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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題を紹介します。今日は、宇宙ビジネスのお話というところで、月面で農業を成功させる
というところが、だんだん現実味を帯びてきたという、日本の宇宙企業、そして宇宙への取り組みについてのお話をさせていただきたいというふうに考えております。
今回紹介するのは、有名な建設会社の大林組と、宇宙で農業を進めるという部分で、いろいろ資源の開発を行っている株式会社TOWING
という会社の2社が行った実験で、具体的には月の砂ありますよね。月の砂とあとは有機肥料というところを用いて、実際に栽培を成功することがしたというところのお話です。
これによって将来月面にたどり着くっていう、人類が今後必ず歩むであろう道の中で、
地産地消じゃないですけど、現場でそういったものを成功させることができる、農業をどんどん進めていくことができるんじゃないかっていう、ものすごく輝かしい未来が見えてきた、そんなお話をさせていただきますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟ませていただこうかなというふうに思ってるんですけど、最近は移動時間も増えて、勿論勉強する時間とか仕事する時間もそのところで確保することはできてるんですけど、やっぱ耳が空いてるというところで、ポッドキャストを聞く時間が結構増えてきています。
今まではやっぱ在宅での仕事プラスで、そこにもう隙間なくどんどん仕事を入れていってしまうタイプだったので、なかなかなんて言うんでしょう、耳が空く時間っていうのがなくて、ただやっぱ移動時間って必然的にインプットになる時間とかも多かったりして、そうすると例えば本読みながらポッドキャストだったりとか、
あとはちょっとポッドキャストだけで情報を入れようとかっていうところになってくると思うんですね。これに伴って本当に聞くポッドキャストも増えて、ツイッターでもポッドキャストこれ面白かったっていうのをつぶやけるタイミングも増えてきたんですよね。
今までもちゃんと聞いてたんですよ。ただツイートするっていうところまでのひと手間を加えられなかったっていう、ポッドキャスト配信してる身としてはもうちょっと配信者に親身になれよっていう話になるかと思うんですけど、そんな感じで国内外のポッドキャストを聞けるようになって、もちろん英語の勉強にもなるんでいいかなというふうに思っております。
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僕これですごい気になったのが、皆さんどういうタイミングでポッドキャストを聞いてるのかなっていうところですね。なんかいろいろ最近はポッドキャスト界隈で有名なところで言うと、オトナルさんっていう株式会社オトナルっていうところがレポートを出していたりだとかってすると思うんですけど、毎日聞く人って実際に20何パーとか30パーもいないぐらいだったはずなんですよね。
で、そうなってくると週に2、3回とか週に1回とかっていう方も結構いるのかなと思っていて、そういう方々はじゃあどういうタイミングでポッドキャストを聞こうってなるのかなっていうのは非常に気になっています。
なのでですね、僕の場合は毎日更新していて、ありがたいことにたくさんの方に毎日聞いていただいているのでですね、そういった通勤のタイミングですよって方も多いかと思いますが、皆さんのポッドキャスト聞くタイミングだったりとか、この時はこの番組みたいなのあったら教えていただけたら嬉しいです。
はい、ということでですね、まあ近況報告というか、最近ポッドキャスト聞いてるし、ポッドキャストの皆さんどうやって聞いてるのか気になってますっていうお話でした。
はい、じゃあまあそんな感じで本題に入っていこうかなと思います。
今日の本題は結構輝かしい未来が見えてきたなという非常に面白い取り組みです。
冒頭でもお話ししましたが、今日のタイトルは宇宙での農業、そして月面での農業に向けて実際に植物の栽培実験がスタート、そして成功したというお話をしていきたいと思います。
今日紹介するのは建設会社の大林組と宇宙系の農業とかを進めている株式会社トーウィングという2社が成功させた、ざっくり言うと月面の砂を使って、そして人類の体から出る分尿とか
っていうところの有機質の肥料っていうのを、その2つを使って実際に植物を育てることに成功しましたというようなお話がニュースとして上がってきました。
しかもこれは2月7日、つまり昨日ですね、昨日出た記事になってるんで本当にホットな話題になってるかと思います。
なのでですね、皆さんこれ聞いてる方はだいぶ先取りできてるんじゃないかなと思いますね。
これ、そもそも月の砂を模して何かこう新たな取り組みをするっていうところって、そもそも必然性があるのかって思う方も結構いるかなと思うんですよ。
なので宇宙開発の背景からお話ししておこうかなというふうに思うんですけど、まず人類、世界中の宇宙開発のベクトルは今月に向かっています。
これはアルテミス計画っていうNASAが提案した国際宇宙探査計画っていうものがあるんですね。
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これは具体的に何かっていうと、まず地球から月の探査っていうのをアポロ以来どんどん有人で行っていこうという流れが進んでいて、
これが2025年とか2025年以降ぐらいで有人探査っていうのがどんどん現実味を帯びていくっていうような流れ。
そして月面を軸にして今度は火星の探査までしていこうっていうようなところで10年20年っていうところの長期スパンで見られているのがこのアルテミス計画になるんですね。
これに伴って確か世界中で10カ国ちょっと、すみません正確な数字はちょっと忘れちゃったんですけど、10から15ぐらいの世界中の宇宙機関ですね。
例えば日本もそうだしで提案したアメリカだったりとか、あとはちょっとマイナーなとこ、実は宇宙ビジネスとかそういうところでは全然宇宙開発ではマイナーではないんですけど、
ルクセンブルクとかっていうところがどんどん参加を表明しているっていうような形になっています。
そんな中でつまり世界中の宇宙機関、国レベルの単位のところがみんな全力で月を目指そうっていうベクトルを向いてるっていうところで、
今後10年20年って経った時に月面に人が1000人ぐらい住んでいるだったりとか、あとは定期的に年間、
例えば1000人とか1万人ぐらい宇宙、そして月面へ行く人がいるっていうような状況が色濃く見えてきてるっていうのが現在の状況なんですね。
じゃあ人がアルテミス計画っていうのを基にして人が月面で生活するって考えた時に何が必要なのかっていうところで言うとやっぱり水や食料っていうところは非常に重要になってくる。
つまり物資っていうところが必要不可欠になってくるんですよね。
で、これのためにもちろん例えば地球から最初の方はもちろん地球から物を輸送していくっていうような形になるんですけど、
長期的に見ていくとやっぱり地球からそもそも物を持っていくっていうのは非常にコストがかかるっていうところがあったり、
あとはそもそもですね、こっちから補給する分じゃなくて、向こうで一種社会を成り立たせるためには長期的に継続して活動を行うっていう面で見た時に月面で資源を使う。
月面であるものを利用して何か循環させていかなければいけないっていう考え方が出てくるんですね。
そうなった時に月面で生活するんであれば月面で植物だったりを栽培する必要があるんじゃないかっていうところのモチベーションで今回この大林組とトーイングの取り組みが実施されたっていうところになっております。
今回具体的に両社、両会社がどういうような貢献をしたのかっていうところのお話をしていくと、
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まず大林組、建設会社の大林組っていうところはもともと建設なので、例えば月面に都市を作るってなった時に月の砂っていうところを、
例えばマイクロ波だったりとかレーザーだったりとかを使って月の砂を何か違う形に変えるっていうような技術開発っていうのを実際にJAXAと行っていたんですね。
例えば本当にコンクリートを作るとかそういうレベルのお話です。
加えてトーイングっていう会社は何か物、無機の多孔体って呼ばれる小さな空洞とか軽石みたいに空洞みたいなものを作ってあげて、
そこになんか触媒だったりとか水が入っていけるだったり、肥料とかが入っていけるっていうような物質を作る技術っていうのを持っていたりするんですね。
この2つの技術を使って、今回は模擬の月の砂っていうところから実際に月の砂をベースにして土壌を作る。
つまり土を作っていくっていうことを実施して、そこで植物を育てるっていうところまでをセットで行ったっていうのが今回の発表だったんですね。
これによって最終的に植物栽培っていうところの実験を成功させて、月の砂から小松菜を作ることができるっていうところまでを実際に成功させたというのが今回のお話でした。
こういうところで将来人間が月に行くっていうところが確定している中で、現地でどうやって生活していくかっていうような実証実験っていうのがどんどん成功していっています。
なので、こういった流れで新たな技術っていうのがどんどん宇宙に出ていくと思うので、皆さんも宇宙ビジネスっていうところをしっかりと調べ物の1つのベクトルに追加してみてはいかがでしょうか。
今後人類は必ず月に行くというところで非常に楽しみな10年間が待っていると僕は思っています。
ということで、今回紹介したのは宇宙農業っていうところがスタートしていて、株式会社大林組と株式会社トーウィングが月の砂を模して植物の栽培に成功したというお話をさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。