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2024-10-01 21:14

#45-前編 ロケットで日本の誇りを取り戻す。元ミュージシャンの連続起業家が南相馬市で挑む宇宙産業/AstroX株式会社 代表取締役 小田翔武さん

ゲスト:AstroX株式会社 代表取締役 小田翔武さん


AstroXさんは、空中発射方式による衛星軌道投入ロケットを開発するスタートアップ🚀


2024年9月にプレシリーズAラウンドにて総額4億円の資金調達を発表されました。小田さんが宇宙産業に挑戦した理由や、福島県南相馬市を本拠地に選んだ背景などを伺いました🎧


▼トピック

<前編-小田さんの経歴とAstroX創業の経緯>

・幼少期から大規模物理学や宇宙に興味を持つ

・大学で橋の構造設計を学ぶも、ITに惹かれて起業

・並行してミュージシャンとして全国ツアーを行う

・どんなサービスもGAFAMのプラットフォーム上で展開されることへの疑念を持つ

・宇宙産業の成長性と日本のポテンシャルに着目し起業を決意

・X(Twitter)を活用して宇宙業界の方々へヒアリング

・共同創業者の和田先生との出会いと意気投合

・日本の誇りを取り戻す手段としての宇宙産業への挑戦

・地理的優位性から福島県南相馬市を本拠地に選定

・南相馬市の新しいものを受け入れる寛容さと地に足のついた強さの両立が魅力


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

-HP

https://astrox.jp/

-採用情報

https://astrox.jp/recruit/

-資金調達プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000101722.html

-小田さんX

https://x.com/shobuguitar

-小田さんnote

https://note.com/shobu_oda


▼スポンサー

伝えるだけで出来上がる、スゴすぎ資料「スゴシリョ」

-サービスサイト

https://sugosugi.jp/

-ワタリユウタさん(株式会社wib 代表取締役)

https://x.com/watari922


▼パーソナリティ

-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

https://x.com/yurinakay

-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)

https://x.com/oinariiisan


▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)

https://jobtales.co.jp/StartPods


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資金調達を実施されたばかりの起業家へのインタビューを通じて、スタートアップの魅力を発信しています!ぜひ番組のフォロー、★5評価をしていただけますと幸いです。また、今回の配信が気に入った方はSNSで拡散したり、 #StartupNow をつけて感想をいただけたりしますと嬉しいです。


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サマリー

AstroX株式会社の代表取締役である小田翔武さんが、南相馬市での宇宙産業への挑戦について話しています。彼はもともとIT起業家であり、幼少期から宇宙に対する情熱を持っていたことを明かし、今後の展望にも触れています。南相馬市を拠点にするAstroX株式会社の代表として、小田翔武さんは宇宙産業に挑戦し、日本の誇りを取り戻すことを目指しています。彼は全くの初心者からスタートし、さまざまな人とのネットワーキングや自己学習を通じて事業を展開しています。元ミュージシャンの連続起業家として、小田翔武さんは南相馬市での宇宙産業への挑戦と、日本の誇りを取り戻すための取り組みについて語っています。震災からの復興を背景に、地理的なアドバンテージを生かした宇宙開発の可能性を探っています。

AstroX株式会社の紹介
Startup Now🦄資金調達を実施されたばかりの起業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのStartPods稲荷田です。
同じくパーソナリティーのアニマルスピリッツ中山です。
本日は、AstroX株式会社代表取締役 小田翔武さんにお越しいただきました。
AstroXさんは、空中発射方式による衛星軌道投入ロケットを開発するスタートアップでして、
2024年9月、プレシリーズAラウンドにて総額4億円の資金調達を発表されました。
小田さん、よろしくお願いいたします。
はい、AstroX代表の小田です。よろしくお願いします。
お願いいたします。小田さんお越しいただきましたきっかけですね。
Startup Now🦄のリスナーさんでもありまして、
AstroXさんのPRの支援もされていらっしゃるような方からご紹介をいただいた次第でございます。
AstroXさん非常にユニークでして、もちろんその宇宙ロケットってところもそうですけれども、
本拠地の場所とかもかなり珍しいなと思っておりまして、
これが福島県南相馬市小田区というところにございます。
私自身実は結構ご縁がある地域でございまして、お楽しみにしておりました。
これあれですね、本社構えてらっしゃるのって小田川パイオニアビリッジさんであってますか?
あ、そうです。小田川パイオニアビリッジが本社上司になります。
私実際行ったことがありまして、お泊まりもしたことあるんですけれども、
宿泊施設についているようなワーキングスペースで時とかもできるんじゃないかなと思っているんですけれども、
非常にビジネスの最前線で活躍された方々が、
強い意志を持って立てられた施設なのかなと思っておりまして、
なぜ小田川なのかとか南相馬なのかってところも、
本編の方でぜひ触れていきたいなというふうに思っております。
お願いします。
前編では小田さんの生い立ちだったり、創業までのプロセスを、
後編ではAstroXさんの経営や事業についても伺ってまいりますので、
ぜひ合わせてお聞きください。
小田翔武の経歴
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私自身もよく経営の相談に乗っていただいております。
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ぜひスゴ資料までご相談ください。
それでは、渡さん、まずは簡単な自己紹介、
1分程度でお願いできますでしょうか。
はい、はじめまして。
AstroX代表取締役、CEOのおだしょうぶと申します。
AstroXではですね、空中発射ロケットという、
少し変わった方式のロケットを開発してます。
ロックンと言われるロケットでして、
清掃券まで大気球でロケットを放球して持っていって、
清掃券から空中発射するというタイプのロケットを開発しております。
今日は色々事業のことを含め話せたらと思いますので、
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
おそらく今の自己紹介聞いていただいて、
宇宙産業に馴染みがない方からすると、
なんかスゴいけどよく分からないってところが本音なんじゃないかなとは思っておりますので、
事業に関しましては、後編でより深く聞きたいなと思っております。
前編では、そもそも宇宙産業で起業されるような方ってどんな方なんだろうっていうところを深掘っていきたいなって思ってまして、
私のイメージでは、宇宙起業される方って基本的にはもうJAXAにいましたとか、
そういう最初から宇宙やってましたって人が多いイメージだったんですけど、
村田さんって違うんですよね。
そうですね。僕の元々の経緯で言うと、
まず大学とか大学院に関しては、僕橋の設計ですね、構造設計等をやってました。
大学院、大学の時から結構ITにハマっていて、
もう大学院途中で辞めて、ITで起業したっていうようなところですね。
あと僕はミュージシャンもやっていたので、楽曲提供とかミュージシャンと結構しながら、
ITの会社をやっていたっていうのがバックグラウンドとしてはありますね。
そこめっちゃ気になるんですけど、さらにその全体のそういう大学生になるってどういう育ちなんだろうってところも気になるので、
そっちからまず行きたいなというふうに思いました。
とはいえですね、そのホームページとかも拝見していると、
宇宙産業自体は幼少期から興味があられたみたいな記載もございまして、
幼少期どんな感じだったのかとか、宇宙に対してどんな思いがあったのかみたいなところを教えていただけますか?
はい。宇宙産業というより、大規模物理学とかそういうのが小さい頃からすごい好きで、
昔から今もなんですけど、本読むの僕めちゃめちゃ好きなんですね。
小学校の時とかに小学校の図書室にあったニュートン、科学雑誌のニュートンとか、
めちゃめちゃ読んでいて、小学校の時の相対性理論とかを初めて知って、
なんだこれはめちゃめちゃ面白いみたいな、タイムマシン作りたいみたいなのを思ってたようなが緊張でしたね。
すごいですね、ニュートンとかってあの赤いやつですよね、よく見るやつかなと思うんですけど、
あれを触り始めたのは本当に何のきっかけもなくたまたま手に触れたって感じじゃないですか、
それとも元々やっぱその宇宙のことが好きなきっかけっていうのもあられたんですか?
もう本当にたまたまですね、いろんな本を読むのがすごい好きで、小説だったりとか歴史の本とかそういうのもすごい好きだったので、
そういった中でっていうところですね。
特段親御さんも宇宙関係でとかでもないってことですかね。
もう全然違います。
どうやったらちょっとニュートン読む子になるように育てられるのか。
結構いると思いますよ、あれやっぱりすごいわかりやすくて面白いんで。
読書好きで大前提おそらく積極的な好奇心がめちゃくちゃ高かったんだろうなってことは想像するんですけど、
その中でもこの大規模物理学であったり宇宙のところに惹かれたっていうのはどんなところだったんですか。
そうですね、やっぱりなんかまだ解明されてないことが多いとか、
もう未知のことっていうところに多分ワクワクしたんじゃないかなと思います。
そういう話を聞くと結構研究者気質っぽいイメージが勝手な風には思ってしまうんですけれども、
そのまま高校大学で出て行って研究者になられたとかでもなくやっぱITに惹かれていったんですよね。
この辺りはなんでソフトウェアとかの話なのかなと思うんですけど、そっちに行ってた理由っていうのはどんな背景でしたか。
そうですね、昔から結構パソコンみたいなのはすごい好きで、
高校生の時も自分で頑張って貯金したMacBookを買ってですね、アプリを自分で作ったりとかっていうのもしてました。
結構なんかそういった形でパソコン自体にすごい興味があったっていうのはありましたね。
元々そういう設計とか建築に興味があったのもあるんで、そういう大学に行って勉強してたんですけど、
やっていく中でどんどんITの興味の方が強くなってそっちに行ったっていう形ですね。
ちなみにITでその会社経営されてて売却も経験されてらっしゃるって話があったと思うんですけれども、
当時はどんな事業とかを主に運営されてらっしゃったんですか。
いくつか会社っていろいろやってたんですけど、
Webの開発であったりシステムの開発であったり、割と受託開発みたいな形でいろんな企業のいろんなシステム裏側を作ってましたね。
そこも売却も経験されて、そういうところも資金にしてアストラリックスさんに挑まれたんじゃないかなということも思うんですが、
今までの話でいきますとそういったITのところも非常に関心が強くて、そのままそっちの道で歩んでいくこともできたとは思うんですけれども、
やっぱり宇宙だよなって思い直した背景だったりきっかけっていうところがもしありましたら、ぜひお伺いしてみたいです。
宇宙産業への挑戦
ありがとうございます。やっぱりですね、ITをずっとやっていた中で、もうITは何を作ってもいわゆるアメリカでガーファムのプラットフォームの上で作って、
クラウドのところで作って、彼らのプラットフォームで出してみたいな形で、
結構何をやっても日本から世界で戦って勝つのって、もう難しい構図が出来上がっちゃってるなっていうのはすごい痛感してたんですね。
そういうのを感じていた中で、宇宙産業の現状みたいなのを数年前に知って、今非常に宇宙産業が伸びていて、まだ勝てる可能性がある。
日本はすごいポテンシャルが高いけど、インフラであるロケットが足りていないみたいな課題感を知って、これはちょっと挑戦したいなと思ったのがきっかけですね。
宇宙産業を取り巻く事情はおそらく後編でももう少し詳しく聞きたいなと思うんですけれども、
そのタイミングでとはいえ、やっぱり先ほど私が元々思ってたところも少し話しましたけれども、
やっぱり研究者とか宇宙やってましたって方じゃないと基本的には難しいとかは思ったりしなかったのかなとか、その辺りっていうのはどんな感じでしたか。
そこは全然思わなかったですね。
今までITの時もそうだったり、IT以外にもいろんな事業をちょっと出資したり立ち上げたりとかもしてるんですけど、
どの領域もやっぱり初めてからやるので、初めての状態、素人からいろいろ勉強をしてトライアンドエラーでやっていくっていうのはあったんで、
宇宙もそこに対してあんまり抵抗は僕の中ではなかったですね。
起業の準備と学び
起業するぞ、宇宙産業に挑むぞって決めてから起業、登記されるまでっていうの期間はどれくらいやられたもんですか。
だいたい準備期間1年ぐらい取りましたね。
その1年ってのはどんな過ごし方されたのか、ちょっと具体的に教えていただいてもいいですか。
はい、まずですね、そもそも宇宙事業やりたいと思ったんですけど、弱さ含め宇宙関連の知り合いなんか誰一人もいなかったんですね。
そうなんですね。
知り合いの中で宇宙やってる人とかもいなくて、宇宙系の研究者のつながりも全くなかったんで、どうしたものかと思って、
まずはですね、もう本当に気をついて今Xでですね、宇宙関連のビジネスをしてる人であったりとか、宇宙業界の有名な人とかに送りまくってですね、
こういうこと、こういうものですとこういうことを考えてるんですが、一回話してもらえないですかみたいな、いわゆるツイッターナンバーを押しまくってですね。
その中でもちろんほとんど返信返ってこなかったりとか、詰めたく返ってくる人も多いんですけど、何人かの人が面白がって会ってくれて、
そこからどんどんつながっていってっていう、そういう形ですね。
それと並行してやっぱり本は好きなんで、最初そもそものインプットとして宇宙関連の本を、まずは超初心者みたいな本からどんどん読んでインプットをしてた、そういう形ですね。
研究者の方々って結構Xツイッターアカウントってあるもんなんですか、そもそも。
研究者の人は少ないですね。どちらかというとビジネス寄りの宇宙で起業してる人とか、そういう業界で働いてる人とかの方が多いですね。
おそらくそういった方々はDMなかなか返ってこなかったって話もありますけど、本当に興味本位で近づく領域じゃないよというか、忙しいんだよみたいなところもあったと思うんですけど、
逆にその中でも会っていただけた理由とか実際に話していかれて、ここなんか興味持ってもらえてるなとか、信頼が築けてるなみたいな思われたポイントっていうのはどんなところにあったっていうふうに振り返られますか。
そうですね、会ってもらった人に何で会ってくれたんですかみたいな当時振り返ってたまに話をするんですけども、ちょっとよくわからないし怪しいけど面白そうだなって思ってみたいなという形ですね。
で、当時僕ストレックス起業した時とかその前後ってすごいもうめちゃめちゃ金髪なんですね。金髪というかもう白金みたいな髪の毛真っ白みたいな感じで、なんか怪しいけどまあ面白そうでっていうのはあったかもしれないですね。
で、なんかそういうちょっと金髪っていうところから実際会ってみると僕そこそこ真面目なんで会ってみるとなんか意外とちゃんとしてるなみたいなギャップで逆にあれなんかちゃんとしてるかもっていう信頼度を得られたのかもしれないですね。
金髪にしようかな。
逆に目立ってるかもしれないですね。この金髪時代の尾田さんは書かれてらっしゃったノートをなんか拝見したときに発見しまして、めっちゃかっこいいです。ぜひ読んでいただきたいと思っていて。
これはですね、ノートは後でリンクとかも貼っておきますけど、ストレックス株式会社設立しましたっていう非常にわかりやすい文章が載っておりまして、テキストでインプットしたい方なんかはぜひこの辺り読んでいただきたいなってことは思ったりもしてるんですけれども。
そしてその企業を実際に登記されたっていうタイミングに関して言えば、これは何人かで共同創業とかをされてらっしゃるんですか?
一応ですね、創業者っていう形では僕一人なんですが、和田っていうのが一緒にやってまして、もう創業時から和田先生と一緒に立ち上げた形です。
先生っていうふうにおっしゃってましたけれども、本当に研究分野と言いますか第一線の方だったら和田さんそういう方なのかなっていうプロフィールとか排気師と思うんですけど、和田さんが一緒にやってくれた理由とかどういうふうに誘ったのかとかそういったところっていうのはどんな感じでしたか?
はい、和田先生との出会いもですね、紹介していただいたのが初めというところで、それこそツイッターナンパでいろいろした中で会ってくださった一人の方からの紹介で和田先生と初めてお会いしたというところです。
和田先生はハイブリッドロケットというジャンルの日本の第一人者でして、そういった文脈で最初お会いさせていただいて、当時和田先生と初めましての時も多分金髪なんで、なんかよく会ってよくこっちを聞いてくれて、一緒にやろうと思ってくれたなというのは思うんですけども、話しさせてもらって、僕ロケットの事業がこういう理由でやりたいですと。
で、そういう話をしている中で、いろいろと小域統合させてもらって、一緒にやる形になったところですね。
なんか研究者の方だと大学院とか、あるいはそういう研究室で教授をやられていらっしゃる方とかって、これは一般的な話なんですけど、教えるところをフルコミットでやられているわけじゃなくて、結構民間の企業さんに関わられていらっしゃる方っていうのは多くて、和田さんもそういう方なんですか?
そうですね。教授をやりながら自分の研究を民間の企業でも活かしたりとか、それこそベンチャーに上位にしてっていう形は、近年結構増えてるんじゃないかな、ディープテック全般で増えてるんじゃないかなっていうのは思いますね。
宇宙産業への想い
なるほど。それでいきますと、和田さんも今お手書きもお持ちですけれども、アストラエクさんはその現役で教授もやりながら、アストラエクさんでかなりのコミットもされていらっしゃるっていうことなんですかね?
そうです。
なるほど、すごいですね。あとすみません、先ほどお話を聞いていってちょっと戻ってしまうんですけれども、金髪の話とかもありましたけれども、やっぱりその老いたちの部分でどうしても気になったのはやっぱり、アーティストもされていらっしゃったってところが非常にユニークだなと思っていて、でもこれ本当になんかただ触れたいだけじゃなくて、やっぱなんかそういう熱狂する力とか熱中する力っていうのは、なんか人それぞれなんか分野がどこで発揮されるかの違いだけであって、きっとアーティストの部分もかなり入れられていらっしゃったんじゃないかなって。
ことも想像するんですけど、これはなんかどういう活動とかされていらっしゃったんですか?
はい、僕自身もあのバンド結構本格的にやっていて、それこそですね、あの全国でCD発売したり全国ツアーやったりとか、そういうのもやる形で結構かなりしっかりやってました。
で、それと一緒にあの楽曲提供みたいな形で、あの自身のバンドの曲も自分、僕が作ってたんですけど、あの自分の依頼でもそういう曲を作って提供したりという活動もやってました。
これがすみません、大学生の時でしたっけ?
そうですね、バンドを組んだのは大学生の時、大学2年生ぐらいだったかなと思うんですけど、そのぐらいからやっていて、で、その後もずっとITの会社と並行してバンドっていうのはやってました。
ってことですよね、なんかそれが信じられないなってことを思っていて、すごいなって思ってるんですけど、そのバイタリティと言いますか、時間の使い方と言いますか、よりすごく難しかったんじゃないかなと思ってたんですけど、そういうのってどんな感じだったんですか?
そうですね、基本的にはもうなんかずっと忙しくしてたいタイプなので、あんまりそこが苦にはならなかったんですけど、あまり何社かやってる会社のなんか決算とコラボルとバンドの方のレコーディングとかツアー重なってみたいな時は結構大変でしたね。
やばそうですね、それは。ちなみにその何社かやってたっていうのはそもそもどうしてなんですか?
業種が違ったっていうのが一番いいですかね。
後編でも少しもしかしたら触れるかもしれないですけど、改めてここで聞きたいのは、小田さんはここまで宇宙のスタートアップをやられてこられた一線だと思うんですけども、小田さんにとっての宇宙と言いますか、宇宙どうしてここまで見せられてるのか、先ほど解明されてないって話もありましたけど、それなんかどっちかっていうと当時の話でもあり、今この段階で改めて宇宙だって飛び込められたところをもう一段深くお伺いしたいんですけど、そのあたりもう少し教えていただけますか?
はい、それで言うと先ほどの何で始めたかみたいなところに近いかなと思うんですけども、やっぱりITは本当に露骨に負けたなっていう痛感はありまして、よく知られた30年だって言われると思うんですけど、日本僕すごい好きでご飯も美味しいしいい国だなと思うんですけど、やっぱりなんか今ってちょっと希望みたいなのがちょっと薄いかなって思ってます。
そこを打破するには大きな一大産業を作って、産業としてもなんかキラキラしていてっていうのが必要だなと思ってます。で、ストレックスのビジョンというところにも掲げてるんですけども、宇宙開発でジャパンアースナンバーワンを取り戻すというビジョンを掲げてます。
その言葉通り、本当に一大産業を作って、もう一度世界に憧れられる日本を作って、ワクワクする日本づくりをしたいなというところが前提としてあって、そこに対して宇宙産業という産業を選択して、そういう形です。
本当に宇宙はある意味、手段でもあり、日本としての埃を取り戻すとか、埃を持って生活できる人を増やしていくところなのかなというふうにも思ったんですけれども、あとはその気になっていたところで申し上げますと、地理的な部分、南相馬市に本拠地を置かれていらっしゃって、っていうところの背景、お伺いしてもいいですか。
はい、まずですね、ロケット開発は日本がすごい適してるというのが前提としてありまして、宇宙開発するときに基本的にロケットを飛ばして宇宙に物を持っていく必要があるんですけど、そのロケットを飛ばすときにですね、ロケットって基本的に地球の自転の力を使ったり、あとは軌道の関係で東あるいは南に打つことがほとんどになります。
南相馬の宇宙産業への挑戦
で、そうなった際に、そっち方向にですね、ヨーロッパみたいな他の国があるとなかなかロケットって打てない、打ちづらいんですね。で、そういった中で日本はすごい両方が海で開けていて開発しやすい環境にあるっていうのが日本のすごい大きなアドバンテージです。で、その中で南相馬に関しても東側がですね、もう完全に空いているので東打ちがしやすいというところ。
あとはまあやっぱりあの原発であったり震災というところがあって一度こう人が住めなくなってしまったりというのがありまして、ある種土地が開けている場所が多いというのもあり、そういったところをこう宇宙開発の土地として使えるんじゃないかっていうそういうところがやっぱり強みとしてあります。
今の話でいきますと、震災の話はいただいたものの、とはいえその日本がそもそも地理的に優位で話でいきますと、北海道とかでもね、宇宙ベンチャーとかもあると思いますし、その中でそのこのエリアを選んだ理由とか思い出みたいなものももしありましたら教えていただきたいです。
はいありがとうございます。ストレックスを創業するときにですね、もう何社か目から創業なので、創業の中で一番どこで会社を立てるのか、産業で会社スケールしやすいスピードかもってスケールするかなというのを基準に結構全国で議員をしました。
そういった中であの南相馬もともと別に僕はあの縁もゆかりもないんですけども、あの紹介していただいてで一度こう実際に足を運んでいろんな方話を聞かせてもらったんですね。そういったところであの僕らが創業する前から宇宙というのはフォーカスされてなかったんですけど、あの先端技術ロボット航空中であったりとか先端技術に力を入れて予算をかけて復興していこうというのがムーブメントとしてありました。
で実際にあの行政の方とも話しさせてもらったところ、やはりあのかなりですね、すごい何でしょうスピード感を持って対応していけるあの行政だなという感じで、まあここでやるのが一番事業スケールできるんじゃないかというところで南相馬を選ばせてもらったという形ですね。
はいありがとうございます。これはあの創業前に実際に足を運んでここに決めた原因のひとつの時も感じたんですけども、それについてちょっとお話しさせていただきたいと思います。
はいありがとうございます。これはあの創業前に実際に足を運んでここに決めた原因のひとつの時も感じたんですけども、そういう震災等があって、そこからこう10年12、3年かけて今復興している中でですね、すごいこう地に足ついた強さみたいなのがやっぱりあるんですね。
それは人であったり場所であったりというところで、いろいろ地方で新しいことを挑戦されているところがいっぱいあると思うんですけども、新しいことを受け入れないようなあの姿勢のところであったり、逆にあの何でもかんでも新しいものを流行りを取り入れるっていろんなとこがあると思うんですけど、南相馬に関してはその新しいものを受け入れる寛容さはありつつも、あの浮き足だってなかなかないんですよね。
この地に足ついた考えであったり気持ちっていうのがすごい行政だけじゃなくて地元の人からも感じられるなあっていうのは初めて行ったときにすごい思ったんですね。
で、実際に2年半ぐらい授業をやっている中で、そこの思いっていうのはより強く感じていて、そういったところであの僕らも地元業者として今一緒にみんなでどんどんどんどん大きくしている。
で、そこに対してみんなが一緒に夢とか希望を載せて応援してくれて一緒に喜んで一緒にあの悔しがってくれてっていうのをできているので、まあすごい楽しいですしありがたいなというふうに思いで日々やってます。
ありがとうございます。こんな非常に熱い思いも最後に聞けて嬉しいなという気持ちがありましたけれども、そんな和田さんが仕掛けてらっしゃる事業についてはこう変なところで迫ってまいりたいというふうに思っております。
前面ここまで皆さんありがとうございました。ありがとうございました。
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