宇宙ビジネスへの挑戦
宇宙の仕事をしてみたい。そんな勢いで突っ込んだ先に、挫折があっても全然大丈夫だよ。そういうお話をしていきたいと思います。
僕自身、天文学者を本気で目指して、天文学者になろうと志して、そこで大きな挫折をしています。
その挫折があったからこそ、今新しく仕事ができて、新しく自分ができることの幅が広がってっていう、
宇宙にチャレンジしたことは全然マイナスじゃなかったっていう、そんなお話をしていこうかなと思っております。
ぜひ最後まで楽しんで聞いてください。それでは行きましょう。
あらためまして。始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 はい、そんな感じで今日もお届けしていきます。
今日のエピソードが1864話目、向かってますね。 基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひぜひ聞いてみてください。
ということで、昨日のエピソードの最後でもご紹介したんですが、 今公開されているアベマのですね番組、
ナオキマンの都市伝説ワイドショーという、ナオキマンショーっていう非常に人気の youtube チャンネル
のナオキマンさんが、こうアベマの方でやっている番組で宇宙のお話をいろいろ解説する、
まあ解説員として、はい、出演させていただいております。 なんか宇宙話のこう、小難しい話。
なるべく小難しくないようにしているつもりですけど、小難しい話よりもっとこう、 エンタメによった形で、宇宙のことを楽しく見ることができる番組になっているんで、
あの番組の名前がね、ちょっとこう怪しげな名前ですけど、 しっかりと僕が全体の監修も今回入りましたし、しっかりとした内容で楽しんでもらえることになっているかなと思いますので、
もしよかったら、アベマTVの方もチェックしてみてください。 はい、ということで、書籍発売まで今日が11月の22日なので、あと1、2、3、
3日ですね。 11月の25日に発売します。
でまぁ今日のお話は、そんな書籍の中で紹介している、 なんかこう、あなたを宇宙ビジネス、もし本当に興味あるんだったら、
本当にぜひ、なんか、 一歩踏み出してほしいなというところを持っていて、その中でも僕の気持ちがすごい乗っている、
どうしても伝えたい章の部分を今回は話していこうかなと思っています。 で、もう早速このまま流れで本題に入っていっちゃおうかなと思うんですけど、
宇宙ビジネスの本を今度出すわけですよね。 で、これまで僕個人としてもいろんな宇宙の仕事に関わってきて、
で、それで思うのは、なんか、この宇宙ビジネスに例えば一歩踏み出すとか、宇宙の仕事をするっていうのって、
なんか、世の中のいろんな仕事とちょっと性質違いそうで、 それを目指したらもうそれしかなくなっちゃうんじゃないかみたいな、
そういう気持ちになって、一歩踏み出せないなっていう、 あなたの気持ちもあるかもしれないんですよね。
で、それをちょっとなんか少しでも背中を押せたらいいのかなというふうに思って、 本を書いてるし、
今日はその中でも、そのメッセージの割と強い部分を紹介できたらいいかなと思ってます。
でね、あのー、まあショーの名前で言うと、 失敗しても諦めそうになっても楽しいがあなたを導くと。
なんかちょっとうさんくさいですね。 そうね。で、あんまりなんかこういう前向きなショーのとこで、
まず挫折から話すみたいなところをしてしまってるんですよ、僕は。 で、まあこれは性格の問題でしょうね。
あのー、挫折の先にちょっと明るい未来が逆にあると、 なんかこう前向きに失敗ができるってわかってると、僕はすごい頑張れるタイプというか。
で、今って、なんか最近すごい忙しそうぶってるじゃないですか。 で、何をやってるかっていうと仕事をね。
AIとの出会い
あの、まあ普通に会社員なんですよ。 だからこれを聞いてくれてるあなたと結構シチュエーションとしては一緒。
で、そんな中でAI系の事業を一個一つ持つ、 まあ事業責任者っていう立場で仕事をしていてですね。
で、ここに繋がっていたりするのは、正直全部天文学者を目指していた経験が大きく役立ってるなっていうのを実感してるんですよ。
でね、特に天文学者を本気で目指した先に、僕はデータサイエンティストっていう仕事をしたんですね。
で、天文学者になりたいって本気で思って、正直マジでガーッとやっていた。
で、そんな中で、あの、ほんと研究室に入り浸って規則正しい生活みたいなのは、まあ ほとんどなく
やるべきことに常に追われて、疲れたら研究室で寝て、みたいな。 まあそんな生活をしてストレスも相当なもので、
あの、まあそのストレスが相当なものだって、もう目に見えてわかるみたいな状態が、この宇宙話の序盤、
100話とか200話ぐらいまでのところなんですよね、実は。 だからその時から、もしかしたら応援して聞いてくれてるよーなんていう人もいるかもしれないですね。
そう、まあそこから5年も経ってという形になるんですけど、その時に、やっぱ宇宙の研究めちゃめちゃ楽しいなっていう気持ちはずっと持っていて、
で、その中で、まあ宇宙ステーション、国際宇宙ステーションの外についている、まあ日本とかアメリカが持っている装置の両チームのこの運用とか分析とかに
参加させてもらって、だからこそ理科学研究所でずっと研究、給料をもらいながら研究できてたし、
その一定期間の間はNASAで、そのNASAの身分として、アメリカの装置の運用分析みたいなところにも参加してみたいな。
そんなこう、仕事をしてたりしたんですよね。
そう、けど、まあいわゆる挫折ですよ。無理だなってなって、2021年に博士号を取得したところで、その道を諦めてしまったというような感じです。
で、すげー宇宙の研究楽しいなってなってる中で、やっぱ楽しいことには、いろんな興味のある、興味の持てるものをどんどんどんどん
組み合わせたり、ぶち込んでいって、可能性を広げていきたいって思うわけですよね。 で、その思った中の一つにAIっていうのがあったんですよ。
まあなんか、研究室の中でも誰かやってみるみたいな雰囲気も出てたし、きっかけになったのは、その
アメリカの天文学科行ったら、日本には全くないAIのセッションがあって、学科行ったらね、あれ?みたいなアメリカにはこんなに大々的なセッションとしてあるのに
日本にないって、これはチャンスなのかな?みたいな。 気持ちも強まって、自分の研究の周りでAIを組み合わせるみたいな。
実はその組み合わせるところをがっつり動かしてくれてたのが、今僕がもう一つやってるポッドキャストのチャンネル、隣のデータ分析屋さんの相方であるタッチャンだったりするんですよ。
そこから実はスタートしたAIの経験っていうのが、そのまま次のそのデータサイエンティストってAIとかを使うみたいな職業なので、まあそれに繋がった。
もう好きな中で好きなことに面白そうだなと思うことを組み合わせたのが、未来のこう違う仕事に繋がってたりするんですよね。
で、これはなんかまあたまたまのマッチなんですけど、そのデータサイエンティストって言われる仕事で求められるのが、なんかこうデータ分析能力とか
エンジニアリング能力とかビジネススキルみたいなところとかそういったところで、で、ビジネスの力は正直
宇宙ビジネスの経験
あのちょっと業務委託で何か仕事手伝ってるとか、まあその程度なのでまあまあぼちぼちですと。
あのそこらへんのこうプロフェッショナルで、こうサラリーマンとかね経営者とかやってる人に比べたら全然ない。
けど天文の研究で宇宙ステーションの装置の運用とか分析とかやって、データ分析の能力はかなり高いと。
まあ自分でも言えるぐらいだったわけですよね。そうしたら、なんか宇宙っていう能力を、宇宙に関する強い知識を捨てたとしても、
あ、宇宙のことを知るために頑張ってた技術ってまだ身に残ってるんだみたいな。 英語とかも実はそうなんですよね。
論文書かなきゃ仕事にならないし、アメリカ行ってる時に同僚と話せなかったらどうにもならないしみたいな。
英語が喋れて分析ができるみたいなところは、宇宙の道を諦めても残ってた。
そうだから、ああなんかじゃあこれ使える仕事あるんだったら、またそれも別に嫌いじゃないし頑張ってみようかなっていうので、データサイエンティストっていう仕事をして、
なんか今のAIの流れが来る、このチャットGPTみたいな、この流れの前でAIの仕事バーってして、今この大きい流れになっている中で一つ、逆に当時は
能力として低かったビジネスのところを、ビジネス能力みたいなところを強く持たなきゃいけない、その事業全体を全部回すみたいな、責任者をやる。
で、これも実はアメリカのすげーイケてるAI企業とのパートナーシップを結んでの仕事だったりするんで、それもなんか、
あ、NASA行ってた時の経験とか、論文で英語めっちゃ書いてた経験って、ここで生きるんだみたいな、なんかそういう回り回って、宇宙のことが好きでやってたけど、
そこで宇宙以外の部分でついた能力とか経験が、こんなに生きるんかみたいなところをね、あの実感できたのは、
もうね、正直宇宙の研究終わってからまあ、今で5年とか経つわけですけど、全然、4年半ぐらいか、全然ね、なんか無駄な時間だったなって思うことないんですよ。
もったいなかったなって思うこともないし、楽しかった、辛かったけど楽しかったし、みたいなところ。で、それが宇宙とは全然違う仕事のとこで、めちゃめちゃに生きてくる。
この実感を持ちながら、今、こう、別の仕事ができてるからこそ、この本を、宇宙ビジネス超入門っていう本を11月の25日に出すけど、なんかそこに、
逆に宇宙に踏み込んでない人の目線で、逆に踏み込んだ後だからこそ見える目線で、なんか書けてるのかなというところを、ちょっと本の後半の方にガーッと熱量を載せて書いてたりします。
なのでちょっと、そこも楽しんでもらえたら嬉しいなぁと思いつつ、結局は僕も挫折してる身なので、なんか偉そうなことは言えないなぁと。
だからこそ、すごい変なタイトルつけてますけど、その、稼げる仕組みが1時間でわかるとかね、そんなゼニゲバな内容ではなくて、むしろ今みたいな挫折の先にあるいろんな可能性とかって全然良いことあるじゃんみたいな。
だからあんま気にしないで、宇宙ビジネスなんか飛び込んでみたいっていう人は、飛び込んでみても何も無駄になんないんじゃないかなぁみたいな、そんな話をさせてもらってます。
挫折と新たな可能性
ぜひぜひ、そんなところも含めて楽しんで聞いてくれたら嬉しいなと思ってます。 なのでぜひ本手に取ってね。
そんな感じで、以上とさせていただきます。 で、明日は日曜日なんで、日曜特集1週間の振り返りしてですね、
あさって月曜日、もう発売の前日か。 またちょっと本の話させてもらおうかな。
あの結構楽しんで読んでもらえるなぁと思っているパートの一つに、 というかめっちゃ結構な分量を使ってですね、何してるかっていうとワンピースの話してます。
漫画ね、アニメね、ワンピース。 めっちゃワンピース好きなんですけど、ワンピースを宇宙に見立てて書くっていう。
まあどんな内容なのか、ちょっとそのあたりかいつまんで月曜日の会話をお話ししていこうと思うので、 そっちもぜひ楽しみにしておいてください。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
