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2021-04-04 13:59

176. 大反省3。ブラックホールってどうやってできるの!?なハナシ

大反省企画第三弾!!

星が進化した果て、ブラックホールってどうやってできるのか?

おととい、昨日からの繋がりから星の進化についてこれで完全理解!!


本日の放送は『カラフル』さんの提供でお送りしております。


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送はカラフルさんの提供でお送りしております。カラフルさんどうもありがとうございます。
カラフルさんは毎回ですね、私のこのポッドキャストチャンネルをグラレコ、グラフィックレコーディングっていう形でSNS上で発信してくださってて、
これ見るだけで正直ポッドキャスト聞かなくていいんじゃないかなってぐらい綺麗にまとめてくださっているので、
もしよければTwitterで見てみていただけると嬉しいです。本当すごいですからね。ありがとうございます。
今日はですね、大反省企画ということで、第3弾、ラストになると思うんですけど、
ブラックホールってどうやってできてるのかっていうところのお話をしていきたいと思います。
正確にはブラックホールと中性子星と呼ばれる2つの星、これ両方とも星って呼んじゃいます。
この2つがどうやってできるのかっていうのを、昨日おとといのこの星が進化していくっていう中でどうやってできてくるのかっていうのだけを
簡潔にまとめたお話でいきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
これで今後の宇宙のお話聞いた時、かなり面白みを倍増させてくれるんじゃないかなと思っているので必見ですね。
ということで、毎日恒例の近況報告、活動報告になりますが、実は今収録時間が0時55分ということで完全に日付をまたいでしまっております。
ここら辺はですね、正直毎日配信してると言いつつ、日付がまたぐところは若干曖昧にさせてもらってます。
っていうのも毎日聞くタイミングは人それぞれあると思うんですけど、毎日更新していって自分の活動ログだったり、
宇宙の話っていうのをできる機会さえ作っていればいいということにしておかないと続けられないので、自分に甘く行かせていただいております。
たまに早く更新するときもあるんですけど、基本的には日付をまたぐまたがないギリギリをさまよっているところですね。
ただ今日はこれ完全に仕様ですね。仕様でまたいでおります。
今までは結構研究が忙しくて日付内に取れないとかあったんですけど、
今日はジムでめちゃめちゃランニングをしていたら、気づいたら日付をまたいでしまっていたという完全な事後管理能力不足になってます。
ただ体のメンテナンスが一番大事なので、そういうところはガンガンやっていかないといけないなと思ってて、
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昼間はちょっと若干平日の疲れは残りつつも、なんかTwitterとかですね、もうちょっとPodcastを色々知ってもらうにはやっぱりSNS連携って大事だなと思ってて、
Twitterを運用するためのツールじゃないですけど、そういうのでもっと皆さんに知ってもらえるようどうやったら工夫できるかななんていうのを色々模索しておりました。
あとはPodcastチャンネルの構成の仕方とかですね、やっぱり一週間一週間ちょっと立ち止まってそういうのを考えていった方がいいのかななんて思っているので、
そういうのの一人作戦会議みたいなのは若干やってましたね。
今日はそんな感じで過ごしていて、実は明日ですね、今日は4月3日の土曜日の真夜中になるんですけど、
明日4月4日日曜日はバイリンガリデオのお二人とちょっと飲みに行ってきます。
完全なオフ会ですね。
本当に普段直接会ったっていうのがないので、コラボはさせてもらったりして、
連絡も結構頻繁に取っているので、そこはちょっと本当にようやく会えるんだなっていう楽しみがすごい大きいです。
プラスして、今回の飲み会の機会ができたのは、バイリンガリデオのお二人がワインの醸造をしている方とコラボをしているところに面白そうですよねみたいな話をしたところから生まれたので、
ぜひそういうふうにPodcastを機会に、皆さんもいろいろPodcast配信者の人と絡んでみると面白いかもしれません。
そこで明日はコラボ収録、雑談メインになるんでしょうね。お酒も飲んでると思うので。
そんな感じでゆるりとした収録内容は近いうちに公開できればいいかなと思ってますので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
ということで今日は早速本題に入っていきたいと思います。
最初の雑談が長くなると10分超えるんですよね。
頑張って埋めていきたいと思います。
ということで今日はブラックホールがどのようにできるのかっていうところのお話をしていきたいと思います。
昨日おとといからそういう宇宙の基礎みたいなところっていうのの話をメインでさせてもらってるんですけど、
簡単におとといから昨日にかけてどういう話をしてきたかっていうと、
太陽みたいに自分で光ってる星ありますね。
光勢と呼ばれるあれです。
その光勢と呼ばれるものが、星の中でどういう現象が起きて光り輝いているのかっていうところのお話をしてきて、
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その星が光ってることっていうのは最終的にはそれって光り方っていうのがだんだん変わってきていくような星が進化していく過程っていうのがどういう風になっていて、
最終的にそいつが超新星爆発と呼ばれる爆発を起こすっていうような一連の流れっていうのを説明させていただいたんですけど、
これじゃあ星が進化していって爆発した後、これどうなるのか気になりますよね。
そこを今回は深掘りしていきたいなと思っていて、
この超新星爆発を起こすっていうのが、いわゆる星の重さが、爆発する前の星の重さが太陽の重さの大体8倍以上とかっていうところになってくると、
超新星爆発を起こすんですね。
じゃあ起こした後どういう風になっていくのか、その粉々になった星たちが。
まず一つ、大体その星の重さが太陽の10倍以上、8倍以上って言ってるのでそこら辺で大丈夫なんですけど、
その超新星爆発を起こした星、比較的軽い星ですね。
ギリギリ起こしたみたいなやつとかっていうのが、中星子星と呼ばれるめちゃめちゃギチギチの密度がめちゃめちゃ高い星になると。
これは何日か前に中星子星ってどういうものなのかっていう話をしたので、ギチギチでパツパツのみたいなタイトルのやつ見てくれればいいんですけど、
簡単に言うと本当に大きさの特徴がめちゃめちゃすごくて、
太陽と同じぐらいの重さにもかかわらず、星の直径が大体数十キロとか数十キロとかっていうような山手線の中に収まる中に太陽がギュッと詰まってるっていうようなめちゃめちゃ密な星なんですね。
これを中星子星って呼ぶんですけど、これがこの重い星っていうのが超新星爆発を起こした後に残る星の一つなわけです。
外側っていうのはその爆発の勢いでボーっと外側に弾かれていくんですけど、その爆発の中心にはこの中星子星って呼ばれる核みたいなのが残るんですね。
めちゃめちゃ重力も強くて、天文の業界では、例えば天文学会とかいった中ではこいつをすごいちっちゃい星なのでコンパクト天体なんて言ったりします。
この中星子星っていう正体っていうのをいろいろ明らかにしたいっていうための観測器、天文観測器っていうのも実際に運用されていて、
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これが国際宇宙ステーションにあるナイサーと呼ばれる観測器ですね。
こちらの観測器が2017年に打ち上がったことに合わせて、そのプロジェクトの一部として自分がNASAに研究しに行ったっていうような感じなので、
結構自分の周りには中星子星っていうこの星、研究してる人がすごい多かったりするので、割と身近な星です。
ただ一般的にはなかなか知られていないので、ぜひこちら覚えておいていただけると、それだけで宇宙結構知ってるじゃん。
中星子星知ってるんだっていう風になると思うので、ぜひ。
その爆発からの一連の流れ、太陽の8倍以上の星って爆発したら中星子星できるんですよねみたいな話したら、
宇宙好きの人は盛り上がってくれるんじゃないでしょうか。恥ずかしい人はうちに秘めておきましょう。
本題の皆さん大好きなブラックホールなんですけど、これ中星子星のさらに強力版みたいなイメージで考えてくれればよくて、
どういうことかっていうと、超新星爆発を起こすときに質量、その重さが太陽の30倍以上大きいと、
それはブラックホールに、爆発後ブラックホールができるという風に言われてます。
これなので重さによって、もともと星が持ってる重さによってギュウギュウのめちゃめちゃ密度の高い重力の強い中星子星っていうのができるか、
ブラックホールって呼ばれる光もなんでも吸い込んでしまうような巨大な穴みたいなのを作るかっていうのは変わってくるんですね。
さっき言ったみたいにブラックホールは太陽の重さの30倍以上の星が爆発したときにできると考えられてます。
ブラックホールっていうのは、中星子星は太陽みたいな重さのやつが半径10キロとかのところにあるっていう話したと思うんですけど、
それの本当に極限の状態、つまりもっと重いであろうある星みたいな塊が、その重力が光高速が出れないぐらいさらに強い重力を持つほど、
すごい小さくコンパクトにまとまった状態で、そこの宇宙空間に存在してるんじゃないかっていう風に考えられるわけですね。
なので光が出れないっていうことで、だいたい穴に見えることからブラックホールなんて呼ばれるわけなんですけど、
こういう風にブラックホールっていきなり宇宙空間にポコって穴ができるとか、そういう感じではなくて、あれも一つ星だと考えていいっていうことなんですよね。
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すごい重い星が自分で光って存在していて、大質量星って呼ばれるような星ですね。
ただ、それが爆発した後に自身の重さによって姿が見える状態の中性子星として残るかブラックホールとして残るかみたいなお話です。
なのでこういうような天体を作るようなすごく重い星、大質量星って呼ばれるものについても、
1週間前ぐらいでしたかね。
どういう風に大質量星っていうのができるかなんていう話もしているので、もしよければそちらも聞いてみていただけると嬉しいです。
ということで、今回の話は以上になります。
大反省企画。
これでまたこの後宇宙話聞くの楽しくなってくれたらいいなと思っている次第でございます。
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Googleで天文屋スペースベースで検索していただけると出てくると思いますので、
ぜひ一番安いやつだと1000円とかから売っておりますので、皆さん注文してみていただけると嬉しいです。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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