1週間の宇宙ニュースをお届けする日曜特集、毎週やってるんですが、昨日はちょっとイレギュラーな放送を挟んだので、1週間の振り返り、本日月曜日に行っていきたいと思います。
今週は大分県に宇宙の話をしに行くっていう、出張宇宙話があったりだとか、まぁあとはそもそも宇宙話を軸にいろいろ展開させていただいている仕事とかも全部結構ぎゅーっと詰まった1週間だった気もするので、
まあエピソードを紹介していきながら、そういった横展開のお話とかもね、いろいろできたらなぁと思っております。ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1660話目ということで、6月の頭ぐらいに1700話を迎えるような、そんな運びになっているわけですね、エピソード数で言うと。
なんかどんどんどんどん積み上がっていくけど、果たしてこう進化していっていけてるのかというようなのも若干気になってはきますが、まあまあ頑張ってやってるんじゃないでしょうか。
最近はね、更新をしていくっていうところが結構メインになってきてしまって、
すげー作り込めてるというか、なんか話をちゃんと組み立てれるかで言うと、 難しいところも若干あったかなと思うんですけど、まあそのあたりも含めて、その村もね宇宙話の楽しみの一つだと思っていただけたら嬉しいですね。
はいということで、まあ今週1週間毎日をお届けさせていただきましたので、振り返りやっていきたいと思います。
ゴールデンウィーク入ってこうお休みの中、ゆっくり過ごされている方もたくさんいるかなと思いますんで、そんなお供にしてくれたら嬉しいです。それでいきましょう。
今週も1週間お届けしてきました宇宙話。 前回の特集から言うと1,2,3,4,5,6,7と7エピソードを紹介させていただきました。
1,653話から1,659話って感じですね。 今日あれですかね、赤ちゃんの声若干入ってますかね。
あの隣の部屋ですげー騒いでる声が聞こえるんで、もしかしたら入ってたら申し訳ないです。はいで、えーと
そうですね1,653から1,659まで紹介させていただいて、
ざーっと振り返ると124光年先に生命の強力なシグナルが見つかったっていうところからスタートして、火曜日が
サイエンスコミュニケーションって何みたいな、科学を伝えるっていう方法に関するお話、そして生命の痕跡が見つかって話題の星、
1年前にはどんな放送が、どんな発見があったのか、この辺りを紹介する。そして、
AIで2.6万光年先のブラックホールの爆発を知る。 その次の日、これが金曜日ですかね。金曜日は
太陽系の歴史は小惑星の中に隠れているNASAが行っているルーシーと呼ばれる惑星ミッション、こちらを紹介しました。
で、土曜日は金曜日に実は大分県の国崎高校、この国崎高校で講演会をしてきたので、一体どんな内容が刺さったのか。
で、これ一番宇宙かける○○が刺さったよっていう話なんで、今日また改めてしたいなと思います。
で、そして昨日、昨日のエピソードがヒロですね。久しぶりに登場。久しぶりじゃないか。
ちょっと前にも登場してもらいました。で、今回は開催が発表された宇宙ビジネスカンファレンススペースタイド、私もメディアパートナーっていうのをね、
ここ2,3年ぐらいやらさせてもらってるんですけど、それのお話をさせていただいたというような感じになっております。
でね、反応的になんかみんな楽しんでもらえたかなっていうのを見ていると、
1個これ面白いなと思ったのが、1655話、生命の痕跡が見つかって話題なんだけど、1年前に見つかった二酸化炭素の話っていうのを紹介したんですよ。
これが結構伸びていてびっくりしてます。 面白いですよね。で、どんな話かっていうと、月曜日に
124光年先の惑星に地球上でそのある物質の信号が発見されたっていう話があって、
で、地球上でその信号を発する物質が作られる過程っていうのは、なんと生命由来のもの以外ではありえないというような、
そういう物質が124光年先の惑星で見つかったっていう、まあ多分この1ヶ月で見たら一番大きい宇宙のニュースっていうのが出てきたわけですよ。
なんかいろんなニュースサイトとかでも紹介されるぐらいは、うわーって盛り上がっていた。
で、その、その星、その星って実は結構昔から研究対象としては注目されてたんですよ。
で、なんでかっていうと、その、例えばそれよりも前にももっとあるんだけど、1年前のタイミングで、これ今回の研究ってジェームスウェップ宇宙望遠鏡っていう、
宇宙の果てを見ようとしている望遠鏡で観測された天体なんですけど、1年前もその観測結果の論文っていうのが公開されてたんですよ。
で、その時はその惑星の大気の中に二酸化炭素があるっていうのを見つけた。
で、それも結構話題になってて、ちゃんと宇宙話でも紹介してたんですよね。
そう、それがあった上での今回、そしてその前は、その、
ジェームスウェップで観測するんじゃなくて、ハップルだったかな。ハップル宇宙望遠鏡で観測して、
また、もうちょっと荒いけど情報が得られていた。確か、なんか水?だったかな?違ったかな?
そう、なんかが見つかっていて、そこからの、だから3段階ぐらいでトントントンって言って、今回生命が生み出しそうな
シグナルっていうのが見つかったみたいな、そういう話なんですよ。で、その歴史を紐解いていったエピソードっていうのが結構面白かった。
もしかしたら、その1年前、300エピソードぐらい前にこの話をしてるんですけど、その頃から聞いてくれてる人がいて、
うわ、おもろ!ってなって、なんか過去と往復してくれたみたいな感じはあんのかなと思ってるんですよね。
でもそうやって、こう僕、ポッドキャストの締めによく言うじゃないですか、これの続報出ていったらどんどん紹介していきたいと思いますって。
なんかあれって、別に言葉をなんかこうつなぎで言ってるってわけじゃなくて、本当にそうなんですよね。
天文の研究とか、まあ別に研究ってものそもそもがなんですけど、過去の研究者たちのこのなんて言うんでしょう、積み上げてきたもの、積み重ねてきたもの、これが一つの成果になるっていうのが
研究、まさにその研究っていうものなんですよ。だから、なんか研究っていうのはこの人がすごいとかって言って、例えばノーベル賞とかで、
バイネームで、ダンってこの人です!みたいな感じで出るじゃないですか。けど、あれってね、あれこう例えば賞金もらったってなっても、よく研究者たちが取る例で言うと、
結局は自分が最後その一歩を踏み込めただけ。で、先人たちの研究があったからこそ、自分の理解っていうのもそこにたどり着くことができたみたいな、
そういった語られることがよく多くて、エピソードとして。だからこそ、その賞金とかが得られても、その得られた賞金っていうのを半分以上寄付していたりだとか、
その研究財団みたいなところにね。それで次の研究っていうのにまたお金を使ってもらうとかっていう流れが出るぐらい、研究者の人たちって結構そういう目線ちゃんと持ってるし、
実際に論文っていうのは、参考文献みたいな形がバーってめちゃめちゃ書いてあるんですよ。少なくてもやっぱ20とか30とかは絶対にあるし、
なんなら対策になっていけばいくほど、その過去の参照した論文とかめちゃめちゃ出てくるというような感じで、その引用されていくっていうのが論文の価値にも繋がっていくし、
だからこそ引用されている論文っていうのは、研究者の積み重ねてきた業績の中で、結構一番見られてきたりするもの。結構いろんなのあるんですよ、そういう
評価するシステムみたいな、なんだっけな、 h インデックスだったかな。例えば、
h インデックス30みたいな、h で合ってたかな?っていうのがあって、引用数が30以上あるものが、
トップ30本のうち30以上あるものがいくつあるのかとか、そういう指標だった気がする。
とかね、だから引用っていうのは結構重要なんですよ。 あとは、例えば、みんな google 使いますよね。
google って検索エンジンとしては高発でみたいな話ってよくあるんですよ。 で、それでなんで google が勝てたのかで言うと、ページの優先順位、
何が優れているかっていうのをスコアリングして、そのスコアが高いものを出していったら、みんなが満足できるウェブページを
検索結果として返せるようになったからっていうのがあって、 このランキング、ページのランキングっていうのを作るときのアルゴリズムに使われているのが
この論文の引用っていう仕組みなんですよね。 結局は何かの情報の大きい大元になっているウェブページとか、そういうものっていうのは
いろんなウェブサイトからリンクが貼られるんですよ。 ってことは
そのリンクを集めているウェブページっていうのが、やっぱ情報源としては最も優れていて、その表示するのに適しているっていう判断ができると。
これをちゃんと数値で、アルゴリズムで検索して、計算してあげて、
そのページごとにスコアみたいなのを振り分けてあげて、検索結果に反映させてあげるみたいな。 これが結構当たって、当たってっていうのはなんかこう
単純に納得感のある数字として出てくるみたいな、そんな感じですね。 それで出てきたおかげでグーグルっていうのは
先、先行者として取っている検索の業界に風穴を開けたみたいな感じなんですよ。
で、これページランクっていう言葉で結構いろんなウェブページで紹介されてるんで、もし気になる人は見ていただきたくて。
まあそういう論文の積み重ねっていうのがめちゃめちゃ大事。 っていうので、1653話と1655話っていうのを
なんか並行して一緒に見てもらえたら、より楽しめるんじゃないかなと思ってますね。 宇宙話を毎日聞いてもらうっていうのの意味も実はそこにある。
いろんな論文紹介して、いつかそれが点と点が線で結ばれるみたいな、そういったところを実感してもらえると、
楽しんでもらえる内容になってくるんじゃないかなと思って、なんかこう1週間でも何も繋がんねーじゃん、とかではない。
研究の長く、長い歴史の中で積み重ねられていくものをリアルタイムで一緒に追っていくっていうのが面白さになってくるかなと思いますんで、
ぜひぜひ楽しんでチェックしてくれたら嬉しいですね、毎日。 そんな感じですね。だから今週はその前半の2つかな、面白かったのは。
で、後半ですね。後半の話は、 やっぱ
講演会の話かな。講演会の話も含めて、ちょっと宇宙話の横展開しているいろんなコンテンツの話しして終わりにしていきましょうか。
ちょっとアフタートーク気味になりそうなんで、ちょっとBGMいかさみましょう。 はいということで、
なんか先日、昨日もコラボエピソード外で撮ったやつだったし、おとといは車の中でスマホで直撮りしたやつだったから、
久しぶりに続けて全部綺麗な音源で撮れてるの、どうですか?聞きやすいですか? そうだったらいいなぁと思ってるんですよね。
そうで、改めて、 先週の金曜日4月の25日ですね。
大分県の国崎高校っていう大分空港から10分15分ぐらい車で行ったところにある高校に、
講演会というか、講演をさせていただきました。 そこでは高校1,2年生に宇宙の話しさせてもらってみたいな感じで、
詳細はその当日のエピソードで聞いてくれればいいんですけど、 面白かったですね。それのおかげでゆっくりと
ベップ温泉とかで養生もできまして、 2泊3日して帰ってきた感じですね。
ベップ温泉マジやばいですね。ベップというふうに言ったんですけど、 ベップ温泉なんか地獄巡りみたいなやつがあったりとか、
あとは温泉もね、7種類8種類とかあるんだったかな。 もっとあるか。
世界中の温泉をなんかこうカテゴリー分けしたら、 11種類でそのうちの1000室、温泉の室の10種類が大分県にあるみたいなのをどっかの施設で見て、
ベップ温泉にほぼそれがあるみたいな。 ベップやばみたいな。でなんか、
僕、宇宙の研究する前、例えば今って本とか書いてるじゃないですか。 で、本書いてるこの文字を書くっていうのを仕事にしていた時期があって、
大学の4年生か、4年生の頃にバイトで入ったスタートアップというかベンチャー企業みたいなのがありまして、
あの皆さんあれ見たことないですか。夜行バスとかって使ったことあるかな。 で、夜行バスとか高速バスとか。
で、あの夜行バスとか高速バス使う時に検索するとカレンダーの形で 最安値が出てくるページあるじゃないですか。
あそこ? あそこに2016年とか2015年ぐらいから
いて。で、1年ぐらいそこで作ったウェブメディア
バストリップっていうメディアがあったんですけど、そのメディアであの 当時編集長として一人の人が立ち上げてその人のアシスタント
ADみたいな形で入って2人で1年ぐらい 確かずっとやってたのかな。でそこからだんだん
記事のバリエーションも広げていくって言ってチームバーって広げていってみたいな 感じだったんですよ。それの一人目で入ってその編集長の人にすげー
しごかれて、それのおかげで文字を書くのめっちゃ好きになったし みたいな背景があってだからこそ今は本とか書けてるんですよね。
連載も持たせてもらったのもなんかその時の経験がめちゃめちゃ生きてる。 最悪そのウェブメディアの自分のなんかやりたい
他にもやりたいことがあってワーってやってたけどその それで食っていくのもありだなって思うぐらいは楽しめてたんですよ
だからその仕事ができる、それで仕事なんか 食っていこうと思ったら食っていきたいなってなってる状態で次のにチャレンジしてたから意外と
宇宙の研究とかもうまくいったんじゃないかなーって思ってて だからこそ今本書けてるからマジでそうなんですよね
でその中で なんかプロのライターさんに行ってもらって旅行記みたいな書いてもらったのの一番最初に
やったがっつりなシリーズの中でベップ温泉の旅行があったんですよ だから記憶の片隅にあこういうのあったなぁみたいな
で当時なんかこういう施設あってちょっとおもろいよって言ってたとこが今めちゃめちゃ人気になってたりとかして
なんか5年6年違うかもっとか 7年ぐらいか7年越しぐらいにそのベップをちゃんと
楽しめるぐらいまで あの仕事で広がっていったのはマジで嬉しかったし面白かったですね