宇宙授業と大学発スタートアップ
宇宙授業の中でも、僕が一番好きなタイプの宇宙授業。これ、大学発のスタートアップなんですよね。
今度、11月の25日に発売する宇宙ビジネスの書籍の中で取り上げている 宇宙企業の中でも大学から出てきている
いったいどんなものなのか、いったいどんな内容をそこで取り上げているのか こちらについて紹介していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
それでは行きましょう。
3.2.1.イギネション
Space to the black hole. Japan to the black hole.
佐々木亮の宇宙話。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日が11月の20日ですね。 ということで
書籍発売まであと5日となりました。 予約忘れてないですか?
ぜひ発売したら近くの書店まで、ものもね 見に行ってもらえたら嬉しいです。よろしくお願い致します。
今日はそんな本の中からピックアップしている 宇宙企業ペールブルーのお話をちょっとしていきたいと思います。
まあもう今日は早速本題入っていきましょうか。 今回お話しするのは大学発のスタートアップ
確かな技術力もあって正直めちゃめちゃワクワクするよね。 そんなお話をしていきたいとおもいます。
宇宙の事業をしている会社には様々な種類があります。 本の中でどんなの紹介してるって言って宇宙建築の話したりとか
宇宙かけるマーケティングの話をしたりとか、これまでいくつか紹介していきました。 この2つとも僕がこれまでにお世話になった方の中でですね
より何か多くの人と共通点がありそうだなぁとか ワクワクしそうだなぁっていうバックグラウンドを持っている方々を実際にね
具体的な名前とその人を紹介するような形でお話ししてきました。 その流れで会社の中で立ち上げていくっていう
竹中公務店の動きもあるよねとか、 あとはある会社でマーケティングの担当をやってたところから自分でも宇宙ビジネス作れる場を
持ちたいなっていうので宇宙かけるマーケターでグーッと言っている伊藤さんの話を させていただいたりしました。
でそんな中で今回もう一つ具体的な個人名も含めてで本人に内容もレビューしてもらって っていうふうにピックアップさせていただいたのが
ペールブルーという会社のですね 代表を共同創業者で代表をやられている浅川潤さんです。
本のテーマは宇宙かける○○ですが ここは宇宙かける研究かけるビジネス
これが全部合わさっていて僕も研究の道で進んでいこうと思っていたところから なんかこう宇宙かける研究で収まっていたところをビジネスまで広げていった
っていう事例の中でもやっぱすごいなぁと思っているので ペールブルーの浅川さんを本の中でピックアップさせていただいてます。
であの浅川さん自身は2019年に東京大学で 工学の博士号を取っていてでその後そのまま大学の特任除去
っていう形で東大で勤務をしてで2020年に大学発スタートアップとして ペールブルーを創業したと
いうところで博士号を取ってそのまま大学に席を置いてそこからすぐにあの 宇宙事業に展開していったというようなところですね
技術力とビジネス展開
じゃあ何をしたのかっていうとペールブルーっていう会社は 水を推進材として人工衛星の推進機
移動を可能にさせるような推進機を提供する会社を作ったというようなところです これ何度かポッドギャストの中でも話してるんですけど水は安全で扱いやすいですよね
一方でこれまで使われてきた物質っていうのは例えばヒドラジンと呼ばれる 非常に毒性も高く取り扱いにくいものが主流だったところから
水にしていこうよっていうような発想で 世界中から今需要がバーッと上がってきている本当に注目の会社の一つなわけです
何にやっぱり僕は心を惹かれるのかっていうと まずその宇宙の研究をビジネスに広げられるんだっていうところの単純な感動
僕はそれができなかったっていう悔しさもあるので 羨ましいも含めてすごいなって思う部分
でもう一つはいろんな宇宙事業がある中で大学スタートアップは その研究っていう領域がどれだけ精緻なものかっていうのを僕自身が肌で
こう感じて理解しているからこそですね いるからこそこの
なんて言うでしょうそれがベースになる状態でビジネスが展開されているっていう 一つ安心感そしてクオリティーがもう確かなものだろう
だからこそあとは事業としてうまく波に乗ればいいだろうっていうような あのワクワク感ですね
開発もうまくいくのかな 技術力もまあ追いつくかなギリギリかな
でビジネスの不安定な部分にもさらされて大変だなぁみたいな あの全部が頑張れって感じよりももちろん開発にすごい
あの神経注いでいると思うんですけどけどやっぱりベースに大学の技術力がある っていうところは
あのもうあとはビジネス波に乗ってくれみたいな そんな気持ちになってすごくいいなぁと思うんですよね
でしかもその技術力ってやっぱり世界の中でも得意のもので であの他に追随を許さないようなやっぱりパワーを一つ持っているっていうところ
まあこれがやっぱりこう大学発スタートアップ 大学発ベンチャーの最も強いパワーの一つだと思ってて僕はこう
ワクワクしてしまうし応援したいなって思えるポイントだったりするんですよね で逆に言うともし本当にこう技術が好きででこうそういう
事業で宇宙の業界でやっていきたいですみたいな気持ちが強いんであればやっぱり僕は 研究室とかその研究っていう場に1回身を置いてからこういう道を探っていくっていう
ところをできればあなたには推していきたい ただねこうじゃあ今から大学やり直せってことかみたいな
博士号を取るまでに何年?9年かかるわけですから そういうのはねやっぱりちょっと現実的ではないかなと思うんですけど
けど確かな技術力をベースにいくっていうところは すごくいいんじゃないかなと逆になんか終始ぐらいで1回止まってあの別の仕事を
してってなった時にあじゃあ宇宙頑張りたいと思った時に 博士号を取ってから参入するっていうのは一つ
いいパスなのかもなとは思いますね ただまあ今は ai とかがバーって台頭してきて技術力にどこまで独自性が長期間担保されるの
かっていうのは分かりにくいところなので
こう 勝手なことというか無責任なことはなかなか言えないんですけど
まあそこはあの選択肢の一つとして考えてくれたら嬉しいなぁと思って僕はこの トピックを本に込めました
やっぱ大学を経由してそうやっていくっていうのは結構 選択としては少し足踏みに感じるかもしれないけど多分そんなことはないんだろうなと
そして僕は天文の研究をして今こうやって本も書かせてもらって 宇宙事業も手伝わせてもらってますけど
うんとより他の人に真似できない技術力っていうのを確保したければ僕は天文学って その理学とかねサイエンスって言われるような領域なんですけど
そうじゃなくてこの浅川さんとかみたいなエンジニアリング工学ですね こっちにぜひ何かこう技術の軸っていうのを持ってほしいかなと思います
ビジネスっていうところをその後ろに考えたときには その工学っていう知識が相当生きてくる部分あると思うので悩んだ時には僕は
自分が選べなくて そっち選んでたら何かまた変わったかもなぁって
常に思ってるぐらいの方向なので工学おすすめします 純粋に宇宙が好きで宇宙を解き明かしたい
そんな気持ちもあの僕はすごいわかるのでそれの後押しもしたいです その場合はぜひぜひ理学の道っていうのを
こう志してみてください どちらもね結局はツキツ…何て言うんですか
なんていう…それなんて言うんでしたっけ 日本語苦手なんだよなこういうの ツキツツカレツ…か
はいみたいなところで天文学者の人の中にも自分で人工衛星作るとか 実際僕もやってましたね1年2年ぐらい2年間ぐらいか
開発には関わっていたりしたので 工学的な部分もちょっとは理解できます
ただやっぱり工学をメインで学んできてそれで博士号を取るっていうのと 理学をメインで通ってきてってなるとやっぱちょっと
考え方アプローチってそっち側によるんですよね だからどっちに自分の主軸軸足を置きたいのか
みたいなところはちょっと立ち止まって考えてみてもいいかもしれませんねというようなところで ビジネスにつなげたければ僕は工学っていう選択肢がいいんじゃないかなと思っていたりします
まあ僕の実力不足ですけど もうちょっと広げられる力があればと日々思ってますが
まあくよくよしててもしょうがないんで AIの道と宇宙の道とつないでいくぞっていう意気込みを込めて本書いてますんで
ぜひぜひ読んでみてくださいよろしくお願いします ということで今日は以上にしていきます
昨日お話しましたが11月の27日にオンラインイベント 28日に原宿で東京原宿でオフラインイベントがそれぞれあります
出版の本の話とか諸々するので ぜひぜひ気になる本のイベントをチェックして足を運んでくれたら嬉しいです
よろしくお願いします 今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク
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