1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2021-03-18 13:27

160. Voicyデビュー!土星に発見された大量の衛星のハナシ

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今日は土星で大量に発見された衛星のお話。

地球では月は一つなので、衛星ってたくさんあるイメージないですよね。

実は他の惑星ではたくさん見つかっているんです。

今回の研究で土星で見つかった惑星の数はなんと82個!!


本日の放送は「Podcastチャンネル『すこしふしぎナイト ~藤子・F・不二雄先生の描く物語~』のゆうすけ」さんの提供でお送りします。

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00:04
はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。この番組は、普段、国の研究機関で天文学の研究をしている私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
今日の放送は、ポッドキャストチャンネル、少し不思議ないと藤子F.藤男先生の書く物語の、ゆうすけさんの提供でお送りしております。
ゆうすけさんどうもありがとうございます。こちらのポッドキャストチャンネル、概要欄にURLを貼っておくので、ぜひチェックしてみてください。
ということで、今日の本題は、スバル望遠鏡という世界最大級の望遠鏡が、
土星の衛星を新たに20天体も発見し、合計で82個の土星の月を見つけた、というようなお話をしていきたいと思います。
今日のお話はですね、日本がハワイに所有しているスバル望遠鏡というものを使って、土星を観測してあげた結果ですね。
その結果、今まで見つかっていた62個の衛星、これなんか月みたいなやつですね。月みたいに地球の周りを回っているのが月で、
土星の周りに回っているその衛星っていうのを、20個新たに発見したというお話をしていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
それでは毎日恒例の近況報告、活動報告になりますが、これですね、普段聞いている方はもしかしたら気づいたかもしれませんが、
挨拶が少し変わりました。というのもですね、今日からなんと音声配信アプリVoicyのパーソナリティとして新たにチャンネルを開設することになりました。
それでですね、ポッドキャストの内容とプラスしてVoicyにも配信をしていくということになるので、
ポッドキャスト限定じゃなくてっていうような感じで挨拶を少し変更させていただいたという感じですね。
昔からポッドキャストを始めようと思った時から、実はポッドキャストと一緒にVoicyっていうのも聞き始めていて、
いつか配信してみたいなと思っていたメディアの一つではあったんですけど、やはり倍率がすごい高いっていうところで、
何回、4回とか5回とか応募を送ってたんですけど、全然ダメでですね。
で、そうしたら応募していたやつとは全然違う角度から、
うちで配信しませんかっていうところをお声掛けいただいてですね、Voicyの方から。
それで今回のチャンネル開設が実現したというような形になります。
これ、声かけていただいたのはやっぱりこのポッドキャストチャンネル、
宇宙話を昔から聞いてくださっている方がですね、毎日聞いてくださって、
03:03
ランキング、国内科学ポッドキャストランキングで1位にさせていただいたっていうところがやっぱり非常に大きいかなと思っております。
本当にポッドキャスト、普段から聞いてくださっている方、ありがとうございます。
それでですね、Voicyの方でもこれから毎晩夜には同じ配信をしていって、
ここでですね、Voicyの方でもオリジナルコンテンツみたいな、
例えばVoicyの中で配信されている方とのコラボだったりとか、
あとはちょっとした雑談なんていうのもそっちでやっていこうかなと思っているので、
そうするとポッドキャストの方がただのコピーみたいになってしまうのがすごく嫌なんですね。
やっぱり今までずっと毎日更新してきて、
ポッドキャストチャンネル非常に大事だと思っているので思い入れも強いです。
なのでポッドキャストだけでも配信するような内容っていうのはどんどん作っていきたいと思っております。
なので配信頻度が偏ってしまうみたいなことは起こらないで、
お互いポッドキャストとVoicy、それぞれでオリジナルコンテンツっていうのを
本当に時たま上げていけたらなと思っておりますので、
どちらもチェックしていただけると非常に嬉しいなと思っている次第でございますので、
今日からまたチャンネル幅を広げて、
さらに自分の名前を打っていくというところで気合を入れてやっていきますので、
ぜひこれからも応援よろしくお願いいたします。
それでは今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題はスバル望遠鏡が土星の衛星を新たに20個も見つけたというお話をしていきたいと思います。
こちらですね、アメリカの研究チームがスバル望遠鏡っていう日本が持っている世界最大級の望遠鏡を使ってですね、
土星を観測してあげたときに発見した研究成果になります。
地球の周りを見ていたときっていうのは月みたいに、地球の周りには月っていう衛星が回っているわけじゃないですか、
真ん中、太陽系っていうのは中心に太陽があって、
それの周りを回っている地球だったり水星だったり火星だったり、これらを惑星と言いますよね。
星の周りを回っているのが惑星で、その惑星の周りを回る、これが衛星と呼ばれる定義になりますが、
そういうそれぞれの惑星にはそれぞれ衛星がいろいろ回っていたりすると。
地球で場合で考えると、やっぱりこの月っていうのがメインで考えられるので、
一つしかないようなイメージになってしまうかと思うんですが、
全然実はそんなことなくて、土星の周りにはすでに今までで62個の衛星が見つかっているんですよ。
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これすごい数ですよね。地球から考えたら全然考えられない数で。
そんな状況があった中、さらに木星、大きい木星ですね。
あの木星にはなんと79個の衛星が見つかっていたというところで、
他の惑星にとっては衛星が複数あるなんていうところは、
特段問題になるようなことではないという感じになっています。
そんな中、もうこいつらの惑星がそれぞれ持つ衛星、一気に解明してやろうというところで、
巨大な望遠鏡を使って衛星の数を調べてあげたと。
そうすると、なんと土星の周りにはさらに20個の衛星があることが明らかになったと。
これで合計、土星の周りには82個の衛星が回っているわけなんですね。
つまり、地球に例えるなら月が82個ある状態ですね。
もう訳わかんないですよね。
ただ、月みたいな大きさというわけではなくて、
新しく見つかったやつっていうのは、本当に大きさでいうと直径で5キロとかいうような、
もう全然桁違いに小さいものです。
ただ、土星が持っている重力につかまって、
土星の周りをぐるぐる回っているような、
そんな天体が実は82個もあるっていうところはかなり衝撃的な発見ですよね。
じゃあ、こういう衛星とかっていうのを見つけるメリットというか、
研究をやる意味って何なんだろうっていうと、
これって今までもPodcastでお話しさせていただいたかと思うんですけど、
結局太陽系がどうやって作られたのかみたいなところは、
いまだ謎のままなんですね。
それは地球の環境を見ればわかるって思うかもしれませんが、
地球の太陽系ができた時の情報っていうのは、
星がぐしゃっとくっついた時、
つまり星の中心にその当時の情報っていうのは残ってるはずなんですけど、
地球は中心にマントルとかがあって、
その情報がドロドロに溶けてしまっているというところで、
地球外の惑星っていうところを色々調べてあげなきゃいけないというような感じです。
さらには太陽系がどうやってできたかっていうだけじゃなくて、
じゃあその中でも土星がどうやってできたのかとか、
あとはこんなに複数ある衛星ってどういうことなんだろうか、
みたいなところっていうのも結構まだ太陽系謎だらけなんですね。
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何光年先とかにブラックホールを見つけたとか、
色々あるじゃないですか、遠くの星が爆発したとか、
そんな遠くの話を色々やっていたりする中で、
実はご近所さんっていうのも全然理解が進んでいないと。
今回はこんなたくさん回っているこの土星の周りの衛星はですね、
どうやってできたのか、できた当時の環境はどうなのかっていうところが、
今回の研究の焦点になると。
今回、星ができるとき、太陽が作られるときっていうのは、
太陽みたいな星ですね。
作られるときは宇宙の中に漂っているガスとかチリとかがくっついて、
お互いの重力でくっつき合って巨大な塊を作っていくっていうところが最初にある。
その星ができたときに周りにあるガスとかチリとかっていうところが円盤を作るんですね。
真ん中にできた太陽の重力に引っ張られながらぐるぐる回される、重力で回されるイメージです。
そうするとそういうふうに円盤ができると。
その中でその円盤の一部のどこかには、今私たちがいる地球だったり、
あとは隣の火星だったり、今回注目している土星だったりがあったはずだと。
今回この土星の周りを回っている衛星っていうのは、
どうも今回の研究結果から見ると、
この太陽ができるときにあった円盤とか、そういうところの中で発生して、
なおかつその円盤が、今って円盤ないじゃないですか。
太陽の周りを作っている円盤がない。
つまり星が成長すると消えるんですね。
その星のガスとか作った円盤っていうのは。
その消えた円盤、つまり円盤がなくなって星が完成しきった後、
その後に空中を浮遊していた天体同士の衝突とかでできたガスが
土星の重力につかまったみたいな理解の仕方になると。
つまりは太陽ができたときとは別のタイミング。
太陽ができて地球とか土星ができたのとは別のタイミングでできた衛星群なんじゃないかって言われています。
皆さん想像する土星って輪っかがあると思うんですけど、
今回話している衛星っていうのは、
その輪っかよりもかなり離れたところをぐるぐる回っているような衛星群になっています。
こんな感じで、つまり土星の周りの衛星っていうのは、
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太陽が作られたときにできた私たちの地球、火星、土星とか、
そういうのとは違うタイミングでできた、また別の歴史を持っているような衛星だということが今回の研究で明らかになったそうです。
なので研究者はまた新しくいろいろ考えなければいけないポイントが増えたというような感じで、
なかなかこの後も土星の周りの衛星っていうところに注目が集まるんじゃないかなと思っております。
実際に人間が月に向かうときとかも、月の環境、つまりは月がどういうふうにできたのか、
なんていうところもどんどん研究がさらに進んでいくと思いますので、
皆さんには、この宇宙話を聞いている皆さんには、衛星っていうのがどうやってできるのか、
そんなところっていうのを少し気にしながら宇宙のニュースを覗いてみていただけたら嬉しいです。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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