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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。今回は、火星を目指す学生たちの物語というところで、
日本から火星を開発する世界大会に取り組む2つのチームを紹介させて頂いて、今後宇宙話ではそこのドキュメンタリー的なお話もどんどんやっていこうと思っているという
ちょっとした企画の説明と、世界中で今ブームになっている火星探査に関するお話についてもしていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イクニッション
日本、宇宙、佐々木亮の宇宙話
2023年2月2日始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが845話目を迎えるというところになっておりまして、毎日毎日やっていて、今日はコラボ収録明けというところになっておりますね。
で、今回紹介するのは日本の学生が挑む火星探査チャレンジというところで、日本国内から世界を目指している2つのチームをちょっと紹介していきたいと思います。
で、これなんでか、なんで紹介するのかっていうところで言うと、片方のチームにですね、実はメディアのパートナーとして参加させていただくことになってまして、
学生がチャレンジしていく姿っていうところをポッドキャストでもお伝えしていけるような、そんなエピソードをお届けできたりとかがいいかなと思っているのと、
実は両チームとも会話をさせてもらってて、どっちにもポッドキャスト出てもらう予定になってるんですね。
で、これどんなこと展開しようかなと思ってるかっていうと、一種ライバル関係であるその2つのチームが今こんな感じで動いてるだとかっていう、
まあなんだろうな、争ってる姿、頑張ってる姿っていうところとか、逆にどういうとこで壁ぶつかるんだろうっていうような共通点とかっていうところを
リスナーのみんなにだったりとか紹介していけたり、あとは単純にその両チームの交流の場としてもポッドキャストを使ってもらおうっていうところで、
いろいろ計画を練ってる、そんな序章のエピソードを今回はお話ししていこうというところになっております。
でですね、今回紹介するのはちょっと前にもお話ししたUniversity Rover Challengeと呼ばれるものですね。
このUniversity Rover Challenge、アメリカで開催されている宇宙空間で使われる車ですね。
これローバーって言うんですけど、このローバーを地上で開発していって、実際に宇宙で使えるようなものを模擬的に作っていきましょうっていうような、そういう大会になってるんですね。
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でこれ結構歴史的な大会で、基本的にはこうやっぱアメリカの大学とかヨーロッパの大学とかが集まって、
自分たちで作ったローバーっていうのを戦わせる世界大会みたいな感じになってるんですよ。
で予選とかもちゃんとしていて、でそれの上位10チームとかっていうところが本選に上がってくるっていうところになって、なかなか注目度も高くて、
海外のチームとかだと、本当にスポンサーにでかい車のメーカー、フォードだったかな?とかがついている会社があったりだとか、
結構後ろ盾もしっかりしてるってことは、アメリカでちゃんとした大会として認められてるってことじゃないですか。
企業も別にタダでお金出すわけじゃないから、企業がお金を出して一種宣伝効果だったり、
そこで出てくる学生が優秀だっていうことが分かってるからこそ、そこにお金を出して、そこから人を引っ張ってくるっていうことも全然あるだろうし、
っていうところを考えると、やっぱりかなりレベルの高い大会なんだなっていうところが見えるんですよね。
ただ、そんな大会の中で、例えば火星の表面っていうのを模擬したステージっていうのが最近のメインらしいんですけど、
ここで自立走行できるとか、あとはアームで色々作業できたり、生命探査のミッションできたり、物運んだりっていうところがミッションになるらしくて、
これらをクリアするローバーを作るっていうところなんですよね。
で、これやっぱ面白いのが、月面の探査が今ブームになってるけど、次世代の宇宙開発を担う学生たちにはもうステージは火星に移っていると。
これ、だから20年ぐらい前に学生が人工衛星をカンサットっていうものだったりとか、カンって本当にアルミ缶とかの大きさの缶ですね。
あれを人工衛星の機能を持たせて宇宙に飛ばすだったりとかがあったみたいに、
時代が変わっていく中で学生が、しかもその中でも最先端の技術を持った学生たちが取り組むものっていうのは、
数十年後の宇宙開発のトレンドになっているっていうところが大きくて、今学生たちが取り組んでいるのは火星だと。
つまり、やっぱりその人たちが上に上がっていって、宇宙業界に残っていって、ミッションをメインに担うってなったときは、
火星探査っていうところが一番熱くなってくる部分なのかなと思うと、結構未来の話をしてる感じで、それはそれで面白いかなっていうところがある大会になってるんですね。
ユニバーシティローバーチャレンジ、URCと呼ばれるものですね。
で、そこに対して、今国内から2つのチームが参加しようとしている。
1年に1回行われる大会で、今年の大会への出場っていうので、今予選だったり諸々頑張って進めているチームっていうのが、これアレスプロジェクトって呼ばれるところですね。
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このチームは国内、東大もいたかな?あと、慶応いて、東北大とかがいてっていうようなところの大学、いくつかのメンバーで合体して、みんなでローバーを1つ作っていくっていうようなところになっていて、
実際にある程度の形とか作って、今までももう数台作っては作り直してみたいな、やっぱり組み立てないと課題が見えてこないらしくて、
そういう風に数台作っては改良して、数台作っては改良してっていうところで、今絶賛審査中というところになっているらしいんですね。
なので、今年の大会への出場がもしかしたら叶うんじゃないかっていうところで、かなり期待度が高まっているプロジェクトがアレスプロジェクトになってます。
で、ここで上の方で幹部的なメンバーで活躍されてるダニシさんっていう方がいるんですけど、
ダニシさんとこの間ミーティングして、めっちゃ面白いですねって話をしてて、序盤で話したみたいに、
ポッドキャストで、いろいろ2ヶ月に1回とか出てもらって、最近どうすかみたいな話しながら、
なんか苦労してる部分だったりとか、これめっちゃ面白かったとか、そういったとこなんか定期的に話して、心の変化を語ってほしいです、みたいな話をしてたら、
OKいただいたというようなところになってるんで、この国内で頑張っているメンバーにもぜひ出てもらおうかなっていうふうに思ってます。
で、もう1チーム、こちらは来年行われるUniversity Rover Challengeに参加しようとしているプロジェクトになっていて、
これカルラプロジェクト、開発プロジェクト、カルラって呼ばれるもんですね。
カルラってなってて、こちらのチームに実はメディアのパートナーとして参加させていただいてて、
実は企業スポンサーみたいなとこに並んでロゴ、実は宇宙話にも掲載してもらってるっていうような、そんな関係で最近チーム発足がリリースされたチームなんですね。
2月1日だから昨日か、昨日チーム発足っていうところが発表されたんですよ。
で、これUniversity Rover Challengeに参加していきますっていうところに加えて、こっちはなんとこう、世界大会に向けて世界中の大学生で協力して行うグローバルプロジェクトとして進めるらしいんですね。
で、これ例えばアメリカにリーダーの方いて、そこに加えて日本のメンバーもいてとかっていうところで、
世界中でURC、University Rover Challengeに参加したい学生たちが集って一つのチームを作ってるっていうところになっているみたいなんですよ。
このチーム2つが今国内で大きく目指して頑張っていこうって言ってるチームになるので、こっちの学生も定期的に、
聞いてるみんなに、こいつ誰だよってなってほしくないなと思ってるんで、基本的には一人にしか出てもらわないことになってます。両方で。
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アレスプロジェクトからも一人、で、カルラプロジェクトからも一人みたいな感じで、その子に1年間ぐらいとか2年ぐらい、1年間ぐらいか、を通して、
いやーもう高校しんどいみたいな話とか、そういったところを語ってもらいながら、みんなにその子たちもちょっと気になるなみたいな状態になってほしいなっていうのが正直な企画の狙いですね。
なので、今の学生、特に宇宙に特化した、しかもエンジニアリングの技術を持った学生が、一体何に対して悩んでいて、
逆に将来に対する悩みとかもそうだし、今の時点での悩みもそうだしっていうところが、こういう大会、世界レベルの大会を通していくことで多分変わっていくと思うんですよね。
そういったところを楽しんでもらえたらいいかなと思ってます。で、実際に僕のポッドキャストがGoogleって人気になったタイミングも、
僕が白紙論文を書いていて、ものすごく心の変化が大きいタイミングだったりしたんですよね。
けどやっぱりそういうところってあんま見れないじゃないですか。一般、普段生活してて。
ってなってくると、そういうのが聞けるっていうゲスト会も面白いんじゃないかなと思って、こんな企画考えております。
なんかこう、相対する2つだからバチバチにならないような調整はしたいんですけど、まあ大丈夫でしょうね。
そんな感じでやっていきたいと思ってますんで、これから宇宙話は月面探査っていうところ、そして天文学の話っていうのもガンガン出てくるし、
そこに加えて火星探査っていうところも結構最先端で走ってる学生たちをピックアップしながら、
どんどんどんどんみんなにお話ししていければと思ってるんで、ぜひ楽しみにしておいてください。
そんな感じで今回は日本から2つのチームが世界大会、火星ローバーを作る世界大会に向けて動き始めているというお話をさせていただきました。
今後の展開楽しみにしておいてください。
ということでですね、そんな感じで近況報告以上になっておりまして、
簡単…あ、違うか。内容が以上で近況報告していこうかなと思うんですけど、
ここまでの3日間でいろいろお話しさせていただきましたリーマンサットプロジェクトのお話、なかなか面白かったんじゃないかなと思うんですね。
僕も収録してて面白かったし、編集しててもちょっとここで切っちゃえみたいな感じで結構面白い内容が続くところは結構良かったかなと、
個人的には思っていた。そんな会なのでぜひ皆さん感想とかを寄せいただけたらと思います。
それの前に、コラボ会の前にも代表の方とこの番組のスポンサー枠の話とかっていうところで、
実はこんな関わり方があったんだよねみたいなエピソード100ぐらいの時の話してるんで、
そっちもちょっと裏話的に聞いていただけたら嬉しいですね。
で、今回はちょっと紹介しておきたいのが、コラボエピソード始まる前にブログ紹介したんですけど、覚えてますかね。
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僕のポッドキャストを年表にしてくれて、おすすめエピソードまで出してくれてる、あれがあったんですよ。
ブログがあって、これマジで結構評判でリスナーの方何人か聞きに見に行ってくださってた感想とかもお寄せいただいたんで結構嬉しいなと思ってるんですけど、
特にこの中でおすすめしてくれてたのはエピソード150だったかな。
150がおすすめで、白紙号っていうものがどんななんだろうとか、
世の中での白紙号を持ってる人の立ち位置の話とかをさせてもらったんですけど、
これなかなか僕的にもノートとかにも書いたし、ポッドキャストでも話したけどやっぱり評判いいんですよね。
なんか白紙号優遇しろみたいな雰囲気あるじゃないですか。
僕あれあんま好きじゃなくて、別に白紙号持ってるだけだし、
宇宙話やってる上ではすごいプラスになることは分かってるんですけど、
別に宇宙以外の分野いったら、もちろんそれはなんか計算ちゃんとできますとか、論文書くような論理構成できますとか、なんかちょっとふわっとしたことは言えるんですけど、
別にそれが白紙号持ってない人ができるのかって言われたら、できないのかって言われたら、そうじゃないしっていうような、
なんかそういう、世の中でこういうところを優遇すればいいよねみたいなところを盲目的に話すのって違うよねっていう話をしてる、
なんかちょっと宇宙の話とは違うけど、宇宙話の軸としては結構面白い話になってるんで、
ちょっとリンクとかも概要欄貼っておくんで、ぜひね、150話聞いてみてください。お願いします。
で、このブログ実は書いてもらったきっかけ、全然なんか取材してもらったとかそういう感じじゃないんですけど、
書いてくれたきっかけがですね、これ、3月4日にポッドキャストのイベントが実は大阪であります。
大阪の南場にあるファンスペースダイナーっていうところで、3月4日土曜日にポッドキャストのイベントがあると。
これどんなイベントかっていうと、ポッドキャストやってる人のグッズのブースが出たりとか、
あとはちょっと人気の出てるポッドキャストのチャンネルが集まって、例えば2組同士で対談企画みたいなのがあったりとか、
っていうステージ登壇のイベントもあるんですけど、その中で僕も出演させていただいて、午前中と午後1回ずつ話させてもらうんですね。
1つは、ベストオブベストっていうチャンネル、昔1回コラボさせてもらったことあるんですけど、そことの対談エピソードみたいなところ。
そしてもう1個は、最後大取りで僕が出るんですよ。大取りでサイエントークって呼ばれる、これまた超大人気の科学系ポッドキャスト番組があるんですけど、
このサイエントークのレンさんとの対談というところをやらせていただくことになってますので、
もし近くにいるだったりとか、この機に大阪旅行してみてもいいよねみたいな方いたら、ぜひポッドキャストフリークスっていうイベントを大阪南場で3月4日にやるので、ぜひ皆さん遊びに来てください。
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最近CMの音源流れているのは実はそれですね。ということで、そんな感じでブログも面白かったですし、僕もイベント出させてもらうのでっていう話をさせていただきました。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のSpotifyアプリでフォロー、フォローボタンの下にあるレビュー、ぜひよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問についてはTwitterのハッシュタグ宇宙話し、またはSpotifyのQ&Aコーナーからじゃんじゃんお寄せいただけたら嬉しいです。
それじゃあまたお会いしましょう。さようならー。
ポッドキャストフリークス。
2023年3月4日大阪南場でポッドキャストをテーマにしたイベント、ポッドキャストフリークスを開催。
総勢27組のポッドキャスターに会えるリアルイベント。入場チケット絶賛発売中。
詳しくはポッドキャストフリークスオフィシャルホームページ、podcast-freaks.comをチェック。
ポッドキャストラバーの皆様のお越しを心からお待ちしております。
お待ちしております。
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