ささき寮の宇宙話。
2024年3月17日。始まりました。ささき寮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の寮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1255話目を迎えております。基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるトピック、気になるタイトルから、ぜひぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
本日は日曜日ということで、毎週お届けしている日曜特集となります。
この日曜特集では、毎日更新している宇宙の話、さすがに聞けないよなっていう人が1週間分まとめて聞ける、そんな企画でもあり、
なおかつやっぱ本編を最近10分ぐらいにぎゅーっと凝縮しているので、話せなかった部分、語れなかった部分っていうのを、
まあ余計にしゃべっていこうかなっていう、そういう企画になってますので、普段聞いている方も、たまにしか聞けない方も楽しんでいただけたらと思っております。
ということで、じゃあ早速いきましょう。今週は1249話から1254話までをお届けしました。まずは前半いきましょうか。
ということで、月曜日。月曜日はNASAのリアルアルマゲドン計画とはというお話で、こちら僕が就営者でやらせていただいている、
読みたいっていうウェブメディアの連載ですね。これとの連動企画になってました。これね、1年半前ぐらい、2年前ぐらいに結構話題になったミッションで、
その当時、ポッドキャストでも何度も紹介しましたし、なんかインスタじゃないや、SNSとかツイッターとか、そこら辺でも宇宙関連の人はよくつぶやいてたかなっていう、DARTっていうミッションです。
簡単に言うと、小惑星、地球に隕石衝突してきたらやばくないっていう発想から、じゃあそういうのをどうやって守っていくのか。
これ、プラネタリーディフェンスっていう概念があるんですよ。プラネタリーディフェンス。簡単に言うと、惑星防衛ですね。地球防衛に近いっていう。
昔、地球防衛軍っていうプレステ2のゲームありましたよね。やったことある人いるかな。僕はめっちゃ好きで、結構なシリーズやった気がする。
プレステ4とかで出てるのを見て、やりてーって思ってた記憶がちらっとありますね。最近もあるのかな。
で、そういう地球防衛をすると。その地球防衛をするっていうところをどういう角度で切り取るかっていうのの一つが、その隕石から地球を守るっていう見方ですね。
人工衛星をバーンと小惑星にぶつけて、隕石として落ちてきそうなものの軌道を変えるっていうミッション。
これかなり面白かったんじゃないかなと。改めて、1年ぶりぐらいにまとめてみると、それはそれで記事として面白かったなと思ったんで、ぜひね、こちら読んでいただけたら嬉しいです。
この読みたいっていうサイトの週刊ランキング2位まで上がってましたね。読んでいただいて、みんな多分読んでくれてるんだろうなと思ってます。本当にありがとうございます。
で、1250話。火曜日は太陽を徹底的に解明する次世代プロジェクトソーラーシーということで、これ1251話、次の日ですね。
次の日もこれ、ソーラーシーに関するお話ししました。これカースイっていうところで、次世代の太陽観測ミッションが結構カバーできるかなと思ってるんですよ。
前の世代の太陽観測のミッションは日の出っていうのがあって、この日の出の活躍で太陽に対する知見ってものすごく深まったんですよ。
特にこのエピソードの中でも注目って言ってたのは、ナノフレアって呼ばれる見えない超小さな爆発ですね。
この爆発が太陽を温めているみたいな、コロナウイルスの語源になった太陽のコロナって言われる部分、ここをどうやって加熱してるかっていう話です。
だからこれってソーラーシー、今回JAXAからスタートしていきますよって話が出てて、僕ちょっとここどうなんだろうって思ってるところが1個あるんですよ。
それが日の出ってリードしてた機関ってJAXAじゃなくて、国際宇宙ステーションだった、国際宇宙ステーションじゃない。
国立天文台だったんですよね。今回国立天文台って結構そもそも太陽の研究強い人たちが多いので、
多分メインどころに入ってるんだと思うんですけど、なんかホームページとかが割とJAXA寄りのだった気がするなっていうように見えてたのが、
国立天文台とJAXAの連携が今回は強いミッションになるのかな。そんな感じのところをちょっと思ったりしてますね。
でもこれX線天文学の話、昨日とかもしましたね。
これやっぱ日本が世界を牽引している天文学の分野って、天文学って結構日本、世界リードしてるからいいんですけど、
僕、身の回りでやっぱすごいなと思ってたのはX線天文と太陽って感じでした。
もちろんね、アルマ望遠鏡って言って電波とかもやっぱ日本が運用してるのに入ってたりするし、
もそうだし、まあいろんな分野あるんですけど、なんかこう僕が近い分野だったからこそ輝いて見えたかなっていうところがこの辺なので、
宇宙話では僕の周りで輝いてたこの太陽研究とかX線天文学の研究とかは積極的にやっていきたいし、
でもよく電波とかやってる、電波で宇宙を見るっていう研究やってる人ともお会いしたりするので、
そこは僕素人だから教えてもらいながらいろいろできたら面白いなと思ってますね。
リクエスト皆さんからじゃんじゃんお待ちしております。
ということで週の前半の話がっつりさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
でこれあれなんですよ。
周永社のウェブメディア読みたいで連載しているやつっていうのが第2第4金曜日が更新なんですね。
2週間に1本って感じ。
だから2週間に1本だからもうとにかく連載記事の期日に追われているみたいな。
もう今週結構やばくて。
連載の締め切りあります。
あと確定申告ありますね。
本当にアクティブに動いた分最後3月にちょっとだけ嫌な思いをしなきゃいけないこの確定申告があります。
でしかもなんか仕事のメインでやってるデータ分析の方の仕事のなんか結果もかんばしく出てこなくて困っている。
みたいななんか大変なこととうまくいかないこととっていうのががあって
集中してしまってかなり大変な気持ちだったのはこの1週間だったんですね。
もしなんか声からその感じが出ていたらさすがなんか鋭い超ヘビー宇宙話リスナーかなというような感じがします。
でまぁそんな連載かなり締め切りかーとかなんか毎回言ってるけど結構楽しく書いてるんですよ。
でそんな中で
来週ですね来週のエピソードどんなのが出るのか
ちらっとちょっと今ここで言っておくと
ネットフリックスでサンタイっていうあのSF小説ドラマ化するの知ってますか?
今週公開されるんですよ3月の21日にドラマとしてリリースされるんですけど
あれマジ読んだほうがいいですよ。
一時期宇宙話でも質問たくさん飛んできてそれに答えるみたいなこと2年前ぐらいかなやってたんですよ。
で宇宙SFって言って全然いいものって感じなので
みんなには読んでほしいし絶対世界的なヒットになるんでネットフリックスのドラマは
ドラマ側もチェックするといいのかなと。
そのドラマ公開を記念してですね
私連載の方で3体の中に出てくる科学部分をちょっと解説するというか
今世界がその科学研究どんな感じになっているかっていうのを解説する記事とか出そうと思っているので
こちらですね結構楽しんでほしいなと思ってます。
どんな内容になるかは公開してからのお楽しみということで
あんまりしゃべると編集の人に怒られちゃうかもしれないのでそんな感じでネタバレにしておきましょう。
ということで次の記事も書かなきゃなということで
次の週の後半のお話振り返っていきましょうか。
ということで週の後半はですね1252話1253話54話という形になってます。
1252話こちらはかなり時事性の高いニュースになっております。
あそうそうそうだ宇宙話ってニュースポッドキャストじゃないんですよ。
これね注意しなきゃいけなくてニュースポッドキャストではなくて
これ研究を紹介するポッドキャストなんですね。
だからいつ聞いても鮮度は変わらないんですよ。
これね注意昔の聞いてもしょうがないんじゃないかって思ったそこのあなた
もうねおかど違いですよ。
論文というのは陳腐化しないつまり腐らないというか
いつ見てもその事実は変わらないっていうことが書かれていることが多いです。
特に天文学の研究っていうのはその再現性っていうのがものすごく重要視されていることによって
いつ聞いても大丈夫なことになっていると。
でそれを紹介してるからねポッドキャストでは。
なので好きな話題から聞いてくれて全然良いかなっていう。
でその中にちょっとずつちょっとずつ
時事的な話も入れてみんなに興味持ってもらおうかなと思ってる。
そんな中で1250にはこれ木曜日かな。
木曜日にはめっちゃ時事ニュースカイロスロケット打ち上げ失敗のお話をさせていただきました。
カイロスロケット和歌山県の串本町から打ち上がるっていうところで
スペースワンっていう会社がガンガンガンガン進めていたわけです。
でこれ民間のロケットとしては初の起動投入っていうところを目指して
国内でねやっていこうとしていたんですが
打ち上がった瞬間3秒後ぐらいドワーンと爆発してしまったというような感じです。
まあ民間のロケットっていうのがどんどんどんどん成長していく
打ち上げがうまくいくようになっていくっていうのが
非常に重要なポイントになってきそうかなと思うので
これからの日本の宇宙開発においてね。
だからこのあたりはみんな気にしてほしいなと思って紹介させていただきました。
であとはやっぱ付随して考えてほしいのは
このスペースワンが一緒に手がけている宇宙航空スペースポートっていう
いわゆるロケットの車上の整備ですね。
自分たちがロケットをたくさん今後打ち上げるために
打ち上げる場所をしっかりと作っていったみたいな。
ロケットが宇宙に物を持っていくトラックみたいな役割だと思ったら
そのトラックの出発地点になる倉庫とか
そういったものもしっかり整備しているみたいな
そんな感じがこのスペースポートを作りながら
自分たちもロケットを打ち上げるっていう
こういう流れにつながってるんですね。
トラックたくさんあるけど道内とかだったらまずいじゃないですか。
そんな極端な話に近い状況が今ロケットであるので
打ち上げる場所っていうところもしっかり整備して
打ち上げの能力もしっかりと磨いていくっていうところ
ここが今後の宇宙開発のポイントになってくる。
北海道にもスペースポートあるし
和歌山にもあるし大分にもあるしとか
なのでどんどんどんどんいろんな宇宙への窓口が
出来上がっていく流れですね。
皆さんぜひ宇宙話で一緒に注目していければと思っております。
スペースワンとか和歌山の串本町のスペースポートの人
出てくれたらいいですね。
北海道とか大分は出てもらったので
いろんな人が出入りできる番組できたら嬉しいなと思います。
誰かつないでください。お願いします。
ということで、次1253話
こちらはですね、ガッツリ超超超嬉しいお手紙紹介させていただきました。
アルゼンチンから海を越えて日本語の勉強をしてくれているフランさんという方からのお手紙が
僕正直めちゃめちゃ胸に来ていて
もうね、紹介しないとみたいな感じで紹介させていただきましたね。
実際にいつもポッドキャスト聞いてくれているリスナーの人からも
こういう話聞けるのめっちゃいいよねみたいなコメントとかいただきました。
だからね、みんなそういう同じ気持ちで聞いてる人いるんだよみたいな
とかが伝わればいいなっていう
特にツイッターでnaoさんいつもコメントくださるんですけど
感動しちゃった、勉強家だなっていうコメントもいただいてます。
だからそうやってね、宇宙話し続けてきたのが
宇宙のこと知ってもらうっていうのもそうだけど
なんかこう日本語の勉強とかになってるんだったら
すごいやっぱやっててよかったなって思いました。
ぜひね、これからもそういうなんか使い方してくれてる人いたら
じゃんじゃんコメント欲しいですし
英語で送ってくれても読めますからねっていうのもあるし
なんか頑張って日本語で送ってくれたものもしっかり読ませていただきますので
皆さんからのお便りコメントお待ちしております。
そして1254話、昨日ですね。これはもう記憶に新しいかな。