1. 【しゃべりの相談室】
  2. #78 好感度の高い話し方とは?..
2025-02-07 28:56

#78 好感度の高い話し方とは?~MC にへいえりさんゲスト回前半~

【好感度の高い喋りができるようになりたい】


・そもそもどんな人のどんな場面での好感度か?

・自分らしさを全面にしゃべってみる

・着飾った自分でしゃべってみる

・どちらが合っているか?

・日常会話からトライ&エラー

・場数と経験とほどほどの配慮



にへいちゃんとの2人語りPodcast

『リアリティーショー しゃべっていいとも!』



---------------------------------------------------------------

話し方・伝え方・就職活動などに関しての質問は下記リンク先、または早坂のX(旧Twitter)や、InstagramのDM・コメント欄までどうぞ。

https://forms.gle/pC6CRwiEjLQfXqRBA


早坂まき子公式X(旧Twitter)

https://x.com/88makky



---------------------------------------------------------------

ポッドキャスト学校 《 by knock'x Media(ノックス メディア)》

これからポッドキャスト始めたい方、今配信中で改善させたい方、詳しくは下記公式サイトから是非!

https://podcastjp.com/knockxmedia/school/



---------------------------------------------------------------

中目黒・東京アナウンスセミナーHP (体験レッスン随時募集)

https://www.anasemi.jp/



---------------------------------------------------------------

このPodcast番組の台本はブログで公開しています。https://ameblo.jp/makiko-irodori



サマリー

このエピソードでは、にへいえりさんをゲストに迎え、好感度の高いスピーチについて議論しています。リスナーからの相談をもとに、人に好かれる話し方の具体的なステップや考え方が紹介されています。好感度を高める話し方の重要性が語られ、特に面接やオーディションでの緊張感や自己アピールの方法が考察されています。また、自己分析や周囲の反応を通じて自分の魅力を理解することが好感度につながると説明されています。さらに、好感度の高い話し方について語られ、特に若い世代がSNS時代にどう対応しているかに焦点を当てています。自分を出すことの大切さや、全員に好かれることが難しい現実についての理解が深まります。

にへいえりさんの紹介
今回は、にへいえりさんにゲストとして来てもらいました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
にへいちゃんはですね。
初めまして。
そう、初めましてですね、リスナーさん。
初めましてです。
にへいちゃんとはですね、事務所も一緒で、
あと不定期ポッドキャストをやっているんですよ。
そうです。
バチェラ、バチェロレッテについて、
ああだこうだと好き勝手に語り合うという番組をやっております。
私がリアリティショーを片っ端から見るのが趣味でして、
それをまき子さんを巻き込み、
ああじゃない、こうじゃないとお話しさせていただいているんですけれども。
いや、私、めっちゃあの番組には収録楽しいのよ。
あの番組でね、私、にへいちゃんと会話してると、
あ、その発想ないわとか、そういう考え方あるんだってね。
ほどよく違う価値観に触れられて、すごい心地いいのよ。
そうですね、なんかこう恋愛とかはもちろんですけど、
その人とのコミュニケーションの取り方とかね、
そういうところも同じものを見てても、別角度から見てるんですよね。
そうなんです。
だから、このしゃべりの相談室にも早く本当は呼びたくって、
このほどよく違うっていうところがね、絶妙にいいから、
ちょっとね、ぜひお悩み相談に乗ってほしいんです。
よろしいでしょうか。
好感度を上げるスピーチの重要性
とある方からの相談です。
好感度を抱かれるようなスピーチがしたいですと、
何かコツはありませんか?っていうのを私、よく聞かれるんですよ。
うん。
好感度を抱かれたいって、分かるよね。
人間としてさ、嫌われたくない、好かれたい。
そうですよ、もちろん。
分かるよね。みんなそうだよね。
でも、いざ答えてなると難しいのよ、これ。
そうですよね。好感度ってやっぱり、広い受け取り方があるから。
そうなの。おっしゃる通り。
だから、私、大学では大真面目にね、
まず、100%の人間に好感度を抱かれることはありませんって最初にね、
現実をバーンと言っちゃうんですよ。
そうするとね、学生さんとかお若い方は、
そういう答えが欲しいんじゃないんですよ。
そういう答えが欲しいんじゃないんだよね、みたいな顔されるわけ。
分かる?
そうですよね。やっぱり全行為に好かれたいってことですもんね。
理想はね。
だから、そんなこと分かってると、全員に好かれるわけがないってのは分かってるっていう前提でたぶん聞いてると思うんだけど、
でも、話し方講師としては、
これをやれば、これを言えば、絶対100%好かれるよ。
好感度抱かれるからね、なんていうテクニックとか、なんか技とかないんだよね。
っていうのは、しゃべりの仕事を同じくしている、にへいちゃんも分かる?
好感度…
誰に好かれたいかもありません?
ある、ある。そう、それなのよ、それ。
そう。だからまず、
どういうシチュエーションで、誰が聞いている上での好感度ですか?だよね。
まずそこから考えようねっていうのも、もちろん、学生さんとかに伝えてはいる。
だから、大学とかさ、高校とかでのクラスメイトに発表するのか、
就職活動でちょっと年上の人たちの前で何か発表するのか、
年齢も職業もほんとバラバラな人たちの前で何かしゃべるのか、
全然違うよね。
まずはそこを明確にするっていうことですね。
何かどういう場面で、誰に対して、どんな人に何を届けたいのかっていうことを明確にする。
かなぁと思うね。まず最初のステップとしてね。
この相談って一人だけじゃなくて、今までも何十人と質問されてきた相談なんだけども、
多分それぞれシチュエーションも、コミュニティも異なるんだよね。
でもググってね、出てくるような答えじゃんね。
せっかく聞いてくださっていることにも申し訳ないんですけどね。
二塁担だったらこうなんて言いますか。
好感度、人に好かれたいっていう気持ちより、なるべく嫌われないようには考えますけど。
やっぱりMC用とかやってると、頭のどこかにそれを念頭に決めてる。
具体的なコミュニケーションテクニック
漠然としすぎない。話してる内容が、世間一般に向かって言ってるようなことじゃなくて、
目の前のあなたとだけ話してますみたいな気持ちでやってるような気がします。
MCとかトークショーとかでやってたとして、
誰も傷つけないような一般的な、いわゆるいい子ちゃん的な受け答えじゃなくて、
目の前の人がすごく笑ってくれたとか反応してくれたとかがあったとしたら、そこをもうちょっと掘り下げるとか。
はいはいはい。めちゃめちゃ反応を見てるんだ。
その投げかけてみて、リアクションが来るまで待つとか、しつこく問いかけるとか。
なるべくそこを巻き込んでいくような、あなたも当事者ですよっていう感じの。
一体感ね。
当事者と思ってほしいと思って話してるかもしれないです。そういう時。
で、今のって多分イベントMCとかトークショーMCの時だから、
一般の人に置き換えると、例えばスピーチとかプレゼンテーションも、
一般論じゃなくて、これあなたにも関係することですよっていう構成とか内容にするといいってことかな。
関係ありますよっていうより、
なんかこう、ただ演説を聞いているっていう感じで捉えてほしくなくって、
コミュニケーションとか会話がここで成り立ってるんですよっていう。
じゃあ暗記したものをただツラツラとしゃべるじゃなくて、聞いてる人にちょっと問いかけるとか。
そうです。その反応がいいところをもっと掘り下げるとか。
例えばそういうスピーチ的なこっちが一方的に話さなきゃいけないような講演会とか、
みたいな形だったとしても、何か話してて反応がいいところってやっぱりあるじゃないですか。
そういうところは予定になかった何かを付け加えたりとか。
それがいい子ちゃんじゃなくてもいいから、ちょっと突っ込んでみる。
ちょっと脱線したりとか雰囲気変わっちゃうかもしれないけど、あえて脱線してみる。
相手がいる場合、人がいる場合はそういうふうにすることを心がけてる気がします。
逆にそれをやらない方が、みえちゃんの場合はほぼない。
なんかつまんないなって思われると不安になっちゃうんですよね。私も。
淡々と進めてるばっかりじゃ踏まないなって思うんじゃないかってことね。
でもすごくわかるよ。たぶんにえちゃんの司会やるMCとかトークショーってそうなんだろうなって想像つくもん。
なんかつまんなそうにしてるといろいろ不安になってくるからそうしてるのかもしれないですね。
それが私の好感度なのかもしれない。
あーなるほどね。
楽しいと思ってもらいたいとか。
楽しいって思ってもらう。大前提がそこなんだ。楽しんでもらえるかどうか。
まずそのマインドを持つってことね。聞いてる人に楽しんでもらう。
自分が発表して正確に正しく何かをバーンってスピーチするとかじゃなくて、
まず主語が自分はちょっとさておき、それは当然として相手、聞いてる人の感情を重視するってことか。
そうかもしれないですね。それができる場面においてっていうのは大前提だと思うんですけど。
物によってはさ、絶対聞いてる人に問いかけちゃいけないとか、問いかけられない場面もあるしね。
あと大真面目なさ、講演会とかだとさ、無理じゃない?
そうですね。
物によるけどね。
そうなんだよね。
今回の質問者さん、スピーチってやったけど、やっぱり学生さんだからさ、就職活動での面白い、笑える、好感度の高いしゃべりができるようになりたいんですけど、どうしたらいいですか?も多いから。
そうね、にへいちゃんのそれいいね。相手の人に楽しんでもらえるような。
じゃあその先なんだけど、にへいちゃんはさ、この業界20年くらいいるから、感覚的にこの話題を掘り下げれば、もっともっと楽しんでもらえるなーが、ピピピって察知できると思うんだけど、まだまだその引き出しがない人ってさ、難しいよね。
そうですね。
掘り下げろって言われてもどこを?みたいな。
もうそれはバカ図ですよね。
前作だとしても、もちろんその本番だけじゃなくても、お友達に対してそのエピソードトークって用意すると思うんですよ、就職活動の時って。
はいはいはい。
そのエピソードトークも手を変え、品を変え、相手を変え、場面を変え、いろいろさりげなく会話の中でしてみて、笑いが取れるかとか、反応がいいかとか。
確かに日常会話でトライしてみるってことね。
だって私やってましたもん。なんかそのオーディションとかでも、それこそバラエティーのオーディションとかでもエピソードトークって必ずあったじゃないですか。
そういうの私飲み会で、飲み会とか。
でも正しいよね。
女の子だけの女子会の場とかでも、自分の失敗談だったりとか、そういうのを面白おかしくするっていうことが受けが良かったから、自分がいかにこういう失敗をしたかみたいなのをポジティブに面白く、かつそれが自分のキャラクターとして受け取ってもらえるように。
やっぱり3回くらい人を変えて話してくると宣伝されてくるんですよね。
分かる、分かる。そうね。プチ落語家みたいな感じでしょ。
落語家はあれを100回、1000回、1万回とかやってるけど、それを私たち日常生活で100回までいかないけど、5回、10回、ちょっと多いけどね。やってみるってことだよね。
だって友達が聞いてて面白くないんだったら、そのエピソード、その面接の場とかでしても面白くないんじゃないかなと思います。
そうね、確かにおっしゃる通りだわ。しかもお友達だったらちゃんと反応をくれるだろうしね。
多分、にへいちゃんのキャラクター的に、すっごい仲良いお友達だったら、それあんま面白くないよって、なんかちゃんとリアクションをかいてきそう。
うん、うん、うん。
で、落ちいわみたいな。
なし、あ、ダメかと思って、その落ちのタイミングの構成を変えてみたりとか。
そうだよね、にへいちゃんそういうの上手そう。
先に落としてみたりとか。これ引っ張っちゃいけないなみたいな。落ちをもうタイトルとして持ってこようとか。
なるほどね、そうか。お友達とか、自分の身近なところでやってみる。
それをわざわざこう、今からやるから、ちょっと練習するから聞いてとかじゃなくて、会話の中で、こないださ、こういうことがあってさ、みたいな。
面接とオーディションの緊張感
そうね、それだわ。はいはいはいはい。それいいね。
確かに、面接って結局、まあちょっとスピーチとかプレゼント違って、会話だから、キャッチボールだからそうね。
それは家族、お友達とか仲間内で、日常会話にさらっと組み込ませて、反応を見る。
そうね、できるね、練習。
面接って今思えば結構会話ですよね、会話コミュニケーション。
会話会話、たぶんあとオーディションとかもそうなんだよね、実は。
ね。
そう、ほんとキャッチボールだと思う。
今思えば。
でもさ、若い頃って10代後半とか20代前半とか緊張してるし。
もうほんとに100%一方通行でこっちからもうバンバンボール投げてまして。
なるよね、だからそれが大半なんだと思うよ。
まあそうですね。
やっぱこっちもさ、受かりたいって気持ち満々でいくしさ、頭パーって真っ白になる時もあるだろうしさ。
だから、お若い皆さんも、そんな簡単に言うけど私できてないって人も落ち込まないで欲しいんだ。
そうね、99%の人がそうだから。
そう、私たちアラフォーだからね。
一応経験を積んでるから、こういう風にそうだよねとか言ってるだけで、
お若い皆さんはね、特に心配しなくていいです。
そうなんですよ。
開かずですね。
もう私たちは羞恥心というものがもう剥がれ落ちた状態でこの話をしてるから。
いっぱいあれでしょ、失敗して恥ずかしい思いしてるから。
もうそう。
もはやだよね。
恥ずかしすぎて記憶からなくなってますよ。
だからこうやって喋ってるんだと思う。
ちなみにAちゃん、記憶からなくなってるって言ったけど、オーディションとか面接とかで恥ずかしかったエピソードある?
恥ずかしかったっていうか、やっぱりその20代前半の時とかは、より良く自分を見せようとして、
自分じゃない状態で挑んでた。
それは受かるはずないですよね。
別人じゃなくて、いつも通りの2ヘイリーを出さなきゃダメなんだって気づくのは、
3キロ過ぎてからじゃないですか。
そのぐらいか、なるほどね。
じゃあちょっと20代のうちは、ちょっといい子ちゃん。
そう、だったと思う。武装してたと思う。
2ヘイちゃんが別にいい子ちゃんじゃないとは全然思わないけど、
でも2ヘイちゃんの一番のど真ん中の魅力って何?って言ったら、やっぱりザックバランに楽しませてくれるってところだよね。
そうかもしれないですね。
だから本当に王道のいい子ちゃんトークではないよなとは思う。
だからなんか想像はつく。
それもやっぱり良し悪しじゃないですか。
人によるよね。
それが求められてる場だったらそれは評価されるけど、
求められてなかったらただのトンチン感なので、
でもなんかどっかからそれでもいいやと思うようになったんですよね。
そのオーディションを受け続けたタイミングで。
例えば番組とかイベントに自分が合わせるんじゃなくても、
自分まず番と出して合うもの、フィッティングするものに担当するってことか。
マッチングアプリみたいな感じで。
そうだね。
相性あるよね。
もうなんかどうせ無理してやっても受からないし、
無理しないでいっても受かるときは受かるんだっていう経験上やっぱり分かるようになってきてからは、
もうそこにアジャストしに行くっていうよりは、
もう本当に着飾らないで行くように。
いつも通りの自分で行こうみたいな。
それで受かったり受からなかったりっていうことでしたけどね。
自分らしさを大切にする
なるほどね。
これを一般の人とか学生さんに置き換えると、
スピーチとかプレゼンテーションでも着飾っちゃうって方がいらっしゃるんですよ。
例えばすごいきっちり喋るのが得意なのに、すごい笑いを取ろうとする人とか、
逆にフランクに喋るのが得意なのに、すごいきっちり真面目に語ろうとする人。
どちらもそれぞれ魅力があるのに、逆のことをやりだしたりすると、
ちっちゃかめっちゃかになったりとか、
いやあなたの良さそこじゃないよね、みたいな方もいらっしゃるね。
それは緊張だったり背伸びしたりとか、いろんな原因、要因があると思うんだけど。
だからにへいちゃんがやっぱりその等身大で自分らしさが一番いいっていうのは、
多分スピーチもプレゼンテーションも一緒だと思うんだよね。
着飾らない方が好感度を抱かれるんじゃない?って今にへいちゃんの話を聞いてて思ったわ。
着飾らないって嘘をつかないことじゃないかなと思ってて。
着飾るも奥深いよね。よく考えると。
思ってないことは言わない、思ってもない反応もしない。
そうか、例えばこういうあいづちね。
なるほどって思ってないのになるほどって言っちゃうとかそういうことね。
思ってもないことをやってるとどんどん気持ち悪くなってくるんですよね、自分の。
にへいちゃんは特にそういうタイプなのか、世の中にはそれが逆の人もいるんだよね。
これが本当に面白いことに、そのままの自分の方が怖いとか気持ち悪いとか嫌なんですみたいな。
武装したいっていう、鎧をかぶりたいタイプの方?
ローランド社長はそう言ってましたよ。生身の人間勝負するなって。だから必ず現地名つけろって。
なるほどね。でもそうかもタイプによるんだなっていうことだよね。
そうですね。
でも多分どっちが良くてどっちが悪いじゃなくて、多分どっちが合ってるかをまず自己分析するのが大事なのかも。
どっちが自分は戦いやすくて伸び伸びできるかですよね。
そりゃそりゃ。にへいちゃんは多分鎧を着ない方がありのままで。
丸腰で腰身のだけ着けて。
で普段の日常会話からそうやってトライアンダイナーやって、武器が良かったじゃあオーディションでもやってみようっていうことを多分やり続けてやり続けて今のこのスタイルが出来上がってるからすごくこう和やかで面白いイベントMCができるんだろうな。
かもしれないですね。その得意分野だけを進んだっていうところはありますけど。
そうね人によるかもしれない。本当はすっごいおちゃらけてるのにカッチリきっちりとした鎧を着て、カッチリきっちりとしたプレゼンとかスピーチとかトークショーをやる人も世の中にもしかしたらいるかもしれないよね。
だってその方がやっぱり自分をステージに乗せてできる方がやっぱりね引き出しが違かったりとか言葉のチョイスも変わってきたりとかっていうタイプの人もいるわけじゃないですか。
すごく素敵な戦い方だと思うから、どっちも試してみてもらいたいですよね。
そうか。じゃあこの相談者さんの好感度を抱かれたいの前に、試してもらう。自分のナチュラルトークが好感度を抱かれるのか、ちょっとこう鎧を着て、いつもの自分じゃない自分でスピーチとかプレゼンした方が好感度高いかっていうのをちょっとやってみる。
自分の理想とする自分の状態で行くか、それとも丸腰で行くのか。
そうだよね。どっちも良さがあるし、どっちも合う人と合わない人それぞれいるだろうね。
あると思います。
すごいありがとう。その意見面白いわ。
確かに確かに。あるある。合う合わないあるある。過去今いろんな学生さんを思い出してきて、両方いらっしゃったなと思って。
そうですよね。やっぱタイプですよね。自己分析自己分析ってそういうことなんだろうな。大人にたくさん言われてきた。
言われた。でも自己分析ってこれまた抽象的でさ、いっぱいやった方がいいよって言われても、どうやってやるのって感じだよね。
結局自分の都合いいように答えちゃったりするし。
だからそうやって周りにアウトプットして帰ってきた反応とかから、自分の魅力を探す。
内省だけでは見つからなかった気がするな。
自分一人じゃ無理だと思う。家族なり友達なり、バイト先の人とかサークルとか部活仲間とかね。
そうですよね。距離の近さによってちょっと距離の遠い人とか名前の人はどんな反応するのかなとか。
それが一致してたら私の魅力ってこうなんだだし、バイト先の上司とサークルの仲間が言うことと違ったら、
それはそれでどっちも魅力なのか、どっちかが猫被ってるかなのかとかも考えてみると、私ってどういう人間なんだろうって。
そうですよね。評価はそれぞれだとして、そこに自分が疲れないのはどっちなのかなとか、伸び伸びできてるのはどっちなのかなっていうのも掛け算すると、
自分の本質みたいなのが見えてきて、やっぱりその人の人間性が見えてくると好感度につながってくるような気がするので。
人間性と好感度
人間性。さっき言ったあれね、嘘をつかないにちょっとインクするかもしれない。
その人の人間性が見えるインタビューと見えないインタビューってあるじゃないですか。
業界の人はわかるよね。
スポーツ選手の試合後のインタビューとか見てても、自分たちのサッカーができたので良かったと思いますみたいな。
次回も応援よろしくお願いしますみたいなね。
あれしょうがないって言うけどね、選手たちは興奮してるから。
それどころじゃないですよね。
それどころじゃないっていう。だから定型文としてあれを言いなさいって言ってるチームもあるんだって、広報さんが。
なるほどね。
変なことを言ってとちらかっちゃって、今の時代すぐ切り抜かれちゃうから。
だからインタビュアーもリポーターも王道の質問しかしないでください。
っていうところが、お決まりのことしか聞かないでっていう番組もあるんだって。
でもそんな中で永友選手とか沢小丸さんとか、本当に今の素直な感想が聞けるじゃないですか。
すごいよね。あれはやっぱり年長者の余裕だったり、もともとそういうのがお得意、自分の感情を言語化するのがお得意なのかもしれないけど、
そうだよね、人となりが見えるインタビューとそうじゃないのってあるよね。
どっちが好感度を感じるかっていうと、やっぱりその人の人となりが見えて、かつ自分の感情を言葉にして聞かせてもらう方が私は好感度だなと思いますね。
そうだね。
多分ね、心震えるのどっちって言ったらそうなんだよね。
好感度とSNS時代の若者
ただ一応注釈をね、これ私の真面目な悪いところだけど、注釈を入れておくと、自分の思いを出す方が好感度高いよねって今にへいちゃん言ったじゃないですか。
世の中にはそうじゃない人もいるんだよ。
受け取り方がね。
長友選手を例に出したらダメだけど、自分の感情をバーっと出したところで、何言ってんだよとか予定のこと言うんじゃねえよみたいな人もいたりするから、だから好感度って100%じゃないから難しいんだろうなって思っちゃう。
確かに。
で今のお若い皆さんってSNSが当たり前の時代だから、だってどんなに好感度ランキングが上位のタレントさんでも、アンチとかバッシングする人っているじゃない?
そうですね。
っていうので多分、好感度に対してすごく敏感というか怯えてる若い子が多いような気がする。
アンチされたくないってことか。
だからやっぱり一番最初に戻るのよ、私としては。
100%の人間に好かれることはないから、嫌われる勇気じゃないけど、
にへいちゃんみたいにありのままの自分を出して、それで好き、嫌い、別れるのはしょうがないよっていう。
あと王道の答えをしたからと言って、いい子ちゃんな答えを言ったからと言って、そっちでもいいねって人もいれば、あんまりっていう人も。
アンチ感を感じる人はね。
そうそう、それそれ。余計なことを言わない、でもいいんだよ、これでっていう。
きっちりとした彼の良さ、彼女の良さがすごく出てるっていう人もいれば、中身ないじゃん、定型文じゃ面白くないよみたいな人もいるわけじゃないですか。
だからいろいろだよなっていうのが私の着地点なんだけど、でもにへいちゃんがすごくいいヒントをくれた。
まず自分を己を知ろう。
前の50%が嫌じゃないと思ったら100点なのかもしれないですね。その好感度だけに言えば。
そうね、そうかも。100%がニコニコ笑ってうんうんって聞いてくれるトークショーなんてまあないじゃない。
ないないない。
あるかもしれないけどね、中にはあるかもしれないけど、にへいちゃんも私もそういうトークショーとかMCをやってるからわかるけど、
どんなにその例えばゲストさんのファンの人、ファンが集まる100人のイベントだとしても、100人全員が笑顔でうんうんって頷いてくれるとは限らないよね。
だからまあ半分ぐらいの人が笑顔でニコニコって聞いてくれるなら、まあまずは9大点かな、成功かな。
自己分析と配慮の重要性
うん、成功です、成功。
だよね、半分ぐらい笑ってくれたら成功だよね。
成功です。100点じゃないかもしれないけど成功ですね。
そうだよね。っていうのを多分こう経験してない方はわからないから、やっぱりこう40代の私としては10代20代に大丈夫だよ、それでいいんだよって。
50%でいいんだよっていうのをやっぱり言い続けた方がいいんだなっていうのを、今ちょっとにへいちゃんと喋ってて、確認ができた感じで私は嬉しいです。
そうですね、年長者のメッセージとしても。
それでいいっていうね。
もう一回言うけどさ、やっぱり若い頃ってわからないよね。
わからないです、経験してないから。
全員に好かれたいよね。
うん、私そういう世界線があるんだと思ってた気がする。
全員から支持される、全員から好かれる世界線があって、それが正解、目指すところ。
私そうなりたいなって思うのは人間としては当然だよね。
うん、あの人もあの人もそうだしっていうような目線だったかもしれないですね。
そう、だから質問者さんのそのお悩み相談は決して変なものじゃないし、当然のものだと思います。
うんうん。
自己分析とバカ図かな。
ね、あとは配慮ですね。
配慮ね。
しすぎない配慮、ほどほどの配慮。
ほどほど、あ、にへいちゃんはほどほどがおすすめなんだ。
それも好感度と一緒で、全員を配慮する言葉とか場面っていうのはもう絶対ないから。
そういう意味ね、はいはいはいはい、あ、ごめん違う風に捉えてたわ、なるほどね。
そう、それがさっき言った50%につながるのね、ほどほど。
そうですね、うんうん。
確かにそうね、全員に配慮できる言葉や雰囲気やスピーチはないかもしれない。
全員が頷く、頷かなくてもそこにいる50%の人が頷いていいと思ってくれたら成功で、そういうマインドで私もこれから言おうかな。
いや、ほんとそうだと思う。それは私も大きく頷いてます。
本当にそう思うので、みんなもにへいちゃんにもらったメッセージを胸に頑張ってみてください。
本当に応援しています。頑張ってください。
28:56

コメント

スクロール