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水の豊富な世界はどのように作られるのか。今回は、地球のような岩石でできているような惑星において、水がどういうふうに作られているのか、ここに対する新たな説が出てきたので、こちら紹介していきたいとおもいます。
太陽系の歴史、何なら僕たちが生まれたきっかけにもつながるかもしれない。そんなお話なので、ぜひ最後まで楽しんで聞いていただけたら嬉しいです。それでは行きましょう。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1864話目というところになっておりまして、本日は11月の21日金曜日ですね。
1週間の最後の日で、完全に体力を失いました。で、今日本当にピンチだった。今この音源撮ってるのが、11月の21日の22時40分。
はい、つまり毎日更新が途絶えてしまうギリギリあと1時間20分というところで収録しております。
これはね危なかったですねマジで。あの本当に一言で仕事忙しすぎて、で本の話とかいろいろあって体力が尽きた。
もうどうにも体も動かないみたいな、はい、そんな状態まで追い込まれておりましたが、まあなんとか収録できる状態になりましたね。
まあこのリアルさが宇宙話の面白さにもつながっていたらいいなぁというところをふわっと思いながらポッドキャストの収録をしております。
まあ毎日続けることが正義ですから。ちょっとね今日もしかしたら舌の回りというか頭の回転がかなり悪いかもしれませんがご了承いただけたら嬉しいです。
ということでじゃあ本題行きましょうか。今回お話しするのは惑星における水どうやってできるんだろうそんなお話をしていきたいと思います。
今回はネイチャーと呼ばれるまあ非常に論文のインパクトもあるね雑誌に紹介されている研究ですね。
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こちらを紹介していこうというようなところになっています。
で、水の惑星をどうやって作るのか、まあ宇宙空間でどうやって水ができてくるのかっていうところは最近結構注目されている研究分野の一つなんですね。
まあこう研究の背景としては今太陽系の中に僕たちはいてその住んでいる地球は水の惑星なんていうふうに言われていて僕たちは水の恩恵をかなり強く受けていると。
で、まあその環境が特別なのかどうか、まあこれが他の宇宙にどれぐらいあるのかどうかみたいなところっていうのはまあなんて言うんでしょうかなり検討が進んでいるもののまだまだ一歩目が踏み出せていないそんな状態なんですね。
で、そんな中で今6000個以上の太陽系以外の惑星が見つかっていて、でその中でも今数が一番多いのがサブネプチューンと呼ばれるタイプの地球よりは大きいけどネプチューン海王星だよな。
海王星よりも比較的小さいみたいなそんなものです。これがねめちゃめちゃたくさん見つかっている割合としては2割ぐらいだったっけな。
で、このサブネプチューン従来のイメージとしては岩石と金属のコアでできていて、周りに厚い水素の大気をまとうような乾いた惑星あるいは分厚い水の層を持っている水の多い惑星みたいなところのなんかミパターンっていうのが考えられているわけですね。
で、そんな中で今ものすごく謎だったポイントが星に真ん中のサブネプチューンとして見つかる星、結構真ん中の地球にとっての太陽みたいな星にすごい近いところにあるのに水をたっぷり持っているサブネプチューンがある。
で、こんな厚い場所でどうやってそんなに水が残っているのかっていうところが結構謎だったんですよ。
でね、これで一番主流のシナリオ何かっていうと、そもそも惑星ができたタイミングで異常な量の水というか氷を捕まえて、で、そんな氷がたくさんあるのっていうのは中心の星よりも離れたところの寒い地域でできあがった星っていうのは氷とかをたくさん集めて固まってる可能性があるので、
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そういったところで惑星が作られて、星の近くまで落ちてきたんじゃないかっていうね、そんな説とかが出てきていて、じゃあ本当にそうなのか、けどそんなに移動してくることもできんのかな、みたいなところがやっぱ謎なんですよね。
まあまだ言ってしまえば6000個見つかったとか、大半はここ数年というか5年ぐらいで見つかった、10年前はほとんど太陽系以外の惑星なんて見つかっていなかった、そんな状態なのでまだまだ予測の範囲を出ないと。
で、そんな中で今回の研究の狙いは、まあなんか外側から持ってくるっていう説はまあわかったと、まああるんだろうね、そういうことも。
でまあそんなこともあるんだろうけど、いや違うんだよ、こっちが知りたいのは、自分で水を作ってるみたいなことがあるんじゃないのっていうところが注目のポイントですね。
もしかしたら惑星は外から水を持ってこなくても、自分の体の中で水をこう自家製発電じゃないですね、自家製の水を作る機構みたいなところを持ってるんじゃないかというようなところの研究が検討されました。
そこで今回はある実験を地上で行ったんですね。どんなことかっていうと、その岩石でできているようなサブネプチューンの環境を模して、それで水を作れるかどうかっていう実験を行いました。
どういうふうにやるかっていうと、岩石惑星の石ですね、これを模したものを周りからすごい硬い物質、ダイヤモンドでぎゅーっと挟んで思いっきり圧力をかけるんですね。
この圧力をかけたところに、その場所に宇宙空間にはたくさんある水素のガスっていうところを入れ込んで、水素も入れて、ガスというか水素を含んだものも含めて入れて、周りから思いっきり圧力をかけてあげる。
そしてそこにレーザーを当てて、3000ケルビンぐらいの超高温にすると。これによって周囲の熱いっていう熱を与えてくれる環境と強い圧力っていう環境が加わるときに、理論上水できるはずだけどどうだろう。
で、これって星でも起き得る環境だけどどうだろうっていうのを実際に実験してあげたと。で、そうするとその周りにある水素のガスと岩石からその熱と圧力でむしり取られた酸素がくっついて水ができあがったと。
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しかもこの水の量がもうごっそり大量に見つかったっていうところ。で、これをじゃあ今実験室の一つのなんか箱の中でやってみたけど、実際に星の大きさまで拡大してみると全体のこれなんと最大で3割ぐらいが水の星っていうのができあがってもおかしくないというところが研究結果として見えてきたんですよね。
いやすごいこれは。つまり水が多い惑星っていうのがいくつかあるけど別に外側からなんか偶然持ってこられたっていう形ではなくて、その場で大量の水を保有する星に切り替わっていくことができるっていうのが岩石惑星のちょっと面白い部分だというようなところが今回の研究で明らかになり
そうするとあれじゃあ宇宙空間に惑星の中に水があることって実はそんなに珍しくもなく結構いろんなところで発生しているのかもしれない。
あれ水珍しくないってことは地球外生命体が生まれるきっかけもどっかにもうちょっとあるんじゃないのかみたいなそんなところをね思わせてくれるかなりワクワクする研究だったので
ぜひこのあたりはこう一緒に楽しんで実感してもらえたら嬉しい研究だなぁと思って今回は紹介させていただきました。
はいということでぜひぜひ今日の研究も面白いんでね。
もし気になる方は概要欄に貼ってある本論文とか見に行ってみてください。よろしくお願い致します。
じゃあアフタートークですね。
はいいかがでしたでしょうか。割とうまくしゃべれたかな。
はいであのXとかでも紹介したんですけど実はアベマTVに出演しております。
はいあのアベマでねやっているあのユーチューバーのナオキマンショーっていうのがあってそのナオキマンさんがやっているアベマの番組
ナオキマンの都市伝説ワイドショー
こちらに出演させていただいております。
宇宙の話をしてくれる解説員役みたいなところで役っていうかまあそのみんなで円卓で囲んで都市伝説というかなんかこうオカルトみたいなところの話につながりそうな宇宙の話をわーってするっていう結構面白い内容になってます。
こちらねあのアベマで見ていただければ無料でチェックしていただけるんでぜひぜひチェックしてみてください。
結構ねやっぱり宇宙の話ばっかりするその小難しい話というか真面目な話が多いじゃないこの番組は。
だからなんかその見方としてああやっぱこういう楽しみ方もあるよなぁみたいなところを感じてもらえるいい番組だなぁと。
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で制作も結構かなりがっつり関わらせてもらったのでぜひぜひ見てほしい内容になってるかなと思っております。
よろしくお願い致します。 そんな感じでじゃあ今回は以上とさせていただきます。
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
11月25日書籍宇宙ビジネス超入門発売となってますのでぜひぜひ予約して待っててね。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
