1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2022-03-31 12:12

540. 1,000万円獲得した宇宙からの山火事発見プロジェクトとは!?

甚大な被害を生む山火事。その原因は発見の遅延!?

その課題を宇宙からの目で解決するプロジェクトが、s-boosterという宇宙ビジネスコンテストで

最優秀賞を受賞しました!


ソース

https://s-booster.jp/2021/final/index.html


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間のテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
早速今日の本題です。今日の本題は、今、アジアで最も注目されている宇宙ビジネスの取り組み、エコスペースと呼ばれるところが取り組んでいる山火事を人工衛星で検出する。
そんなお話を紹介していきたいと思っております。今回紹介するこのエコスペースというところの取り組みは、地上のセンサーと人工衛星との掛け合わせによって、今まで発見が難しかった山火事の早期発見というところを課題に取り組んでいる、そんな団体になっています。
なんでこのタイミングで紹介しようかと思ったかというと、2021年の12月とかにSブースターと呼ばれるアジア全体を巻き込む宇宙関連のビジネスコンテストが開催されていて、それの最優秀賞、そして今後ビジネス展開への支援という意味で賞金1000万円が渡された、そんな企業になっているんですね。
プレスリリース出ていたので、もう一回見直してたら、どの団体が取り組んでいる取り組みもめちゃめちゃ面白そうなので、これからシリーズ的にご紹介していって、今の宇宙ビジネスのこれから伸びていくところの再生線みたいなところを、ポッドキャストを聞いている皆さんにはしっかりとお伝えできればなと思っておりますので、これからぜひ楽しみにしていただければと思っております。
今日はまず最優秀賞を受賞したエコスペースの山火事を検出する取り組みについてご紹介していきたいと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、毎日恒例の緊急報告をさせていただこうかなと思うんですが、今ですね、毎日更新すると言いつつ、3月30日分を3月31日朝3時半、3時ですね、に撮っております。
なので、このポッドキャストはですね、僕の主観で毎日更新をしているかというのを勝手に決めているので、この時間になっても僕が寝ていないということはちゃんと毎日更新を達成したというかなり緩い敷地になっております。
この時間になってしまった理由は、これはもう完全に遊んでいたからですね。遊んでいたというか、そうですね、食事に行っていて、仕事終わりにいつぶりだろうってぐらいの感じでゆっくりご飯を食べに行ったと。
しかも桜の季節なので、中目黒の桜を見て、近くでご飯を食べ、帰ってきてもろもろしていたらこの時間というような感じになってしまっております。でもですね、僕結構季節性のあるものというか、特に花見とかめっちゃ好きなので、大きく宴会をできるような雰囲気ではないものの、ゆっくり桜見れてめっちゃ良かったかなと思っております。
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大学の頃の研究室の後輩とかと一緒にご飯を食べれたので、すごくいいアフターワークの時間というんですかね。仕事後の時間を過ごすことができましたというところで、最近はようやくちょっと身の回りバタバタしてたんですけど、そのあたりが若干落ち着き始めているかなというところで、また4月からアクセル全開で、
そして少しは余裕を持てるように、そんな動き方ができればなと思っておりますので、またいろいろ仕掛ける際はですね、Podcastで一番最初にお伝えできるかなと思っております。楽しみにしていてください。
今週ちょっと発表ありますので、Podcastぜひですね、毎日更新しておりますので、聞いていただけたら、そしてもしフォローしてない、初めての方いたらフォローして、明日、あさって聞いていただければ、どんな話か分かるかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、じゃあ早速今日の本題紹介していきたいと思っております。今日の本題は、今最もアジアで注目されている宇宙ビジネスの走りといえるエコスペースが取り組むヤマカジの早期発見っていうタイトルでお話ししていきたいと思っております。
でですね、今回このヤマカジを人工衛星の機能によって発見していくっていうところなんですけど、これの前にまずなぜここに目をつけたのかっていうところのご紹介からしていきたいと思っております。
でですね、これは今、今じゃないな、2021年の12月の終わりとかに実施されたSブースターと呼ばれる宇宙関連のビジネスコンテストがあったんですね。
Sブースターっていうのは、アジアオセアニア地域におけるベンチャーだったり個人だったり事業家を目指す人たちに対して開かれている宇宙を活用したビジネスコンテストになっているんですね。
これに対して優れたアイディアだったりとかっていうところがあった場合は、実際にビジネスマッチングするというか、そのまま事業家できるような資金の延長だったりとか、あとはその後の展開の補助だったりっていうのもしてもらえる。
そんな取り組みをしているのがSブースターと呼ばれるものですね。
で、そんなSブースター最優秀賞っていうのを受賞すると、なんと1000万円獲得できるというような、そんな取り組みになってるんですよね。
このSブースター、やっぱり日本国内ではもう相当注目されているので、このあたり多分宇宙好きの方だったら結構知ってる方多いんじゃないかなっていうところです。
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実際に審査員の中に宇宙飛行士の山崎直子さんとかいらっしゃったりするので、結構ちゃんとした回となっているような感じですね。
で、そんな、言ってしまえばアジア全体の中で最も注目されている宇宙ビジネス、これから来るぞっていうところが最優秀賞に選ばれるだろうというところで、
それをまだ紹介してなかったので、今回は紹介しようというところで最優秀賞になったのが、このヤマカジオ早期発見するっていうところを取り組んでいるエコスペースという会社。
会社になってるのかな。団体を紹介していきたいと思っております。
この会社ですね、森林などそういった木がいっぱいあるところっていうのは基本的にはインターネットとかが繋がらない場所が多いというようなところが問題点としてあって、
皆さんもヤマカジオのニュースで1年に1回とか世界中どっかで見かけてるかなと思うんですが、
あれの何が問題なのかっていうと、その火種の部分、どこで発火したのかっていうところを発見できずに炎症したぐらいのタイミングで気づいていくというようなところで、
そうすると結構手遅れになっていたりっていうケースがあって、それで人の命が奪われたり、動物の命が奪われたりっていうところになってしまっているわけですね。
それをどうやって解決できるかって考えた時に、これ人工衛星が宇宙空間から地上を監視していれば、それの補助的な役割をするものが地上にあれば、
それによってそのヤマカジの火種っていうのを早期に発見することができるんじゃないかというような発想がこのエコスペースの取り組みになります。
もう一度繰り返しで言うと、ヤマカジにおいて問題点になっているところっていうのは、まず一つ、インターネットがつながらないっていうところですね。
インターネットがあれば、そこの場所に対して何か例えばネットワークを張っておけば、少しは対策を打てるかもしれませんが、それがなかなか難しいと。
そういった状況があり、プラスして今時点でその火種を見つけるための時間っていうのは発火してから広がっていくっていうまでで、
だいたい3時間から6時間ぐらい長くて、6時間ぐらいかかってしまうというところで、6時間も炎症した範囲っていうところを消しに行かなきゃいけないっていうので、
なかなかハードルが高くなる、消火のハードルが高くなって、炎症をどんどん起こしていってしまうというような、そういう被害の出方がしていたんですね。
そういうところで、じゃあその火種ができてから3時間6時間っていうのをギュッと詰められれば、これって被害の拡大っていうのを防げるわけですよね。
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で、それをどうやって解決しようかっていうと、宇宙からそれを監視してあげる。
で、それに組み合わせる地上のセンサーっていうのをつけるっていうところで解決しようとしているのがこのエコスペースになっております。
実際にこのエコスペースのプロトタイプっていうのが、2020年の10月から2021年の3月にかけて東京大学の人工衛星を使ったテストに成功していて、
これから森林全体に配備していくっていうところで、今後の山火事の防止っていうところに一役買うんじゃないかというところの注目度を集めた結果、
今回このエコスペースの取り組みっていうのが最優秀賞を受賞したというふうに思われます。
これですね、やっぱり自然災害に対して宇宙からどうやってアプローチするかっていうところっていうのは、やっぱりなかなか面白い取り組みというか、
宇宙を使うっていうそのアイデアが十分に活かされた部分だと思うんですね。
例えば、もともと山全体をカバーするようなセンサーはつけるのは難しいと。そんな広い位置をどうやってカバーするのかっていうと、
空から監視してしまえばいいじゃないかというようなところと、足りない部分は地上のセンサーを用いることでっていうような、
全部宇宙に振るとかではなくて、どっちかというとハイブリッドな取り組みなので、そういったところも理解のしやすさというところがあったんじゃないかなと個人的には思っていたりします。
とにかくですね、ここで1000万円の資金を獲得するだけじゃなくて、そこにプラスしてきっとアジア圏の中での注目度も上がって、
お金がどんどん集まってくるような会社になるんじゃないかなと想像してますので、今後もしですね、新しい取り組みがこのエコスペースを中心に起きてきたら、
ご紹介していきたいなというふうに思っております。
今年中にまた新しい人工衛星打ち上げてっていうような、そんな計画もあるらしいので、そのプレゼンの中身を見た感じだと。
なので、今年もう1回ぐらい紹介できるタイミングがあったら嬉しいなと思っているところです。
ということで今回は、アジア圏の最先端の宇宙ビジネスを知れるSブースターというビジネスコンテストで最優秀賞を受賞した、
エコスペースというヤマカジの早期発見を目指した人工衛星での取り組みについてご紹介させていただきました。
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今週、明日、明後日ぐらいで面白い発表できると思っておりますので、ぜひチャンネル登録してお待ちください。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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