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  2. #36 性の多様性について考える
2024-12-09 19:46

#36 性の多様性について考える

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チョロ牛さんとポカポカおしゃべり、チョロっとラジオ。
というわけで、今回のテーマなんですが、
シリアスじゃないんだけど、
なぜこの時期に?って言われても困るんだけど、
性の多様性。
僕は至ってノーマルなんですが、
やっぱLGBTQ?
そんな知識があるわけじゃないんですけども、
これは、おそらく今後の教育とか、
社会福祉とかに、
結構関わってくるなと思いまして、
これをね、やっぱチョロ牛さんに聞いてみたいなと思ったんですよ。
LGBTQって何ぞやってなるんですけど、
LGBTQの他にも色々あるの?
あるの?
あるの?
いや、セクシャルマイノリティなんですけど、
レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、
トランスジェンダー、
プラス、多様なセクシャリティ。
Qはクエスチョンなんですけど、
いわゆる昔から言われる、
男性は女性、女性は男性、
ってなっているそれ以外すべて、
男性が女性が好きでも、
男性だけどでも女装が好きなのよ、
っていうのも入るし、
男っぽいです、女性が好きです、
っていうのも昔からのに当てはまらない人たちが
みんな言われているんだよ。
なるほど。
我々の芸能界にも当然、
ゲイ、バイだったり、そういう人が多いんで、
一応個人的にはそんなにフラットに
接しているというか、
僕自身はそんなに差別的な意識を持っているとは思わないですし、
ドラマでもそういうことを取り上げる、
テーマとして取り上げていることが多いですから、
そこは気を使っていると自分では思っているんですけれど、
これはもう、
統合辞書じゃないと分からんよねっていうぐらい、
繊細というか細部に渡って、
違いがあるわけじゃないですか。
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これ、分かったりするもんですか、
その感覚みたいなもので。
他の人の。
感覚が分かるっていうのは、
でもその当事者じゃないと分かんないよね、正直ね。
さっき言えばその当事者じゃないと、
100%分かることはないよね。
文化的にね、
例えば戦国時代、江戸時代とかまで全然、
ゲイ、戦国武将が子少年とか、
めでていたとか、森乱丸とか普通にあったわけですよ。
文化的に、キリスト教が入ってきて、
それに明治維新の後、
文化をギュンと変えたがゆえに、
そういう感覚で我々いるわけですけれど、
文化的な影響が多々ありますよねっていう、
側面が大きいと思うんですよ。
それも私、
これはもう里親の立場から話をすると、
実は預かったお子さんの中にも、
いろんな子がいるの。
一般的にノーマルって言われてしまう、
さっき言ったみたいな、男性が女性よ、女性が男性よ、
そういうのが好きよっていう人が多いけれど、
今まで預かったことの中にでも、
男の子で、やっぱり心が女の子だった。
話し方も女の子っていう子もいたし、
でも自分は男で体はだけど、
女装が好きっていう子もいて、
でも好きなのは女の子っていう子もいたし、
いろいろやっぱりそういう人もいるし、
私も実際に知り合いでそういう人も、
若い時からいたから、実際は、
あんまりそういうことに、私は差別的に、
見ないようにするっていうよりは、
差別的に見る、そのみんなの視線を、
同じような視線でしないようにしてたっていうのがあるのかな。
私がそういう感覚でいないっていうことを
分かってほしかったっていうのが強い。
私は若い頃、女性にモテることが多くて、
ありますよね、そういうのもね。
見た目どっちかっていうと男性っぽいか女性っぽいかって、
わりと多分女性っぽいんだと思うの。
だけど、基本的にいざってなった時に決断っていうと、
私バーンって男っぽくバーンってなっちゃうタイプだから。
よく知ってます。
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よく女の子に好きって言われることが多かったから、
そういうことも含めてあまり抵抗がなかったのね。
私そういうのもありだなって。
だって当たり前じゃん。男と女しかいないんだもん。
男が女を好きになるのが当たり前じゃないよねって。
男が男、女が女で当たり前だよねって。
女の子が化粧してるんだもん。
女の子だったら化粧してみたくなるよねって。
どんどん綺麗にしたいって思う人もいるよねって。
私基本ある深夜に働き出してからメイクをしなくなってしまったタイプなんだけど。
だけど普通はみんな化粧とかするじゃない。
でも女の人は私みたいに化粧しないタイプもいれば、
いろんな人もいると思うの。当たり前なんだと思うね。
それをマイノリティって除外する方が私はおかしいんじゃないかな。
って思うタイプなの。
でもかと思えば、やっぱり預かっている子の中でも、
テレビの中で話を聞いてるとか、アニメを見てるだけで気持ち悪いって。
同性同士の恋愛とか気持ち悪いってなっちゃう人とかもいるのね。
これはね、教育っていうよりも自分の価値観観念の問題なんだろうな。
それぞれが思うの。
だけど、自分と違っても気持ち悪いって思わないでほしいな。
って私の心の中はいつも思ってる。
そこは難しいよね。
だから思春期とかになって、性衝動とかの話になってくるときに、
やっぱり他と違うってことが恥ずかしいっていうのは出てくるだろうと思うんですけど。
それが社会的な圧迫みたいな感じにはなってほしくないじゃないですか。
マイノリティはマイノリティで、それはしょうがないわけですよ。
究極的に言えば個性って全部マイノリティだから。
なんだけど、それがなんか圧迫で生きづらいなっていう感じでは欲しくないんですよね。
と思いつつ、文化的側面大きいよねって思っちゃう。
多分昔からいたのも隠されていたんだと思うんだけど、
その他に科学的にも言われているのが、多分知ってる人も結構いるかなと思うんだけど、
XとYに分かれていて、とにかくYが少なくなってきてる。
X化によっている。
男性って言って100%男性っていうのがもう本当に少なくて、
女性と男性、男性とアルカリ性みたいな感じだよね。
それでどんどんどんどんこの中性の間に入っていって、
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どっちに偏っているか。
それで女性っぽいのか男性っぽいのか。
で、なってしまう。
それぐらいどんどんどんどんYが少なくなってきてるから、
XYで性別を分けるとすると、
もう男性はどんどんどんどん将来的にはなくなるだろうって言われているんだよね。
だから仕方ないんだと思う。今後もっと増えるんだと思う。
そうかもね。
僕はさ、ちょっと視点を変えてね、
なんでそういうノーマルじゃないものがデメリットになるみたいな考え方って、
どっから来てるのかなと思うと、たぶん少子化なんですよ。
そうね。
子供を作ってもらわなきゃ困るっていうのが、
社会的圧力の構造はたぶんどの国でも起こると思うんですよ。
人口が減っちゃうとその国が弱くなるから、それは困るんでノーマルでいてください。
ノーマルな家族体系を作って、
すごく今嫌われるけど埋めよう増やせようの文化というか、
社会の方向性みたいなのが形成されて、
結局戦争があったわけじゃないですか。
その後の時代に我々生きてるんで、
それがやっと薄らいできたみたいな感じに思えるので、
困るのは国ですよねっていうところから考えると、
そのデメリットが別に個人にあるわけじゃないわよねって思っちゃう。
そうね。
実際にね、これはもう生の話と違って子供の話になるけれど、
じゃあ先進国でどんどんどんどん人口がほぼ減っている国が多いです。
でもその中で増えていったらいい。
そんなに横ばいである程度推移しているのは、やっぱり移民を入れている国なんだよね。
そうね。
でも日本っていうのは、これがいいのか悪いのかはともかくとして離れ小島ですから。
食糧自給率が低いので基本的には難しいと思います。
それを食糧自給率を上げたところで、
じゃあ移民っていうのに島国としてなかなか受け入れるのが難しいのかもしれないけど、
結局でも先進国がなぜ子供が減っているかといえば、学歴社会になっていくし、
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どんどんどんどんやっていって、自分が他の楽しみを覚えてしまえば、
子供を作る年齢というのがどんどん遅くなったりする。
だからどんどん子供を産む人数も少なくなるし、子供を産まなくても楽しい人生も知ってしまうし、
だから難しい。
それになったら、それもできないんだったら、
いっぱい子供を産んでしまって、その子供たちが飢餓で困っているっていうか、
いくらでもそれぞれの国がみんなが協力し合えばいいんだと思うんだけど、
それもできない。
だからこういった性の差別も起きるんだと思う。
全部がそういうのを自分たちのことで守ろう、守ろう、守ろう、
正当だっていうものを守ろう、守ろうってなっちゃうんだと思うね。
ちょっとLGBTQの方に話を戻すと、
僕は全くマイノリティじゃないんですけど、
基本的には現状の社会システムに対抗していきたいっていうことだと思うんですよ。
例えば、ゲイ同士、レズビアン同士での結婚制度みたいな、
社会システムの整備を進めるみたいなことが、
基本的には社会システムに対応していきたいと思うんですよ。
あとはマイノリティに対する理解の少なさみたいなことです。
だから、文化と文明両方で進めていかないと、
住みにくくなってしまう。
そういう意味で、
マイノリティに対する理解の少なさみたいなことを、
マイノリティに対する理解の少なさみたいなことを、
住みづらくなったままだろうなと思うんで、
それは、文化の方は、
たぶん徐々にフラットになってくるだろうと思われるんですが、
社会システムの方は、選挙で頑張ってもらうしかないっていうのがね。
だからたぶんそれはもう何十年と遅れていくが、
徐々にそうなっていってほしいと思うって感じですよね。
社会システムが変われば、逆にもっと早くみんなが住みやすくなると思うの。
それこそ、結婚というシステムが一つだと思うのね。
私は別に自分が結婚してて、結婚というシステムが悪いとは思ってないのね。
だけれど、結婚していないと、それこそ生命保険の受取人に、
単なる同居しているだけだとなれないじゃない。
そういうことのシステムを一つ一つにしても、
一緒にどれだけ5年過ごしました、10年過ごしましたっていう2人には、
受取人になれますよ、でも。
いくらでもそういうふうに変えていくことができるんだと思うのね。
保守的な国であっても。
もうちょっとそういうところを、誰にでも優しくなれるような社会システムに変えれれば、
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マイノリティ、マイノリティってならずに、そういうところも受け入れられるんだと思うの。
そうしたら別に結婚システムがなくても、一緒に同棲同士で、
一緒にただ同棲しているだけでも、私たちカップルよって幸せに過ごせるじゃない。
何も変わらないんだもん。
そう思うんだよね。
そうですね。
そう。
私、マイノリティっていうのがよく分からないんだよね。
だから、少数派っていうのは分かるんだけど、
意外とよく普通に本当はみんなが本音で語っちゃうと、
どっちもOKよって人もいるし。
ね、なんか、それはだって、
そういうことXX、XYの話じゃないけど、
全部それを持っているわけじゃん。
男性ってもともと女性として生命体作られて、
男性に変わるわけですから、家庭としてはね。
だから、それは俺だって女性的な部分を持っているし、みたいな。
その割合が性的なところに現れているだけのことであって、
なんかそれはね、別にそれこそ個性でいいと思うんですけれど。
意外と本当のところを見てみると、
私たちまともだ、普通だと思っている人なんか少なくて、
マイノリティって言われている人を全部ワッと集めると、
その方が多いんじゃないかなって思うときがたまにある。
意外と。
結構やっぱ、その社会的なことはどうしても、
この後結婚とか、結婚制度とかも含めて、
やっぱりね、その遅れて、日本は特に遅れて進むとは思うんですけど、
文化的なことは、割と早めに認識変わっていくんじゃないかなと思って。
やっぱりね、あれっすよ。
江戸時代って、80年前ですから、終わったの。
80年、160年前。
びっくりした。80年前?
びっくりした。80年前?
来2025年が、1580年。
80年と80年なんですよね。160年前なんで。
そこで変わっただけのことなので。
まだ本当にちょっと前のことなんだよね。
江戸時代って、女性も胸出してる、おっぱい出してるわけじゃないですか。
そうね。
やめて、それやってると野蛮な国だと思われるからって言って、
バーッとこうね、全部変えてったわけですから。
それまでは、全然違う性認識だったわけだし、
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だからそういうのがね、あるんだから、変わっていくってことですよって思う。
でも本当に、私たち全体が受け入れられるようになってきてるのって、
芸能界とか、そういった頑張ってらっしゃる方、
マイノリティって言われてる方々で頑張ってらっしゃる方が、
いっぱい活躍されてるから、
それは大きいね。
それを見て、それが普通だって、私たちが思えるようになってきているんだと思うんだよね。
本当に、この間亡くなったけどピーコさんとか、小杉とピーコさんとか、
私たちの世代だとそういうところからになっちゃうけど、
ああいう方々がいてくれて、頑張ってくれたおかげだなって。
そうだよね、だって我々が子供の頃、
いわゆるあえてこの表現を使いますけど、
オカマキャラクターでテレビに出てた人は、
今じゃ考えられないぐらい結構大変な社会的立場で活躍されてたんだと思うと、
やっぱりそこが基盤にあるよねっていうのはちょっと感じますね。
なんか機会があればそういう方を招いてお話を聞いてみたいなと思ったりもしますね。
そうですね、そう思います。
ちょっと理解を我々も含めていきたいなと改めて思いました。
そんな感じですかね。
今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
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