。
本当に、そっか。
その鶴見は沖縄人タウンがあるんだっていうのは、
そのドラマをきっかけに知る人も多かったみたいなんですけれども、
実はそこに沖縄と南米ルーツの人も多く集まってるっていうのが今回の学びだったんですね。
そうなんだ。何か理由があるんですか、これは。
実はですね、沖縄県って今人口140万人ぐらいらしいんですけれども、
それが日本の人口でいうと1%ぐらいなんだけれども、
日系社会約350万人、その全体の10%、約35万人が沖縄県の方らしいんですね。
え、そうなの?
はい。
そうなんだ。
別に日本政府が沖縄を狙い目にしていたっていうことはなくって、
先前に南米に移住した人が、やっぱり知り合いが豪邸建てたとかね、
そういう写真を起こすらしいんですよ。
そういうところで、移住がすごいブームだったらしく、
もう全員南米移住とかね、そういうことで、
沖縄県あげてがずっと伝統として続いたらしいですね。
あ、そうなのね。なるほどね。
はい。
そっかそっか。
じゃあ、今、そのエリア、鶴見というエリアには、
南米の人たちが実際に住んでらっしゃるって思っていいですか?
そうですそうです。なので、沖縄から先前に南米のブラギとかヘリューとか渡った人の子孫がまたこっちに住んでいる。
09:10
なるほどね。
その場合は国籍ってどういう、日本人?
それこそ、もう純粋に南米の方として、
日本ルーツなのに、外国ルーツもあって、外国人として来てらっしゃると。
なるほどね。じゃあ、もう本当に、
え、なんだろう、こういう言い方おかしいけど、
日本の文化で育ったっていう形ではないからっていうふうに思ったらいいのかな?
はいはいはい。
なので、やっぱり、自分のご先祖様というかね、
自分の源流がどこで生まれて、みたいなのって、
やっぱり南米の二世三世、二世はわかると思いますけど、
三世以降の方って、自分のアイデンティティーをすごい探りたくなるらしいんですね。
うーん、なるほどね。
古実に来るだけではなくて、沖縄も実際に行って、
昔の戸籍とかをたどって、
ひいおじいちゃんとか、ひいひいおじいちゃんとかの住んでた場所に行って、
すごい感動するみたいな、
そういうツアーも南米の移民の人を支援するNPOさんがやってたりするっていう話も聞きました。
そうか、今までそれがわからなかったところを、
知るっていうところからスタートするみたいなところがあるのかな、じゃあ。
じゃあそこのエリアは、
実際そちら南米に渡った人が、もう一回戻ってきて住んでいるみたいな感じかな。
そうです。なので、ペルー料理屋さんとかが結構たくさんありまして、
そうなんだね。
じゃあなんか雰囲気もそうなんですか、いった感じ。
あ、なので結構食材屋さんであるとかね、
スーパーみたいなやつとかね。
ペルー料理屋さんとかっていうのがたくさんありましたね。
本当に地元の人なら誰でも知っているみたいな、
そういう食材の店とかもあるっていう話で、
ちょうど行った時は定休日だったんで、そこで買い物はできなかったんですけれども、
ずっとそこそこ歩いて、こういう店もあるんだみたいな、
本当にもう看板がスペイン語とかだったりするので、
そうなんだ、全然知らなかった、そういう場所があるっていうのは。
なので、鶴木の街の中ではそうやって、
たぶん看板読めない方も多くいらっしゃると思うんですけれども、
きっと私も読めないよ。
スペイン語じゃ。
12:02
そういうところで、実際にツアーには、
ジャイカペルーの職員さんで、やっぱり日本ルーツの方が伝わってくれて、
それはわかりやすいですね。
看板の意味とかも解説してもらって。
自分だけだとどうしても、調べたらわかるのかもしれないけれどもね、
さっとわかるのはちょっと難しいでしょうから。
なるほどね。
というところが鶴木の話で、
あともう一箇所行ったのがですね、
埼玉県川口市にある芝生団地というところですね。
これ団地なの?
本当にURがやっている、
日本の国内ですごい有名な団地の高団があるんですけれども、
そういう高校のところがやっている団地なんですけれども、
実はどこの団地もですね、
元から住んでらっしゃる方、もちろん日本の方ですけれども、
団地って高齢化してるんです。
なるほどね。
昭和の時代、ニュータウンとか言われてたらしいんですけど、
一挙ニュータウンだったところ。
芝生の団地は、その時代ですね、
昭和の時代には、すごい憧れの高層マンションみたいなところだったらしいんです。
そうなんですね。
階数も多くて、見晴らしがいいので、
ただ、やっぱり元から住んでいる人たちは高齢化してきたり、
あとは退居したりっていう人が多くて、
空き部屋がすごい多かったらしいんですけれども、
そうなんだ、もったいないね。
中国から日本に渡ってきた20代、30代くらいのITエンジニアとか、
わりと裕福な高齢の方が、
非常に芝生の団地に住むっていうのがブームになっているらしくて、
そうなんですか。
20代、30代ってかなり若い皆さんって思ってるのかな。
もうバリバリ子育て世代ですね。
子育て世代だからこそ、
それこそ職場はほとんどの方東京らしいんですが、
お子さんいて都心のど真ん中って誰しも住みたくないですよね。
そっか、なるほどね。
そもそも東京都心は、
そういうファミリーが住むようにはできてないんです。
そっかそっか。
おしゃれな高層マンションとかあるでしょうが、
そんなところで子供が客から走り回るみたいなことは多分ないです。
そっかそっか、そういうのもあるかな。
あと団地、私のイメージだけど、
昔の団地って意外にスペースが広いかなっていう感覚が強くて、
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物の作り方が、
昔の、こっちで言うとアパートって言ったりするけど、
作りがすごい広いなって思うことがあるんですけど、
日本も結構そうなのかな。
そうですね、団地の敷地内に大きな広場。
あ、そっか広場もあるのか。
ボール遊びができるような広場があったりだとか、
あと団地の中にも商店街みたいなものがあったりだとか、
保育園がありましたね。
あ、そうなのね。
でも、今は子育て世代ってほぼほぼ中国の方らしいので、
保育園にはめっちゃ中国語で看板がかかってました。
あ、そう。
インターナショナル保育園もいいとこ、みたいな。
絶対ここに日本の子供行ったら、中国語ペラペラになるんじゃないかみたいな。
すごいな、それは。すごいね。
へー、なるほどね。
芝園団地って、実はもう日本人入居者と外国人入居者の世帯数が逆転してるらしいんですね。
あ、そうなんだ。それくらい人数が多いのね。
そうそうそう。もう住民が約4500人いるらしいんですけれども、
その半数以上が外国人になってる。
なるほどね。
やっぱりその背景には日本人入居者が高齢化してきて、空き部屋が増えていると。
どうやってかつてのにぎわいを回復させるんだ、といったらやっぱり移住された方に入っていただく。
今、中国の方っていう話があったけど、中国以外の国からいらっしゃる方もそこには入ってたりするのかな?
そこではですね、エスニック食材屋さんに行かせていただいたんですけど、
もちろん中国のものが一番たくさん売ってましたが、
あと韓国の辛ラーメンとかね、有名ですけど、韓国のちょっとスパイシーな食べ物であるとか、
あとベトナムコーヒーが売ってたりとか。
へー、すごいね。その感覚は結構ないかも。
こっちのスーパー、トロントにあるスーパーでも、やっぱアジア系のスーパーってあると思うんだけれども、
なんていうのかな、やっぱ一つ一つがピンポイント。
その国ごとに、アジア、日本と中国系のと韓国が一緒になってるスーパーとかあるけど、
全然違う、今お話しされたみたいに、ベトナムのものとかも一緒に売るっていうスーパーはあんまりないから、
それは結構すごいなと思ったけど。
そのスーパーの中にはね、本当にいろんな匂いであふれているというか、
18:04
なるほどね。本当のミックスだな、そこは、スーパーのね。
なので、やっぱり雰囲気を味わうって言いますけど、
何を味わうって言うか、やっぱり匂いを味わってきたことが多かったかもしれないと思いましたね。
まずそこから感じるものはあるかもね。
匂いってやっぱり強烈になんだろう、食べ物とか香辛料とかでしょ、あとはね。
なんか、日本とは全然違う、日本には日本のやっぱり匂いのものがあるかもしれないけど、
他の国には他の国の特徴的な匂いって多分あると思うからね。
そこからちょっと感じるものがあるか。
実際このフィールドワークってどんなことを、今2つ紹介してくれたじゃないですか。
この中で実際どんなことが行われるのかなって気になったんだけど。
実際に街を歩きましょうということに加えて、
日本人の移民の歴史であったり、日系人の現在について学ぶ資料館見学とか、そういった時間もあったりだとか、
あとは、めっちゃ重要なのは学びを整理するっていうところですね。
学びの整理。
私たちの朝からリフレクションってすごく重視してると思うんですけど、
その振り返り、リフレクションの時間を現地で活動されているNPOの人と話し合う中で行っていくっていうのがやっぱり特徴的でしたね。
そうなんで、じゃあ参加者の人がそこに入り、NPOの人と一緒にどうでしたかっていう振り返りみたいなことをやるっていうことですか。
お話を聞くだけじゃなくて、私たちも話し合いの場に参加する。
それってすごいまず考えるいいきっかけですよね。
普通に生活したらたぶん考えないので、そういうことは。
いくら東京にいたら、いろんなところから、いろんな国から人が来てるとはいえど、
あんまり生活を除くというか、除くって言い方はよくないかもしれないけど、
生活の部分に近いところを目の当たりにするってないもんね。
でも実際そこに行けば、男児なんてまさにそういう感覚なかったんですか、キャッシーさん。
行ってみて。
そうなんですね、はい。
なので、まあ言ったらゴミ捨て場とかもね、やっぱり生活に現れるので、
ゴミ収穫場も見学をさせていただいたりとか、
結構その関西のところに踏み込ませていただいた感じですね。
確かにゴミはね、すごい出ると思いますよ、これ。
21:00
私もここに住んでて、何が一番って言われたら、たぶんね、ゴミはすごく出ると思う。
そのバックグラウンドの、なんていうのかな、色というか、どれがいい悪いっていうわけじゃなくて、
その人のゴミ捨ての仕方とかによって、
国ごとのなんとなくキャラが出る感覚ってあるかな。
はい、そうなんですよね。
実際その話し合いの中で、やっぱりゴミとか臭いとかっていうところをポイントとして、
多文化共生のうまくやるコツみたいなところのお話をたくさん聞いて、
質問もさせていただいたという流れになっております。
話もたけなわになってきましたが、
この辺でその深い話は、第2弾の方にさせていただいてよろしいでしょうか。
もちろんです。
面白かったです。
次回も楽しみにというところで、
では今日の配信は、私、キャッシーと、あとオケさんとでお送りいたしました。
皆さんまたね。
また聞いてください。
またね。
22:22

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