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2022-01-28 12:04

480. 宇宙ベンチャーが狙う生物の帰還ミッション

日本の宇宙ベンチャーElevationSpaceが、ユーグレナとのコラボ!

2023年に宇宙でユーグレナを育て、それを地球に持ち帰る!?

生物のリターンミッションが現実に!?


ソース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000074085.html


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はい、始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題を紹介いたします。今日の本題は、宇宙空間で生物がどういう感じになってしまうのか、というような、すごくちょっと雑な説明になってしまいましたが、
宇宙空間での生物の変化、というところのお話をしていきたいと思います。 今回は、天文という話のよりは、どっちかというと宇宙ビジネスのお話で、
健康食品などを扱っている、ユーグレナと呼ばれる会社。 ここは健康食品といっても、ミドリムシを利用した栄養補給みたいなところを掲げている会社になるんですが、
この会社がミドリムシを実際に宇宙空間に連れていくことによって、宇宙空間でそのミドリムシっていわゆる生物なので、その生物がどういう変化を起きするのかっていうんですかね、
変化をもたらされるのかっていうところの実験に一歩踏み出していくというところで、2023年にその実験をスタートさせるっていうプレスリリースが出ていたので、
今回はそちらについて紹介していきたいと思っております。 今回のお話はユーグレナのお話だけではなくて、エレベーションスペースと呼ばれる東北大学初の宇宙ベンチャーがその実験の場を提供するっていう、
この2社のコラボレーションのお話になっているので、ぜひ最後までお付き合いいただいて、今後の宇宙ビジネスの行方だったりとか、
あとは生物が宇宙空間でどうなるのかっていう研究、気になる方はぜひ最後まで聞いていただければと思います。
はい、ということでですね、毎日恒例の近況報告をさせていただこうかなと思うんですが、
えっとですね、僕いきなりなんですけど、僕明日PCR検査を受けなきゃいけないことになったんですね。
特に濃厚接触者というわけではないんですけど、一旦受けといてくださいみたいな感じになっていて、なので明日初めてPCR検査を受けるんですよ。
別に健康な状態だし、何にもない、本当に濃厚接触者でもないので大丈夫だと思うんですけど、一旦安全を見るためにPCR検査を受けときましょうみたいな感じで受けなきゃいけないというところで、
なんか痛いって聞くんですよね、PCR検査。なんかもう目の奥というか脳みそぐらいまでボーグザーって刺されるみたいなことを聞いたんで、
ちょっと嫌だなぁと思いながら、ちょっとビビっているっていうような状況になってます。きっとまあ今こういうご時世になっているのでPCR検査を受けたり、コロナウイルスがかかってしまったみたいな方もいるかなと思うんですけど、
なんか実際にどうなのかなっていうの若干気になるんで、もしよかったらTwitterかなんかのDMで教えていただけたら嬉しいです。一人で勝手にビビっております。
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はい、まあそんな感じで、なんか今日いろいろ話そうかなと思ったけど、もう明日受けなきゃいけないPCR検査に若干ビビっているところが気持ちが強すぎてその話を冒頭にしてしまったというところなんですけど、
まあ安心材料を買うみたいな意味合いではすごい良いのかなと思ったり、そもそも会社のお金で受けられるので初体験してこようかなと思います。
はい、じゃあそんな感じで早速本題に入っていこうかなと思いますが、
今日の本題は宇宙空間で生物がどのような遺伝子の変化を起こすのかという実験を民間企業2社のコラボによって実現させるというお話をさせていただきたいと思っております。
今回紹介するのは日本の宇宙関係の企業2つ。1つは健康食品とかを扱っているのでザ宇宙企業という感じではないんですけど、2社の提携によって新たな実験がスタートするというところをお話しさせていただきたいと思います。
1社目はユーグレナと呼ばれる会社です。このユーグレナと呼ばれる会社は健康食品を扱っている会社になっていて、どういう風な栄養を補給の方法を提唱しているかというと、
実際に生物っぽい面と海藻とかと同じような面を持っているというところから、結構栄養価が高いというふうに言われています。
食物繊維だったり、亜鉛だったり、鉄だったりとか、あとはいろんなビタミンとかも入っているらしいんですけど、こういったものをどんどん提供している会社なんですね。
こういったユーグレナと呼ばれる微細毛類のユーグレナ、これも総称ミドリムシであっていると思うんですけど、ミドリムシが宇宙空間でどういう増殖を繰り返していくのか、そして無重力空間、宇宙空間でそういった生物の栄養価が高くなっていくのか、
ミドリムシが宇宙空間でどういう増殖を繰り返していくのか、そして無重力空間、宇宙空間でそういった生物の栄養価が高くなっていくのか、そして無重力空間、宇宙空間でそういった生物の栄養価が高くなっていくのか、
今回このお話をするにあたって出たプレスリリースでは、日本の宇宙ベンチャー、エレベーションスペースと呼ばれる東北大学初の宇宙ベンチャーなんですけど、ここが提供する実験施設の中でこのユーグレナの増殖実験を行うということになっているみたいですね。
今回紹介されたのは、2023年に打ち上げて宇宙空間でこのユーグレナの培養を行うというところになっています。
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一体どういうものを打ち上げるのかっていうお話になるんですけど、簡単に言えば宇宙空間での実験施設を打ち上げようというのがこのエレベーションスペースのビジネスのプロダクトの一つになります。
こういう実験というのは今まで国際宇宙ステーションで行われてきたというのが大きいんですね。国際宇宙ステーションというのは宇宙飛行士の方が滞在されている、先日前澤さんも言ったあそこなんですけど、
あれっていうのは単純に宇宙飛行士がいるっていうだけじゃなくて、あそこで実は世界最先端の研究がどんどん行われていて、あれは宇宙空間にある巨大な実験施設だと思っていただければいいんですね。
もしかしたらあまりピンと来てなかった方いるかもしれないんですけど、宇宙ステーションっていうのはそういう意味合いがあります。
ちなみに僕も博士の研究をずっとするっていうところまでの学部の頃からだから通算6年間とかっていうのは国際宇宙ステーションに搭載されている天文観測機器の運用とかデータ解析っていうのをずっとやってました。
そんな感じで宇宙ステーションっていうのは非常に高性能な実験施設だという背景がある一方で、めちゃめちゃ維持費がかかるんですよ。
ものすごく維持費がかかるのでなかなか維持が難しいっていうところで2000年ぐらいから本格的に利用が開始されてきたんですけど、
正直お金がかかりすぎてだんだんこう民間に委託したりだとか、あとは縮小したりだとかっていうようなそんな流れが来ていて、
2024年以降のISS国際宇宙ステーションの運用っていうところは未だ予算的には決定していない領域になるんですね。
こういった状況がある中でやっぱり無重力空間での実験ってものすごく重要だっていうのは宇宙界隈の中では理解されている部分にはなるんですよ。
というところで最近どういう流れがホットになってきているかというと民間の宇宙ステーションを打ち上げようとか、
あとは最小限の機能を持った実験施設をそのまま人工衛星として打ち上げてあげようみたいな流れができているんですね。
そういった中で東北大学発の宇宙ベンチャー、エレベーションスペースっていうのも宇宙空間の実験施設を提供しようというところで動いている会社になります。
もともと東北大学の研究室から派生した会社になるんですけど、もともとの研究室がこれまでに小型の人工衛星っていうのを10機以上打ち上げてきているっていうところがあって、
2021年に立ち上がった宇宙ベンチャーになるんですね。
こういったスタートアップが出てきて、ここの会社っていうのは2023年に宇宙空間に実験施設を飛ばして、そこで100キロ級の実験施設を作ることによって宇宙空間での実験を成功させる。
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最終的にはそういったところをプラットフォームとしたビジネスの展開をしていくっていうところを目論んでいるんですね。
サービス実現に向けて、世界有数の技術を持っている大気圏再突入技術、これは宇宙空間にものを飛ばして地球にそのまま帰ってくるっていうのが大気圏再突入技術になるんですけど、
これを搭載した実験施設を打ち上げるというところが目標となっております。
2023年にですね。これが起こることによって何が面白いかっていうと、宇宙空間で実験したものを実験施設をそのまま地上に返すことができるというところで、
打ち上げた時のタイミング、そして宇宙空間で取れたデータとそれを持って帰ってきて、そのものを触れるっていうところが非常に重要なそんなキーポイントになっているんですね。
今回、エレベーションスペースと最初に説明したユーグレナっていうところのコラボレーションによってどういうことが実現するのかというと、
2023年に打ち上げられるその100キログラム級の小型人工衛星の中でユーグレナの培養実験っていうのがどんどん行われる。
これを行った後にそのまま衛星ごと地球に帰還して、その帰ってきたミドリムシたちを見てあげることによって、
じゃあ実際にDNAがどうやって変わったのかっていうところを見ていこうとしているっていうところになっております。
今回このような生きた生物っていうのを宇宙空間に飛ばして、それを地球に帰還させるっていうところが実は初めての試みになっていて、
これまでに国際宇宙ステーションでこういった生物の実験をしたのはアメリカ、ロシアの宇宙船を使ってのものだったので、
日本の宇宙機を使うっていうところは初めてのことになるので、
こういったところでもやっぱり2023年に立ち向かうこのエレベーションスペースの動き、
そしてユーグレナの実験結果なんていうところもぜひ皆さんには楽しみにしていただければなというふうに思っております。
こういったところの実験結果っていうのは最終的には私たち人類が宇宙に行ったときの結果なんていうところの予測にもつながってくると思うので、
そういった結果の面でも皆さんの生活を変えるかもしれないというところで楽しみにしていただけたら嬉しいです。
ということで今回は日本の企業エレベーションスペースとユーグレナのコラボレーションによって、
生物が宇宙空間から帰ってくるそんなお話をさせていただきました。
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じゃんじゃん呟いていただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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