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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、今日の本題ですが、今日は民間の宇宙ステーション、スターラブ、こちらが立ち上がるというお話をさせていただきたいと思っております。
これですね、簡単に言えば、民間の宇宙企業が2027年に打ち上げを目指して宇宙ステーションを作ると。
宇宙ステーションをピンとこない方は、宇宙飛行士の方がいらっしゃる国際宇宙ステーションを想像していただければなと思うんですが、
あれを民間で作ってしまおうというような、そんな計画が今回持ち上がっているので、こちらのお話をさせていただきたいと思っております。
これによって将来の宇宙空間利用っていうところのプラットフォームが、かなりガラッと変わりそうな気がするので、今回そちらですね、このタイミングで抑えておこうというところのお話です。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、毎日恒例の近況報告を先に挟ませていただこうと思うんですが、そうですね、1年、毎日更新1年というところを10月の15日でしたかね、越えて、そのタイミングでありがたいことに、いろんなポッドキャストチャンネルからのゲスト出演依頼っていうのをいただけたんですね。
で、そんな収録をいくつか行っていた中で出演させていただいたあらいりなさんという方がやられているポッドキャストアンバサダーっていうチャンネルですね、こちらにゲスト出演させていただいております。
こちらは月に1回ゲストの方を呼んで、音声配信についていろいろ語りましょうというようなそんな企画をやられてるんですね。
で、こちらに出演して、いつもはこのチャンネルで宇宙の話ばっかりしてるわけですけど、なんかこのチャンネルでは話せないような音声配信についてとか、そんなところについてがっつり話させていただいております。
で、それの前編後編があって、後編が昨日ですね、公開されたっていうことだったので、興味がある方はぜひ概要欄に貼っておきますので、覗いてみていただけたら嬉しいです。
毎日配信っていうのをやってる理由だったりとか、あとはそもそもどうやってポッドキャスト始めたのかとか、そういったところまで結構いろんなところまで聞かれて、それを答えてっていうような、なんかあんまりこのチャンネルではやってないことかなと思うので、それはそれで楽しんでいただけたら嬉しいですね。
やっぱり僕自身も日本一位を目指すってずっと言ってやってますし、プラスして毎日配信っていうところの熱量、これがどういうところから来てるのかなんていう話もさせていただいております。
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あらいりなさんは僕もやってるボイシーとか、そういうところでもパーソナリティやられてたり、あとはなんかコミュニティを作っていたりとかっていうところで、結構音声配信に対して前向きな活動をどんどんされている方なので、ぜひそちらのチャンネルも聞いていただけたら嬉しいなと思ってます。
こうやって僕自身ゲスト回とか、いろいろどんどん出たいと思っているので、もしこのポッドキャストチャンネル聞いてくださっているポッドキャストパーソナリティの方いらっしゃいましたら、お声掛けいただけたら嬉しいですね。
僕は週末いろいろコラボさせていただいているのは、完全に僕自身のためだと思っていて、いろんなポッドキャスターの方と関わらせていただくことで、僕自身がポッドキャストをどういうふうにやっていきたいって思ったりとか、あとは単純に楽しめるっていうところがあるんで、そんな感じでいろいろ進めていけたらいいななんて思っております。
なので、今後もゲスト出演いろいろしたりとか、僕のチャンネルにゲストの方呼んだりとか、そういったところを進めていこうと思ってますので、ぜひ今後もよろしくお願いいたします。
そんな感じで、緊急報告以上とさせていただいて、本題に入っていこうかなと思うんですけど、今日の本題は民間の宇宙ステーション、スターラブ、こちらが立ち上がるというお話をさせていただきたいと思っております。
で、今回このスターラブっていうところ、作成に打ち出たのが3社ですね。民間宇宙企業3社、ナノラックス、ボイジャースペース、ロックヒーローマーチンの3社、ちょっと読み方が違ったら申し訳ないんですけど、こちら3社が協力して民間の宇宙ステーション、スターラブっていうのを作成していくと。
で、これの打ち上げ予定っていうのが2027年っていうところを目標にしているっていうところですね。で、このスターラブっていうところが今後どういう変革をもたらしていきそうかっていうお話なんですけど、そもそもこのナノラックス社っていうのが国際宇宙ステーションの商業利用っていうところを進めている会社であるんですね。
商業利用ってどういうことかっていうと、国際宇宙ステーションってそもそも複数の国がお金を出して、どんどんモジュールっていう居住空間だったりスペースみたいなのを打ち上げてガチャンガチャンってくっつけてできたものなわけですよ。
で、そうなった時にずっと国としての運用っていうのを回し続けるにはやっぱりコストもかかってくるっていうところで、一部民間利用、お金を払えば使えるような商業利用っていうところに一部利用されていたりするんですね。
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で、そうすると今まで研究者だったりとかそういったでっかいプロジェクトの中でしかできなかったような研究以外の部分、例えば企業の研究結果を無重力空間で実験するなんていうところもできたりとか、あとは自由に利用ができるっていうところがあるので非常に運用の方法としてはかなり面白い方向に進んでいたんですね。
ただやっぱり国際宇宙ステーションって結構歴史が長いんですよね。2009年とか2008年とか確かそれぐらいから動いていて、もともとはなんか2016年までが運用の期間だろうというふうに考えられていたわけですよ。
しかも維持費もものすごいかかるっていうところがあり、ただこういう天文系というか宇宙関連のミッションにはよくあることなんですけど、当初の運用予定まででしっかりとその施設だったりとか装置っていうのが成果を出せている状態だと、じゃあもう3年やってみましょうとか5年やってみましょうとか、そういうような決定が下ることが多い。
そこに維持のお金をかけるっていうのは、新しい衛星とか装置を打ち上げたりとか、そもそも開発したりとか、そういったところのコストに比べたらやっぱり全然低いんですね。一旦打ち上げてしまっているものなので、しかも成果もある程度保証されるというところで、そういったところのミッションの継続っていうのは比較的頻繁に行われるものではあります。
そんな中で2016年に運用が終了されるというふうに言われていた国際宇宙ステーションですが、現在2024年までは少なくとも運用延長っていうところが決まっているんですね。
そんな中での今回の民間宇宙ステーションの発表だったわけですよ。これまず、2027年の打ち上げを目指しているので、そこで一気に世代交代じゃないですけど、宇宙空間で利用できる居住空間、ないしは実験空間っていうのが、
その大体2020年の中盤から2030年ぐらいにかけて国際宇宙ステーションが失われてしまう可能性があるっていうところなんですね。
なので、そういったところの大対策というか、よりこれからも宇宙空間を使った実験をしていける空間を作りましょうというところで進んでいるのが、この民間宇宙ステーションだったりするわけですね。
これ、日本国内の宇宙ベンチャーとかも結構同様の取り組みっていうのを進めていて、宇宙空間で無重力を使った実験をして帰ってくることができるなんていう実験スペースを作りますっていう話、いろいろあったりするんですけど、
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今回みたいに宇宙ステーションっていうものすごい大きい規模での開発っていうところも新しく進んできていますというお話です。
で、今回紹介するこのスターラブっていう2027年に打ち上げ予定のものっていうのは、なんと最大4人の宇宙飛行士が居住可能になるというようなところでドッキングする、宇宙船がドッキングする場所だったりとか、そもそも居住する場所だったりとか、
あとはもう国際宇宙ステーションには当たり前のようにある電気系統、あとはロボットアームとか、実験スペースとか、そういったところが備え付けられているようです。
なのでこれからは国際宇宙ステーションっていうのも国がやっていたところからだんだん民間主導になっていく可能性もあるというところで、なんかよりプラットフォームとして充実してくる予感がものすごいするなというかなり面白そうなニュースが飛び込んできておりました。
で、これスターラブ、スターラブじゃない、スターラブっていうのか、スターラブっていうところはぜひググったりしてみていただきたいんですけど、このナノラックススペース、スターラブとかやっていただけたら出るかなと思うんですけど、結構かっこいい形をしているというか、なんか未来の宇宙戦艦がすごいあるし、なんか国際宇宙ステーションみたいに増築増築みたいな雰囲気ではなくて、
もうこの目的のために作られたんだろうなーみたいな、結構かっこいい、ちょっとドラえもんっぽいというか、そんなフォルムをしているので、ぜひあの画像とかでも確認していただけたら嬉しいですね。
まあ、とにかく国際宇宙ステーションの運用っていうところでいろんな成果が出ているっていう背景があるので、やっぱり無重力空間の利用っていうのは非常に重要であると、例えば薬を作ったり、新しい宇宙空間で、例えば今後人が月とか火星とかに行くってなったときに、そこで何かをするっていうのだと、どうしても運ぶまでにコストも時間もかかるので、
一旦宇宙空間で何か実験をするっていうところで見ると、やっぱり地球の近くにそういう実験施設っていうのはどうしても必要になってくるんじゃないかなと。で、そういったところにどんどん民間というのが乗り込んでいっているので、今後宇宙空間を利用していくっていうところはかなり角度が変わってくる気がするので、このポッドキャスト聞いてる方もそんな目線で宇宙ステーションだったりとか、
あとは別の宇宙開発のお話とか、そういうところを見ていただけたら非常に面白いんじゃないかなと思っております。ということで、今日は民間の宇宙企業が国際、いらないですね、民間の宇宙企業が宇宙ステーションの建設に乗り込み始めたというお話をさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。今日は神々でした。さよなら。