1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 767. 中国宇宙ステーションが..
2022-11-11 14:26

767. 中国宇宙ステーションが完成!時代が変わる!

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https://spacenews.com/final-module-docks-at-chinas-tiangong-space-station/?fbclid=IwAR0fJCmne1c1ZiFCGzumne1kyo5uhEJzAqXNypCSV5o-9s18zU1fgVa0VbI

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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙ばなし。今回は、とうとう中国の宇宙ステーションが完成したというところで、
宇宙ステーションを作るっていうところの重要性の目線だったりとか、そもそもなかなか日本語として情報が出てこない部分っていうところを、
いろんな情報をかき集めて、今回は中国の宇宙ステーションに関するお話をしてますので、ぜひ最後までお付き合いください。
なお、科学系ポッドキャストの特集、いろんなところでガンガンされているので、ぜひそちらについても最後話させてもらっているので、聞いてみてください。
3、2、1、イギネション、
スペースとブラックホール、
ジャパン、
佐々木亮の宇宙ばなし。
2022年11月11日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
ということで本日でエピソードが767話目を迎えているというところで、今日お話しする、
11月11日はポッキーの日ですね。
1111というところで、なんか面白い数字の並びですが、特にいつもと変わらず、今日は中国の宇宙ステーションが完成したっていうそんなお話をしていきたいと思います。
でですね、このポッドキャストでは実は今までこの中国の宇宙ステーションに関するお話は、
あまり触れてきていなかったかなというようなところになっております。
というのもですね、まあなんか情報が結構限られているっていう面があったりとか、
あとはまあその中で具体的にどういうミッションが動いていきそうなのか、みたいなところがちょっと見えてこない部分があったりしたので、
まあそこはちょっとなんかね、なんでしょう、話のオチじゃないですけど、あんまりどこをピックアップすればいいか分からなかったっていうのが正直なところです。
そんな中で、2022年11月のこれ、いつだったっけな、10月の31日とかに打ち上げが行われて、
で、そこからドッキングもろもろで数日前にこうニュースで出てきたなっていうようなところをイメージしてお話しさせていただくわけなんですけど、
これやっぱ宇宙ステーションって今後ものすごいトレンドになってくるかなと思ってるわけなんですよ。
これ何でかっていうと、まず国際宇宙ステーションって今こうアメリカ、日本もそうだし、まあロシアも含め、でカナダとかいろんな国が参加して国際宇宙ステーションっていうのを構成していて、
で、その中にはだいたい5人とか宇宙飛行士の方が大体滞在しているみたいな状況になってるわけなんですよね。
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で、今時点でも若た宇宙飛行士が滞在されているっていうところで、実は僕もこの宇宙ステーションには結構な思い入れがあります。
というのも、僕がずっと研究をしていたとき、6年間ぐらいかはずっと国際宇宙ステーションの外側に搭載されている天文観測機のマキシと呼ばれるものを運用データ解析してましたし、
国際宇宙ステーションっていう国がくっついているみたいな、宇宙空間にくっついた国が浮いているみたいな状態があるからこそ、
日本とアメリカの共同研究っていうのが宇宙ステーション上で進んで、それのおかげで1年弱NASAで研究させてもらったみたいな、実はそういう背景があったので、
国際宇宙ステーションに対してはものすごく思い入れがあるっていうのが僕の個人的な感覚なんですよね。
ただ、宇宙ステーション自体がやっぱり老朽化、そして維持費の高さだったりとか、もうかれこれ15年ぐらいかになってきたりするわけなので、
15年とか16年とかはずなので、だんだんそこで宇宙開発の時代の変化っていうのもありますし、今って民間が中心じゃないですか。
なので高いお金を払って国が管理していくみたいなところの時代じゃないよねみたいな、そういうところがいろいろ掛け合わさった上で、
宇宙ステーションというのは2030年だったかな、に太平洋にチャポンと落とすというところが発表されているんですよ。
その一方で、様々な民間の会社が国際宇宙ステーションの代わりになるような、いわゆる民間宇宙ステーションっていうものを作り出していて、それのコンペとかも今どんどん進んでいるっていう状況なんですよね。
なので、こういう世界中が一旦国際宇宙ステーションから手を引かなければいけない、終焉を迎えるっていうタイミングで民間もどんどんどんどん力を入れていっているみたいな、
そういったところがあって、やっぱり宇宙ステーションっていうのは宇宙開発にとって非常に大事な拠点であるというところが背景としてあるんですよね。
なので、こう中国も宇宙開発に乗り出しているプラスで、今の段階で宇宙ステーションを作るっていうところには結構大きな意味合いがあるというところになっているわけなんですね。
で、これ中国の宇宙ステーション、いろいろなんか言葉表現の仕方はあるんですけど、一番シンプルなのは
Chinese Space Station、CSSっていうような略し方をされたりとか、あとは天空の天に
宮で天球で、天球語を宇宙ステーションっていうふうに読んだりされるっていうところで、
天球とかの方が実はニュースとかそういったところで取り上げられるところは多いんじゃないかなというふうに思ってますね。
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で、そんな中で、じゃあ、完成って一体どういう状況なのかっていうと、今時点でこのChinese Space Stationは
大きく分けて3つの部分に分かれているというところで、それの3つで構成されているうちの最後の一つがこの11月の頭にドッキング成功して、
じゃあ一旦完成という形になっているっていうイメージです。今まで打ち上がっていたもの、そもそも打ち上げ開始が2021年の4月とかなんですよね。
で、なので、大体1年半ぐらい前に打ち上げが行われて、で、その打ち上げが行われたところから1年半で宇宙ステーションが完成したっていうところは、まずこのスピード、
かなりすごいことになってるなと思っていて、コアモジュールって呼ばれる宇宙飛行士が滞在できる空間だったりとか、
生命の維持だったり、水深、あとは電気系とか諸々っていうのを管理しているコアモジュールっていうところが天空の天に平和の和って書いて、
まあこれ天和、英語だと天和って書くんですよね。なので、漢字に馴染みがありすぎて、僕たち。逆に何て読むんだろうみたいになっちゃうんで、
もう英語で覚えるのが僕的には一番いいかなと思ってて、それが天和コアモジュールって呼ばれるような部分があったりすると。
で、それが中心にあって、で、そこに対して国際宇宙ステーションって、もしかしたら今までポッドキャストを聞いてくれてた方だったら、
なんとなくイメージつくかもしれないですけど、国際宇宙ステーションって簡単に言えば宇宙空間にある実験場なんですよね。
宇宙空間にある実験場であるから、この居住スペース云々っていうところは重要なんですけど、やっぱり実験を行えるっていう状況が非常に重要になってくるというところで、
この天和を中心として2つのモジュールがくっついていると。1つは問題の文に天体の天、天空の天って書いて、
ウェンティアン、ウェンティアンっていう実験モジュールがくっついている。で、これが今年の夏頃にガンってくっついたっていうところですね。
で、続いて、最終的に3つ目、これ夢に天空の天って書いて、これメンティアンって読むんですね、きっと、メンティアンっていうのがあって、
で、これが11月の頭に最後ドッキングされて、これによって完成というような形で位置づけられているという状況になっております。
で、この後半2つ打ち上げられたウェンティアンとメンティアン、まだWとMで覚えればいいと思うんですけど、後半に打ち上がったのがMですね、メンティアンの方。
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で、これがくっついたことによって完成ってなるわけで、この2つっていうのはいわゆる実験モジュールっていうふうに呼ばれる部分で、特に今回、
過去のものを振り返るよりも今回の方がいいかなと思って、この最終的についたメンティアン、夢に天って書いて、これ英語略される時もドリーミングオブザヘブンって略されるんですよね。
なんかめちゃめちゃかっこいいなっていうのが正直なところで、筒状のものがくっついていて、だいたい直径が4.2メートルとか、
で、それの長さが17.9メートルっていうような縦付けになってる。で、重さが22トンというところで、これだけ重いものを宇宙空間に運んでいったっていう、
中国のロケットの技術力っていうところもありますし、この実験モジュールメンティアン、ドリーミングオブヘブンズですね。言いたくなっちゃうんですよ。
夢の天って書いてメンティアンですけど、これの中では一体どんな実験ができるのかっていうと、これ文献によると科学的な実験をしていくと。
で、どんなところかっていうと、流体力学、流体物理って呼ばれる水の流れ方だったり、空気の流れ方だったり、そういう流れのあるものですね。
そういった流体の研究だったりとか、あとは物性ものですね。これ国際宇宙ステーションでも実際に研究ができるようなものになっていて、新しい物質を作る。
で、これが物質をきれいに作るときに重力っていうのの影響を受けなければ、物同士の結合っていうのも実はうまくいくんじゃないのみたいな、そういう発想があって、こういう実験ができるようにしてあったりとか。
っていうところ、あとはスペーステクノロジーって書いてあるので、その他ものものができるんだなと思うんですけど、そういったところができるモジュールがくっついて完成っていうところになったので、
これから国際宇宙ステーションみたいにどんどん科学的な成果を出してくれている、非常に期待される部分なのかなと思って、今回はこちらの完成のお話をさせていただきました。
はい、ということでですね、こんな感じで本題は以上としていきたくて、しゃべりすぎちゃったから最後ちょっと撒いたんですよね。
で、簡単に近況報告の話もしておこうかなと思うと、毎月11月10日はですね、科学系ポッドキャストの日というところで、
実はもうかれこれ1年とか1年半ぐらい前から、科学系の配信者でなんか仲間を作ってやってたんですけど、最近ちょっと活動した日というか、目立った動きなかったかなと思うんですけど、今回はですね、なんと、
どんなことしたかっていうと、発明っていうトークテーマを軸に必ず参考文献を用意しろっていう科学的な要素を残しつつ、発明に関してみんなで話すっていうところで、
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科学系のチャンネルだったりそれ以外のとこも載ってくれて、19番組とかでできたのかな。
で、しかもこれがSpotify、そしてAppleでAmazonポッドキャスト、それぞれで科学系ポッドキャストの特集をしてもらえるっていうような状況までなって、
いやもうこれめちゃめちゃ嬉しくて、僕はもう独占配信、僕とすごい進化ラジオは独占配信なのでSpotifyでしか聞けない。
なのでSpotifyのプレイリスト、リンク貼っておくので、ぜひ確認してもらいたいんですけど、
いやこれめちゃめちゃ嬉しいですよ、やっぱり。なんでかっていうと、これ、僕がポッドキャスト始めた2年前とかの時って、
科学系のチャンネルマジでちゃんと稼働してるのとか、ほんと4つとかだったんですよ。
で、そこから、その科学系ポッドキャストっていう括りがちゃんとできて、
で、しかもそれに続いて、他の人たちも、その科学系の取り組み面白いじゃん、みたいになって参加してくれるみたいな、
こんなムーブになるとは、始めた時はマジで思ってなかったんで、
で、それで、もともとはAppleポッドキャストでも特集してくれてたっていうところから、
今ではSpotifyでも取り上げてくれるし、Amazonでも取り上げてくれるみたいなところになって、
こんな嬉しいことはないんで、これからもちょっと科学系の動き、ここからガンガンやれたら嬉しいなというふうに思っているっていうところで、
単純な僕のめちゃめちゃテンションが上がった話っていうところを、今回はお伝えさせていただきました。
なのでですね、これからも僕のチャンネルも引き続き、僕のチャンネル中心にですね、
科学系ポッドキャストチャンネル、皆さんフォローしていただけたら嬉しいなというふうに思っております。
ということで、今回の話は以上にしていきたいと思います。
今回の話も面白いなと思ったら、お手元のSpotifyアプリでフォロー、そしてフォローボタンの下にあるレビュー、ぜひよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問については、Twitterのハッシュタグ宇宙話、またはSpotifyのQ&Aコーナーからじゃんじゃんお寄せいただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようならー。
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