1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 1451. ジェームズウェッブが系..
2024-10-01 16:37

1451. ジェームズウェッブが系外惑星の直接撮像に成功【Nature】

科学系ポッドキャストの合同リアルイベント「ポッドキャストシンポジウム」が11/2(土)に東京渋谷のAmazon Music Studio Tokyoで開催されます!⁠⁠チケットはこちら⁠⁠


集英社連載最新回「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠火星人は本当にいるかも!? 生命の痕跡が見つかるかもしれない火星探査に注目が集まっている!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」 を公開しました!


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Youtubeチャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠も更新中!


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram(ryo_astro)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠個人ホームページはこちら!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Twitter(_ryo_astro)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


もう1つのチャンネル「となりのデータ分析屋さん」はこちら!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Spotify⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Apple Podcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


初書籍「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠超入門はじめてのAI・データサイエンス⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」出版しました!


お便りコーナーは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


ジングル作成:モリグチさんfrom⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ワクワクラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


⁠⁠⁠ソース⁠⁠

https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/633/8031/d41586-024-02804-9/%E6%9C%80%E3%82%82%E5%8F%A4%E3%81%8F%E6%9C%80%E3%82%82%E5%86%B7%E3%81%9F%E3%81%84%EF%BC%9A%E7%B3%BB%E5%A4%96%E6%83%91%E6%98%9F%E3%81%AE%E5%88%9D%E3%81%AE%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E6%92%AE%E5%83%8F

00:00
今回は、最も古く、最も冷たい惑星を直接、ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡で観測することに成功した、そんなお話をしていきたいと思います。
今回は、Natureに掲載されている論文になっていて、今後の地球みたいな惑星を探していくっていうような、惑星観測を大きく変える研究なんじゃないか。
そんな期待が乗っかっている研究になってますので、ぜひ最後まで楽しんで聞いていただけたらと思います。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1451話目を迎えるというところになってまして、基本的には1話完結でお話しさせていただいております。
ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思いますね。 好きなところから聞いていただけたら嬉しいなぁと思ってるわけなんですけど、
そうですね、昨日のエピソードとかだと、いただいたリスナーさんからの質問にお答えして、国際宇宙ステーションが2031年に大気圏、そして太平洋に落とされる、そんなお話をさせていただいております。
こちらね、要チェックになっておりますね。 ということで、じゃあ早速今日の本題に行きましょう。
今回お話しするのは、ネイチャーに掲載された最新の境外惑星探査のミッションになります。
最も古く最も冷たい境外惑星の初の直接撮像に成功したお話をしていきたいと思います。
なんかね、この最も古く最も冷たいみたいな言い方が、地面詩、ネットフリックスの地面詩を見た方だったら、なんかすげートヨエツっぽいなーって感じた人もいるかもしれないですけど、実際にネイチャーにそうやって記載されている。
もしかしたらネイチャーのジャパニーズの担当をしている人が、地面詩に引っ張られてこのタイトルにしているのかもしれませんね。
まぁちょっと詳細お話ししていきたいと思います。 今回お話しするのは、ジェームスウェップ宇宙望遠鏡JWSTですね。これを用いて非常に古い太陽境外惑星、これ
なんか名前がね、これなんて読むんだっけ、イプシロン? イプシロンインディエイビーっていう天体ですね。なんかかなり面白い不思議な名前になっているわけなんですけど、今回これの直接撮像を行うことに成功したというようなそんなニュースになっています。
これ何が特別なのか、まだピンときてない人いると思うんですけど、直接撮像するっていうのはどれだけ難しいことか。
03:06
直接撮像って簡単に言うと、滑舌が僕があんま良くないんで直接撮像が何か言いづらい気がするんですけど、その惑星自体を直で観測するって難しいんですよね。
僕らがこう今地球にいて、火星見るとか土星見るとか木星見るとか、そういうことは比較的簡単にできるんですけど、他の恒星の周りを回っている惑星を発見しようとした時っていうのは
今まで王道の手段としては間接的な手法っていうのを用いられたんですよね。何かっていうと、例えば惑星を探す方法として惑星自体を見るんじゃなくて、例えば太陽みたいな星が100っていう光で輝いているとします。
その周りを惑星が通過したら、その大きさに比例して例えば90ぐらいの光になって、また惑星が通過しきったら100の光に戻るっていうこの光を遮る量っていうのを観測して惑星の候補を発見する。
それだけじゃなくて、惑星自体の大気だったりとか性質っていうのを把握するのにも、その惑星の大気を通ってきた光を見てどういう性質があるかっていうのを予想していくみたいな、そんな流れになってくるので太陽系以外の惑星を観測するときに、間接的な手法であったっていうのが今までの常識。
その一方で今回は、ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡が持っている高い性能を用いて、このコロナグラフって呼ばれるのを用いて直接撮像したという、そういう研究結果ですね。
太陽系以外の惑星っていうのはもう今の時点で5500個以上見つかっているっていうような、とにかく今最も熱い宇宙研究の分野の一つと言ってもいいのが、この太陽系以外の惑星の観測です。
最終的には、地球みたいな星っていうのを直接観測して、その星が今の地球と比べてどう違うのか、どう一緒なのかっていうのを整理してあげることでですね、
例えば僕たちが今地球に住んでるけど、この地球がどうやってできたのか、そしてどういう未来に向かっているのか、どういう歴史を辿ってきたから今の姿があるのかっていうところを解き明かすことができるんですよね。
それだけじゃなくて、じゃあ僕たち人類が地球以外のところに住もうとするっていうところになった時にも、惑星に対する理解を深める上でもかなり重要なポイントになってくるのが、
エグゾプラネット、太陽系外惑星と言われるものの研究のど真ん中になりますね。
06:05
ただ、冒頭に話したみたいに観測手法としては比較的間接的なものが多かった一方で、今回はこの惑星自体を直接観測することに成功したというところが、かなり重要なポイントになっているし、評価されているポイントになります。
これコロナグラフを用いた直接撮像っていうところが実現されたわけなんですけど、コロナグラフっていうのが何か。
これは光勢、基本的にはだから強く輝いている光勢の周りを回っている暗い惑星を見たいと。
そうなってくると何が邪魔なのかっていうと、やっぱりその中心の光勢の光が邪魔なわけですよね。
それを遮断して、周囲を回っている物質だけを検出するっていう装置を今回用いて、それの観測にしっかりと成功したというところになりました。
直接観察しているので、そこから得られた情報っていうのは、直接その天体の情報を反映しているというふうに表現することができる。
今回は最も冷たくて最も古い惑星であるっていうところだけじゃなくて、中に含まれている金属量だったりとか炭素の比率の高さだったりとか、
結構その惑星の特徴的な要素というのまで見えてきているのがポイントの大きな部分ですね。
ただ今回みたいに直接撮像するというのはなかなか今まで実現してこなかった技術なので、それができるようになったから、じゃあどういう未来に今回の研究がつながっていくのかというところですね。
JWST、ジェームスウェップ宇宙望遠鏡みたいな高度な観測機器を用いることで、今後は地球サイズの惑星の直接観測も可能になるんじゃないかというところが期待されてますね。
今回は木星っぽい大きさの天体だったっていうところになっていて、比較的大きいっていうのがあるんですけど、
地球サイズのちょっとちっちゃめの惑星っていうのもしっかりと観測できるようになるとですね、今後、さっき言ったみたいな地球がどうやって生まれて、どうやって成長してきて、そして僕たちの地球がどこへ向かっているのか、
それを解き明かす上で非常に重要な鍵になってきそうなので、これからもこのジェームスウェップ宇宙望遠鏡が実現していく
境外惑星に対応する直接観測の研究ですね。 注目していきたいと思います。
なので、もし僕がねしばらく紹介してなかったりしたら、あれの研究どうなったのとかね、聞いてくれたらすぐにピックアップしますんで、僕も頭の中からそういうのがもう抜け落ち安くなってるんでね、
09:07
みんなで一緒に作り上げていきましょうという、完全なみんなだよりになってましたが、とにかく今回はネイチャーに掲載されるぐらい、その手法にユニークさがあった。
そして見つかった観測結果っていうのもかなり面白いものになっているので、ぜひね、今回のエピソードを頭の片隅に入れておいていただけたら、未来のスタンダードになっているかもしれないのでね。
ネイチャーですよネイチャー。 やっぱその論文の雑誌としてインパクトの強い雑誌のうちの一つなので、そこに通せているっていうのはかなり重要な研究だということなんで、
まあ自動的に皆さん頭の中に入れておくべき研究の一つになってくるっていう感じですかね。 ということで、ジェームスウェップ宇宙望遠鏡の活躍には今後も期待していきたいと思います。
はい、ということで、じゃあ今回は以上となってますが、次回。 次回はちょっとね、10月の5日からあの漫画「血」ってあるじゃないですか。
あの血がアニメになってくるっていうのがあるんで、その血のストーリーの根幹になっている血導説・転導説っていうところ。
今まで1450回ポッドキャスト続けてきたけど、喋ったことない分野なんですよね。 なので、一旦まずはその大前提の部分を整理していきながらアニメ放送を記念して、
ちょっとね、あのがっつりポッドキャストでお話ししていければというところになっております。 なので、今週の残りの間はそういった血導説・転導説とか
コペルニクスとかなんかそういう話がね、できていけたらいいんじゃないかなと思ってるんで、 漫画のファンの方だったりとか、
あとはなんか漫画の存在気になったけど、一旦アニメに残しとこうみたいな人とかね。 あとはアニメをきっかけにこのポッドキャストを見つけてくれた人とか、そういった人たちのためにいろいろ
アニメ化を盛り上げていければと思っておりますので、ぜひ楽しみにしておいていただけたら嬉しいです。
アフタートークです。 ということで、じゃあ
今日の月紹介していきたいとおもいます。 今日の月はですね、次の新月が10月の3日あさってとなっているので、昨日が新月前の三日月。
そして今日はそれよりもさらに細くなった、もうギリどこにいるかわかるかなー ぐらいの月の姿となっております。
最近ちょっと曇りの日が多いからね、見つけにくくはなってますけど、 しかも新月手前だから明るさもないと、いったいどこ見りゃいいんだっていうところになりそう
なぐらいですけど、まあ隙間から見えたらラッキーかなというので、皆さん夜空ぜひ探してみてください。
ということでまぁ10月入っちゃいましたよ。今年もあと2ヶ月、やばすぎます。 ポッドキャスト続けてきて、今年2024年で日本一取れるかなぁとちょっと期待してましたけど、
12:13
難しかったですね。 まあでもまだ残り2ヶ月ありますし、ポッドキャストまだこれから先もどんどん続いていくかもしれませんので、
ぜひ皆さん聞いていただけたらと思います。 一つリスナーさんからのコメントをピックアップさせていただきたいと思います。
リスナー名簿のノブリーンさんからいただきました。 1449話ですね。私の中の宇宙の疑問を答えを知りたくて聞き始めて2年。
宇宙の楽しさを感じています。そこで教えてほしいのです。 ブラックホールも天体だとリョウさんに教えていただきました。
ブラックホールにも力尽きた最後の時があるのでしょうか。 これからもたくさんのことを教えてくださいとコメントいただきました。
ノブリーンさん、ありがとうございます。 嬉しいですね。そうですね。ブラックホールが力尽きて最後の時ってあるのか話で言うと、
実はブラックホールって蒸発するっていう発想があるんですよ。 蒸発する。
エヴァポレーションですね。 まあこれ、あのまだこう説として言われているっていうところの要素が強かったりはするんですけど、
ブラックホールも実は最後を迎える可能性がある。 どういうことかっていうと、ブラックホールは重力がとても強くて光さえも逃げることができない天体である。
それはなんとなくわかりますよね。 で、この強い重力っていうのはブラックホールの周りの空間に逆にエネルギーを与える。
エネルギーを周りに与えるということはエネルギーをどんどん喪失していっている、 消失していっているということなんですよね。
で、それのブラックホールのこのエネルギーを結局外に出していくと、その分どんどんブラックホールのパワーを弱まっていくみたいな、
ざっくり言うとそういうメカニズムがどんどん発生していって、 で、それの最終的には結果として蒸発していくような形になって消えていってしまうんじゃなかろうかと言われているわけなんですけど、
このあたりのこのブラックホールの一生の終わり方の研究っていうのはどんどん進んでいる部分あるんで、
近いうちにポッドキャストでもトピックとして紹介させていただけたらいいかなと思っておりますので、ぜひ楽しみにしておいてくださいね。
なんかこう、地の話の中でブラックホール絡めたいなーって思う部分もあるもののですね、無理なんですよね。
やっぱりブラックホールの存在だったりとか観測っていうのが成功できたのはここからまだ100年とか120年ぐらいの間とかなんですよね。
より前ってこと。 100年ちょっとぐらいか、まあアインシュタインの予言とかまあその前にももしかしたらあったかもしれなくて、
15:02
そこからX線で宇宙を観測できるようになって、ブラックホールの周りから出てくる光とかが見えるようになってみたいな、そんな歴史の中で
紡がれてきたブラックホールへの理解なので、 まだまだやっぱ歴史としては浅い部分ではあるんですよね。
だからこそ、まだ分かっていない部分もあるし、逆に分かってきた部分もあるしっていうのは、宇宙話でいろいろ紹介していきたいですし、
そういう歴史の浅さがあるから、コペルニクス、天動説、地動説みたいな話とかは、にはちょっとブラックホールが関わってこないっていう悲しい状況でもありますね。
まあとにかくちょっとね、そのあたりも整理しながら、ブラックホールの最後に関する話とかは来週ぐらいにできたらいいのかなと思いますね。
はい、のぶりんさん、コメントいただいて本当にありがとうございます。励みになります。 ということで、じゃあ今回は以上にしていきましょうか。
今回の話も面白いなぁと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク、 こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、Xのハッシュタグ宇宙話、 Spotify のコメントコーナー、概要欄のお便りフォーム、
アップルポッドキャスト、YouTube、ボイシー、リッスン、どこでもコメントお待ちしております。
じゃんじゃんお寄せください。 それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
16:37

コメント

スクロール