00:00
今回は、1週間の宇宙ニュースを振り返っていく日曜特集をお届けしていきたいと思います。
1週間毎日宇宙の話をポッドキャストで更新してきましたが、毎日聞ききれてないよっていう人もいれば、毎日聞いてるんだけど、やっぱり1週間どんなのを聞いたかあんまり思い出せないっていう人とかね、そういうのもあると思います。
なので、日曜日のこのタイミング、日曜特集では、1週間の中のニュースを振り返っていきながら、本編でも紹介しきれなかったちょっとしたサイドエピソードなんかもお話ししていく、そんな回にしております。
それに加えて、本の発売まであと12日となったということなので、一体どんな様子なのか、今の僕の準備の状況ですね、こちらについてもお話ししていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1540話目を迎えてます。
12月の29日、もう本当に年末ギリギリっていう感じがしますね。
いやーすごいですね、2024年も走り切りました。
更新全く途絶えることなく、365日をお届けできたんじゃないかなと思いますね。
てことは僕は1年間ほとんど体調崩さなかったってことだと思うので、たまにあったけど、更新できないほどではなかったというので、1年間よく頑張ったなと思っております。
はい、ということでじゃあ早速宇宙の話していきましょうか。
今週1週間結構面白い話したなぁと思うので、振り返っていきましょう。
はい、ということで今週も毎日お届けしてきました宇宙話ですね。
今週は6エピソード、1534話から1539話までお届けしております。
この中でいろいろ評判が良かったもの、そうじゃなかったものっていうのも結構分かれたなって思っていて、
まず一つ、これねすごい評判良かったなっていうのが、月曜日のエピソード、ガリレオとガガーリンの話ですね。
なんか改めてそんな人に注目してお話することってないよねって話もしながら、まああとはM1効果が大きかったかもしれないですね。
M1の中で、見てる人結構いたと思うんですけど、M1でバッテリーズっていうコンビが漫才をしている中でガリレオとガガーリンが登場してきて、
でこの2名が登場してきたけど、そもそもこの2人何やったか知ってるっていう話ですね。
03:04
ガリレオは地動説、天動説っていうところでかなり活躍している。まあそれだけじゃなくて、今の太陽の観測っていうところをまずスタートした。
太陽フレアが発生する場所っていうのが、黒点って呼ばれる太陽の表面の黒い点ですよみたいな話があると思うんですけど、
その黒点を最初に観測することに成功したうちの一人というのがこのガリレオさんなわけですね。
なんか意外とガリレオって何したんだろうみたいなのってピンときてない人いるかもしれないし、ピンときてても地動説を解いて処刑されてしまったっていうね、
そういった人っていう印象が強いかもしれないですけど、僕からするとその太陽、光勢フレアとかっていう爆発を研究していた中で、
ガリレオが最初にそうやって黒点見つけたんだっていうのは結構印象的なエピソードだったから、僕の中ではガリレオってそういう人っていう感じなんですよね。
まあでも僕の、そうだな、初めてガリレオっていう存在を知ったのは、何だろう、
なんか教科書とかで出てきますっけ? あんまりそんな感じじゃないんですよね。
そうだから、例えばドラマとかっていう可能性もあるんですよね。月曜日、月句でやってたあの福山正春さんのガリレオ、ずっと見てたんですけど、
あれからかな? そんな気がする。
でね、あれ僕、そうだ、ガリレオって僕が多分中学校ぐらいの時に
スタートしたんですよ。 確か中学か高校かぐらいの時に1個目がスタートして、
でその後、何回かやってるじゃないですか、ドラマのシリーズとして。でやってて、
それが、思い返すと大学に入って、
1年目か2年目ぐらいの時にシーズン2かシーズン3かみたいなのがやっていた感じなんですよね、ガリレオっていうドラマの。
であのドラマ見たことある人いると思うんですけど、わかると思うんですけど、何か最後事件解決する瞬間に
BGMみたいなのが流れて、でそのタイミングでこう何か黒板とか壁とか床とかに数式バーって書くみたいなのあるじゃないですか。
であのバーって書いてる数式が、高校生の時は全くわかんなかった。本当に難しいこと書いてるんだなぁと思ってたんですよ。
そうしたら、大学入って、僕物理学科だったんで物理の勉強していくと、あの書いてる数式結構出てくるんですよね。
完全に一致してるかで言うと微妙だけど、たまに俺これ普通にいつも授業とかで見る公式じゃんみたいなのが、
06:07
ガリレオがバーって壁に書いている数式の中にあったりして、で確かあれ当時東高大、今の東京なんだっけ、
科学大学だっけ、東高大の教授の方誰かが確かこう、
監修と言うかして、一応何かちゃんと成り立っている数式を羅列しているっていう風に、確か聞いたのでどっかで、大学で聞いたのかな。
そんな感じだったんで、物理とかに詳しい人とか、物理の教科書とか、大学レベルの物理の教科書に載っているような数式をバーって並べてるんだなっていうのを、
勉強して実感してガリレオの見方がガラッと変わって、すげーキモい見方になったっていうのが、ドラマガリレオのイメージですね。
その話をすればエピソードしなかったなぁと思って。であとは一緒にガガーリンに紹介させていただきましたけど、
ガガーリンに合わせて、アメリカ側の宇宙飛行士の話で、ライトスタッフの話したら結構ね、ライトスタッフ好きな人と、
全く知らなかった人とっていう両方ともコメントいただけたのですごい面白かったです。 それが月曜日のエピソードで、今週結構数字的にも、あと口コミの量的にもやっぱりインパクトが強かったものですね。
でそれに加えて、あのもう1個、今週のエピソードの中で評判が良かったやつっていうのが、月火水、水曜日か、
12月25日クリスマスのタイミングで更新した 1536話
土星の輪っかの年齢見積もりが40億年ずれていたっていう現代版異端新聞にかかりそうになった、あの氷藤さんっていう方のね、研究のお話をさせていただきました。
でこれ、いや面白くって、土星の輪っかの年齢がどういう風になってるか、どういう風に見積もられてきたのか、
でその常識って今も通じるものなのか、いやそんなことない、めちゃめちゃずれるんだよ、みたいな、そんな研究の内容だったんですよね。
そうでこれしかもこの氷藤さんという方が先週、先々週ぐらいでコラボエピソードを公開させていただいた、
あのあれですね、スペースデータの高田さんいらっしゃったと思うんですけど、あの高田さんと同じスペースデータで
チーフサイエンスオフィサー、CSOっていうのをやられてるんですよね。 そうなんかアカデミックでかなりこう大きな成果を残した氷藤さんに
がこうやってあの科学面をカバーして、宇宙企業の科学面をカバーする役割として、あのアカデミックだけじゃなくてビジネスの方にも浸透してきているっていう
09:00
なんかすごい理想的な形を体現されているなぁと思って まあでその上で
あのこれだけすごい研究成果っていうのも残していったっていうのはやっぱ面白いポイントですよね でこれ聞いてて面白かったのは聞いててというかなんかご本人の
これまでのキャリアの中で 土星の輪っかに対するその年齢の見積もりっていうのをガーってやっていた
カッシーニって呼ばれるNASAのチームかな あの人工衛星探査機があって
土星を探査できるでそのカッシーニで見た 病像っていうところこれを
ここからえっと土星の輪っかの年齢って見積もられてたんですけど そこのチームで育ってきてただ氷藤さんが自分で研究ガーって進めるようになって
土星の輪っかに対する研究っていうのをもう1回突き詰めてみた結果ですね そこのフルス
自分がいた土星の輪っかの年齢を決めていたようなチームっていうのが間違ってるん じゃないかというような説を出してしまった
ならこれやっぱ研究者ってその科学に対してすごいフラットに見ている が逆にこう常識だと思われているところもそうだし特に知り合いが出している結果だったりとか
っていうそういうところを覆そうとするっていうのはなんだろうな 友達なんかすごい仲良くても仕事とかでなんか論破されるのとかって結構きついじゃないですか
とかなんかこう なんでそういうこと言うみたいななんかちょっと変な空気になるみたいなね
それを突き通した結果がこの土星の輪っかの年齢見積もり 全然違うよっていうネイチャージオサイエンスに投稿された論文なわけですよ
いやーでもまあそれはだからやっぱ なんかしっかり科学的にフラットな目線で氷洞さんがこう
宇宙を見れているっていうのがすごい伝わる面白いエピソードだったなと思うんですよね でしかもこう宇宙開発っていうのを進めている先進国
って言われるところ最近だとまぁちょっと前だと日本ヨーロッパアメリカ でえっとそこに加えて最近だと中国インドとか
まあもともとロシアもいてとかそのぐらいの感じだったんですよね であの氷洞さんのこう
キャリア的にもナサで育ててもらってで日本で 学位とかもとって学位日本だったかな
でヨーロッパパリパリ大学っていうところにも今所属されていてでパリ大学でも 違うかなんか博士号とか違うところだったかもしれないですね
でもなんか今投稿大とヨーロッパパリ大学とでそれでナサのチームにいてっていうところ なんかこのグローバルにあの活躍していたからこそまあそういう歪みみたいのが生まれて
いったっていうのもなんかちょっと面白い話かなと思いましたね 僕個人的ななんか新年明けたぐらいにあのスペースデータの高田さんから氷洞さん出て喋って
12:11
いると聞きたいすみたいな話をしてもらっているので ぜひ出てもらおうかなと思ってるんですね
そうで僕的には何が気になるかっていうとそのフルスがやってた研究である程度固まっ たものに対して
まあ今回 反論みたいなの出すわけじゃないですか
でこれそのその研究を スタートさせようと思ったきっかけっていうのが僕めちゃめちゃ知りたいんですよね
だってなんだろうな今僕たちの周りにあってこれってこういう仕組みだと思われた仕組み なんだよって言われて
ふーんって思ってるものに対して疑問って普通抱かないじゃないですか でじゃあ疑問をどうやって抱くのかっていうと何かしらのこうほころびみたいなのを
見つけると思うんですよ そのほころびをどうやって見つけて
研究計画を立てて 研究を行っていったのかこのなんか一連の流れみたいな
これめっちゃ気になるなぁと思ったんですよね だからちょっとねそこをもしゲストで来てもらった時には伺いたいなぁと思ってるわけですね
その他にもきっとこの話結構いろんな方聞いてくれているので もし気になるところあったら本人に聞くのでぜひ皆さんなんかコメントとかでいろいろ
残しておいてくださいよろしくお願いします そんな感じでちょっとね2つのエピソードをガッと深掘りして喋ってみるっていう特集の
仕方にしてみましたがいかがでしたでしょうか 他にもねあの今週は大きく太陽の話とあとはその太陽系の中の土星の輪っかの
年齢の話もそうだけど月の年齢の話もそうみたいなので 年齢に関する話とっていう中2つ
話を中心にさせていただいているのでぜひ好きなところから聞いていただけたら嬉しいな と思っております
ということでじゃあ アフタートーク行きましょうか
ということでじゃあ明日明日はあの昨日のポッドキャストでエピソードで紹介した コメントですね
イプシュロンさんからいただいたコメントで早草2がどうやってサンプルを採取して 持ち帰ってきたのかっていう話
こちらをちょっとしていこうと思っておりますので明日の早草2の話もぜひぜひ 楽しみにしておいてください12月30日もめちゃめちゃ年乗せですね
楽しみにしていてください じゃあ
コメントをちょっと一つ紹介していきましょうすごい嬉しいコメント来てたんでもぜひ 紹介したいなと思っています
はいということでいきましょうかリスナーネーム鎌倉ブラザーズさんからいただきました いつも楽しく拝聴しています僕がこの番組にハマったのはおよそ1年ほど前ですが
15:03
以降習慣的に10分間耳を傾け宇宙のあれこれに思いを馳せてもらったせさせてもらっています 僕は今受験生で日々の疲労困憊の中
量産の声と宇宙への8 やばい僕俺が感じわかんないだからね
何度も頼りに知識みたいなやつかな憧れかな ロマンみたいな感じを頼りになんとか
持ちこたえています良かったありがとう はいで大学では
天文や宇宙工学に興味がありあるいはまた前例を見習って一人の宇宙飛行士になれたら いいなぁと勝手に夢
無双しております 早くも12月で以前より宇宙への関心の追求に自由が聞きませんがそんな時でも
澄み渡る夜にあっては頭上の 月影に照らしてもらい
例できていますいつかは量産にも劣らぬ宇宙への知識と好奇心をもとに 世界世間の人々にその面白さ神妙さを啓蒙できれば幸いだとも思います
いつも楽しい宇宙話はありがとうございますコメントいただきました鎌倉ブラザーズさん ありがとうございます
受験ですか 頑張ってくださいこれ大学受験を控えている高校生ですね
大変なんですよねきっとこの時期ねー きっと僕らが僕がこうやっていた
僕がこう受験とかをしてしようとしていた時期とかよりもシステムも変わっていて 大学受験の仕組みも変わってるかなと思って大変かと思いますがぜひぜひ
頑張ってくださいでね宇宙できる大学たくさんあると思うのでそういうところに入って なんか僕でがあって宇宙の研究してすごい楽なって僕を何かどっかに呼んで
ください いやでも受験のねー
息抜きの材料になってるっていうのはものすごい嬉しいことだなぁと思うんで きっと
他の音ポッドキャストとかも聞いて科学系のポッドキャスト多分受験に役立つこと とかも結構あると思うのでそうやって科学を楽しむっていう姿勢だけでね
ちょっと受験気を楽に持っていただけたら嬉しいなぁと思ってます なんか受験勉強の中で僕がっつり受験したかで言うとそうじゃないのであるですけど
途中まではすごいちゃんと受験勉強していて で8その時に勉強したことで
大学入って大学でさらに深く科学の 公式とかさっき言ったみたいにガリレオで出てくるような数式が普段出てくるみたいなね
そんなのやりましたけど なんか
大学入ってから 見る物理の世界って全然違くて面白くて面白くなかったですね
18:02
まあでも結局面白いなあっていうなったからこそ 科学者っていうのを目指した
感じもありますなんか 物理の
研究をするのって ものすごく数式をこねこねするのかなっていう印象があるかと思うんですけど
結構なんか 学校とかでそんなにたくさんできない実験みたいなのが主軸になっている研究とかもたくさん
あって そういうのっていうのは本当にもう泥臭く自分が計画して自分ごとでガンガン頑張っていったら
成果が見えてくるっていう世界でもあったりするんですよね まあつまり
多分どっかで受験勉強しすぎて数式ばっかりで物理ってこんななんだーってなって あのちょっとワクワクするでその後大学入って物理の勉強の仕方微妙みたいな
感じになって収束していきそうになる だけどその後に研究とかしてみるとまた違う科学へのアプローチがあって面白いっていう
なんかループに入っていくと思うんですよ だからなんかちょっときついなってなったらこうやってポッドキャストとかでちょっとね
気持ちをキープしつついたなんか他で遊んでみて それでまた戻ってきて勉強してみて実験してみてとかってやってみると
結構長い間科学を楽しめるんじゃないかなと僕は勝手に思ってますね こんな素敵なコメント
鎌倉ブラザーズさんいただけてありがとうございます なんかアップルポッドキャストでこうやって
単声込めて書いてくれたコメントっていうのがたまりドーンって飛んでくるとものすごく嬉しい ですね
ぜひ皆様のカジュアルにコメントいただけるのも全然嬉しいのでぜひぜひよろしくお願い致します ということでコメント紹介してたくさん返答してたら
気付いた時間になってしまいました 書籍発売まで残り12日実はね
年明けからガッと動けるようにいろいろ準備をしてるんですよ そんな準備の様子は明日あさってにしようか
12月31日まあ1年を振り返っていきながらとか 新年の抱負みたいなところとかも考えながらね
収録できたらいいかなと思ってるんで12月の31日のエピソードで書籍に関するお話を させてください
やっぱり宇宙がすごい発売まで1月8日発売発売まで残り12日となっておりますよろしく お願い致します
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローフォローボタン の近くにある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです
番組の感想や宇宙に関する質問については x のハッシュタグ宇宙話またスポティファイのコメントコーナー
概要欄のお便りフォーム apple podcast のレビュー youtube ボイシーリッスンどこでもお待ちしております
それではまた明日お会いしましょうばいばーい
