天王星の回転についての発見
太陽系の外側の方にある天王星。 この天王星がなんと思ったよりも
ゆっくりと回っている。そんな事実が見えてきました。 そしてその回転を
明らかにするために使われたのは、オーロラの変化ということで、 地球でも見えるオーロラ、太陽系の中ではどう見えているのか、そしてそれを使って
見つけた新たな法則は一体どんなものなのか、こちらについて紹介していきたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1661話目ということで、基本的には1話完結でお話ししております。 気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
まあ今日は祝日ですね。一応今がゴールデンウィークの真ん中っていうことになるのかな。 わかりませんがまあ出かけている方だったりとか皆さんいろいろ過ごし方あると思います。
気をつけてお過ごしください。 でまぁそんな中で宇宙話は別に毎日毎日更新していこうかなと思ってるんですけど
あの1週間ね毎日宇宙の話聞いてもちょっと忘れちゃうなぁとか 毎日は聞けないなっていう人のために日曜特集っていうやつをね作ってるんですよ
まあ1週間の配信内容を振り返っていくもの それをね昨日の月曜日のエピソードで公開させていただいているのでちょっとねあの僕も
休みの中いろんな動きがあって 更新のタイミングがずれちゃったんですけどぜひぜひ
あの1週間の振り返りのエピソードから聞いてもらえると好きなところから楽しんで聞いて いただけるんじゃないかなと思っております
なので聞くところ なんかわかんないなぁと思ったら是非日曜特集って書いてあるエピソードから聞いてみて
ください はいということでじゃあ早速本題に行きましょうかという前に昨日ですね
全国放送デビュー
あの 全国放送デビューを僕じゃなくて僕の本がしました
宇宙話をモデルにしてモデルというかベースにして作っているやっぱり宇宙はすごい ですね sb 新書で出ている本になるんですがこちらがね
あの昨日放送された tbs の89時からの番組で2時間スペシャルがあったんですけど こちら
8民様のお告げっていう番ですね
有名な方々がたくさん出ている広見さんとかあの東の工事さんとかそういう方が出 ている番組であのそこでですね
ヒコロヒーさん芸人のヒコロヒーさんのカバンの中からこう やっぱり宇宙はすごいの本が出てくるっていうそんな一幕がありまして本当にね
あのえ何これみたい宇宙好きなどかみたいな雰囲気でバーって出て あの一瞬だったんですけど全国放送に本が乗ると本が紹介されるというそんな
一幕があってあのね非常に嬉しかったですね しかもその本当に短い紹介だったんですけどあの友人から連絡があるとか
あの知人から連絡があるとかそういったところがあって結構やっぱテレビのパワー ってすごいんだなぁっていうのを改めて実感しましたね
もしかしたらそれでねテレビでやっていたのを見て本を知ってそこから今この宇宙 話を聞いてくれているっていう可能性もなんか全然あり得るなぁと思っていて
なのでもしそんな方いたら是非ねコメントとか なんか x の方とかでハッシュタグ宇宙話とかつけて教えてくれたら嬉しいです
いやー テレビで出てくるなんてないのにまさかそんないきなり
本だけ紹介されると思わなかったですねでもなんかこれは非常に嬉しい流れなので きっと本を手に取ってくれる人がこのタイミングでまあ少しでも増えたんじゃないかなと
まあとにかく日頃姫さんのカバンに入れておいてくれて本当にありがとうございます 実はねあのお仕事でお会いさせていただいたことがあってそのタイミングで
こう本を渡しさせていただいたんですよ なのでまあそのちょっと後ぐらいとか直後ぐらいにもしかしたらその収録があったのかなと
思いますね いやでもとにかくこう
そのタイミングでカバンに入れておいていただいて本当にありがたかったですね日頃姫さん ありがとうございます
そんな感じであの本が全国デビューしましたよって言うただそれだけの話なんですが 非常に嬉しかったのでちょっと冒頭でお話しさせていただきました
はいということでじゃあ早速本題に行きましょう 今回お話しするのは太陽系の外の方にある惑星こちら
天王星の不思議な特徴
天皇星が思ったよりもゆっくりな回転をしているそんなお話をしていきたいとおもいます 天皇星
まあ太陽系の中でもある結構外側にありますね 水銀地下木土天の点
天皇星でその外側にはまあの点解明って言って 海洋星があったり名王星があったり
まあ今はもう名王星はないんだけどみたいなそんな一くだりありながらですね この天皇星実は
なんか僕らが想像しにくいような結構不思議な天体なんですよ 改めて紹介すると結構面白いかなーって思ってて
ほら 地球に住んでるとあんまり実感しないと思うんですけど
あの 地球って
自分で回る時点っていうのをしてるじゃないですか でこの自分で回っているっていうこのぐるぐる
これがこうなんだろうなこの軸が太陽に対してなんとなく垂直っぽいというか あのクロスするような角度を持っているから僕たちって地球がぐるぐる回るからこそ
朝を迎えて夜を日没があってみたいなそんな 太陽の動きっていうのを地平線から上がってくる太陽みたいなのを堪能できたりするんですよ
もちろん光点という要素もありつつですけど ねぐるぐる回っているからなんかその
太陽に対してその回転する軸が垂直にあるみたいなイメージ持ってないですか 星っていうのは
でもこれそれって別にその地球はそうだっていうだけで 実際他の星見たらそうじゃないっていうのはあって天皇星というのは面白くてですね
まずその南極とか北極とかを決めるその軸 あの南極北極を結ぶようなその軸っていうところがなんと90度近く傾いてるんですよ
ね 90度近く傾いていると
ねそうすると何が起こるかっていうと太陽の方向に うーんとこれはお尻を向けてるみたいな形かな
北極が頭南極がお尻だとしたら 太陽に向かってお尻を向けているそんな天体なんですね
ね面白くないですかこれ ねこう
南極と北極を結んだ直線が基本的にはこう太陽系の方を太陽の方を向いていると だからつまりなんか横倒しになっている天体っていう感じなんですよね
これ非常に不思議なんですよそしてプラスしてさらにこれ 不思議な性質があってこの
地場の軸 地場の軸ですね
これ地球に住んでたらまぁちょっとずれてはいるんだけど基本的には南極と北極 っていうところを結んだその
地点の軸と同じところを中心にして 時期っていうのが広がってるんですよ星の星の時期っていうのはその
南極北極を結ぶその地点の軸に合わせて地球っていうのは持っていたりする ちょっとずれてるけどだいたいそんな感じ
ただ天皇星はまたこれまた不思議で 時点軸からさらに60度ぐらい離れていてなんかまるで地軸だけは地軸じゃない
その時期の軸だけは あのなんか地球と同じようなまるでこう
南極と北極がその位置にあるんじゃないか地球みたいな位置にあるんじゃないか みたいなところを
に対して 軸
地場の軸っていうのを持ってるんですよ なら天皇星っていうのはそもそも横倒しになって90度近く傾いている星
それがさらに傾いて地場だけずれて存在している なんならその星の中心すら通らない訳のわからない地場の構造をしてるんですよ
ただ星を守るような地場の性質っていうのはまあ比較的強めに持っていたりすると で地場があるってことは何が起きるのか
天皇星の不思議な性質
まあこれはまあそれは一旦置いておいていいか 地場のところまあそうやって傾いてるよっていう話があって
でそんな中で面白いのがこの天皇星も実はオーロラを発生させるんですよ オーロラなら天皇星っていうのはよく観察すると実は表面でこう明るく輝く
エリアっていうのが移動したりしながら フワフワフワフワ動いていたりすると
つまり天皇星はオーロラがあるっていう新事実もあるし横倒しになってるっていう ちょっと不思議な性質もあると
でそんな訳のわからない構造をしている天皇星っていうのが あの未だにほぼあんまりちゃんとわかってない
で何がわかってないかで言うと一つ大きくあるのはこの あのそもそも時点どれぐらいのスピードでしてるんだろうっていう話ですね
時点 自分星自体が回ってまあ地球だったら24時間ぐらいの感じですよね
それでぐるぐる回っている星たちのその時点周期ってやつがなんか結構誤差が大きく見積もられてる
でこれ10年 実際にそれが見積もられたタイミングっていうのが本当にかなり昔でして
1986年にボイジャー2 ボイジャー2号っていうのがその天皇星の近くを追加する
まあ探査機が近くを通過するときに得られたデータを使って なんとなく17時間ぐらい
17.24時間プラマイ0.01みたいな感じで見積もられた ですけどそれも本当にあってんのかみたいな誤差もでかいしなぁみたいな話になっていて
でそんな中でその紫外線で輝くオーロラっていうのがその天皇星にはあるよって 話さっきしたじゃないですか
でそのオーロラっていうのをベースにしてなんと11年間分の天皇星の観測データっていう のを用いて今回新たに
天皇星の時点の周期そのどれぐらいのペースで回転しているかっていうのを新たに見積もる ことに成功したと
でそうするとこれが面白くって ボイジャーのタイミングは17.24プラマイ0.01時間っていうふうに言われたんですよ
ね17.24時間 本当ここまでの精度しかわかんなかった
ただ今回のこの観測によって明らかになった時点の周期っていうのは 17.24ここまでですね247864
17.247864プラマイ0.00001時間っていうような 非常に精度の高い数値で求められることがわかったと
しかもこれでおかげで当時ボイジャーが測定していた その天皇星の回転の周期に比べて28秒長いことがわかったと
ただボイジャーの観測のその誤差の範囲内ではあるっていう状態もあるので 過去の観測が間違っていたわけではなくて
過去にこの範囲っていう非常に大きい幅で得られていたものが より精緻より正確な数字で今回論文としてリリースされたというような感じですね
でまぁここまで細かく数字が出ていったら 少数点以下で言うと1,2,3,4,5,5位
6位とかっていうところまで出ているので本当秒単位ですよね そこまで綺麗に出ていたらまあ多分ここから数年
数十年っていうようなスパンで大きく変わることはないだろうというところで天皇星に対して整った新たな数字っていうのがここで展開されたっていう結構
歴史の転換点とまでなんか大げさかもしれないけどそれぐらい天皇星に対する理解がガツッ と深まった論文が出てきてこれ面白いなぁと思ったんで紹介させていただきました
高精度な回転周期の測定
はいということで天皇星ちょっと不思議な天体なんだなっていうのも伝わったと思うので ぜひぜひ皆さん注目してみてくださいよろしくお願いします
ということでアフタートークです まあとはいえもう前半も喋りすぎちゃったんで以上すかね
今日の研究は4月の中旬ぐらいに出ていたんですけど あの最近ネイチャーとかネイチャーストロニーに面白いなんか
宇宙の研究出てこないなぁと思ってちょっと遡ってたらあ 天皇星の割とシンプルな話だけど紹介してないのあったなぁと思って今回はピックアップ
したという形ですね 論文を探すのは結構面白いなぁと思ったんでちょっと皆さんからもしリクエストとか
あればいろいろ ok しますんで はいお寄せくださいよろしくお願い致します
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さよなら
