打ち上げ時期が決まり、そこに合わせて急ピッチで開発を進めるリーマンサット。
宇宙で音楽を奏でるためにはいろんなものが必要!クラウドファンディングで狙う成功の鍵とは?
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ソース
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1日10分宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。今回もスペシャルゲスト会というところで
リーマンサットプロジェクト、プロジェクトマネージャーを担当されている 紀藤さんに来ていただいております。
前回のエピソードの最後、それ宇宙行く意味あるんすか?っていう、もう本当に失礼な質問で終わっているっていうところになってます。
が、あそこからもっとミッションについて深掘りしていくっていうところだったりとか あとは今後打ち上げまでにどんなスケジュールなのか
みたいなところまで深掘りしていくような、まあそういうエピソードに今回はなっているかな と思うので、ぜひですね最後までお付き合いいただけたら嬉しいなと思っております。
宇宙に行く意味のところが僕がピンとこなくて、話を聞いてて そうですよね、そのデータ、設計石とか星座のって決まっているので、それだったら地上でできるんじゃないかっていうふうになると思うんですよね。
その衛星データ、落ちてきた衛星データもランダムじゃないですか、そのランダムだけを地上に落として星座の要素と組み合わせれば地上でもできるよねっていうのはやっぱりあって、それをなんとか宇宙でもランダム性、宇宙で作曲したものでどんな音楽がこうなっているかわからないっていうのを楽しむっていうところになっていくのであれば、やっぱりそこはランダム性を残したいと。
確かに確かに確かに。
なるほどね、そういうことか。
狙った星、星座も取りたいなっていうのはあるんですね。
はいはいはい。
例えば12星座のものが取れれば、自分の星座の音楽ってやっぱり嬉しいじゃないですか。
確かに確かに。
そうすると、そこを狙うのもやろうよと。
ちょっと今、キャパ的に実際のところ、いろんな要素が絡んで人工衛星の電源だったり、スケジュール感と電力が足りる足りないとかそういうのも考えて動かさないといけないってなると、そこまでできるかどうかっていうところがまだ決まりきってないんですけど。
例えば自分が、私はイテザなんですけど、イテザの方向に向けて、イテザの音楽、どんなのを作ってくるかっていうのは聞きたいなと思って、そうした場合にイテザ向いてっていうのも出してみることは考えてますね。
向いて、それでピタッと止めて、その時に入ってきた情報とその時の人工衛星の状態の音楽と掛け合わせて作るので、それを地上に落としていくというと、
そっかそっかそっか。
はい、その時の人工衛星の状態とイテザの座標軸とかは変わらないんですけど、そこを掛け合わせた音楽っていうのを聴けるっていうのは楽しいかなと思って。
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地上でそれは溜めとけばできるんじゃないっていう考え方もあるんですけど、なるべくその時の人工衛星の音楽と掛け合わせることで、そこにもランダム性があるので、
それを地上で加工する方が楽なんですけど、やっぱり夢はないですね。今ここで人工衛星が作ったものを聴いてるんですよっていうようなところができるとよりいいねって話はしてますね。
そういう時には向けるっていう行為をしますね。
そういうことか。
この場所で、はい。
じゃあ打ち上げてすぐの時にイテザ見た時と、もうなんかミッションの後半で見るイテザとか、太陽の光めっちゃ受けてる時に見るイテザとかで音が全然変わるってことですよね。
変わるはずですね。
えー。
音度も変わってくるので。
そうですよね。
じゃあそれを実現するところに向けて、今プロジェクトの管理されていて、で、クラファンもやってるんですよね。
そうですね。
クラウドファンディング。
リマサットはやっぱり趣味なので、スポンサーからお金もらったりとかないのと、あと皆さん基本趣味は自分でお金を出してこう。
まあ確かに。
持ち足しとかカンパとかでやってるんですけども、やっぱり打ち上げ費用とかはロケットは作れないです。
ロケット打ち上げるお金ってやっぱり700万っていう世界なので、そこはこういう思いとかやってること面白いねっていうふうに賛同していただける方にちょっと寄付を募ろうということで、今クラウドファンディングやってます。
へー。
これが人工衛星の開発費用だったり打ち上げの費用だったりっていうのに使われる。
そうですね。
これちなみに打ち上げってどのタイミングなんでしたっけ?
打ち上げは今は2024年度に予定してます。
え、じゃあもう長くても2年?
そうですね。
あと1年半とかで打ち上げのタイミングやってくる可能性。
そうですね。今かなり追い込まれモードですね。
そうっすよね。
そうなんですよ。やっぱりISSの放出で、ISSに1回ロケットで運んでもらって、そこから宇宙、地球に向けてポイって放出してもらうことで人工衛星ぐるぐる回るようにするっていうところで考えてるので、そういう設計で今作ってますし、
で、ISS 2024年までって言われていたので、ちょっと今後はわからないですけど、そうするとそれに間に合うように作らないといけないねってことで、一応2024年に。
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じゃあ30まで、2030年まで運用継続ってなって、よっしゃって感じがあったってことですか?プロジェクトの初期ぐらいにそれがわかったみたいな。
いや、わかってなかったので、2024年度にISSがもうプログラム、人工衛星放出のプログラムがなくなるんだったら、なくなる前までに完成させようっていうスケジュールでやってるので、2024年度の打ち上げ予定っていうふうにしてます。
衛星放出のプロジェクトは、24年で終わっちゃう可能性がまだあるんですか?
そこがわからないんですね。わからないって言って、わかってるものに合わせてスケジュールってやっぱり立てないと作れないので。
確かに確かに。
そこがわからないっていうところがちょっと、今まではまだ2024年先だよねって感じで、1個前に打ち上げたのは5年かけて、プロジェクト始めて運用して終了するまで5年かけてやってたんですけど、
ゼロさんは去年立ち上げて、今1年経って、まだその2024年以降があるかわからないじゃないですか。
わからない状態は一番危険なので、じゃあ2024年度に打ち上げようねっていうので、今ものすごく走ってやって、
皆さん本当に頑張って、手を動かしてる人もそうですけど、お金の支払いとかもその分前倒しになっているわけなので。
確かに。
前回の人工衛星打ち上げた時も宇宙ステーションからの放出なんですか?
そうですね、リーマンスタートは基本ISSからの放出のプログラムでやるっていうことなので。
やっぱ考えなきゃいけない要素は減る?どっちもどっちか。ロケットから出るパターンと宇宙ステーションから放出されるパターンとで、
多分クリアしなきゃいけない基準が全然違うから、どっちかに振り切らないといけないって感じなんですよね、きっと。
そうですね、技術的な面で言うとインターフェースとかも変わってくる。
搭載されるロケットによって技術の審査とかに必要な要素、条件っていうのが変わってくるので、それに合わせて開発するっていう意味ではそこは決めないといけないってところが出てくるっていうところがありますね。
はい。
でももう24年とかっていう1年ちょっととかのスパンになってくると、もう何に乗っていつぐらいに行くかも決まってるもんなんですか?今の時点で。
そこが決まってほしいんですけど。
そうなんだ。聞いていいかわかんなくて、今すごい探り探り聞いちゃった。
決まっていたとしても言えないんですけど、皆さんどこの会社の人でも打ち上げる人でも、いつ打ち上げなんですかって絶対答えてくれないじゃないですか。
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確かに確かに。
本当のとこの辺りっていうのは言うけど、そこはやっぱり決まっていても言えないんですけど。
はい。
はい。
なるほどな。
そうですね。
面白い。じゃあ結構。
割と本当にどのロケットに乗りますっていうのは、ゼロイチの場合は、いつまでにJAXAとかに収めてくださいって言われてたけど、どのロケットに乗るかっていうのは本当に1ヶ月前とかぐらいまで確定はしなかった。
このロケットに乗るだろうなみたいな話はあったんですけど、それかわかんないですよ。PMは知ってるけど私たちメンバーには言わないってあったのかもしれないけど。
なるほど。
だから本当にこんな直前になってもまだ確定してないのかと思ったぐらい知らなかったので。
へー。
はい。
じゃあ公表されるギリギリのタイミング楽しみにしてます。
そうですね。私も楽しみにしてます。何に乗るか今わかんない。
ぜひなんかここから今回ポッドキャスト出ていただいたっていうきっかけもあるんで、なんか進捗とかお話また引き続きしてもらえたら嬉しいなって個人的には思うんですけど、
たぶん3ヶ月後また全然違うだろうし半年後も全然違うだろうしっていう時の、しんどい時はしんどい話聞きたいしっていう感じでまたぜひ出ていただけたらと。
ありがとうございます。
はい。ということで、まあ今日結構いろいろ聞かせていただいたので、今回はこんな感じにしようかなと思っていて、最後何かこうきとおさんからお知らせとかあればお願いします。
今先ほど話していただいたクラウドファンディングが1月の16日から始まりまして、2月の28日までやっておりますので、もしレディ4さんのウェブサイトをちらっと覗いていただいて、
面白いことやってるなとか応援したいなと思ったらぜひご支援をお願いしますっていうところですね。
概要欄にじゃあ貼っておくので、気になる方にはアクセスしていただいて確認していただけたらと思っています。
はい。
ということで、今回は収録の間いろいろお話を伺えて面白かったです。ありがとうございます。ということで、
ありがとうございます。
今回のスペシャルゲストはリーマンサットプロジェクト、プロジェクトマネージャーされているきとおさんに来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。楽しかったです。
はい、ということで3日間のコラボ会をお届けさせていただきました。
いやー結構面白くなかったですか。最初からこうリーマンサットっていう、多分結構ニュースとかにもなっているような、
まあそういうところからスタートして、次どんなミッションを考えてるんだろうみたいな、
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結構こう最先端の話を聞いているような感覚がすごいして個人的には面白かったなというところと、
やっぱりこれ面白いのが、各会社結局宇宙で今なんかお金を稼ごうとするみたいな雰囲気がある中で、
もうリーマンサット、趣味ですって割り切ってるところが結構面白いかなと思うんですよね。
まあ趣味だからこそ持ち出しのお金もあるし、クラウドファンディングでちょっと応援してくれてる人いたら嬉しいな、一緒に宇宙目指したいなっていう、
なんかそういう気が入っているところも結構素敵なプロジェクトなんじゃないかなと思うので、
ぜひですね、興味がある方は概要欄にクラウドファンディングのページ貼っておきますので、ぜひ覗きに行ってみてください。
ということで今回のお話は以上になります。
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それじゃあまた明日お会いしましょう。さようなら。
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