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2021-10-27 14:25

385. 赤ちゃん惑星がハワイから発見された!?なハナシ

ハワイのマウナケア山にある望遠鏡が、今まで見つかったことのないぐらい赤ちゃんな惑星を発見!

46億歳の地球に比べたら、ほんとに生まれたて!そんな星のお話です。


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題を紹介しますが、今日は日本の望遠鏡が見つけた、今までで一番若い惑星、
つまり惑星の赤ちゃんというのを紹介させていただきたいと思っております。 惑星って、私たちが言うこの地球だったりとか、太陽の周りを回っている太陽系の
彗星とか木星とか火星とか、そういったところも全部惑星になるんですけど、このあたりって結局、太陽ができた年齢が46億年とかって言われて、47億年とか言われているので、
それに付随してできたものなので、そのぐらいの年齢なんですね。 地球とかも46億歳とかになるんですが、今回見つかったのはなんと200万年とか、
最大でも500万年ぐらいしかまだできてから経っていないっていうような、非常に若いと。 46億年に比べたら相当若いですからね。
そういったところと比べて、じゃあ今回の発見どういうふうに面白かったのかとか、あとは今後どういうふうに発展しそうなのかなんていうところを今回は紹介させていただきたいと思っておりますので、
ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。 ということで、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟ませていただこうと思うんですが、
今日ですね、ちょっと更新の時間が遅れております。 現在9時前となっているんですけど、昨日の夜ですね、
全然完全に回復したなと思って収録しようと思ったんですけど、なんかどうも夜になると喉の調子が悪くて、夜のうちにとって朝6時とか7時に更新にするみたいなのがちょっと難しかったんですよね。
なんか最近は喉の調子良かったんですけど、そこら辺がなんか波があるのかなみたいな感じで、ちょっと不安に思っておりますが、
朝こうやって犬の散歩とかも終えて、撮るっていうのも一つリズムとしてはありかなと思ってます。
なのでちょっといつも通勤のタイミングとかで聞いてくださっている方には申し訳ありませんが、なるべく早めに更新できるようにしていきたいと思っておりますので、
これからもよろしくお願いいたします。
でですね、昨日のポッドキャストで民間の宇宙ステーションができますみたいな話をさせていただいたと思うんですけど、
これまた新しい動きが実はあって、これポッドキャスト更新した後ですね、
今ドバイで万博開かれてるんですけど、万博と同じ時期にIACっていう宇宙開発の国際会議みたいなのが行われてるんだよね。
03:10
ここは結構宇宙ビジネスやられてる宇宙ベンチャーというか、会社がよく出展していたりとか、
あとは今後国の機関が参加していたりとかで、新しい指針を発表したりとかっていう結構大きいイベントがやられてるんですよ、今。
で、日本からも前ゲストに来ていただいたワイスペースだったりとか、あとはワープスペース、宇宙兄弟のキャラクターが役になりましたっていう話来たと思うんですけど、
そこら辺が参加していたりするという背景があったりします。
で、その中でAmazonの創業者であるジェフ・ベゾスさんってご存知ですかね。
その方が作っている宇宙企業、ブルーオリジンっていう会社があるんですけど、なんとそこのブルーオリジンも宇宙ステーションを作るというようなところに乗り出ているっていうお話が、
実は昨日かな、発表があったっていうところで、民間が宇宙ステーションを作るっていうのは、
なんか特評しもない話なのではなくて、結構ロケットも作ったり、あとは月面だったり、火星だったりっていうところを意識していくと、
おのずと出てくる会の一つになってきてるのかななんて思ったりします。
で、なんかこの今回ブルーオリジンが発表した宇宙ステーションを作りますっていうお話だったりとかは、またタイミングを見ていろいろお話できたらなと思ってます。
昨日話したのが4人ぐらい滞在できるって話だったので、比べると最大で10人滞在できるものみたいな話だったので、
なんかこれはこれでかなり面白いのかなと思っておりますので、今後何か詳細が出たときに一緒にお話できればなと思っております。
そんな感じでちょっと前置き長くなりましたというか、なんだろ半分宇宙トピックの話をしてしまったんですが、
今後ですね、今実際にそのIACっていうのが開かれてて、多分その中でどんどん新しい宇宙開発の方針とか発表されていくような気がしております。
でですね、さっき言ったみたいにワープスペースっていうところが、宇宙ベンチャーが実際に出展していて、何人か現地に行っていると。
で、ワープスペースの役員として登壇していただいた森さん、ヒロいたの覚えてますかね。
ヒロにもまた近いうちに来てもらって、今回のドバイの滞在のIACの中でどういうのが面白かったかとか、なんていうところを話してもらう予定になってますので、
そういった最新の国際会議の模様っていうのは、またお祝い紹介できるかなと思ってます。よろしくお願いいたします。
06:03
ということで、これから本題入っていこうと思うんですが、今日の本題は日本の宇宙観測装置が発見した今までで一番若い惑星のお話をしていこうと思っております。
で、今回紹介するのはハワイにあるスバル望遠鏡という、世界屈指の性能を持つ望遠鏡があるんですけど、その望遠鏡を使って宇宙空間にある惑星を探しに行った。
その結果、なんと生まれてから200万年から最大で500万年ぐらいしか経っていない惑星っていうのが発見されたというお話ですね。
で、この200万年とか500万年とか、いやいやいや、どこが生まれたてなんよという話があると思うんですけど、実はこれものすごく若くて、しかも今まで見つかったものの中で一番若いんですよ。
どういうことかというと、大体太陽系を例にとってみると、太陽系の惑星の年齢って、地球とかって46億年なんですね。
これは、星の年齢に概ね関係があって、真ん中、惑星っていうのは結局、太陽みたいに自分で光っている恒星の周りを回る、言ってしまえばガスの塊だったりとか、地球みたいな岩石の塊だったりとかっていうものを指すんですね。
なので、それがどうやってできるかっていうと、星を作っていた時に、星に使われなかった材料が結局、星が生まれた瞬間にまだ周りにあると。
で、その辺りがまたくっついて、岩石だったりとかの塊になって、なおかつお互いの重力、真ん中にある星、太陽系で言ったら太陽と地球みたいな形で、重力がすり合うような状態でぐるぐる回る、なんていうところになるんですね。
なので、何億年もというか、真ん中の星ができてからずれることってそこまでないんですよ。
なので、若い星を探しに行って、なおかつその周りの惑星っていうのを見つけてあげる、みたいなことをしてあげると、そういうふうに若い惑星が見つかる、っていうような仕組みですね。
で、今回それによって発見されたのが、年齢が地球が46億歳に比べて200万年から500万年という非常に若いものだった、というのが今回のお話ですね。
で、これが何が面白いのかっていうと、単純にこのポッドキャストでも何度かお話ししているとは思うんですけど、
私たちが知りたいのって、太陽系がどうやってできてきたのか、だったりとか、そもそも太陽系ができてすぐの頃っていう環境はどうだったのか。
で、最終的には地球がどうやってできて、私たちがどうやって生まれてっていう人間の元をたどっていくような研究につながっていったりするんですね。
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で、今まで星ができたタイミングだったりとか、
恒星、太陽みたいな星ができるタイミングの研究っていうのは、結構赤ちゃんの星みたいなのがどんどん探られていたものの、
惑星って結局はできたものを見つけるところから始めなきゃいけないので、なかなか難易度が高かったんですね。
で、今回赤ちゃんの星っていうのが見つかったことによって、言ってしまえば、私たちが全く知らなかった惑星が生まれてすぐの状態、
そしてそこから数百万年っていうところの情報が、今回の星の発見によって明らかになる可能性が十分にあるというようなところで、
かなり今回は面白い発見になりそうなんですね。
ただ、今回あくまで発見なんですよね。発見して、その星がどのぐらいの大きさだったのか。
重さで言うと、木星の3倍から5倍ぐらいって言われてるんですけど、
この辺りの重さの星っていうのは、ぼちぼち宇宙空間の中でも見つかっている状況になっていて、
じゃあ、これを今後どういうふうに調べていくかっていうと、
例えば、ジェームスウェップ宇宙望遠鏡っていう、このポッドキャストでも何度か話している望遠鏡があって、
実際に打ち上がるものになるんですけど、これですね、本当に過去類を見ないぐらいの性能を持っているものになっていて、
じゃあ、こういう今後、よりなんか桁違いの性能を持った望遠鏡が打ち上がっていったときに、
今まで見つかってなかった、そうやって初めて見つかったような最も若い星なんていうのは調べられるはずだというふうになっていて、
そうすると、その惑星の大気を調べられたりとか、あとはどんな物質が含まれているとか、
どんな性質を持っているのかっていうのがどんどん明らかになってくるんですね。
っていうところで、私たちのこの太陽系が作られるような環境、
そもそもものすごく若い赤ちゃんの惑星っていうのは、
じゃあどういうような性能を持っているのかっていうのは、
今後5年、10年っていうスパンできっと明らかになってくる部分かなと思っているので、
今回は発見したっていうところにすごい大切な意味があって、
なおかつ5年後、10年後っていうところに繋がりそうな、そして大きな成果に繋がりそうな、 そんな研究結果になっておりました。
というところでですね、今回見つけた望遠鏡、これハワイにあるスバル望遠鏡っていうものなんですけど、
これですね、ハワイ島にあるマウナケアさんっていうのがあるんですよ。
そういうものすごく大きい山の頂上に作ってあるのがこのスバル望遠鏡なんですね。
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本当に、僕は行ったことないんですけど、ものすごい大きくて、 本当に世界中の研究者たちが使いたいっていうような、そんなものになっていて、
ここは非常に目がいいんですよ。望遠鏡の性能って、より遠くまで見れるとか、
っていうところになってくるんですけど、スバル望遠鏡は本当に暗い天体まで見つけられる、 つまり遠くまで見えるっていうところがあって、
今回の発見が実現したと。
このマウナケアさんっていうのは実は普通に登れるらしいんですね。
もしかしたらちょっと手続き必要かもしれないんですけど、 しかもこの山頂に置くっていうところは、
本当に鉱山病になるぐらいの高さらしいんですよね。
ここに置く理由っていうのは、結局は宇宙までの距離が近いと、 地球の大気が薄くなるじゃないですか。
単純に山登りした時に、例えば星とか空とか見たことある方いるかもしれませんが、 やっぱ地上で見るよりも済んでるんですね。
この済んでる理由っていうのは何なのかっていうと、 単純に地球の大気、私たちが見てる目の位置から、
星までというか宇宙空間までの間に存在する、 地球の大気の量がグッと減るんですよ、上まで行くと。
なので、そうするとこの地球の大気によって結局は、 宇宙から飛んでくる光っていうのは少し減ってしまうというか、
暗くなってしまうっていう性質があるので、そういった意味で山の上に乗せる、 なんていうような、そんな研究の取り組み方もあるっていうところだけ、
ちょっとサブ情報として押さえておいていただければと思います。
ということでですね、まとめると今回は400光年先にある、 生まれたての惑星、星の赤ちゃんっていうところが発見されたというお話をさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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