1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話し。
今回は、日曜特集ということで、1週間で宇宙話し、どんなトピックをピックアップしてきたのか、
本編の内容をさらっていきながら、本編では紹介しきれなかった情報も含めて、いろいろお話ししていきたいと思いますので、
ぜひ最後までお付き合いください。どうぞ。
佐々木亮の宇宙話し。
2024年4月28日、始まりました、佐々木亮の宇宙話し。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 本日でエピソードが1296話目ということで、
いやーすごいですね。 もう少しで1300話というところを迎える感じになっております。
ぜひ好きなエピソードを聞いていただけたら嬉しいです。 そんな感じで、今回は日曜特集をお届けしていきたいと思います。
日曜特集、毎日毎日宇宙の話ししてるわけなんですけど、
毎日聞けないなっていう人もたくさんいると思うんですね。 そんな中で、どういう話を1週間してきたのか、おさらいしながら、
本編で語れなかった部分とかも紹介していく、そんな感じになっております。 ということでですね、今週は1290話から1295話の6エピソードを紹介させていただきました。
1290話は地球をホゲホゲセンチまで縮めるとブラックホールになるというところで、 これは
リスナーさんからの質問をベースにお話しさせていただいた回ですね。 ここをベースにお話しさせていただいた中で、
なんだっけ? 自称の地平面か。
自称の地平面がどんなもんなんですかっていうのを話してほしいっていうところだったんで、 こちら紹介させていただきました。
簡単に言うと、誰でもブラックホールになれるよね、みたいな。 頑張れば人間だってブラックホールになれるんですよ。
で、地球だってなれるし、太陽だってなれるし、みたいな。 これ結局重力が
強まるところまでギューッと物を圧縮すればいいっていう話なので、 じゃあそれで地球をどのぐらいまで縮めるとブラックホールになるのか
なんていうところをお話しさせていただいた感じですね。 ぜひこちらチェックしてみてください。
そして1291話、火曜日。火曜日にはヨーロッパが地球みたいな星を大量に発見する
ホームラン宣言を発令したというところで、 ヨーロッパの宇宙機関イーサが打ち上げている
2016年とかに打ち上げたんだっけな。 もうちょい前か。
に打ち上げた ガイアっていう衛星があるんですけど、このガイアっていう衛星
18億とかの確か星を観測していて、でその星たちの詳細なデータっていうのをカタログ化する論文というのを出してたんですね。
でそのカタログ化してある論文が新しいのが今度出てくる。 その中で
太陽系以外の惑星、この研究を推し進めるような そんな内容が組み込まれているよっていうところが
イーサのページ、ないしはガイアの公式ツイッターで報告されたと。 これすごいですよね。なんか
予言してくるって今まであんまりなかったパターンかなと思っていて それがどんな感じになってくるのかこれからデータがどんどん出てくると思うので
そこを楽しみにしていきたい。そんな感じですね。 DR4カタログどうなるのか楽しみにしていきたいと思います。
分かったら皆さんにご報告していこうと思います。 ということで、そんな感じで水曜日からは
あれですね、科学雑誌ニュートンとのコラボが始まりました。 ニュートンですよ、ニュートン。
いやすごいですね、びっくりです。 もうあの赤い表紙に白い文字でニュートンって書いてあるの。
きっと皆さんも見たことあると思うんですよね、書店とかで。 で、こう綺麗なイラストでお届けしていた
ニュートンが音声だけだとどんな面が見れるのかっていうところで、これ結構
面白い評判が良かったかなと個人的には思っています。
で、そんな中で水曜日、3日間にわたってお届けしたうちの水曜日はサイエンスライティング。 サイエンスライティングって簡単に言うとこう科学解説とか
そういった内容を含むものですね。 あんまり日本だと
一般的に 受け入れられている部分ではないかなと思うんですけど
海外とかだとサイエンスライティングまたは サイエンスライターとかね
いう 仕事があったりするんですよ。これは科学の事実をしっかりと伝えるっていう意味で重要だったりする中で
ニュートンの編集部長が一体どんなことを考えながらやっているのか インタビューの仕方とかこのあたり僕がこういう仕事を最近することが増えたので
そこをちょっと ブッシュしていくそんな内容になっておりました。ぜひですねこちらチェックしてみてください
でこうサイエンスライターとかっていう仕事が日本ではあんまりなくて特にアメリカとかだと 結構あるんだよっていう話がありまして
でこれ1個理由としてよく挙げられているのが
宗教的な問題っていうのもあるよねって言われています どういうことかなんか
たまに聞いたことないですか
変なとんでも科学ってよりはマジでなんか思想的に信じてるじゃんみたいな 古い話で言うと地動説天動説みたいな話とかがあったり
ああいうのって なんかいや考えと違うから受け入れられませんみたいな
そういう時代背景が実はあったりしますよね でそういう宗教観みたいなところが実は重要になってきて
まあなんかその科学上重要ではないんだけどやっぱ ちょっとこう自分たちが信じているものと科学的な事実とか
ずれてくるとそこに歪みが生まれて正確なコミュニケーションが取れなくなる状態ですね そういうのを埋めるための役割として結構その
サイエンスライターとかっていう仕事の人が 活躍する
場面があったりするんですよ そうするとやっぱ日本ってそういう宗教観固まり固まった宗教観みたいなのって
弱かったりするじゃないですか 特にアメリカとかと比べるとね
そんな中でその ほぐす部分がないからこそあんまり
需要が広がっていかないというかまあそういう感じにもなったりするんですよね だからまあサイエンスライターっていう仕事あるのに何であんま聞かないんだろうなっていうのは実はそこなので
そこが一個要因にあるって言われてるのでぜひ皆様なんかちょっと頭の中 頭の片隅に入れといておくと面白いかもしれないですね
こういうふうに 僕科学系のポッドキャスト結構そういう側面強いじゃないですか
科学的にはこういう事実があるよみたいな そのそれに対して
ニュートンとかどうやってアプローチしてるのかみたいな そんなところも聞いていただけたらわかるんじゃないかなと思います
はいということでまあ水曜日までこんな感じでお届けしていきました ということでちょっとした
まあなんかブレイクタイムですね本編紹介する間の そうだなあ今週先週の金曜日か
おととい2日前ですね4月の26日の金曜日に僕が連載で載っている 周囲者のウェブメディア読みたいこちらの最新エピソードを公開させていただきました
でですね4月4月は結構注目してもらいたいポイントが多くて 何かっていうと4月は週に2本週に2本じゃないや
2週間に1本公開してるんですよね連載を その中で
あの 今月の日本は x 先天文学にフォーカスしてます
僕がずっとこう拍手取るまで研究し続けていた だいたい7年ぐらいか研究やっていた分野が x 先天文学で
しかも今まさに日本が世界を引っ張っていく立場にもう1回帰り咲いたと なんか天文学としてものすごく歴史が浅いんですよ
あの なんか望遠鏡目で覗く望遠鏡とか歴史から見たらすごく短くて60年ぐらいなん
ですね アポロ計画とかと比較的近い時期に
熱量を帯びてきた天文学の分野になっていて その中で
日本がずっと世界を牽引していたんだけどいろんな衛星の失敗とかそういうところで ちょっと
落ち込み気味だったところから今まさにもう1回持ち上がっていく そんな時代になってるなところで
じゃあ x 先天文学って改めてどんなものなんだろうっていうところを皆さんに 2つのエピソードでお届けできたら面白いかなぁと思って紹介していますので
ぜひぜひこちらチェックしてみていただけたら嬉しいなと思っております よろしくお願いします
概要欄にリンク貼っておきますね
こうやってなんか改めてポッドキャストで毎日宇宙の話してても 連載書くってなると意外と難しくて
なんだろうなぁ 勢いで喋ってるんですよポッドキャストって それいいのか悪いのかっていう話はあると思いますけど
そうあって だから改めて構造化された文章に落とそうとすると
むずいんですよ あーみたいなどうやって表現しようみたいな
本編でどうやって喋ってたっけなーって思って聞いてみたら結構はぐらかしてるみたいなね そんな感じになってたりするんで
まあなんか綺麗にストーリーだっていろんな話が聞けるようになっているのは 連載の方が結構強いかなと思いますのでぜひこちら
チェックしてみていただけたら嬉しいなと思っておりますよろしくお願いします ということでじゃあ続きお話ししていきましょうか
1293話 こっちはですねニュートンコラボ第2弾ということで タイトル 科学雑誌ニュートンが世界を楽しませる1年計画とはというお話しさせていただきました
でこれが ニュートンって
月ごとに発行されたりもちろん別冊とかいろいろあると思うんですけど そんな中で1年後までどうやってやるか実は計画が決まってるらしいんですね
来月これ書こうよみたいななんかノリで持っててもダメみたいな そんな感じらしいんですけどそれじゃあどうやって決めてるのか
ニュートンって科学雑誌であって宇宙の色は強いけど科学全般がやっぱカバーしてるよね っていう話があるのでバランスこういうのがいいよな
うわこんな面白いトピックあるけど入れれないなみたいな なんかそんな苦悩があるっていうのは結構聞いてて面白いポイントでした
でしかも僕は毎日配信してて明日のエピソードも決まってないみたいな状態が 結構多いので
そう考えるとやっぱ すごいなニュートンって1年先まで見えてるのかみたいな
僕もねどっかのタイミングで365本作ればニュートンと並ぶと でそこに話題をどんどん差し込んでいくってことすればいいんですけど
まあそんなことはできないんでね ゆっくりやっていきたいと思いますよ
なので皆さんからのリクエストが反映されやすいポッドキャストっていう色合いは結構強いかなと思うんで
ぜひこちら楽しんでいただけたらと思います その日暮らし的なポッドキャストのあるをねよろしくお願いします
はいで続いて1294話 でこちらは
ニュートン最終回ですねコラボ 過去の自分が最大の敵
科学イラストのジレンマということで あのニュートンと言ったら
科学イラストじゃないですか で科学イラスト
そして昨日のエピソード1295話ではですね 宇宙デブリの写真撮れたことがすごいわけじゃない ちょっとマニアックな話ということで
あのアストロスケールっていう宇宙スタートアップ まあスタートアップってもう国じゃないか
宇宙企業があるんですよ そのアストロスケールが宇宙空間のゴミを回収するっていう業務をやっている中で
その取りに行こうとしているゴミにアプローチできてるよっていう結果が1個出てきたんですね
でいろんなニュースがそこの中で報道されてたりするんで皆さんきっと見かけた方はいるんじゃないかなと思うんですよ
でその写真自体がすごい わーなんか撮れててかっけーみたいな感じになってるんだけど
ちゃんとこう何どんなことがわかったのかっていう 写真からはわからない情報ですね
そこを今回ピックアップさせていただきました 簡単に言うとデブリの姿勢と色
これが理論的に考えられていた部分と地上の実験で考えられていた部分 ここから推測していたことがしっかりと正確であることが確認された
そんな感じになってるんですよね いやーすごい
そのぐらい僕マニアックな話の方がときめくというか 正直あの写真見て僕テンション上がるかって言われたら
宇宙系の発信とかしてる人たちみんなうわーすげーとか言ってるんですけど うーんみたいな
本当にみんなそう思ってるってすげー思っちゃって だって写真じゃないですか
もちろんアプローチできたのはすごいと思うんですけど ただアプローチしたことがすごいなんていうのは
小学生みたいな感想になっちゃうかなと思ってたんで 何がすごいんだろうと思って見てたら
なんかジャクサーがしっかりとその説明をしてたんで すごいしっくりしてきて
ポッドキャストで公開させてもらったっていう感じですね ぜひ
アストロスケールが撮った写真見ておーすごーって思ってたら こちら
のエピソード聞いてもらったら結構面白いことわかるんじゃないかなと思います よろしくお願いいたします
ということで月曜日から金曜日まで公開してきた内容をさらっていきました いかがでしたでしょうか
アフタートークいきましょうか 一つお便りをお届けしていきたいと思いますリスナーネームローズさんから頂きました
こんにちはニュートンコラボを楽しく拝聴いたしました これだけの影響力あるニュートンはやはり制作も大変なのですね
他の科学雑誌と比べても写真の美しさやイラストや文章のわかりやすさがずば抜けて レベルが高いニュートン
これからも頑張って科学や数学や宇宙好きを増やしていってください 応援しています
佐々木さんの論文もニュートンで紹介してくださると嬉しいです ありがとうございますローズさん
あの僕の論文は紹介されないですね あんまキャッチーな感じじゃないし
やっぱこういうのって ネイチャー級とかそういうなんか
そういうものがピックアップされがちなものにはなってされがちというか まあそういうぐらい
全分野にインパクトがあるようなものっていうのが紹介すべき ポイントになってくると思うんでちょっとあんまりそこの期待はね
しないでください 本当ですよねこうやって感じてくれる人がいて嬉しいなぁと思いました
ローズさんはねあのご家族で一緒に聞いてくれてるっていう面もあるんで ニュートンとのコラボがいい感じに届いてたら嬉しいなと思います
はいということでそんな感じで毎日をお届けしてますのでぜひ皆さんからの コメントをお待ちしております
そしてそしてなんと明日からはまたまたコラボをお届けしていきたいとおもいます 忙しないですね
で今回のコラボ相手 超大物ですよ
NASAのJPLジェット推進研究所っていうところで勤務されている 日本人の小野雅宏さんご存知でしょうか
もうね宇宙系のなんかこう作家というか本書かれている人の中ではすごい有名で きっと皆さんもご存知かなと思うんですが
宇宙兄弟の表紙になっている宇宙に命はあるのかっていう本があるんですよ
それを書かれているのが小野雅宏さんで 今回ちょっとそのあたりの話をいろいろ伺わせていただくようなコラボ
まあそこを中心に話していくつもりだったんですけど本当にただただ 宇宙談義をし続けたそんな回になっておりますのでぜひこちら
楽しみにしておいていただけたら嬉しいなと思っておりますよろしくお願い致します また感想ジャンジャンお待ちしております
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタン の近くにある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです
番組の感想や宇宙に関する質問については twitter のハッシュタグ宇宙話 または spotify の q & a コーナーだったり
概要欄のお便りフォームからジャンジャンお寄せください それではまた明日お会いしましょうさようなら