あの、米国の話ですか?
いや、日本の。
そっか、軍のあれほうね。漢字が難しいわね。分かりづらいんだよね。
そういうのもあったし。
はいはいはい。
それが日本で、米国周りとかは特に、欧米は、欧州はネイトー周りでいろいろ進んで、やっぱり安全保障をかける。
特にあれですよね、宇宙と安全保障っていうより、宇宙にインフラを持てる。
国、国、国家、エリアとしての努力として、ロケットが重要で、ロケットが欧州は、アリアンスペースのね、アリアン6も、ベガシーも打ち上げ失敗となり、そこが、民間スタートアップでもいいから、早く打ち上げてほしいっていうのも、安全保障関連の話もありますし、具体的な計画にやっぱり輸送、大きく入ってますよね。あと通信衛星。
米国は、安全保障面だと、もうものすごく、元から一番ナンバーワンなんですけども、
さらにどんどんと、なんですかね、イノベーション活用、民間活用っていう動きは、実は強めてきていて、何だろう、何個か、主要イベントを述べると、まあ、てかまあ、結構あれですね、いろんなクレイドっていうのとか、ちょっといろいろあるんですけど、民間、特にスタートアップとかが、宇宙軍とか、宇宙システム軍なんていうのがあるんですけど、宇宙系の、軍系の施設がそこにアクセスできるようなプロジェクトを始めたりだとか、
DIUっていう、ディフェンスイノベーションユニットっていう、国防長官直、今は、そういうイノベーションを尽くされる、ペンテゴン全体の、陸海、空、サイバー、宇宙全部含めたイノベーションを尽くされる機構があったんですけど、最近サイバーとか宇宙で、イノベーションが非常に重要って気づいたのか、今までは、格がどちらかというと、セクレタリーの下だったのかな。
要するに、前から1個昇格して、長官直下の組織になったんですよ、イノベーションユニットは。
えー、あ、そうなんですか。
なんで、スタートアップとかのイケてる技術がすぐにまとめられたら、長官に最短で情報が届けられるように、ペンテゴン全体の構成も変えて、すごいデカいですよね。
その時、スタートアップが安全保障にも重要っていうのを、宇宙だけじゃないんですけどね、AI、サイバーも一緒ですね。
そうなんですけど、なんか変わってました。
あー、そうなんだ。
なんか、日本の宇宙業界のそのなんか、発展の中で、軍事との距離感みたいなのって、結構、なんか、結構意識強いじゃないですか。
強いですね。
そう、で、なんか、例えば、僕はその天文出身でとかってなると、日本天文学会っていう、まあ天文のこう、滑る会みたいなのがあって、
うん。
そことして、その軍事との距離感をどう取っていくかみたいな。
生命とかを出したりするとか、で、あの、基本的には交わらないスタンスを、あの、公式に出すっていう立場を取ってたりするんですけど、
それが、なんだろうな、まあ、アメリカとかは逆にそこの距離感がめちゃめちゃ強いから、強いというか、あの、近いから、あの、連携しやすいってなると思うんですけど、
うん。
日本国内もそっちの流れが強まりそうってことなのかなって今思ったんですけど、そういうイメージなんすか?
産業はいいんじゃないですかね、まあね、前から。
うん。
あった分が。
確かに学はあると思いますよ。
自分も元学の立場って感じですけど、あんまり。
まあでも、日本は確かに、で、そうですよね。
そうです。
まあ間違わないようにしたの。
まあ、いろいろ政治的に言われたと思いますけど、うん。
うん。私、物理屋さんだったから、いろいろね、素粒子物理系でも安全保障系とか、いろいろね、ありましたよ、あの、欧州でも。
ああ、はいはいはい。
あの、米国もバリバリありますけど、やっぱお金出してくれるからね。
まあ日本の場合は、まあアカデミアだってまだ、まあいまだにあるんじゃないですか、距離が。
どっちかというと、これはみんなスタートアップとか言ってるんで、あの、産業なんですよ、安全保障系っていうのは。
あんまり別に、あの、アカデミアの力を借りようっていう感じじゃないですね。
うん。
ちょっと月面だとちょっと話が変わるんで、この後また話できればと思うんですけど、あれは結構ね、産業というよりは額と勘って感じなんでね。
まあ、2024年以降の動きは、結構、まあ、ガラッと変わるというか、それに沿って、
進んでいくみたいな感じになるイメージでいいんですかね?
もう、進んでいってますね。
で、あの、あれが、まあ、その詳細、これ、長くなるからですけど、ぜひ、興味がある方は見ていただきたいんですけど、
あの、宇宙安全保障構想でググると、たぶん、一番上にPDFで出てくるんで、
PDF出てきますね。
きれいな、きれいな絵があるんですよ、一枚。
あれが結構、わかりやすくて、よーく見ていただくと、まあ、要素は全部書いてあるわけですね。
SDAみたいな宇宙物体の監視。
あとは、なんか、いちさまざまな、あの、静止軌道とか低軌道があるじゃないですか、
そこでの、な、な、何を観測するかとか、中継するかとか、
あの、T、それを見れば、T中軌道の中継とか、静止軌道の中継、
かっこ、光が入ってるとか、いろいろあるんですよ。
で、その単語の横の、アスタリスクの数によって、ちょっと今忘れちゃったんですけど、
一個ついてれば、自国で、あの、確保できそうなもの、
二つついてれば、協力国で確保できそうなもの、
三つ、アスタリスク三つついてれば、誰がやるか見て、とか、
そういうのも全部書いてるわけですよ。
うんうんうん。
それから、ま、ま、ある程度もう、ま、目処がついてる、
ま、それが分かっているし、目処がついてるってことですし、
確かに、そうですね。
ないところは、国としてやりたいけど、あの、協力国に頼るかどうかは決まってないとか、
自国でやれば、ぜひってことですし、そういうのも、ま、
プレイヤーも分かりやすいわけですよね。
国が大体、大きく見てくれてるから。
うん。
そういう面です。非常に参考になると思います。
おー。
でも、逆にはそれを元にある程度、ま、もちろんね、
細かくはずれたりしたり、タイムライン変わるかもしれないですけど、
うん。
2024年はそれの、ま、2023年も動きてきましたけど、
もう少し、2024年は具体的な動きが見えるんじゃないかと、
思いますね。
いやー、そうなんだ。
いやー、激アツトピックだな、そこは。
いや、もう、動くお金やっぱ違うんでね、もう、
そういう単品言っちゃうとね、
あ、まあ、みんな話さないですけどね、
あ、そうなんですか?
全然違います。
お金の話はタブーなんですか?
いやー、ま、あんま話さないじゃないですか。
えへへ、ま、そうなんですか。
いや、そういう意味では、金儲けに使う単品じゃないだって、
そういう話ですけどね。
まあ、でも、そんなの言ったら、ベイクラインはものすごいですからね、
額で言ってたけど、この前なんか、ちょろっと、ね、
ロケロボが衛星作ってるっていうのも、
ま、あの、ミスな方ご存知かもしれないですけど、
ちょっと足りなくなった追加分、18機、
あの、スペースデベロップエンジニアという宇宙開発局が
発注した額が、もうすでに、もう、ちょろっと出したら、
余った額に出したら、750億とかやったね。
そういう感じです。そういう、そういう世界です。
民間で750億の契約というのは、どんだけ大変なのかっていう、
そういう感じですよね。
いや、いや、もう、やばすぎますよね、そんな。
ですよね。
研究機関取るの大変ですよね、普通の。
いや、そうですよ。
750億で、750億あったら相当ですよね。
うん、いや、もう。
理研の、え、理研の1年の予算ってどれくらいしたっけ?
いや、え、いくらだろう、確かに。
750ないです、どうですよね。
いや、いや、ないんじゃないですか?
普通に、自分も分かんないですけど。
そうそう、だからそういうのが、別にあの、元の企画になったのとは違って、
追加でちょっとオーダーするんですかね、今。
そういう、そういうレベル、英国だったらいいと思うね。
確かに。
だからそれ、計画に載ってないとこでそれだけのお金が動くんだから、
全体で動いてるお金の量なんて、ね。
そういうことです。
今の数字を、まあ無視できるとまでは言わないけど、
まあ、
小さいパーセンテージですよね。
そう、そうです。
まあ。
だから、まあ、国としての需要は、やらなきゃいけない需要っていうのが、
要するに日米、まあ日米での、米中の競争感でもありますし、
前からあったものがどんどんと顕在化してきたのもありますし、
で、宇宙界としても、イクイティマーケット的に優しいとこからの安全保障も、
まあ、あの、候補としては全然あると、そういうところが、
もう具体的に、今までは、まあ、話し強かったのは、もう、
まあ、みんな言い始めてきたし、って感じですね。
ほう。
これだけで全部いけちゃいそうっすね。
いやー、もう、話し続けたら止まんないけど。
あははは。
ちょっとじゃあ、ちょっとじゃあ、変えますか。
おう。
じゃあ。
ちょっとじゃあ、色を変えて。
まあ、途中ちらほら、話も出てきたけど、やっぱ月面の話も2023年は、
うん。
ホットトピックの一つになってたんじゃないかなと、思うんすよね。
で、まあ、振り返ってみると、
まあ、もう、アルテミス計画周りもガーッて進むし、
で、あとは、中国の、あの、中国版アルテミス計画みたいなの、バーッて進んでて、
なんか、ロシアがそこに顔を出して、みたいな感じになってるとか、
うん。
っていう話もあったし、あとは、インドの月面着陸成功も2023年ですね。
そうですよね、そうそう。
だから、4、4カ国目か。
4カ国目です、インド。
そう、世界で4カ国目になって、
っていうのがあったり、まあ、ざっくり言っても、やっぱそこの大きいトピックは大きかった、あったかなーっていうのと、
うん。
まあ、ちょっと、2024年の話をすると、1月に日本もね、
そうですね、スリムの着陸ですね。
スリムの着陸を目指していて、まあ、そうすると、世界5番目の月面着陸国となるんじゃないか、みたいな流れもある。
うんうん。
そこの準備が整ったまでが、やっぱ2023年のまとめになるのかな、と思うんですけど。
うんうんうん。
あ、もうまとめていただいちゃった。
まとめていただいちゃった。
いやいやいやいや。
じゃあ。
でも、なんか、その中で言うと、やっぱ、世界中いろいろ飛び回って見てる中で、ヒロ的な目線の話聞きたいなと思うと、やっぱ、国間での月面、月面探査の、なんか、競争とかがどう生まれてるのか、みたいな話の方が気になるかなっていうのが、個人的に知りたい目線ですかね。
そうですね。