それはなんかその、生まれ方?星の生まれ方っていうところが結構キーポイントになっていて、
その、うぞうむぞうというか霧の中でできるんですよね、星って。
霧の中でできるから、そもそもの太陽みたいな星もそうだけど、
まず最初って、その霧が晴れるまでちゃんと綺麗にその姿が見えない。
見える方法もあるんですけど、っていう状態。
なので、なかなかこう、惑星が生まれてすぐの状態っていうのは見えないよねっていうのが結構定説として流れていた中で、
宇宙の、本当にもう宇宙の初期っていうか、惑星として年齢がものすごく若い状態っていうので発見できたんじゃないかっていう、
そんな研究結果ね、出ていたので、これはね、ぜひ聞いてほしいポイント。
でなんか、ここでようやく繋がったっていう声を聞いた時もあって、
その、ポッドキャストでよく、星が、この構成、まず太陽みたいなやつがどうやってできるんだみたいな話ってよくするじゃないですか。
宇宙空間にたくさん霧があって、でその霧がどんどん一箇所に固まって、
地理とかガスとかが固まって、一箇所に集まって、その重力をどんどん強めていく。
大きい塊になっていくっていうその過程ですね。
でその過程があって、その後惑星がどうやってできるのかっていうのも結局、
その、星が生まれたけどまだ周りに残ってる地理とかガスとか、そういった領域でできるんだよみたいな話をして、
それでようやく星が生まれて、あの惑星が生まれてみたいなところになってっていう、
そのなんか一連の流れが、今回のこのエピソードで結構紹介しきれたんじゃないかなというふうに思いますね。
なのでぜひこちらはチェックしていただきたい。
まあみんなが注目してくれたからこそですね、月曜日のエピソードは注目かなと思います。
はい、そして、どれ紹介したいかな。やっぱり火曜日のエピソードかな、その後。
ね、1514話。クリズムがブラックウォールに吸い込まれる巨大な星の運動を捕捉しました。っていうそういうお話です。
はい、もうこれは、クリズム。もう宇宙話にとっては非常に重要な人工衛星の一つですね。
X線観測衛星になっていて、あの宇宙から飛んでくるX線を、
過去、もう世界中どこも達成できなかったぐらいの感度で観測ができるというようなものですね。
で、それが9月の末ぐらいに初期成果、ポンポンって論文2本出たやつ紹介していたんですが、
その後、ようやく続報が出てきたっていうのが、先週から今週にかけてのプレスリリースとして注目されているポイントだったので紹介しました。
僕の天文学の研究のキャリアがそもそもX線天文学っていうところで始まっていて、
なんかこう、レントゲンで物を透かすっていう感覚だと思うんですけど、みんなにとっては。
ただ、X線天文学は、なんかそういう透かすっていうイメージよりは、
もっと宇宙の、宇宙ってなんか冷たくて静かで寒いみたいな、そんなイメージの人。
で、あと暗くてみたいな感じだと思うんですけど、宇宙をもうエネルギーにあふれた、
暑くて、早くて、っていうそんな極端な状態を表しているのがX線なんですね。
そういった天体からたくさん出てくる。だから僕ってほら、太陽フレアの研究とかっていう話してるじゃないですか。
あれもまさにで、フレアみたいな爆発現象っていうのがそのX線とめちゃめちゃ相性がいいとか、
ブラックホールに吸い込まれていく、ものすごく速く、速いスピードで吸い込まれていくものっていうのを観測するのにもX線がいいとかで、
とにかくやっぱみんなが宇宙で思い描く、なんか静かな面と対比して、ものすごくエネルギッシュな方もあるじゃないですか。
ブラックホール、フレアとか。そういったのが観測できるのがX線で、そこでなんかこう宇宙のキャリアを進めていったし、
面白いなっていうふうに感じていたので、だからこそこのクリズムの研究結果、なんか一発ドンって出てきたのは嬉しい限りですね。
実際に僕、白紙家庭って言って、みんなでドクター、白紙号を取ろうっていうタイミングで、
日本中いろんな大学に同期みたいのがいるんですけど、いまだにね、天文の分野で活躍している同期も何人かいて、
で、その中でクリズムの運用チームだったりとかで、ちゃんと名前が挙がるような友人も何人かいるんですよ。
だから彼らの仕事がだんだん表に出てきているっていうところを実感できるのも個人的にはすごい面白くて嬉しいポイントだったので、
ぜひね、クリズムのエピソードが伸びれば伸びるほど、なんかこうクリズムに貢献できるっていう側面も強まっていくかなと思うんで、
ぜひ皆さんこちら楽しみにしておいていただけたら嬉しいなと思います。
多分これからね、たくさんすごいペースでクリズムの論文出てくると思うんで要チェックでございますという感じで、
まあ今週他にもたくさん喋りました。
スーパーコンピューターの話があとやっぱりインパクト強かったので、ここら辺はね聞き返していただきたい。
で、スーパーコンピューターの世界で2番目に速いスーパーコンピューターっていうやつもあるんですよ。
フロンティアって呼ばれる、これもまたかっこいいスーパーコンピューターありますね。
で、これでやった天文学のこのシミュレーションの研究結果みたいなのもこの間公開されてたんで、来週ちょっとどっかで喋っていこうかなと思いますね。
明日はね、喋りたい内容決まってて、明日あるじゃないですか、明日じゃないや。
先週コナン、名探偵コナンの映画の広告というかティザーが公開されて、
で、そうしたらなんと中野県舞台、しかも延山の天文台が舞台になっていそうだというのが分かって、
宇宙業界、かなりソワソワしてたし、宇宙話好きのみんなもね、ソワソワしてたんで、
このコナンの舞台になるというふうに思われてる天文台のお話、ちょっとね詳しくしていこうかなっていうのが明日からの回ですね。
っていうのも僕もコナンめちゃめちゃ好きなんで、単行本も1冊2冊分ぐらい遅れてたけど、
大体ほぼ全部読んでるし、もともと少年サンデーが家にあるみたいな、そういう家庭だったんで、
ちょっとねコナンの熱量多分ね、1週間ずっと話せるんじゃないかなっていうぐらいの感じになってるんで、
ぜひ皆さん、明日のエピソード楽しみにしておいてください。
ということで、ちょっとしたアフタートークして終わりましょう。
はい、ということで、アフタートーク、書籍の話ちょっとしようかなと思って、
発売まで1ヶ月切りました。ちょうど1ヶ月前、今日が。
はい、というので、ぜひね、やっぱり宇宙はすごい。
こちら、もしご購入いただけるんであれば、よろしくお願いいたします。
で、先週の時点で初版の部数も決まって、
大体皆さんのお近くの本屋さんとかには置いてもらえるぐらいは釣ってもらえる感じになってまいりましたね。
なので、本屋さんで見かけたら、「おー!」ってなって、
店員さんに、「いいっすよね、この本!」みたいな言ってくれたらめちゃめちゃ嬉しいです。
で、そんな中で、Amazonの特典。
Amazonで予約してくれてる人たくさんいると思うんですけど、
Amazon限定特典っていうのを一応出版社の方と話してですね、儲けることになっております。
何だろうって言って見てくれた方いると思うんですけど、
Amazonでご購入いただいた方にはですね、特典音源を送らせていただくという形になっております。
で、この特典の音源ですね、まさに今週末に、まさに今日ですね、取って整理して、
今週中には編集者の方に渡すっていう、そんな形で進めていこうかなと思っておりますんで、
ぜひこちらの特典音源楽しみにしておいてください。
ざっくり言うと、本の内容って、これ宇宙文字って4年半とか毎日更新してるんで、
書けることめちゃめちゃあるんですよ。
で、だから、本に入れようと思ったけど入れれなかったとか、
こういう表現したかったけどできなかったみたいなところを含めて入れて、
本読みながらその音源も聞いてもらえるみたいな、そんなものにしていこうかなと思ってますんで、