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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送は、豊田沙織さんの提供でお送りしております。豊田沙織さん、どうもありがとうございます。
ということで、早速今日の本題を紹介させていただきたいんですが、今日は人類のこの未来の宇宙計画、アルテミス計画っていうものについてお話ししていきたいと思います。
これって、簡単に言えば、人類みんなで協力して月面に行きましょうと。月面に行って、月面の経済とかっていうのの基盤を作って、最終的には火星まで行きましょうというようなのを、国際的な連携、パートナーシップっていうのを作って行っていく計画ですね。
これアメリカが主導になっていて、もちろん日本も入ってますし、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアっていったところが協力して、今後10年とかそのぐらいの規模でやっていく計画になります。
なので、今回は将来的なお話というか、これはもう確実視されている。世界中がこれを中心に宇宙開発、かなり進めてきてるっていうところがあるので、今まで紹介してませんでしたが、アルテミス計画について今回は紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
そんなこんなで、本題に入る前に毎日恒例の近況報告をさせていただきたいと思うんですが、今日ですね、ポッドキャストの週末のコラボ会の編集の大詰めという形でやらせていただいておりました。
で、今週末ですね、明日からの土曜日、日曜日の放送会は、ポッドキャストチャンネルワクワクラジオから三田村さんと森口さんに来ていただいてですね、ポッドキャストチャンネルコラボをお送りさせていただこうと思っております。
このお二人、毎週土曜日に10分間のチャンネル、ポッドキャストの放送をされてるんですけど、これがものすごく面白くてですね、僕は普段からそのチャンネル聞かせていただいてるんですね。
で、僕はもうそういうふうなハマったポッドキャストが出たら、もう出してくださいとすぐに言ってしまう立ちなので、それでこうコラボ収録っていうのを進めさせていただいて、今回実現した形になります。
で、今回のこの土日の放送分なんですが、これ僕の方では宇宙を題材にした話題を展開させていただいております。
で、1日目、明日ですね、明日は三田村さんからいただいたブラックホールについての質問、というかブラックホールの疑問を三田村さんからひたすら投げかけられて、僕がそれに答えるというような20分間ぐらいになっているという感じですね。
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で、2日目、2日目については逆にもう一人森口さんから、次は息子さん、お子さんか、お子さんが宇宙に興味を持っていったときに、今後の宇宙どうなるのかっていう話どう説明すればいいんだろうっていう、これまたお二人とも違う角度での宇宙の質問というのを投げかけていただいてるんですね。
なので、どちらかの話題は必ずこう皆さんも気になる部分なのかなと。
ブラックホールって僕このチャンネルですごく当たり前かのように話してるんですけど、いやいやそもそもブラックホールって何?みたいなところから質問来てますし。
このお子さんの進路の話をする森口さんの部分も結構多分このポッドキャスト聞いてる方でも自分のお子さんとかご家族で宇宙を目指してみたいなんていうところの発想が十分出てくるかなと思うんですね。
そんなところで、今宇宙開発ってこんな感じになってますよとか、あとは僕的な意見なんですけどこうだと思いますとかっていうお話を展開させていただいておりますので、それぞれの回ぜひ楽しんでいただけたらなと思っております。
ということで、僕自身もワクワクラジオの方にお邪魔させていただいて、そちらで楽しく会話させていただきましたので、どちらも聞いていただけたら嬉しいですね。
お互いポッドキャストをやってるってなると、編集してても自分たちが楽しんでる感じというか、音源自体からすごい楽しかったんで、今回はなかなか見物なんじゃないかなと思っておりますので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
明日は21時更新になるかな。
明後日はちょっとまだ未定ですが、大体同じくらいの時間に更新すると思いますので、興味がある方はよろしくお願いいたします。
そんなこんなで、今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題は、人類全員が協力して目指す月面、そして火星の計画、アルテミス計画について紹介していきたいと思います。
これなんですが、今後10年というか、10年で火星とか月面っていうところの利用が加速していく。
これがアメリカが主導となって、世界中各国の宇宙機関が協力して行っていく。
そんな実現が確実視されている未来のお話をしていきたいと思います。
これ簡単に説明すると、アルテミス計画っていうのは、まず2024年までに月面にまた人が降り立つと着陸させるっていうところを目的とした計画で、
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これ自身がスタートしたのが2019年とかにアメリカから発表されて、そこから世界中に広がっていってみんなで目指そうと言っているような計画になります。
皆さんが知っている計画で言うと、これの前の計画で言うとアポロ計画になるんですね。
アメリカが月面に降り立ったと言ったところで、皆さんがご存知のやつですね。
この宣言っていうのは、計画をやろうって言ったのは前アメリカの大統領、トランプ大統領なんですよ。
これによって宇宙に対していろいろ予算が一気に回るようになったりっていうところで計画が進んでいるものになります。
これものすごく余談になるんですけど、僕がアメリカでNASAの研究所でしばらく研究させてもらってたときが、ちょうどトランプ大統領が任期を全うしている最中でして、
途中トランプ大統領って宇宙に割と消極的な姿勢を見せていたりとかっていうところで、結構NASA内部の反感を買っていたなんていうお話も聞いたりするんですね。
NASAの中の人たちは基本的には公務員になるので、そういった政治の話っていうのはあまり中でできないんですけど、
選挙が近づいてくるときの雰囲気っていうのはなかなか殺伐としたものはあったりしました。そんな余談は置いておいて。
そんな感じでスタートしたこのアルテミス計画。アメリカが最初言い始めたところに対して、ヨーロッパ、ジャクサ、カナダとかオーストラリアとかっていうところが協力していくと。
ここら辺は地球の周りを回ってる国際宇宙ステーションとかっていったところでも協力して進めてきた間柄ではあるので、そこまで不自然なパートナーシップではないんじゃないかなというところです。
ここが協力してまず何をしていくかっていうとやっぱり直近では月面に人を移送していくというところで、昔すごい話題になったであろうアポロ計画で月面に人が降り立つ瞬間っていうのがもうあと5年とか以内で見れるようになってくるっていうのがこの計画の一番の見どころになってますね。
プラスして月の周りに宇宙ステーション、地球の周りに回ってる国際宇宙ステーションと同じようなものを月の周りにも建設するというところで月の表面っていうのの経済圏をどんどん作っていこうっていうような計画にもなってるんですね。
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こうすると、例えばこのポッドキャストに出ていただいた5月の頭とかに出ていただいた川崎吾一さんを率いるワイスペースっていうところが月面の輸送手段っていうのを考えていたり、あとはちょっと前に宇宙資源法っていうのができたっていう話をさせていただいたと思うんですが、
これも結局月面で取れた資源とか鉱物、石とかってことですね。そういったところは民間が掘り出したものっていうのは民間に所有権を与えますよっていう法律ができていたりとか、そんなこんなでビジネス的な面でもそうだし法整備っていうところの面でもこのアルテミス計画を中心にいろいろ動いてる部分あったりするんですね。
そういうところでまず直近の数年、5年とかっていうところは進んでいく感じになります。
10年とかそれ以上のスパンで見ていったときに注目されるのが火星の、火星表面の利用ですね。
今まで人類っていうのは人が行ってもその月までだった部分っていうのを隣の惑星まで、つまり火星まで足を伸ばして火星に到着する着陸するっていうところを目標としています。
これも結局は月面を全てそういった経済圏としての利用が可能になった後ですね、月面が利用できるってなると地球からやっぱり物を移送するっていう段階よりもそこを経由して火星に月面から向かうっていうところの方が
縛られている重力の問題とかその他諸々でなかなか効率が良く進むだろうっていうところでそのステップっていうのが刻まれてるんですね。
なのでそういったところでこのアルテミス計画を元に今後10年っていうのは
友人宇宙探査、人があるに人で友人ですね。友人宇宙探査っていうところがアルテミス計画を中心にものすごく広がっていくんじゃないかと言われております。
アルテミス計画に関しては今いろんな記事が多分ネット上とかで調べても出てくると思うので、宇宙開発の未来を見るといった意味でもそういったところ少し興味がある方は調べてみていただけたら嬉しいです。
そういった月面利用とかあとは火星を目指すっていうところの計画についてやってる会社とかもいくつかありますのでまたポッドキャストのゲストとして呼べたらいいなと思ってます。
そんなこんなで今日は今後の人類の宇宙開発を担うアルテミス計画っていうところのお話をさせていただきました。
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それでは明日のコラボ会ぜひお楽しみください。さよなら。