日曜日は1週間を振り返る + おたより回!いろんな質問に答えつつ、ヘビーリスナーもライトリスナーも楽しめる日曜日!
連載最新回はこちら!「日本初の月面着陸を目指す! 「SLIM」が宇宙開発の未来を変える!?」
https://yomitai.jp/series/astro/05-sasaki/
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ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ
ソース
00:02
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております。 宇宙話、本日は日曜日ということで特別回をお届けします。
日曜日は、ヘビーリスナーはもっと情報を深めて楽しめる。 ライトリスナーは1週間どんなことがあったのかを分かる。
この1週間で宇宙話で紹介した宇宙トピックをガンガン紹介していくとともにですね、 まあみんなの質問に答えたりしていく、そんな回になっております。
ぜひ最後までお付き合いください。どうぞー。 2024年2月4日始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1213話目を迎えるというところになっております。 基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いてみてください。
ということで、毎日毎日宇宙の話を更新しているわけなんですけど、 好きなところから聞いてくれと言われても
どれを聞けばいいんだろう、みたいな感じになるじゃないですか。 ということで、日曜日は特別回ということで、1週間どんな話をしたのか、この1週間の宇宙ニュースを振り返っていく、そんな時間にしていきたいと思います。
毎日聞いてくれてる人には、それにプラスしていろんなことを知れるようにしていきたいし、毎日はちょっと難しいけどなっていう人には、1週間振り返れるようにサクッと紹介できる回にしていこうかなと思っておりますので、ぜひ皆さん楽しんでいってください。よろしくお願いします。
ということで、早速振り返っていきましょうか。月曜日からいきましょう。
月曜日、1207話、こちらJAXAから1兆円、 月面産業革命がこれからの宇宙開発の鍵になるというお話をさせていただきました。
これについては、先週の金曜日ですね、
に、僕が今、周囲者のウェブメディア、読みたいっていうところで連載をさせていただいてるんですけど、その連載の内容をかいつまんでお話しさせていただいた、そんな回になってます。
もうね、先週とかは月面着陸、 実証期だったスリムが
月面着陸成功させて、もうなんか爆発的に盛り上がった内容だったので、そこに合わせて月面の開発、これからどう変わっていくのか、
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そんなお話をさせていただいた回になっておりましたので、こちらぜひチェックしていただけたらと思います。
なんかもしかしたら連載、結構まだみんな見れてない人いるんじゃないかなと思っていて、ぜひですね、概要欄にいつもリンクは貼ってあるんですよ。
で、これ読みたいっていうメディアでいろいろやってて、もう11月からやっているので、2月に入って、
これで4ヶ月目になるんですかね。12月1、あれ違うか。11月、12月、1月、2月ですね。4ヶ月なりました。
もうなんかね、週間連載とかやってる人すごいなぁみたいな。僕の場合、これ連載させてもらってるのが各週なんですよ。
各週連載になってるので、比較的ゆっくり記事かけている状態だと思ってるんですけど、結構やっぱりすごいなっていう、週間連載は。
これきっとね、しっかりと編集担当の人がいて、編集担当の人との協力体制みたいなのができてないと、多分なかなかできないことなんだろうなっていう。
僕、漫画のバクマンめちゃめちゃ好きだったんで、あれがどれだけすごいことかっていうのは今実感してますね。
でもなんか文字書くのはどんどんどんどん楽しくなっている感じもするんで、喋るのと同じぐらい。
まあポッドキャストで毎日喋ってますけど、こう書いていくっていう作業もね、いろいろできたら面白いかなと思ってます。
で、そんな中で、その次の日、1208話ですね。
月面にたくさんの犬が誕生し、スリムが復活した。
こうなんかね、わけわかんないタイトルつけたんですけど、これ何かっていうと、もうこれ簡単です。
月面着陸期スリム成功して、ただ通信がしっかりとできないぞっていう状況になっていたと思うんですよね。
まあポッドキャスト聞いてた人はわかるし、そうじゃない人もニュースでさすがに見かけたんじゃないかなっていう。
で、そんな中で、日の向きっていうのが、太陽の向きっていうのが変わってきたところで、電力もある程度確保できるし、復活したというようなところになりましたね。
で、まあじゃあこの時にどんなことしたのかっていうと、結局スリムって月面を観察して、月がどうやってできたのかを解明するっていうところで、
まあそれをするためにカメラが搭載されてて、そのカメラで表面の岩とかを撮影してたんですよ。
で、その岩もろもろなんかゴロゴロ落ちてるものを、これ犬の名前をつけてね。
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なんか、名前の由来としては、トイプードルとかいるんですよ。
あと秋田犬とか、秋田犬って書くのかな?ってなっていて。
で、何だろうと思ったら、岩って結構たくさん種類あるじゃないですか。
岩の大きさたくさん種類あって、大きいのもあって、ちっちゃいのもあって、で、それがたくさんあるっていう状態で、
それを表現するのに一番いいのが犬だったっていう説があるんですよね。
本当に犬が良かったのかなっていう、なんかそのネーミングについてはちょっといろいろその回で話してるんで、ぜひチェックしていただけたらと思います。
で、そして1209話、こちらも月ですね。もう週の前半は月ばっかりの話してましたね。
まあでもここはちょっと月っていうよりは、X線天文学っていうところに食い込んでるかもしれません。
1209話、話題のサクセスクライテリアって何?クリズムの成功基準は?というタイトルになっていて、
これ、サクセスクライテリア、成功基準ですね。
スリムの場合だと、何パーセント成功とか、なんかよくニュースに出てたと思うんですよ。
ミニマムサクセス、フルサクセス、エクストラサクセスみたいな。
それの、じゃあ他のミッションだったらどうなんだろうっていうので、スリムと一緒に打ち上がったクリズム、
X線観測衛星クリズムのこのサクセスクライテリアについて話してみたという感じになってるんで、
時間足りなかったな、もうちょっとやりたかったなっていう気持ちで収録を終えた記憶があるんで、
ぜひ皆さんこちらチェックしていただけたらと思います。
こんな感じでザーッと前半、月間推のお話させていただきました。
どうですかね?どれが今のところ興味持ちました?
数字的に言うと、これはね、やっぱり1207かな?
ジャクサが1兆円の予算でサポートしていく今後の未来の月面開発の話の、
まあ再生数とかが良かったのかなと見えますね。
まあまあまあ、だよねっていう。
だからだよねっていうのは、タイトル的に、やっぱり1兆円とかあったらなんか気になっちゃうじゃないですか。
それでみんな聞いてくれたのかなって感じがしてるんで、これはこれで面白かったですね。
でちょっとじゃあ、いただいている質問を紹介していこうかなと思います。
これはスポティファイのQ&Aコーナーからいただいています。読み上げます。
佐々木さんこんにちは。最近宇宙話を聞き始めた中国人の李千奈サラーです。
いつもたくさんの感動を届けてくださりありがとうございます。
広大な宇宙に対して国会、国の境ですね、や人類自体がどれくらい小さいかと感じる場面が多々ありました。
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スリムに関連したニュースや報道記事をいろいろ読んだところ、わからない点や質問もいっぱい出てきました。
佐々木さんのわかる範囲でもいいので教えていただけると幸いです。
コメントいただきました。ありがとうございます。
中国人の方って書いてあるんですけど、めちゃめちゃ日本語書かれなかったら別に普通に気にならないから、ずっと日本に住んでる方なんですかね。
ありがとうございます。中国人リスナーがいるのを僕は初めて知って結構テンション上がってますね。
中国も今宇宙開発ゴリゴリ進んでますから、スリムとかに関連していろんなニュース見かけれるようになったんじゃないかなと個人的に思いますね。
スリムに関連したニュースとかで言うと、今週の前半もそんな話ばっかりしてたし、あとは先週ですね。
先週もスリムのサクセスクライテリアの話しましたし、あとはその前の着陸のタイミング、ピンポイント着陸っていうのがどういう注目度なのかみたいな話もしてるんで、
ここ2週間ぐらい、2,3週間のエピソード聞いてくれたら良いんじゃないかなと思いますね。
ぜひそれ聞いてみて、あとは聞かなくてもいいですけど、分かんないとこあったらガンガン質問飛ばしてみてください。
さらはさん一緒にね、宇宙話、質問とかを送ってもらって答えることで宇宙話のコンテンツめちゃめちゃ広がっていくみたいなのもあるんで、ぜひ質問コメントをジャンジャンお寄せください。よろしくお願いします。
いや嬉しいですね、こういうの。はい、じゃあ続きいきましょうか。
木、金とどんな話したのか振り返っていきたいと思います。
まずじゃあ木曜日、木曜日は一気にブラックホールの話に変更になりましたね、ブラックホール。
ブラックホールっていうよりは、それができるまでの過程にある超新星爆発という爆発です。
1210話、超新星爆発は2度輝くっていうエピソードなんですけど、これこの間ブレインパッドっていうデータサイエンスの受託業務をやってる会社があるんですね。
で、もうその業務で上場もして、なんて言うんでしょう、データサイエンスの中では日本の中でトップレベルの会社みたいな感じなんですよ。
で、そこのイベントに呼んでいただいて、データサイエンスに関するお話をちょっと登壇させていただくことになったんですね。
で、そこでそのイベントがデータサイエンスかける天文、宇宙とかってそういうテーマだったんですよ。
ど真ん中じゃないですか、僕ね、もう一個隣のデータ分析屋さんというポッドキャストもやってるし。
で、そこで一緒に登壇させてもらった山口県の州南公立大学の道山さんという方がいらっしゃるんですけど、その道山さんの研究の話を聞いてたら面白いなと思って、この1210話では紹介させていただいた感じですね。
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で、そんな話で超新星爆発、宇宙でできる大爆発なのに、それが一回暗くなったのにもう一回輝く、何なんだろうなみたいな話でちょっとピックアップさせていただいて。
で、そうしたらまた面白いのが、次の日、これ論文探してて面白いなと思ったやつがあって、1211話、ブラックホールが生まれる瞬間っていう話をしたんですけど、
これも超新星爆発が起きて、で、スーパーノヴァですね。スーパーノヴァ起きた後に、なんかまた明るくなるみたいな。
で、こっちはネイチャー論文なんですよ。で、しかも今年出たやつ。だから、すごい話題になるやつだと思ったんですけど、その爆発して暗くなってもう一回明るくなるっていう現象。
同じようなテイストでものを捉えているのに、1日前、1210話と11話では解釈が違うっていうところがね。
まあ確かに現象としてもちょっと違いそうな雰囲気があるので、まあ一概にこう解釈だけが違うっていうわけではないんですけど、
だから超新星爆発っていうのが起きて、で、そのスーパーノヴァっていうのが起きて、スーパーノヴァの後に明るく輝くっていう現象がここまでこうディスカッションの幅があるんだと思うと、
これ結構面白いポイントかなと思って紹介させていただいた感じですね。できれば2個連続で聞いてほしいかなっていう。
1210話、1211話、ブラックホール好きにはたまらない内容になってるかなと思ってます。
そして昨日ですね、昨日のエピソード1212、1212話ではこれフルスの研究紹介させていただきました。
リケンとJAXAが共同で運用している国際宇宙ステーション搭載の前天観測装置、前天監視装置マキシですね。
これが見つけた高性フレアを地上で観測する、追観測、フォローアップオブザベーションって言ったりするんですけど、
その体制がしっかりと機能して、地上からの爆発の観測でもものすごく大きい増高を確認することができたっていう、そういうニュースだったんですね。
でこれ、やっぱ昔をちょっと思い出しながら、あの苦労いろいろあったよなーみたいな。
それこそ宇宙ステーションのこの観測装置の運用って結構ハードワークというか、
僕がいたときとかは、PhDの学生になる前は朝の9時から夜の9時までデータを監視する業務みたいなのがあって、
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でそれをどんどん対応していくんですね。で、PhD以降になると、夜9時から朝9時までの12時間当番とかってなるんですよ。
もうそれだけでハードですよね。まあそういうのずっとやってたり、たぶんエピソード100ぐらいまで聞いてたら、
今日当番なんすよーみたいな、爆発起こんないといいなーみたいな話をしてる気がするんで、
そういうの覚えてたら、めちゃめちゃもう超子さんって感じですね。で、そういうのをやってて、
だからそこから見つかった、予測できない爆発っていう現象だったんです。すごいテンション上がるし、
で、そういうの見つけると当番の人が、世界発信の速報論文みたいなのバーって書くんですよね。
これがね、めちゃめちゃ鍛えられるんですよ。なんでかっていうと、その速報論文を速攻で出すことによって、
世界中の天文学者たちが自分の観測装置でその天体を観測したりするんですよ。面白そうだと。
これがね、なんかたまらない感覚になりましたね。僕は結構感動を覚えていて、
自分が出したやつが波及効果が出て、しかもこうめちゃめちゃ偉い先生とかがリアクションしてたりすると、
わっ、すげーって。いやーなんか浅い感想なのかもしれないけど、でもなんかそういう感想になるんですよね。
世界にちゃんと発信できてんだーみたいな。これすごいわーってなってたんで。
今回は東京ドームの横の天体ドームで観測するって内容だったけど、これが世界中広がってて、
なんかどっかで観測がされてたらめっちゃ面白いなと思ったのでちょっと紹介させていただきました。
そんな感じで、まあ1週間喋ったのはこんな感じですかね。
いやーなかなか結構幅があったのかな。でもまあ月面の話と超新星爆発の話と宇宙ステーションの話っていう三軸ですかね。
結構なんか、なんていうんだろうな、最新の宇宙開発の話が多かったかなと思うんで、
なんか宇宙ビジネス寄りの話とかももうちょっとね、もうちょっとしていけたら面白いかなと思いましたね。
はい。で、あ、そうだ1個ね、紹介したいツイッターのコメントがあったんで紹介させていただきます。
これツイッターネームサッサンからいただきました。
で、これ先日ツイッターに10年分の太陽の画像、太陽の活動を振り返れるっていう動画を上げたんですよ。
そしたらこんなコメントが来ました。ぜひツイッターの方チェックしてみてくださいね。
すごいです。こう見ると南極や北極付近では比較的穏やかなんですね。
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実際フレアは起きにくいのですか?とコメントいただきまして、こんな鋭い質問ができるのたまらんと。
そうなんですよ。太陽フレア、これツイッターの画像マジで見てほしいんですけど、
太陽フレアって帯状のなんていうでしょうね、赤道付近、地球でいうとこの赤道みたいな部分でよく起きるんですよ。
一方で南極とか北極みたいなところってそんなにこうフレアでガチャガチャガチャガチャしないんですよね。
えーって思うじゃないですか。でも実際観測的にもそうで、今考えられているその発生メカニズムみたいな、
その角度で考えても確かにそうなんですよ。極付近では発生しにくくてフレアっていうのは。
逆に帯っぽいところでぐわーっと発生してるみたいなね。そういう形になってて結構、
なんて言うんでしょうね、観測、
学者以外でもこうやって気づける角度ぐらい情報量がしっかりと出てきてるんだなっていうのが面白くて、
ちょっとこのコメント紹介させていただきました。なんかポッドキャストで紹介できないような、
ビジュアルを使った情報っていうのをツイッターとかインスタではなるべく出していくようにしてるんで、
そういうところで気づいたのをちょっとコメントとかくれると、なんか一緒に盛り上がれるかなと思いますね。
ぜひこちらチェックしてみてください。よろしくお願いします。
はい、ということでじゃあ1週間もガーッと振り返ったので、また来週、明日からもしっかりよろしくお願いします。
ぜひね、理想はですよ、理想は毎日みんなが聞いてくれることです。
でもそのためにはちょっと敷居が下がったようなものも用意しておかなきゃなと思ってるんで、
ぜひ皆さん、毎日しっかり聞いてください。よろしくお願いします。
今回の話も面白いなと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォロー、フォローボタンの近くにある星マーク、
こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、ツイッターのハッシュタグ宇宙話、
またはSpotifyのQ&Aコーナーだったり、
Apple Podcastのレビューのコメント欄、概要欄のお便りフォームからじゃんじゃんお寄せください。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
20:29
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