1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 409. 地球って太陽とずっとこ..
2021-11-18 13:12

409. 地球って太陽とずっとこの距離にいたのかなぁ?

星ってどうやってできるのか?惑星ってどうやってできるのか?

地球って今の位置にずっといたのか?そもそもなんでこんな太陽の周りを回っているのか?

そんな疑問にお答えする最新の研究結果が出てきました。


ソース:https://www.nao.ac.jp/news/science/2021/20211113-cfca.html


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、今日の本題ですが、今日は私たちがいる地球だったりとか、そういった惑星ができるタイミングで、太陽の周りの環境はどう変わっていたのか、っていうようなお話をしていきたいと思っております。
で、今回のお話なんですけど、なんかこう、太陽系ができた時の話とか、そういったところっていうよりは、もっと宇宙全般で星が生まれて、その周りに惑星ができてっていう段階の時に、その周りに実はガスとかチリとか、そういった星の材料になるものが結構浮遊してるんですね。
で、それらがどういうふうに整理されていくか。今って結局、太陽系、私たちがいる地球の周りに、そういったガスの塊みたいなのって見られないじゃないですか。じゃあこれってどうやってできているのか、なんていうような、そんな惑星環境のお話と言いますか、そのあたりをしていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
今日はこう、宇宙の歴史的なお話も少し入ってくるのかなと思います。ということで、本題に入る前に毎日恒例の近況報告させていただこうと思うんですが、私がゲストとして、ワクワクラジオっていうポッドキャストチャンネルにお邪魔させていただいているエピソードが、昨日11月17日に公開されました。
なんか僕は基本的に毎日配信していても、あんまり雑談というか、日々の報告はちょっとしているものの、やっぱ人としゃべるっていうところが若干少ないかなと思っていて、しかもテーマがあんまりなくみたいな。
というところで、今回はワクラジ2回目のゲスト出演とかさせていただいて、こう、雑談をしてきたような感じですね。なんか大人になってからの友達ってどんなの?みたいなテーマもありつつ、ただ単にワクラジのお二人と楽しくお話できただけっていうような感じでもあります。
で、ワクワクラジオは僕がこうポッドキャストのコラボとか始めた結構序盤の方に、何の実績もない状態でもコラボしていただいた、もう本当に人気のチャンネルになってるんで、ぜひそちらも聞きに行っていただけたら嬉しいなというふうに思っております。
そんな感じでですね、ゲスト出演しながら自分のポッドキャストも撮ってってやってますが、最近はちょっと仕事とかでバタバタしているので、今週末のゲスト会とか、あとは近いうちのゲスト会もしかしたらなかなか実現難しい部分あるかなと思いますが、
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いろんな宇宙系のビジネスの会社の方だったりとか、そういった方といろいろお話できるタイミングで皆さんにまた新しい情報をお届けできたらなと思っております。
普段通りの配信は変わらず行っていくので、これからもよろしくお願いいたします。
ということでですね、早速本題に入っていこうかなと思っているんですが、今日の本題は、惑星ができる、私たちが生きているこの地球の惑星、これができるタイミングで星の周りの環境はどう変わっていたのか、そんなお話をしていきたいと思っております。
今回のお話なんですけど、太陽系、私たちがいるこの太陽系の歴史というよりは、もう本当に星が生まれて、太陽みたいな星が生まれて、その周りに惑星ができるっていう段階で、その周りがどうなっていくのかっていうような結構ざっくりとしたお話になっているので、想像力を膨らませながら聞いていただければなというふうに思っております。
でですね、まず、星がどうやってできるのかっていうところからお話をするのがいいかなと思っていて、このポッドキャストでも何度か星ができるときの過程なんていうのをお話しさせていただいてますが、まず、星っていうのは宇宙空間に漂っている塵だったり、あとはガスだったり、そういったところの塊が一つ一つの粒なんですけど、
それがお互いにある一箇所に集まっていれば、お互いにくっつき合って一つの塊を作っていく。で、ちょっとずつ塊ができてくれば、それらがどんどんまた新しい塊を作ってっていう感じで、巨大化していくっていうところがあるんですね。
で、そのあるタイミングで塵とかガスとかが一箇所に集まりきって本当に巨大になってきたときに、ある基準の重さを超えると中心で核融合が発生する。これがまあいわゆる太陽みたいな星の一番初めになります。
なので、こういった感じで宇宙空間にある塵だったりガスだったりっていうのをかき集めてかき集めて一つの星が生まれるっていうのがまず大前提としてあるんですね。で、そうするとまあ星が完成するとまあ核融合が発生するとかそのぐらいの大きさになるので、重さもものすごく強いと。
つまり周りの星を引っ張ってくるような重力も強くなっているっていうのがこのタイミングの状況ですね。
そうすると、中心の星ができてから周りのまだ塵とかガスとか余ってるものっていうのを自身の重力でどんどんかき集め始めるっていう段階に入っていくんですね。
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そうなった時に周りに星の周りにいわゆるまあ円盤みたいなのが作られるっていうのがこのタイミングの星の特徴になります。
つまり、なんてでしょう。一つの星で簡単に言えば銀河みたいな形ができているだったりとか、もっとシンプルな形で想像すると土星ですね。
土星みたいに中心に星があって周りにこうリング状の構造ができるなんていうところになってきます。
で、その状況ができた後どういうふうに惑星ができるのか。惑星っていうのは太陽の周りを回っている私たちが住んでいるこの地球だったりとかそういったところのものを惑星と呼んでいますが、
その惑星をどうやって形成していくのかっていうところで言うと、これその周りに星の周りにある塵とかガスの円盤の中でまた星ができた時と同じように一つ一つがくっつき合っていって
一つの塊を作る。これが岩石だったりとかになって惑星になっていくっていうところだったりするんですね。で、こういった感じでちらほら惑星みたいなのができてくるっていうような状況が発生しますというところがざっくりという星だったり惑星ができるそんな時系列の流れになっています。
で、じゃあそのまだ結局惑星とかができても円盤の中のガスとか塵とかってのはたくさんあるわけですよ。で、それをどんどん時間が経つごとにどういうふうに変化していくかっていうふうに見ていくと、これなんと惑星も結局は地球と同じようにできたばっかりの頃から中心の星の周りを回ると。
で、回っているうちにだんだんその円盤の中にある塵だったりガスだったりっていうところを引き連れるじゃないですけど、自分の重力によってどんどん引っペガしていってだんだん自分の大きさも大きくなっていきますし、なおかつその円盤を削り取っていく。
円盤の材料が少しずつ減っていくなんていうところで、惑星の通り道にすっぽりと穴が開くような状態なんですね。ブルドーザーで砂をガーッと回収していったみたいな形で円盤だったものがだんだんリング状になっていく。
つまり惑星ができたことによって惑星の通り道の星の材料、塵とかガスがどんどんなくなっていって、惑星が通っていない部分だけこのガスとか塵とかが残るみたいな感じで、真ん中に星があってなんか1個細い円が周りにある。
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で、その周りにまた細い円ができるみたいな感じの構造ができるっていうのが、どんどん宇宙空間を作っていく要因になっていくんですね。
で、これってなんかあんまりピンとこないっていう方もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、なんか細い線、星の周りに細い線がいくつもできるっていうのは、結局はこの
太陽系で見ると、太陽系の内側、水星、木星、金星っていうような感じで、ある一点とかある1つの一番内側のぐるぐる回る周回軌道に水星が1つだったりとか金星が1つっていうような形で、軌道の線を描いてみると、うっすらとしたリング状の構造が太陽の周りに広がっていることがわかると思います。
こんな感じの状況が他の惑星を作り出すかなーり若い星の周りでも発生しているっていうような状況なんですね。
で、これがこの状況でもだいぶ面白いなっていうところではあるんですけど、加えてですね、加えてこの外側の方でできた惑星とかっていうのは、
なんと中心の星に引っ張られながら、また1段内側、また1段内側のリングをまたぐような形で内側に移動していくっていうのが、今回の最新の研究結果でわかったというところなんですよね。
つまり、こういった研究結果によってわかることって何かっていうと、私たちって地球に今住んでますよね。
これって、なんか単純に考えると、中心の地球に対しての距離は内側から水星、金星、地球、水、金、地下、木っていう風になってくるじゃないですか。
つまり、地球は3番目の惑星なので、単純に内側から3番目のところでできた星なんだろうなっていう風な想像ができる一方で、
今回の研究では、惑星ができて、しかもその惑星がどんどん内側に降りていく、なんていう研究結果まで出始めているということは、例えば地球自体も、地球自体が太陽の近くで生まれたっていうことではなくて、
実はもっと遠く、例えば冥王星とか海王星とか、そういったところでできたにもかかわらず、だんだん惑星が進化していく。
ないしは、中心の星の周りの環境が変わっていくにつれて、地球っていうのも外側から内側に移動してきて、実は今の位置にある、なんていうところも想像としてはあるのかなというふうに考えてます。
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なので、これから内側に移動していった若い惑星だったりとか、そういったところが望遠鏡の改善によってどんどん発見されてきたりすると、惑星がどうやってできるのかっていう歴史的な側面がかなり解決されるのかなというところで、またこれも未来の研究の発展が非常に面白い研究結果となっておりました。
ということでですね、今日は地球だったり、あとは他の惑星とかっていうのが太陽の周り、星の周りにどうやってできるのか、そしてそれの歴史っていうのはどういう背景があるのか、そんなお話をさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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