1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 771. 国際宇宙ステーションが..
2022-11-15 12:27

771. 国際宇宙ステーションが沈んだ後の宇宙ビジネスとは?【兼松】【JAXA】

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ソース

https://www.kanematsu.co.jp/press/20221104_002954.html

00:00
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。 今回はJAXAが検討する未来の宇宙ビジネスというタイトルでお話ししていきたいと思います。
今回は、2030年に運用が終了してしまう国際宇宙ステーション。 ただ、そこで培った日本のノウハウっていうところは、やはり世界をリードする内容だったりするので、
じゃあ、それらを民間の宇宙ステーション。 今は世界中で民間企業が宇宙ステーションを打ち上げようとしている時代の中で、一体日本としてどうやって関わっていくのかというところを
JAXAと民間、それぞれで検討していくという、そんなお話が出ておりましたので、 今日はそちらを紹介していきたいと思います。
佐々木亮の宇宙話。
2022年11月15日始まりました。佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが771話目を迎えているというところで、 今日お話しするのは、今後の宇宙ビジネスがどう展開していくか。
民間の宇宙ステーションを使った宇宙ビジネスの検討というタイトルでお話ししていきたいと思います。
今回はですね、実は金松株式会社、総合商社として有名な金松、 そして宇宙話にもゲストで出ていただいたっていう縁もあるんですけど、
この金松から出ているリリースを紹介していきたいと思います。
今回どんな話かっていうと、2030年に国際宇宙ステーション、ISSですね、が運用を終了するというところで、
2030年には太平洋にそれらが落ちていくというところの未来が決まっている状況である。
その中で、民間の宇宙ステーションっていうところがどんどん出てくるよっていう話をですね、
先日のヒロがゲストだったタイミングで、世界中の宇宙ビジネスカンファレンスでもそこに注目度が集まっているっていう話だったりとか、
それこそ今回そのリリースで出ている金松がゲストに来たときに、宇宙ステーションをどうやって利用していくのかみたいな、
そういったところで結構宇宙話のリスナーのあなたには届いている部分なのかなと。
逆に、これで今回初めてそのことを知ったよっていう方はですね、ぜひポッドキャストをいろいろ遡ってみていただけたら、
僕自身が国際宇宙ステーションに結構思い入れがあるというかっていうところで、
結構民間宇宙ステーションの話もしているので、そちらキャッチしてみてください。
僕が国際宇宙ステーションにすごく思い入れがあるっていうところで言うと、
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6年間ぐらい宇宙ステーションに搭載されている観測機能、運用とデータ解析っていうところをやっていて、
6年間の間で当番回ってきたら、1日12時間パソコンに張り付いて、
ちょっとこう年次が上がるという感じになってくると、夜9時から朝9時まで当番があるみたいなので、
結構辛い思いもしつつ、ただやっぱ辛い思いした分思い入れがあるっていうような、
そんな感じの代物なわけですよ。
ただ2030年に終了してしまうっていうところで、
じゃあその後一体どうするのかと。
国際宇宙ステーションっていうのは、日本のモジュールって呼ばれる日本専用のエリアみたいなところもあって、
そこを利用することによって成長させてきた宇宙環境利用っていうところが、
結構日本の宇宙シーンにとっては重要な部分を担っていたんですよね。
それこそ国際宇宙ステーションに飛んでいく宇宙飛行士のミッションっていうところで見ても、
そういうところをカバーしようっていうところというか、
宇宙飛行士のミッションってそもそも宇宙ステーションの中でそういった実験を行うと。
例えば無重力空間で炎はどうやって燃えるのかとか、
それこそ薬を作ろうってなった時に、地上だったらどうしても重力の効果を感じてしまうところを、
宇宙空間を持っていくことによって無重力空間でタンパク質を結晶化させるみたいなね。
そういったところをいろいろやられてたわけなんですよ。
ただそれが2030年にできなくなってしまうというところで、
じゃあ日本としてはどうやって宇宙ビジネスをどんどん発展させていくのか、
そしてそこにさらに最近はSDGsとか言われるような言葉で語られる通りですね、
持続可能な地球定期動の宇宙利用っていうところ、
ここをどんどん検討していく必要があるっていうところがJAXAの課題として上がっていたというところで、
じゃあそこの宇宙ビジネスの展開の仕方だったりっていうシナリオを検討していく調査舞台、
みたいなところが今回JAXAから選定された会社がいくつかあるというところで、
ここ金松を筆頭にですね、たくさんの宇宙企業が参画しているっていう状況ですね。
これ合計で1,2,3,4,5,6,7,8,9,10、10社ですね。
なんでこの10社になったのかっていうところで言うと、
1個ずつ紹介していこうかなと思ってるんですが、金松がキーパーソンになっているというか、
パーソンじゃないね、キーカンパニーっていうんですかね。
金松は勝者として宇宙に関わっていくっていうところも含めですね、
あとは注目なのは大分県を巻き込んでシエラスペース社だったりとか、
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ブルーオリジンっていうところが展開していく民間の宇宙ステーション、
オービタルリーフって呼ばれるところの利用だったりとか、
あとはそこに行くための往復期、往還期って言うんですけど、
ドリームチェイサーっていうところを巻き込んでいくっていうところで、
まず金松株式会社、シエラスペース、ブルーオリジンがまずここに食い込んできているというところ。
そしてそこに対してさらに東京会場日報、ここが海外事例をどうやって海外で引っ張ってくるのかっていう話だったりとか、
あとはそこの民間の宇宙ステーション使うってなった時のリスクだったりとか保険の話だったりっていうところを担当する。
日本航空がそこに対して日本の有人宇宙飛行に関するビジネスモデルの検討だったりとか、
いわゆる友人飛行っていうところのスペシャリストとして参画する。
そして株式会社バスキュール、ここは民間の宇宙ステーションの新しい利用サービスだったりとか、
ビジネスモデルの検討っていうところをしていく役割になっていたり、
あとは法律の面でも、ベーカー&マッケンジ法律事務所っていうところが宇宙法っていうところの観点だったりとか、
例えばアメリカの企業の宇宙ステーションの中で出た研究成果、一体それ所有どこになるのとか、
そもそも宇宙ステーションの中ってどういう法律が成り立つのかっていうところの整理だったりとかですね。
このあたりは宇宙法の専門家の大島ひなたさんにも過去に2回ぐらいですね、3話分ぐらいか出てもらってたりするので、
そのあたり聞いてみると結構面白いかなと。
その時は宇宙空間、国際宇宙ステーションで殺人事件起きたらどうなるんだろうみたいな、
そんな話をさせてもらいましたね。
あとは日本の宇宙開発といえば三菱重工、これは打ち上げだったり物資輸送だったりっていう話。
あとは三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、三菱UFJ銀行っていうところが、
ここもビジネスモデルの検討だったりとか、あとは資金繰りだったりとかっていうところの検討を行うっていうところで、
こういう各社が協力し合いながら、未来の宇宙空間利用っていうところをビジネスっていうところの観点で見ていくということが掲げられているので、
今後ここから多分リサーチペーパー的なものが出てくるのかなというのが期待されるので、
そういうのが出てきたらですね、ポッドキャストの中でも紹介しつつ、また金松に出てもらうっていうの全然いいのかなとね、
勝手に言ってるんですけど。
まあ、後でお願いしておきます。
ということで、そんな感じで結構いろんな会社が関わりつつ、JAXAが将来目指していく宇宙利用のシナリオっていうところを検討していくのは結構面白い部分強いんじゃないかなと思うので、
09:12
そこらへんね、またみんなで一緒に考えていきながら、宇宙話でも妄想を繰り広げられていけたら嬉しいなというふうに思っております。
はい、ということで、そんな感じで今日の本題は以上にしていきたいと思います。
ということで、簡単にね、近況報告をしていこうかなと思うんですけど、
実は、今は11月の15日の放送になってるんですけど、前日11月14日になんと、
同じSpotify独占配信仲間、そして科学系ポッドキャストの仲間で、
先日一回ゲストにも出てもらった、すごい進化ラジオののりさんと、その相方の順喜君とですね、ご飯に行ってまいりました。
ようやく対面で会えたって感じ。一回会ってるんですよ。
去年のジャパンポッドキャストアワード、
ジャパンポッドキャストアワードのSpotify Next Creators Showっていうのをいただいたタイミングで、
のりさんとは会場で会っていて、
で、高知大学で先生やられてるんで、超偉い人ですよね。
で、会っていて、その後収録したりとか、
あとはちょくちょくやっぱ科学系のつながりもありつつって感じなので、連絡取ってたりしてたんですけど、
ようやく一緒にご飯行けるタイミングできてよかったなっていうところと、
今まで全く関わる機会が持てなかった相方の順喜君ともお会いできたっていうところでね、
なかなか面白かったですよ、やっぱり。
なんかこう、僕結構、もうポッドキャストはポッドキャストみたいな感じのところに、
こういう考え方もあるよねみたいな話とかもいろいろしつつ、
なんか結構フラットにポッドキャストのことをわーって喋ったり、
なんか科学系のネタこういうの面白いよねみたいな話とかをしながら、
ちょっとご飯を食べてみたいなことをやってました。
まあたまたま東京に来る機会があったっていうところで、
いや嬉しい機会を設けることができてよかったなっていうところで、
まあこう話しながらちょっと思ってたのは、やっぱりちょっと科学系ポッドキャストっていうところのくくり、
最近やっぱりいろんな幅まで広がってきたし、
でも1年前、1年半前とかぐらいからやっぱりなんかこうお互いを紹介し合うだったりとか、
コラボさせてもらうとかだったりしてきたので、
ちょっとやっぱオフラインイベントとかやってみたいよねみたいな話はしてるんですよ。
なのでなんかそのあたりね、こううまくできたら面白いななんていうふうに思ってますけど、
もしなんかリクエストとかあればぜひガンガンこうメッセージを寄せいただけたら嬉しいなというふうに思っております。
やっぱ需要がないところでイベントなんかできないので、需要を感じさせてくれたら動くかもしれません。
はい、ということで、じゃあそんな感じで本当の近況報告でしたけど、
12:01
やっぱポッドキャスト仲間と話すのは楽しかったなというお話でした。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のSpotifyアプリでフォロー、フォローボタンの下にあるレビューよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問については、
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
12:27

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