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2021-08-13 10:48

307. なんで流星群って毎年同じタイミングで来るの?なハナシ

見頃を迎えるペルセウス座流星群。こういう流星群って毎年同じタイミングで来るけど

なんで同じタイミングなの?ってハナシです。

これ実は君の名は、的な彗星が関わっていたります。


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。この番組では、1日10分宇宙時間をテーマに、前世代が最新の宇宙を学べる話題を、ドクター佐々木が毎日お届けしておりますというところで、今日の本題なんですけど、今日の本題は、今日見ごろをまさに迎えている流星群。
流星群って毎年同じタイミングで同じ名前のものが定期的に見れる天文イベントになっているんですけど、じゃあなんで流星群が毎年同じタイミングでやってくるのかっていうところを今回はお話ししていきたいと思います。
で、これは数日前に紹介させていただいた通り、8月13日の明け方が一応、ペルセウス・ザ・流星群っていう結構注目度の高い天文現象、天文イベントがあるんですね。
流星群がだいたい1時間あたり50個とか見れるのがピークのタイミングで、それの前後1日2日とかでも全然普段に比べたら流れ星が見えやすいというような状況になっているのが流星群というものです。
で、でも毎年だいたい同じタイミングで流星群って見れるんですよね。じゃあなんでそういう流星群というのが同じタイミングで来るのか、宇宙は大きいのになぜそんな定期的に現象がやってくるのか、そんなお話を今日はしていきたいと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということで、本題に入る前に毎日恒例の緊急報告をさせていただきたいと思うんですけど、昨日も話した通りで、昨日今日で結構いろんなポッドキャストの収録をやらせていただいております。
これは僕自身がゲストとして呼んでいただいたっていうパターンもそうだし、あとは実際に僕のチャンネルにゲストを呼んで話してもらうみたいなところもやっていたりするんですね。
で、昨日はまずポッドキャストの収録をする前に1つポッドキャストチャンネルのゲスト出演。これがあかりさんっていう方がやられている日本語4Uっていう番組で、海外の方に向けてポッドキャストを発信している日本語でですね。
で、何をしているかっていうと、日本語を勉強したい人のために日本語でいろんなトピックスを話すポッドキャストをやっているというたてつけだったりするんですね。
で、あとはそんなのにゲスト出演させてもらいましたと。で、今日この収録をする前っていうのは同じ科学系ポッドキャストっていうところで活動しているバイリン・ガリレオの尚人さんに今週末のゲストとして出演していただいて。
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今ですね、僕たち数日前に話した通り、科学系ポッドキャストっていうところでAppleポッドキャストのトップページで特集を組んでいただいている状況になってます。
なので、それの発起人が実はバイリン・ガリレオの尚人さんだったんですね。なので、それを作った時の思いだったりとか、あとはどういう経緯で作って。で、僕たちは科学系ポッドキャストっていうところを毎月10日は科学の日というところでやっていたりするので、そういった意味合いの日をどうやって作ったのかなっていうお話もさせていただきました。
なので、今週の土曜日、日曜日っていうところは、そんな僕たちが今力を入れている科学系ポッドキャストっていうところがどういう活動をしているのか詳しく話していますので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいですと。
で、その他にも来週はですね、宇宙の法律関連の仕事を結構されている弁護士の方をゲストに呼んでみたりとか、そんな感じでバリエーションにかなり富んだ活動をしていく予定ですので、ぜひ放送を楽しみにしていただければ嬉しいなと思っております。
ということでですね、こんな感じでポッドキャスト、最近はしっかりとがっつり頑張ってますというお話をさせていただいたところで、本題に入っていきたいと思います。
今日の本題は、今見ごろを迎えているPERSES the流星群にちなんだお話で、なぜ毎年同じタイミングで流星群が見れるのかというお話をさせていただきたいと思います。
流星群、よくテレビのニュースとか、あとはネットのニュースとか見かける方いると思うんですけど、数日前話した通り、今PERSES the流星群というのがものすごく見ごろを迎えているんですね。
1時間に大体50個とか見れるっていうのが、8月13日の明け方だったりすると。
プラスして他にもたくさんいろんな流星があるんですね。例えば双子座流星群だったりとか、そんなのがあったりするんですけど、こういうのって実は大体同じタイミングでほとんど同じ日に見ごろを迎えるようになってます。
じゃあなんで宇宙空間の減少、ましてや流れ星っていうところが定期的に毎年同じタイミングで明るくなるのかっていうお話をしていこうと思ってるんですけど、
簡単に言えば、地球が太陽の周りを回っている。これが1年間かけて回っているんですね。
これ1年間かけて回っている間に、簡単に言えばその軌道の上に流星になり得る、流れ星になり得るゴミですね。
塵とかガスというか、そういう岩石の塊だったとかが浮遊しているところに地球が突っ込んでいっているっていうようなイメージです。
そうやって地球が宇宙空間に漂っている石とか塵とかそういったところに突っ込んでいる。
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地球っていうのは毎年1年かけて太陽の周りを一周するっていう特徴を持っているので、そこの兼ね合いで1年間で同じタイミングで流星群が見れるということになっています。
なので、今日、大使はこの8月の半ばで見ごろを迎えているペルセウス座流星群っていうのは、これも去年も同じ、その塵とか宇宙空間にある岩石とかの帯に突っ込んでいったときに見えたもの。
これ来年も再来年も同じところに突っ込んでいって流星群っていうのが毎年同じタイミングで見れる。そんな仕組みになっていたりするんですね。
じゃあそもそもこの流星になりうる、流れ星になりうる石だったりとか、あとは塵だったりとかっていうのがなぜそこにあるのか。
宇宙空間の地球の軌道上になぜそういうものがあるのかっていうお話をしておくと、これは宇宙の太陽系の外とかから飛んできた水星ですね。
太陽系の外なのか中なのかというかなんですけど、太陽に向かって飛んできている水星。
これ水星っていうのは、例えば君の名はとか映画とかでも取り上げられているようにあるでっかい岩石みたいなのが飛んできていて、それが太陽に向かってどんどん突き進んでいく。
そうすると太陽に近くなっていくと、その分だけ太陽のエネルギーを受けて岩石自体が蒸発していってしまうみたいなイメージなんですよね。
水星っていうのは。なので、その太陽の力を受けて周りがどんどん剥ぎ取られる、蒸発するみたいなことが起きて、よく見るような王を引いたような流れ星っていうのが見えるのは、その水星っていうところ、太陽のエネルギーを受けて王を引いているっていう感じなんですよね。
この王を引いている水星と同じタイミングで、星の一部っていうのがもっとどんどん宇宙空間に剥ぎ取られていったりとかして、その地球の周りを回っている、太陽の周りを回っている水星が作った塵とかガスの帯みたいなものが、地球が太陽の周りをぐるぐる回っているときに突っ込む岩石の帯になっています。
つまりこれ時系列的に話してみると、まず宇宙の遠くから太陽系の近くからある岩石の塊っていうのが太陽に向かって飛んでき始めました。
飛んでき始めると、それが太陽の近くに行ったときに、太陽のエネルギーを受けて蒸発して、周りの物質っていうのを周りに、石の周りについているものとか石自体を分解して周りに飛び散らせる。
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その飛び散った岩石とか、あとは塵とかっていうのが、太陽の周りに帯を作って、その帯に向かって地球が突っ込んでいくことで、毎年同じように同じタイミングで流星群が見れると。
今回のペルセウス座流星群というのは、1日あたりだいたい50、1時間あたりか、1時間あたりに50個ぐらい見れるようなものになっている一方で、例えば他の双子座流星群とかもっと有名なものっていうのは、本当に100個200個とか、そういうレベルで見えたりするものもあったりするんですね。
なのでそれは、何でそのぐらいの個数の差が出てくるかっていうと、地球が太陽の周りをぐるぐる回っているときに突っ込む帯、岩石とかが作っている帯の、その中に含まれている塵とか岩石とかっていうのの密度、量っていうところに比例して流れ星の数が変わってくる。
そんなイメージを捉えておいていただけると嬉しいなと思います。
なので今回は、なぜ毎年同じタイミングで偶然だと思われている流れ星が大量に見えるのか、流星群が周期的に見える理由っていうのをお話しさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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